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2007年11月 1日 (木)

小池防衛大臣と守屋防衛事務次官

 数ヶ月前の地位での話になります。

 当時の防衛省を総括する最高位の小池防衛大臣が在職が4年を過ぎて最長となる事務方のトップの守屋防衛事務次官に代わる人事を発表した。

 そうしたら守屋防衛事務次官は、俺は何も聞いていないと防衛大臣を飛ばして官邸にまで押しかけたそうである。俺の知らないところで俺の後任人事が行なわれるのは許さんということらしい。

 そのとき小池防衛大臣の腹の中にはなにかがあったのだと思う。ところが官邸も政府は、当該大臣を擁護もしないで孤立させてしまった。その結果、小池防衛大臣は腰砕けになり、足して二で割るような妙な人事が行なわれてしまった。

 小池防衛大臣を見殺しにしたいきさつに不快感を感じた隠れ者が、守屋防衛事務次官を懲らしめるために何がしかの情報を然るべきところにリークしたのであるらしい。

 事務次官の官職を退職し私人になっていた守屋武昌氏は、もはや権力を振るいようがなく、山田洋行との黒い付き合いが暴かれてしまった。

 そうすると政府の要人も含め世相は「なんたる非常識な悪者!」と防衛省の天皇と影で呼ばれていた権力絶大であつた前事務次官であった守屋武昌氏を非難始めた。

 守屋防衛事務次官にすると20年も前のことから、さらに数年間に海外でのゴルフを含め200回を超えるゴルフのタカリの姿勢が浮き彫りにされてしまった。

 守屋防衛事務次官にすると弱り目にたたり目である。それまで天皇の后のごとくに振舞っていた守屋防衛事務次官の女房も影を落としてしまった。

 しかし、頻繁にもたれたゴルフや宴席は、守屋夫妻と山田洋行の専務だけの3人だけであったとは、誰にしても到底考えられないと思う。

 とするとそこに誰が介在したのかによっては、ロッキード事件を超えるスキャンダルに発展する可能性も伺わせるように感じられます。

 そのうちに特捜部が動き出せば、本物の捜査にはいり、全容が国民の前に披露されるかも知れない。

 内村鑑三の著作に「後世への最大遺物」という名著があります。そのなかで、あなたは後世に何を遺していくのかと問うています。

 我々凡人は、特段に後世に遺せるものはなくても、あの人は「真面目に一生を生きた」といわれることが後世への最大の遺物ではないだろうか。

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