顔面の8割の移植手術に成功
米オハイオ州クリーブランドの「クリーブランド・クリニック」は16日、女性患者の顔面の約80%に相当する皮膚組織の移植手術に成功したと発表した。
ほぼ顔全面に及ぶ移植手術は世界で初めてだとしている。
手術は女性医師をリーダーとする8人のチームによって、外傷で顔が変形した女性患者に対して行われた。
患者の名前など詳しいことは明らかにされていない。
顔面への移植手術の成功例は世界でこれが4例目で、米国では初めてであるようだ。
2005年にフランスで、犬に襲われて顔を負傷した38歳の女性に世界初の顔面部分移植手術が実施され、翌2006年には中国でクマに襲われた30歳の男性に施された。
また、2007年に顔に腫瘍ができた29歳のフランス人男性に手術が行われた。
顔面の移植手術は、移植された組織の不適合や拒否反応を抑制する薬による合併症など、患者に一生つきまとう危険性が高いことや、命を救う措置ではなく人生の質を改善する性格のものであることなどから論議を醸している。 〔AFP=時事〕
皮膚を含む顔面の移植手術は、世界的にあまり行われないようです。その最大の要因は、色々な危険が予測されるだけでなく、危険を冒してまで「整形美容手術」の範疇にはいる手術を施す必要性があるかとの問題があるからと思われます。火傷が原因で顔面に損傷を受け、その後治癒したとしてもケロイド状の瘢痕がのこることもありましょう。顔面に傷があると人前にでるのも億劫になりましょう。だからと云って顔面の移植手術を受けても完全に前と同じになるとは限らず、手術のあとは見えるかも知れません。本人の願望と世間一般の評価とは、かならずしも一致しないでしょう。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- インドで熱波被害、多数死亡(2009.05.05)
- 下着姿のメルケル首相の広告に市民びっくり(2009.05.04)
- 日本人女性からA型陽性反応-米ロス便(2009.05.01)
- 新型インフル「フェーズ5」に引き上げ(2009.04.30)
- 豚インフルエンザ 死者はメキシコだけ、深まる謎(2009.04.29)

