上野動物園のパンダ・リンリンが体調不良
東京・上野動物園にいる唯一のジャイアントパンダ・リンリン(オス、22歳)が高齢による体調不良のため、29日から当面公開を見合わされることになった。ゴールデンウイークで動物園を訪れる子供たちをがっかりさせそうだ。
入園者数日本一の上野動物園は、29日からジャイアントパンダ・リンリンの体調不良を理由に、公開の中止を決めたが、上野動物園でパンダが見られなくなるのは繁殖のための外国渡航などを除けば、1972年に「カンカン」と「ランラン」が初来日して以来初めてのことである。
リンリンは中国・北京動物園で生まれ、1992年11月に上野動物園に来園。2000年にトントンが死んでからは、上野動物園のパンダは1頭だけになっていた。
パンダの寿命は25歳前後で、リンリンは人間で言えば約70歳くらい。内臓機能の低下を示す顔や腹部のむくみが出ているほか、最近は動きが鈍く、食欲も落ちているとのことである。
上野動物園は29日から「リンリン」の公開を中止して、治療を行っている。
今後は体調が良くなった場合は公開するとしているが、メドはたっていない。上野動物園では「リンリン以外にもユニークな動物がたくさんいるので楽しんで欲しい」としています。
これで上野動物園には1頭しかいないパンダが体調不良となり、さびしくなります。
私は、10年ほどまえに上野動物園に出かけ、パンダ(リンリンかどうか名前は記憶してない)の糞をバケツでもらってきたことがあります。そのパンダの糞から生ごみ処理に使う細菌をとりだすのが目的でした。
パンダは腸が短いので、笹の葉、サツマイモ、ニンジンなど食べた食物はほとんど消化されずに、原形のまま排泄されているのには本当に驚きました。
食べた物がほとんど排泄されるくらいに消化吸収が悪くて、どうしてあれだけ大きな身体を維持できるのか不思議に思ったものでした。
私の手元には、その時のパンダから取り出した面白い細菌がいまも大事に保管されています。
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