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2009年1月

2009年1月31日 (土)

大相撲大麻汚染

◇大相撲大麻所持容疑事件  「言葉も出ない。情けない」。そう言った武蔵川理事長の顔は真っ赤になっていた。

 若麒麟は9月の抜き打ち検査時に再検査を2回受け「灰色判定」だった。それからわずか4カ月あまり。

 関取という責任ある立場に、あまりに無理解な力士への怒りだろう。

 力士は十両に昇進すれば、約100万円の月給がもらえ、「資格者」としてまわしの色もカラフルになり協会の代表力士として紹介される。

 権利を与えられれば義務が生じる。厳しいけいこに耐え一人前になった関取には「良識」も身に付いているはずなのだ。

 若麒麟は「灰色」に懲りなかった。

 相撲関係者の間では、若麒麟が露鵬や白露山と親しく、2人の解雇当時、「なぜ彼がシロなんだ」という疑問の声もあった。

 そうしたうわさに結果として対応できなかった尾車親方にも管理責任はあるが、「下の者には言うが、関取にはねえ」というのが弟子を持つ大方の親方の見解だ。

 協会は昨年末、1000人を超える協会員を集めて研修会を開き、社会人としてのあるべき姿を懇切丁寧に説いた。

 それでも再発した不祥事。もう世間は許してくれない。

 武蔵川理事長は、弟子の横綱・武蔵丸や大関・武双山が気のないけいこをすると厳しく指導した。2人は体に赤黒いあざを負って土俵に上がった。

 驚いた関係者に理事長は「ファンの期待の現れだ」と言ったことがある。

 再発防止のため強い指導力を発揮しなければならない。

 大麻問題で引責辞任した北の湖前理事長に代わった武蔵川理事長に問われた、ひとまずの「責任」は、そこにある。(毎日新聞)

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2009年1月30日 (金)

地球温暖化で海の「死のゾーン」が増加

 英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスの電子版は25日、地球温暖化によって将来、海洋に魚などの生物が住めない「死のゾーン」が出現し、2000年間、回復しないだろうとする研究論文を掲載した。

 研究者は、海洋の生態系を破壊し、将来の世代から海の恵みを奪う懸念を阻止するには、世界の二酸化炭素の排出量を大幅に削減することが必要だと強調している。

 デンマークの科学者たちは、コンピューターモデルを作ってこの先10万年にわたる気候変動のシミュレーションを行った。

 それによると、最悪の予測では、2100年までに二酸化炭素の濃度が現在のレベルの3倍に当たる1168ppmに達し、最も楽観的な場合でも濃度は同年までに約50%増加して549ppmになるとしている。

 研究者はこの結果を基に、最悪のシナリオの場合は産業革命前に比べて5-7度、楽観的なシナリオの場合はおよそ2-4度、気温が上昇すると推定している。

 いずれの場合も海洋にとっては悪い結果だが、最悪のシミュレーションの場合は、海水温度の上昇と循環の低下によって海水に含まれる酸素のレベルが低下し、魚や甲殻類、その他の高等生物が生存できない海域が生じ、それは1500-2000年の間、回復しないだろうと予測している。

 国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の2007年の報告によれば、現在の地球の気温の平均は1900年に比べて0・8度、上昇している。

 IPCCは、2100年には1980-99年の平均気温に比べて1・8-4・0度、上昇すると予測している。 〔AFP=時事〕

温暖化ガスは、二酸化炭素に限らないが、いま一番に問題として取り上げられているのは二酸化炭素であ。それは、他のガスに比べて大量に排出されると同時に、毎年排出される量が増大しているからである。とにかくこのままの状態で二酸化炭素濃度が増え続けると、どのような環境破壊が起こるか想像もできないほどであるらしい。生き物が生きられない「死の海」が誕生する。その死の海の海水は循環しないので2,000年間もの期間そのままで存在するらしい。そこから何が起こるのであろうか。考えるだけでも恐ろしい。

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2009年1月29日 (木)

大人の男性がゴミ箱に閉じ込められた

 ドイツ・ベルリンで、カギの束を探していた男性が大きなゴミ箱に上半身を突っ込んだまま抜け出せなくなり、救出に消防隊が駆け付けるなど大騒ぎとなった。

 警察によると、39歳のこの男性は25日夜、誤って屑紙などと一緒にゴミ箱に投げ入れてしまったカギ束を探していたが、そのうちに頭が抜けなくなり、前にも後ろにも身動きできなくなってしまった。

 たまたま通りかかった友人が消防隊を呼び、脚を持って引きずり出そうとしたが失敗におわった。

 そのため、ごみ箱の上部の穴を少し広げて、男性をまずごみ箱の中に押し込んだ。

 その上で穴を大きく広げて男性を救出した。

 この不幸な男性は救出までの約30分間、寒さに震えながらごみ箱の中で過ごした後、すり傷だらけでごみ箱からはい出たが、カギの束はしっかりと持ち出したという。 〔AFP=時事〕

消防隊の出動も火災の火消しのためとは限らないらしい。ゴミ箱に頭を入れたら抜けなくなってしまったというのである。幸いにして友人が気が付いてくれて、消防隊に連絡をしてくれたのである。自分も若いころアメリカに滞在していた時、ゴミを捨てるためにアパートの部屋を出たとたんにドアの自動ロックがかかってしまい、室内に戻れなくなったことがありました。幸いにしてアパートの家主が数百メートルのところに住んでいたので、そこまで歩いて行き、合い鍵を貸してくれるよう頼んだ。ところが家主は五ドル補償金を置いて行ってくれと言うのです。ゴミ箱に頭を突っ込んでしまった男性と同じように、部屋を出た途端に鍵がかかってしまったので、五ドルどころか財布など持っていなかったのです。寒い冬でなくて助かった苦い経験があります。

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2009年1月28日 (水)

米有名大学、財政難で美術館を閉鎖 所蔵品を売却へ

 米マサチューセッツ州のブランダイス大学がこのほど、財政難をしのぐため、開設しているローズ美術館を閉鎖し、所蔵品約6000点を売却することになったと発表した。

 1948年創立のブランダイス大学は、ユダヤ系の学校だが、無宗派学校として知られる有名校だ。

 1961年に開館したローズ美術館は、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタイン、ジェームス・ローゼンクイスト、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、アレックス・カッツなど、20世紀を代表する米芸術家の作品を所蔵している。

 美術館の閉鎖ならびに所蔵品の売却について、広報担当のデニス・ニーロン氏は、「非常につらく、悲しい決断だ」としながらも、大学が生き残るためには必要だったと述べている。

 今後2年間をかけて、所蔵品を売却するそうだ。美術館の建物は、ギャラリーや展示室を備えた美術を教える場として、再活用するとのこと。(CNN) 

珍しい話題だと思う。景気が良い時期には書画骨董の類の美術品には高値がついて世界から集まるバイヤーによって飛ぶように売れたと思う。財政難なので仕方がない選択なのであろうが、美術品の売去により大学の財政を救済することがはたして可能なのであろうか。大学が経済難に陥ると一般企業のように規模を縮小することは結構難しいことと聞く。学生が全て卒業するまで収入がなくても事業を継続する必要があるからである。日本国内では、数年前から大学淘汰の冬の時代が到来している。良い大学のみが生き残れる選択される時代となった。安易な経営者を駆逐する絶好の好機なのかもしれない。

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2009年1月26日 (月)

環境保護はトイレから

 トイレから環境問題を考えようと、学識経験者やデザイナーらでつくる「日本トイレ研究所」(東京)が2月から、トイレットペーパーの有効利用を呼びかける全国キャンペーンを始める。

 公共施設や商業施設のトイレ1000基を目標に、賛同するトイレオーナーを募っている。

 日本人は1人当たり年間55ロール(シングル巻き、四人家族では220ロール)のトイレ用紙を消費している。

 機械すき和紙連合会の集計では、出荷量は設置する公共トイレの増加で、この10年間で14%伸びた。

 研究所は「トイレに、愛を。」を合言葉に、A4判シールに仕上げた3種類の「トイレの詩」を作成する。

 「その紙があなたと会えるのは一瞬だ」「何度も折って何度も何度も」などと書かれているそうだ。2月中旬から張ってもらう。

 昨年12月、高島屋新宿店など首都圏の2施設のトイレ11基で2週間試したら、使用量が1~2割減ったという。

 研究所は「次の利用者にきれいに引き継ぐことは、美しい地球を次世代にわたす気持ちにつながる」と期待している。

 キャンペーンへの参加は無料だが、トイレの美化に熱心で、施設や場所の公表を条件としている。

 締め切りは今月30日です。今後、水や電気の使用を減らす運動も実施する。

 問い合わせは研究所(03・3580・7487)。(毎日新聞)

日本人はトイレ用紙の使いすぎのようです。パリなどでの公衆トイレは有料であるケースが多く、トイレの入口に女性が居て、お金を渡すと小さな用紙を一枚くれることがあります。皆さんも経験があるのではないでしょうか。ある人がそんな小さな用紙は不要と云ったら、トイレの内部には用紙はありませんよと云う。本当に何もないのである。国内では水洗トイレが普及してきたので、浄化槽を個人で設置している家庭は少なくなって来ていることでしょう。昔聞いた話では、四人家族の家で毎日トイレ用紙一巻きを使っていた。その家庭の浄化槽が詰まるのでよく清掃して貰っていたようですが、トイレ用紙の使い過ぎが原因で事故を起こしていたとのことです。トイレ用紙やテッシューの類は、少し使い方を考えた方が賢明と思います。

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京産大が将来のノーベル賞研究者を育てる益川塾設立

 京都産業大学(京都市北区)は25日、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英・同大学教授(68才)を定年のない終身教授として改めて迎えるとともに、4月に益川教授を塾頭とする研究教育機関「京都産業大学益川塾(略称=MTREC)」を設立すると発表した。

 本格的な活動は来春からになる予定。

 同大学によると、益川塾は自然科学分野の若手研究者を学内外から集めて研究活動に当たらせるとともに、市民に向けて講演会なども開く予定とのこと。

 今後、具体的な運用内容について検討し、来年4月から活動を始める計画という。

 塾頭に就任する益川教授は、私の知人や研究者仲間のネットワークを利用しつつ、理科系の研究の道に育つ若い人が自分を伸ばすサポートをしたいと話しているとのこと。(朝日新聞)

これまでの教育方針は、例えば、一生懸命に努力して練習して参加した運動会で一番になったとしても、特別に賞を与えることをしない皆平等主義を国策としてとってきた。しかし、運動の得意な生徒、絵を描くことが得意な生徒、算数が得意な生徒・・・など、生徒には個性があり、好き嫌いもあって当然なのです。全員をある程度までの水準にまで引き上げるのが義務教育の最低限度の努力目標でありましょう。しかし、多くの生徒の中にはまれであっても、中学生でありながら大学生の学力を持っている生徒もいるようです。かけ算やわり算ができる生徒に「一タス一」はいくつになりますかと聞いてもその生徒は、少し物足りなさを感じるでしょう。世界では英才教育を取り入れた「飽きさせない個性あふれる教育」を実施していると聞きます。将来のノーベル賞研究者を育てる益川塾を設立する京産大の試みは、大変に高く評価したいと私は考えています。今後の運用と展開に期待したい。

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2009年1月25日 (日)

芸術家の頭の中は?独創の源を解明へ

 一流の芸術はどのようにして生まれるのか? 

 東京芸術大学(宮田亮平学長)と理化学研究所(野依良治理事長)は、第一線で活躍する芸術家の脳の活動を詳しく調べる共同研究に乗り出す。

 芸術と脳科学という全く違う分野の専門機関が連携して研究するのは珍しく、教育手法などへの応用が期待されている。

 テーマは「独創的なアイデアがひらめく瞬間に脳はどんな活動をするか」「進化の過程で芸術や音楽は、どのようにして生まれたのか」「作品を鑑賞する脳の活動は、専門家と一般の人でどこが違うか」など。

 年度内の協力協定締結へ向けて最終調整中で、東京芸大の研究者有志が作る研究会「芸術する脳を考える会」(代表=米林雄一教授)を中心に、理研の脳科学総合研究センターと多角的に研究を進める。

 脳波のほか、磁場をかけて脳を外部から透かし見る磁気共鳴画像(MRI)やコンピューター断層撮影法(CT)、光トポグラフィーを使い、脳が実際に活動する様子を観察する。

 今まで定義することが難しかった「美」や「いやし」「感動」といった人間の感性に及ぼす芸術の効果も探る。

 成果は将来の創作活動や教育に生かしたい考えで、脳科学に裏付けされた新たな表現方法や芸術の創出を目指すという。(読売新聞)

天才のDNAを調べて、我々凡人のDNAと比較することは、今の科学技術にするとそれほど難しい問題ではないでしょう。記号のような暗号を比較しても普通人からするとあまり面白さを感じられない。しかし、「独創的なアイデアがひらめく瞬間に大芸術家の脳はどんな活動をしているか」という研究テーマには大変に心が躍らせられる。早く事件を開始して貰いたい。目で見得る成果が出るまでには、数年の時間が必要でしょう。

わが国の将来を背負って立つ子供や若者に夢物語を語りかける「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/にご声援をください。

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2009年1月24日 (土)

デング出血熱で3人死亡

 南米ボリビアで今年に入ってから17日までに、致死性の高いデング出血熱で3人が死亡、さらに12人に感染の疑いが持たれている。

 同国の保健省は非常事態宣言を発令、感染拡大防止のため兵士2万人以上の派遣を決めた。

 ABI通信などによると、死亡したのは12歳以下の男児と17歳少年、30歳の女性のよう。

 男児はラパスの小児病院に搬送された時点で、臓器などでの出血がひどく、手当てが出来ない状態だったという。

 デング出血熱とデング熱は蚊が媒介する疾患である。

 症状は高熱や激しい頭痛、筋肉痛などで、東南アジアや中南米などの熱帯、亜熱帯地域で流行する。

 ワクチンはなく、予防法は蚊に刺されないようにすることのみ。

 ボリビアでは雨期になる11月から翌1月までが流行時期とされている。(CNN)

デング熱は、蚊による恐ろしい感染症の一種類で、東南アジアや中・南米、それに、アフリカなどの熱帯地域に常在している。ここ数年世界的に発生数が激増し、昨年のWHOの推計では全世界で毎年50万人以上の患者が発生しているとされています。日本では、2003年に32例、2004年には45例の患者が報告されていますが、実際はその10倍程度の患者がいると考えられています。媒介する蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)は、空き缶の水のような少しの水たまりでも発生するため、マラリアと異なりシンガポールなど衛生状態の良い都市部でも流行し、日本人旅行者が感染する機会もマラリアよりはずっと高いと考えられます。また、感染してもかなりの割合で症状が出ない不顕性感染で終わるとされていますが、どの程度の率かはよくわかっていません。マラリアを媒介するハマダラカが夕方から朝にかけて人を刺すのと対照的に、デング熱を媒介するシマカなどは日中に人を刺しますので、注意が必要です。発症すると手や足の皮疹、高熱、関節痛、目の奥の痛み等が出ますが、一部(3~5%)では出血傾向を主症状とする重症なデング出血熱となり、さらにデングショック症候群とうい重篤な症状に進む場合もあります。出血熱となった人の致死率は数%とされています。このような重症なデング熱であるデング出血熱は、2度目以降の感染で発症することが多いとされていますので、発生地域へ何度も旅行される方は特に蚊に対する防御策が必要です。病原体はデングウイルス(フラビウイルス属)です。感染者→媒介蚊→ヒトという感染環を形成します。潜伏期間は3~8日で、症状は発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、上肢内側に発疹が一時的に現れ、発症後3~4日後より限局した発疹(斑状紅斑)が体幹から末梢へと広がっていきます。デング出血熱になると出血傾向が強くなり、さらに重くなると頻脈、脈圧低下などの循環障害がみられ、ショック症状に陥ります。

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2009年1月23日 (金)

中国の粉ミルク汚染、メラミン混入関与の業者に死刑

 新華社電によると、中国で有害物質メラミンが混入された粉ミルクを飲んだ乳幼児が腎結石などにかかった事件で、河北省石家荘市中級人民法院(地裁)は22日、メラミン入り原料の粉を製造・販売などし、公共安全危害罪などに問われた業者2人に死刑、1人に執行猶予付きの死刑判決を言い渡した。

 粉ミルク汚染事件で判決が出たのは今回が初めてだ。

 また、事件の発端となった粉ミルクを製造し、劣悪品生産・販売罪に問われた同市のメーカー「三鹿集団」の田文華・前会長には無期懲役の判決を言い渡した。

 事件で健康被害が出た乳幼児は中国全土で約30万人に上っており、死刑判決は「食の安全」に対する不信感が国内外で強まる中、この問題を重視する姿勢を示す狙いがあるとみられる。

 業者は、メラミンが化学工業製品で食べてはいけないことを知りながら、牛乳中のたんぱく質含有量を多く見せるため、メラミン入りの粉を大量に生産・販売、生乳に混入させていた。

 三鹿集団も、メラミン混入を知っていながら、粉ミルクの生産・販売を停止せず、被害を拡大させたという。(読売新聞)

毒入り冷凍ギョウザ事件の真相はまだ明らかにされていない。しかし、その後に問題が明らかとなったメラミン入り粉ミルク事件では、関係した業者に死刑の判決が出されたそうだ。問題が明らかになってもしばらくは、鼻薬を十分にかがされている小役人どもは、見ても見なかったふりをして見逃していた。ところが問題があまりにも大きくなると急に問題を重視したような姿勢をみせる。その結果は死刑と云う厳罰に処している。サル芝居のような気がする。

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2009年1月21日 (水)

空飛ぶ車を英国技術者が開発

 映画やSF小説に登場する「空飛ぶ車スカイカー」が、ついに実用化か。

 英国の技術者チームが開発した陸空両用車「スカイカー」が、ロンドンからアフリカ西部マリまで、6000キロの旅に挑戦している。

 成功すれば、新たな乗り物として売り出される可能性がある。

 スカイカーは、発明家のジャイルズ・カードゾ氏らが1年半かけて開発した。

 バイオ燃料で走る2人乗りの四輪車で、後部に大きなプロペラがあり、さらに布製の翼が格納されている。

 「従来のような固定された硬い翼と違って柔軟性があり、正確で安全な操縦が可能になった。必要な時はすぐに開くことができる。空飛ぶ車の実用化には、この新技術が大きく貢献している」と、同氏らは説明する。

 スカイカーは14日にロンドンを出発した。フランス、スペインからモロッコへ渡り、さらにモーリタニアを通過してマリ中部の砂漠の町トンブクトゥを目指す。

 スペインとモロッコの間のジブラルタル海峡やサハラ砂漠の上空を飛ぶ計画だ。

 到着は2月下旬になる見通しだという。

 スカイカーの離陸に必要なスピードは時速73キロ、滑走距離は200メートル足らずですむ。

 海岸や公園からも飛び立つことができる。

 飛行中に万一エンジンが停止しても滑空状態のまま近くの広場などに着陸すれば大丈夫だが、墜落緊急時に備えてパラシュートも搭載している。

 カードゾ氏は、「スカイカーの楽しさを多くの人に味わってほしい。将来は日常的な交通手段というより、四輪バギーや水上バイクのような娯楽用の乗り物として普及するのでは」と期待を示しているとのこと。 (CNN)

水素をエネルギーとして飛ぶ車が近い将来にできることを期待している。水素は軽い気体なので、重量当たり石油やバイオ燃料の数倍の潜在エルネギ―をもつ。それにしても欧州人のなかには、遊びかビジネスなのかが分からないことに情熱をたぎらせる人がいるようで、楽しくなる。この空飛ぶ車の挑戦が成功することを期待したい。

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私服の女性警官襲った高2男子逮捕

 俺の言うこと聞け、私服の女性警官襲った高2男子が逮捕された。

 東京都江戸川区の路上で、女性警察官にカッターナイフを突きつけ脅したとして、警視庁葛西署が同区内に住む都立高校2年の男子生徒(17才)を暴行と脅迫の現行犯で逮捕していたことが、20日わかった。

 女性と話をしたかったと容疑を認めている。

 付近では昨年12月30日に20代の女性会社員が脅され、公園のトイレで乱暴された。

 また今月3日と5日に20代の女性会社員2人が乱暴されそうになる事件があり、女性警察官らは私服で警戒中だった。

 同署は、現場に残された体液などから、いずれも男子生徒の犯行との見方を強め、調べを進めている。

 調べでは、男子生徒は6日午後11時半ごろ、江戸川区中葛西の路上で女性警察官の背後からカッターナイフを突きつけ「死にたくなければ言うことを聞け」と脅迫した。

 近くを警戒中の別の署員に取り押さえられた。 

この類の犯罪は、本当に社会のニックキ悪であり、このような1人の存在と行動がどれだけの女性などに恐怖心を与えるかを知ってもらいたい。しかし、この現行犯逮捕された高校生は、12月30日と今月の3日と5日に犯行に及び、さらに6日に女性警察官を襲って逮捕された。一週間に4日も犯行におよんだのである。この種の犯罪者は、ほとぼりがさめると再犯を繰り返す確率が高い傾向がある。さてどのように罰すればよいのでしょうか。どのように教育すればよいのでしょうか。

「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/には、「なぜ人を殺してはいけないのか」などの話題も掲載されています。

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2009年1月20日 (火)

間抜けな泥棒 暑さで目出し帽脱ぎ防犯カメラにバッチリ

 電動工具で金庫を破ろうと金庫との格闘で暑くなり、目出し帽を脱いで防犯カメラを見上げた容疑者 

 ニュージーランドの警察が、窃盗未遂の男の写真を大手ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブックに掲載し、サイトを見たユーザーの通報でスピード逮捕にこぎつけた。

 クイーンズタウン警察は2カ月前にフェースブックにプロフィールを作成した。

 これがきっかけで容疑者を逮捕したのは今回が初めてだという。

 警察によると、逮捕されたのは21歳の男で、12日の朝、屋根を伝って地元のパブに侵入し、電動工具を使って金庫をこじ開けようとする後ろ姿が防犯カメラに映っていた。

 現在ニュージーランドは夏真っ盛りだ。

 部屋の中はかなりの暑さになり、男は1時間あまりの格闘の末、かぶっていた目出し帽を脱いだ。

 金庫は結局こじ開けることができず、あきらめて去り際にあたりを見回し、上を向いた時に防犯カメラにはっきりと顔が映ったという。

 警察はこの画像をフェイスブックに掲載した。

 サイトを見た人からの通報で、翌日までに男を逮捕した。

 男の氏名などは公表されていないが、2件の窃盗容疑に問われている。 (CNN)

防犯カメラに顔が撮影されないよう真夏であっても目出し帽脱を頭から被って顔を隠して、窃盗に入った。そこまでは良かったが、金庫がなかなか破れないので、一時間ほど悪戦苦闘した。それで暑さのために汗をかくので帽子を脱いで帰ろうとした。その時作動していた防犯カメラに向ってなんとはなしに見上げてしまった。それでキレイナ顔写真が撮影されてしまった。その窃盗犯は、それから目出し帽子をかぶり直して外に脱出したのだと思う。なにごともちょっと考えたのよりはうまくいかないものである。

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2009年1月19日 (月)

町田の病院でインフル101人集団感染

 東京都は17日、町田市内の「鶴川サナトリウム病院」(日野研一郎院長)で、入院患者と職員の計101人がインフルエンザに集団感染し、77~100歳の女性患者3人が死亡した、と発表した。

 都では「これだけの規模の集団感染は異例」としており、感染経路を調べている。

 発表などによると、同病院には高齢の認知症患者を中心に448人(17日現在)が入院、職員335人が勤務しておいる。

 今月3日、24才の女性職員が最初に発症した、6日には患者4人が発症した。

 その後、感染者が増え続け、肺炎を併発した85歳と100歳の女性患者2人が11日夜に死亡した。

 16日にも77歳の女性患者が亡くなった。

 これまでの感染者は患者77人、職員24人で、このうち患者32人と職員2人は発熱が続いている。

 死亡した3人はいずれもA型インフルエンザであった。

 同病院の入院患者の平均年齢は83歳である。

 インフルエンザワクチンの接種率は、入院患者が約89%、職員が約92%で、都は「接種率は比較的高い」としている。

 こうした状況での集団感染について、厚生労働省では「ワクチンはウイルスの感染ではなく増殖を防ぐもの。抵抗力が弱いお年寄りはウイルスの侵入を許しやすく、ワクチンを接種しても若い人に比べ重症化しやすい」としている。

 また治療薬「タミフル」の投与で回復した患者が多く、都はタミフルが効くタイプのウイルスとみている。

 病院側は7日に町田保健所に報告した。

 都と同保健所は13日と14日に立ち入り検査を行い、感染経路のほか、発症者の隔離など病院の対応が十分だったか調査している。

 都によると、病院側は病棟内の湿度について15%と報告しており、湿度の低さが感染拡大の一因になったと都はみている。

 病棟内には、加湿器を使わず、ぬれタオルを掛けて対応していた場所もあったという。

 同病院では読売新聞の取材に「発症者が出た3日から、職員のマスク着用や、手洗い、うがいの徹底、発症者の隔離など院内のマニュアルに沿った対応は取った」と説明している。

 17日夜に記者会見した日野院長は、集団感染について「患者やご家族におわびを申し上げたい」と謝罪した。

 また、自身も一時インフルエンザにかかっていたことを明かした。

 厚労省によると、今冬のインフルエンザの流行は先月初めから始まっており、ピークは今月末から来月初め頃とみられる。

 都も今月15日にインフルエンザの流行注意報を発令していた。(読売新聞)

高齢の認知症患者を中心に448人が入院している施設は、ウイルスに対する感受性から言うと幼稚園と似ている環境である。幼稚園にインフルエンザが流行り出すと、学級閉鎖をしなければ、流行を抑制するのは難しい。この施設では、入院患者が約89%と職員が約92%で予防接種を受けていると云う、接種率は高いが、感染が始まる何日前にワクチンの接種が行われたかが、問題と思う。都が感染経路を調べる云っているようだが、そんなことはあまり役に立てそうにないことだ。他人事ではないので皆が注意をしましょう。

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2009年1月18日 (日)

世界最高の求人募集

 グレートバリアリーフで半年暮らして1000万円
 
 オーストラリアのクイーンズランド州が13日、観光促進キャンペーンの一環として、美しいサンゴ礁の島でのんびりと半年暮らすだけでトップクラスのお金が稼げる「世界最高」の仕事に従事する人を内外から募集した。

 報酬は、半年間で15万豪ドル(約1000万円)で、応募者の国から大サンゴ礁、グレートバリアリーフのハミルトン島までの無料航空券も付く。

 仕事の内容は島の管理などで、白い砂浜を巡回し、サンゴ礁をシュノーケリングで見て回り、ブログや写真日記、ビデオなどに定期的に報告する。

 小さなプールやゴルフ用のバギー車付きの3寝室のビーチ沿いの家も貸与される。

 ただ、応募者には泳ぎが達者で素晴らしい意思疎通能力があり、英語を流ちょうに話し、書けることが要求される。

 また、時折、メディアで話すことも求められるため、恥ずかしがり屋には向かず、何よりも海や太陽や戸外での活動を愛する人が最適だという。

 州当局によると、これは金融危機による世界的な経済情勢の悪化から同州の観光を守るキャンペーンの一環という。

 当局者は、伝統的な宣伝は時には役に立たず、それを超えた企画を考えたとしている。

 応募の締め切りは2月22日で、応募者の中から11人の候補者を選んで5月初めにハミルトン島へ招待し、最終的に当選者を決めるという。

 仕事は7月1日から開始となる。 〔AFP=時事〕

観光促進用のキャンペーンの一環と云えども、この類の情報は人を楽しく愉快にさせるもので大歓迎である。金融危機による世界同時多発の経済的不況のニュースばかりが、これでもかこれでもかと毎日押し寄せてくる。こんな状況では、楽しくもないし、愉快にもならないし、明るくもならないし、全てが暗く湿っぽい方向へとしか進まない。どなたかこの募集に応募しては如何でしょう。

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2009年1月17日 (土)

オバマ氏就任式は戦車も投入

 バラク・オバマ次期大統領(47才)の専用車は「窓のある戦車」だそうだ。

 20日の就任パレードでデビューする大統領専用車の概要を大統領警備隊(シークレットサービス)が発表した。

 防弾仕様はもちろん、情報を暗号化する通信機器を備えており、同隊は「世界で最も防御性の高い車」と自信満々のようだ。

 オバマ次期大統領専用車は、驚異の防御力を誇る特殊車両だった。

 ネット上では「ザ・ビースト(野獣)」「窓のある戦車」などと呼ばれ、米メディアには「小惑星の衝突にも耐える」と評するものもある。

 まずは明らかになっているその構造を見てみよう。

 ボディーは、2倍の強度を持つ特殊鉄鋼、アルミ、チタン、セラミックなどの素材を組み合わせ、爆発物を跳ね返す。携行ロケット弾が命中しても壊れない。

 窓は、全面に厚さ12センチ以上の防弾ガラスを使用。ピストルの弾を途中でストップさせる。

 ドアは、厚さ20センチ以上で、ロックした状態だと銀行の大金庫以上の堅固さを誇る。

 室内は、化学兵器の攻撃を想定し、外気を完全に遮断。物音ひとつ聞こえない。

 タイヤは、グッドイヤー社製の特殊防弾タイヤ。空気圧ゼロでも走り続けられる。

 また地球上どこでもネット通信、電話が利用できる最先端の暗号化衛星通信システムが装備されている。

 シークレットサービスでは性能や値段などは公表していないが「先端技術を駆使した世界で最も防御性の高い車」としている。

 ベース車はゼネラル・モーターズ(GM)の高級車ブランド「キャデラック」の「CTPスポーツセダン」「エスカレード」など。

 だがエンジン形式やパワーなどの基本性能は同社でも極秘扱い。

 すでに「替え玉」用の同タイプ車が複数台製作されているとの情報もある。

 オバマ氏は20日の就任式後、このモンスターマシンで米議会からホワイトハウスまでの約2・7キロをパレードする。

 11日に行われたリハーサルでは、大統領役の人物は窓を閉めた車で移動、最後に車を降りて手を振った。

 当日は史上最高の200万~300万人の人出が予想される。

 対テロ対策の警護は1万人以上の規模になる見通しで、窓のない「本当の戦車」も投入される。

 自動小銃を手にしたシークレットサービス配下のSWATチームのほか、地元警察、州、連邦警察なども動員される予定だ。

私がアメリカに留学した年、オープンカーに乗ってパレードしていたケネディー大統領が狙撃されて暗殺されてしまった。その後しばらくしてフォード大統領がフィラデルヒィアを訪問する予定が判ると、沿道にある全ての建物の道路沿いに窓のある部屋は、住民などそこに出入りする人が調べられ、その上沿道沿いのビル屋上には狙撃兵を貼り付ける物々しさになった。この度、米国史上はじめてのアフリカ系大統領が誕生するわけだから、これまでとは格段の差で警備にはお金をかけたようだ。このような安全策を講じると万が一にも事故は起こらないかもしれないが、一般住民との距離が遠くなってしまう弊害もある。日本では、天皇皇后両陛下をはじめ皇族の方々も車の窓を開けて沿道の人々に手を振られるのが見慣れた光景である。いまのアメリカでは到底考えられないことと思うが、このことは日本がいかに平和で安全な国であるかを示しているものである。

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2009年1月16日 (金)

姦通罪の男2人を石打ちで処刑

 イランで姦通や殺人の罪に問われた男2人が石打ち刑により処刑された。

 同国の石打ち刑をめぐっては、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルなどが強く批判していた。

 報道によると、司法当局の広報は13日、北東部の町マシャドで20日ほど前に石打ち刑が行われたことを明らかにした。

 受刑者は胸の深さまで地面に埋められ、集まった人たちが石を投げつけて2人が死亡した。

 もう1人は埋められた穴から抜け出して処刑を免れたという。

 イランでは姦通罪に問われた女性が石打ち刑で処刑されることも多く、アムネスティが昨年非難声明を発表していた。

 イラン国内でも石打ち刑を禁止する法案が国会に提出されているという。

 しかし、司法当局の広報は、同法が成立するまでは裁判官が中止勧告に従う義務はないと話した。(CNN)

「罪を犯したことがない者がいたら石を投げよ」と言われれば、誰もが石を投げれないであろう。それにしてもずいぶんとムゴイ処刑法もあるものと驚きを感じる。少し面白いのは、土から抜け出せれば罪を許してくれるらしいことである。普通であれば抜け出せないのであろうから、埋められた穴から抜け出して処刑を免れたというのは、確率的に非常に低いことなのでしょう。時としてめずらしいことも起こるらしい。

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2009年1月15日 (木)

ガン患者の8割超「最後まで闘う」

 がん患者の8割以上は、最後まで病気と闘うことを望みつつも、死を意識せずに普段通りに過ごしたいと考えていることが、東京大学によるアンケート調査で明らかになった。

 逆に、ガン診療に当たる医師や看護師は、将来の病状の変化や余命を知って、死に備えることを重視する割合が多く、患者と医療関係者の間で価値観のギャップがあることが浮き彫りになった。

 調査は昨年、「望ましい死」や「死生観」について、同大病院放射線科を外来受診しているガン患者や一般市民、同大でガン診療に当たる医師・看護師ら医療関係者を対象に実施した。計1138人から回答があったそうだ。

 「最後まで病気と闘うこと」に対しては、患者の81%と一般市民の66%が「必要である」と答えた。それに対して、医師や看護師はそれぞれ19%と30%にとどまった。

 「身の回りのことが自分でできる」「死を意識せずに、普段と同じように毎日を送る」ことも、患者や市民の8~9割が「必要」としたが、医師では約半数だった。

 一方、医療関係者は「残された時間を知っておく」「会いたい人に会っておく」ことを重視し、死への心構えなどの準備をしたいと考える傾向があったとのこと。(読売新聞)

北里大学病院は、開院当初から「患者中心の医療」「患者さんは先生だ」などを標語として掲げてきた。しかし、百年前の米国医師会長は、退任の挨拶に「患者中心の医療」を説いていた。「病室は汚くて食事は冷たくて不味い」病院で診療を受けることを好ましく思うよりは、自分の家に来てもらって自分の部屋で診察を受けたいと思う患者の方が多いのではないかとも云っていた。これは診療を受ける患者と診療を提供する側の立場による違いを示しているものと思う。今回東大のアンケート調査の結果は、まさにこの点を示しているものと解釈できます。 

 

理科好き子供の広場http://www.microbes.jp/にこれまでに掲載された話題が55話になりました。これからも続々と基本的な現象についての話題が掲載されます。ご期待ください。

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2009年1月14日 (水)

カブトエビ、有機農法の新たな担い手

 カブトエビという水中の生き物が人気上昇中だ。

 姿は、天然記念物のカブトガニに似ている。

 水田を泳ぎ回り、有機農法の新たな担い手として注目されている。

 山形県酒田市で先月5日、第1回カブトエビシンポジウムが開かれた。

 2005年に県内の有識者や農家が発足させた「カブトエビ研究会」(五十嵐敬司代表)が主催し、県内外から約150人が集まった。

 「卵が孵化(ふか)し、繁殖すれば何も手間がいらない」「労力が少なく、多角経営に取り組むことができる」。

 農家や研究者がカブトエビを使った農法について熱く語った。

 カブトエビは大きさ2~3センチほどの甲殻類で、世界に4種類、日本にはアメリカカブトエビなど3種類が生息する。

 東北から九州の水田で普通に見られたが、農薬が盛んに使われるようになり、姿を消した。

 「田の草取り虫」と呼ばれ、水田の雑草を食べるほか、泥を巻き上げて泳ぎ回るので水が濁って光が遮られ、雑草の生育を抑える。

 カブトエビ農法はこの力に頼り、除草剤をやめてコメを作ろうというものだ。

 雑草を食べたり、水を濁らしたりする生物を使う有機農法は、アイガモやコイが有名だが、トンビなどの外敵から守るために水田に柵を設置するなど費用がかかる。

 カブトエビの場合は不要で、悪臭や騒音もない。

 問題は、生態が完全には解明されていないことだ。

 繁殖方法が確立しておらず、水田で飼育しても孵化率は約10%と低い。

 東京農大の長島孝行准教授(昆虫利用学)は注意点として、農薬を使わない、卵で過ごす冬は田を乾燥させる、卵が孵化したら田から水を抜かないなどを挙げる。

 栃木県益子町の高橋丈夫さん(57才)は、約2ヘクタールの水田に取り入れている。

 「繁殖するには水温27~28度が理想。気温が高いと水田の水を掛け流し、寒いと水を止めるなど水温を一定に保つ工夫をしている」と話す。

 福岡県前原市の藤瀬新策さん(58才)は、「夏は稲作、冬はキャベツ栽培をしている。畑にして土を乾燥させ、土壌に有機物を含ませることが重要」と言う。

 食の安全が叫ばれる昨今。農薬に弱いカブトエビがすむ水田のコメは、「安全」の保証付きといえる。

 高橋さんは収穫したコメを無農薬米「紅カブトエビ米」として販売し、人気を呼んでいる。日本生まれの新農法に、「究極の除草法」と関係者の期待は大きい。(読売新聞)

近頃は耕さない農法というものがあるそうだ。今回の自然農法は、水生昆虫の習性を利用するもののようである。自然界では何も特別なことをしないでも増殖したり繁殖したりする生き物でも、人工的に増やそうとすると結構難しいことがよくある。それが自然な生態系なのたと思う。はたしてカブトエビはうまくいくのでしょうか。期待したいものだ。

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2009年1月13日 (火)

最悪のお役所仕事?

 役所の官僚的対応で知られるメキシコでこのほど、「最も無駄な役所手続き」を選ぶ政府主催のコンテストがあり、病気の息子のため薬品を手に入れるのに役人7人からサインをもらわねばならないことを報告した女性が見事優勝し、賞金30万ペソ(約200万円)を手に入れた。

 働く母親のセシリア・ベラスケスさんは、遺伝子疾患を抱える息子の薬品を得るため社会保障機関などを2週間ごとに訪れなければならない。

 しかもそのつど、処方箋の発行から薬品の投与まで各手続きをこなすのに少なくとも4日間はかかるという。

 これが「最悪のお役所仕事」として認定され、ベラスケスさんはカルデロン大統領から賞金の小切手を手渡された。

 コンテストには、役所の対応に不満を持つ2万人から応募があったという。 〔AFP=時事〕

どこの国にも「お役所仕事」と呼ばれるお役人の横柄な対応ぶりがあるらしい。7人の役人のサインを得るために、代行業やワイロがはびこりだすのであろう。それにしても政府が主催して「お役人の非についてのコンテスト」を行うとは、とてものどかな政府と思う。これが「最悪のお役所仕事?」違うでしょう。

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2009年1月12日 (月)

米国の喫煙率20%を切る

 米疾病対策センター(CDC)が昨年秋に発表した統計によると、米国人の喫煙者は2007年、4340万人で、喫煙率は19.8%だった。

 米メイヨ・クリニックのニコチン依存センター所長、リチャード・ハート博士によると、過去50年間で初めて20%を切ったことになるという。

 米国では各州で禁煙条例が導入され、公の場や飲食店などが禁煙になっている。

 州別に見ると、最も禁煙率が高いのはケンタッキー州で28.3%。逆に最も低いのはユタ州で、11.7%となっている。

 成人のヘビースモーカーのうち、90%以上が高校時代にたばこを吸い出していた。

 米がん協会によれば、1日に平均して約3500人の18歳以下の若者が、初めてのたばこに火をつけようとしているほか、1100人が日常的に喫煙するようになり、たばこに手を出した若者のうち3分の1が、たばこ関連の疾患で死亡すると予測している。

 米国では2010年までに、喫煙率を12%まで低下させる政策目標が掲げられているが、現在の状況ではこれを達成できそうな気配はない。

 現在は間接的に煙を浴びせられる、非喫煙者の受動喫煙(二次喫煙)が強く問題視されるようになったが、「三次喫煙」の被害について主張する専門家もいる。

 これは、喫煙者がはき出す煙を直接受けるのではなく、煙を受けた衣服やカーテン、髪などに残った有害物資による被害で、煙が消え去った後にも影響を与えることから、さらに詳しい調査が進められている。 (CNN)

日本国内ではこの類の調査は、多分行われたことはないものと思われます。そのため喫煙に関する数値は誰もがしらないはずだ。知らないでよい情報もあるが、こと健康に関することは全員が知っている方が良いのではないだろうか。

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2009年1月11日 (日)

生きてこの日、うれしい

 今朝は生死を分けた話題2題を紹介します。


①.解放の赤羽さん
 昨年9月、エチオピアで武装集団に誘拐され、今月7日に解放された日本人女性医師、赤羽桂子さん(32才)と同僚のオランダ人男性看護師が10日、国際医療支援団体「世界の医療団」のパリの本部で解放後、初めて記者会見した。

 赤羽さんは「生きてこの日を迎えることができ、本当にうれしい。支えてくれた人に心からお礼申し上げたい」と語った。

 10日、パリに到着した赤羽さんは、長野県伊那市から駆けつけた母・千恵子さん(64才)、兄・千尋さん(34才)とパリ市内で再会し、無事を喜び合った。

 赤羽さんは、108日間に及んだ拘束期間中、「(武装勢力が)銃に触る音を聞く度に『もう終わりかな』と思った。恐怖は常にあった」とも告白している。

 共に解放されたオランダ人看護師ビレム・ソールスさんと励まし合いながら、日記や家族への手紙を書いて過ごしていたという。

 赤羽さんはエチオピアでの活動について、「仕事の需要が大きく、6か月間、充実した仕事ができた」と振り返り、今後については「時間をとって考えたい。医師としての仕事を早く再開できたらと思う」と述べた。

 「今一番したいこと」を尋ねられると、「母の手料理を食べること」と答えたそう。(読売新聞)

②.ベトナムの女性、鳥インフルで死亡 1/11/09
 ベトナム北部のタインホア省で8歳の女児の鳥インフルエンザ(AH5N1型)感染が確認され、その姉(13才)も死亡していたことが8日、明らかになった。

 中部クアンナム省でも鳥が大量死している。

 感染被害の広がりを懸念する衛生当局は全国の地方組織に感染症対策の強化を指示した。

 死亡した女性は昨年12月31日に高熱と呼吸困難のため入院した、その2日後の1月2日に死亡した。

 現地の病院関係者が明らかにした。

 妹は感染が確認されており、病院に入院しているため、姉も鳥インフルエンザに感染していた可能性が高いとみられる。

 ベトナムでH5N1型の感染が確認されたのは約10カ月ぶりのことだそう。

 7日付タン・ニエン紙は、同国中部のクアンナム省で約1000羽の鳥が今月初めに死んだと報じた。

 原因は明らかになっていないとのこと。

ガザ地区ではほんの一瞬の差で生死が分かれてしまう。幼子たちにとっては、避けがたい事故である。生きていることは「いいことだ」、殺し合いは理由を問わず「わるいことだ」、そんなことを判らない人はいないはずなのに、どうして殺し合いをするのでしょう。人間は愚かな動物です。

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2009年1月 9日 (金)

赤羽桂子さん解放

 アフリカ東部のエチオピアで誘拐され、7日解放された日本人医師赤羽桂子さん(32才)の母と兄が8日朝、長野県伊那市の自宅前で記者団の取材に応じた。

 兄の千尋さん(34才)は「家族がお互い助け合って、帰ってくることを信じていた」と話し、笑顔をのぞかせた。

 母の千恵子さん(64才)は「よく頑張ったと褒めてやりたい」と話し、安心した様子だった。

 2人は9日の便でパリへ向かい、国際医療支援団体「世界の医療団」の本部で桂子さんに会う予定だという。

 2人によると、8日未明、日本の外務省から解放されたとの連絡があった。

 世界の医療団のほか、桂子さんからとみられる電話もあったが、電波状況が悪く、内容は聞き取れなかったという。

海外で医療活動に従事していた長崎大学大学院生の医師赤羽桂子さんがエチオピアで誘拐され久しくなるが、このところ話題に上らないので、誰がどうのような救出作業を担当しているのか不安になっていた。7日に解放されたのは間違いないことであろう、大変に喜ばしいニュースである。地域または国によっては、金銭目当ての誘拐事件があまり珍しくなく、頻繁に起こっているらしい。誘拐事件とは多少趣を異にするが、ソマリア沖の船舶の乗っ取り海賊事件もこの所多発し、国際的に問題となっているようだ。誘拐事件も船舶の乗っ取り事件もともに、金銭目的で起こしている犯罪のように伝えられている。貧しさが原因と考えられている。ソマリア沖で起こる海賊行為に対して支払われる金銭は、年間何十億円にもなるらしい。この世の中は世界的にどうにかなってしまった、狂ってしまったのであろうか。

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2009年1月 8日 (木)

中国の鳥インフルエンザ感染

① 北京の19歳女性死亡
 北京市と香港の保健当局は6日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染した北京市の女性(19才)が死亡したと発表した。

 この女性は昨年12月24日に発病し、症状が重くなったため27日に入院したが、今月5日朝に死亡した。

 新華社の報道によると、女性は河北省の市場でアヒル9羽を購入し、内蔵を取り出すなどの処理した。

 また、計13人がこのアヒルの肉を食べたが、発病したのは死亡した女性だけだったという。[ロイター]

② 家禽市場閉鎖し消毒
 新華社電によると、中国北京市で鳥インフルエンザによる死者が出たことを受けて、死亡した女性がアヒルを購入した河北省三河市の市場では7日、生きた家禽(かきん)を扱う区画が閉鎖され、消毒が行われた。

 三河市は北京に隣接している。

 三河市政府によると、市場で家禽を扱っていた従業員15人に異常はなく、市内の全病院に入院している発熱患者も検査したが、鳥インフルエンザの感染は確認されていないという。

 市場の家禽以外の区画は平常通り営業を続けている。【時事】

③ 養鶏場で鳥インフル、隠ぺいの疑い
 中国農業省は16日、江蘇省海安県と東台市の養鶏場の鶏から高病原性の鳥インフルエンザ(H5N1型)のウイルスが検出されたと発表した。

 15日に江蘇省政府から報告を受けて、直ちに周辺の養鶏場を含めて37万7000羽を処分したので、「感染は広がっていない」としている。

 一方、中国人権民主化運動情報センター(本部香港)は16日、東台市で鶏が大量に死に始めたのは昨年の11月5日で、既に120万羽が死(殺処分でない)に、当局は情報を隠ぺいしていたと伝えた。【時事】

国土が広く人民や民族の数も多いから、地域によってはある程度の不統一や混乱があっても不思議ではない。しかし、ワイロが普通に行われる土壌がなにやら不思議な事柄を醸し出すことが多いようだ。中国に限らないが、ワイロが普通に行われている地域や国では、ワイロは役得であって、決して悪いこととは思われていない。そのため政府の高官はそれなりに莫大な不労所得を当たり前に貰い、下の役人でトイレの用紙補給係も五円や十円を役得としてピン撥ねする。そのような中国ですから、インフルエンザで死亡する鳥の数を適当にごまかすことぐらいは特に驚くことではない。隠ぺいはわいろの見返りなのだ。

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2009年1月 6日 (火)

汚染粉ミルク被害の親を一時拘束

 中国でこのほど、有害物質メラミンの混入された粉ミルクで健康被害を受けた子供らの親たちが記者会見をしようとしたところ、一部が警察によって一時身柄を拘束された。

 親たちの弁護士が3日、AFP通信に明らかにした。

 弁護士によると、身柄拘束されたのは5人の親だそうだ。

 北京市内で1日夜に拘束され、2日夜に釈放された。

 5人は補償の充実や子供の治療をメディアを通じて訴えようとしていた。

 このうちの1人はAFP通信に対し電話で、「警察は食べ物をくれたが断った。私の人権を侵害したからだ」と語った。

 親たちは先週明らかになった政府の賠償計画案に不満があり、健康被害を受けた子供に対する無料での治療継続などを求めているという。

 5人の拘束にもかかわらず記者会見は2日、北京市内の街頭で開かれ、他の親たちはメラミンの長期的な健康への影響を究明するよう訴えた。

 汚染粉ミルクをめぐっては、これまでに乳幼児約30万人が健康被害を受けており、死亡した6人についても粉ミルクとの関連が疑われている。〔AFP=時事〕

未開発な国では、人権や生命の価値はそれほど高く評価されないで、云いようによっては「とても安い」ように思える。中国においても子どもの命なとは、それほど高く評価されていないようだ。その証拠に、この報道のように記者会見をしようと思ったメラミン被害児の親達が一時期とはいえ警察に拘束されてしまった。無知な者達を扇動するような余計なことをするなとでも云いたいのであろうか。悪いとなると簡単に死刑を宣告され、そのうえさらに簡単に処刑されてしまうお国なのです。北朝鮮ほどでないまでも、まだ怖い国の一つと思われます。

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汚染粉ミルク被害の親を一時拘束

 中国でこのほど、有害物質メラミンの混入された粉ミルクで健康被害を受けた子供らの親たちが記者会見をしようとしたところ、一部が警察によって一時身柄を拘束された。

 親たちの弁護士が3日、AFP通信に明らかにした。

 弁護士によると、身柄拘束されたのは5人の親だそうだ。

 北京市内で1日夜に拘束され、2日夜に釈放された。

 5人は補償の充実や子供の治療をメディアを通じて訴えようとしていた。

 このうちの1人はAFP通信に対し電話で、「警察は食べ物をくれたが断った。私の人権を侵害したからだ」と語った。

 親たちは先週明らかになった政府の賠償計画案に不満があり、健康被害を受けた子供に対する無料での治療継続などを求めているという。

 5人の拘束にもかかわらず記者会見は2日、北京市内の街頭で開かれ、他の親たちはメラミンの長期的な健康への影響を究明するよう訴えた。

 汚染粉ミルクをめぐっては、これまでに乳幼児約30万人が健康被害を受けており、死亡した6人についても粉ミルクとの関連が疑われている。〔AFP=時事〕

未開発な国では、人権や生命の価値はそれほど高く評価されないで、云いようによっては「とても安い」ように思える。中国においても子どもの命なとは、それほど高く評価されていないようだ。その証拠に、この報道のように記者会見をしようと思ったメラミン被害児の親達が一時期とはいえ警察に拘束されてしまった。無知な者達を扇動するような余計なことをするなとでも云いたいのであろうか。悪いとなると簡単に死刑を宣告され、そのうえさらに簡単に処刑されてしまうお国なのです。北朝鮮ほどでないまでも、まだ怖い国の一つと思われます。

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2台の米火星探査車、着陸から5年いまも活動中

 米航空宇宙局(NASA)の2台の探査車「スピリット」と「オポチュニティー」が火星に着陸して今月で5年になる。

 火星の過酷な環境にもかかわらず、両探査車は当初3カ月とされた稼働期間を大幅に超えて活動を続けている。

 両探査車は2004年1月、3週間の間を置いて別々に火星表面に着陸した。

 NASA関係者によると、これまでに山やクレーターを含め計21キロを走破し、合わせて25万枚分の画像データを地球に送信してきた。

 これとは別に約36ギガバイトのデータも送ってきており、その分析作業は今後何年間も続けられる見通しだそうだ。

 両探査車の活動により、湿潤で生命の存在が可能だったとみられる火星の過去を含め「赤い惑星」の地質に関する理解が深まったという。

 両探査車は摂氏20度の穏やかな夏だけでなく、零下100度まで下がる冬の酷寒や砂嵐にも耐えてきた。

 プロジェクト責任者ジョン・カリャス氏は「火星の過酷な環境を考えれば、両探査車は驚くほど丈夫だ」と述べ、「装置が故障しミッションが前触れなく幕を閉じることもあり得るが、さらに別のミッションを達成できるかもしれない」と両探査車のさらなる活動に期待を寄せている。

 NASAの次期火星探査車マーズ・サイエンス・ラボラトリの打ち上げは当初予定より遅れ、2011年になる見通しだ。 〔AFP=時事〕

いま世界的に同時に進行している百年に一度の金融危機が火星探査や国際宇宙基地建設などの科学に悪影響が及ばないことを期待したい。さらに次元の違う話であるが、世界の科学を根底から支え、推し進めてきたノーベル賞のためのノーベル基金などにも予想もつかないような深刻な影響がないことを切に期待したい。

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2009年1月 5日 (月)

学生の口座が一夜にして13兆円の借金

 英国で30日、ある男性の銀行口座が一夜にして1000億ポンド(約13兆円)ものマイナスに転落し、男性はビックリ仰天した。

 この男性はスコットランドのアービンに住むドナルド・モファットさん。

 バークレイズ銀行の自分の口座にネットでアクセスしたところ、500億ポンドが2回、計1000億ポンドがまったく知らないうちに引き落とされていた。

 学生でパートタイムで働いているモファットさんは、「それを見た瞬間、体に震えがきて具合が悪くなった」とBBC放送に語った。

 前の夜にチェックした時にはまだかなりの額が残っていたが、一夜明けると信じられないマイナスになっていたという。

 バークレイズ銀行は、技術的なミスで一部の顧客に大変な迷惑をかけたと平謝りとのこと。

 1時間のうちにミスはすべて訂正されたと述べている。 〔AFP=時事〕

銀行が犯したミスとしては、とても信じがたい話である。他人のお金を預かり、そのお金をまた別な他人に貸して、銀行は利益を得て成り立っているものと思う。ところがそのお金を管理できないというのである。一昔前までは銀行は決してミスを犯しませんと、言い張っていたものである。ところがミスをすぐに撤回すること事態がおかしいのである。普通の預金通帳に13兆円もの12桁もの数値が記入できるのでしょうか。皆さん自分の通帳はよく調べることが必要なのかもしれません。

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2009年1月 4日 (日)

金髪・迷彩服の物理学者多田将さん

 ニュートリノビームラインを設計した金髪・迷彩服の物理学者の多田将(しょう)さん(38才)。

 茨城県東海村の大強度陽子加速器施設にあるビームラインは、全長約100メートルの筒状の装置である。

 4月に動き出すと、極小の素粒子ニュートリノを毎秒1000兆個、約300キロ離れた岐阜県のスーパーカミオカンデへ向けて発射する。

 ニュートリノの正体を突き止めるための実験だそう。

 多田将さんは、高エネルギー加速器研究機構に所属する物理学者である。

 京大大学院での実績を買われて設計を任され、間もなく5年になるそう。

 時には睡眠を3時間に削り、建設会社との交渉もこなした。

 泥臭い仕事をやって一人前だ。好きなことだけやる研究者とは一味違うプロの学者を目指すと肩まで伸びた金髪である。

 砂漠仕様の迷彩服を着て、見学者に最先端の科学をわかりやすく説明する。

 髪形は、不良だった子供のころからのこだわりなのだそうだ。

 迷彩服は、砂地が目立つ施設の建設現場で思いついたファッションなのである。

 いつしか、見学者から「ショウ様」と呼ばれるようになった。

 ニュートリノ研究は、宇宙の成り立ちにもかかわる。

 今の生活には役立たないが、100年後に生きる。次の世代のために究めるんですと云う。

 ノーベル賞級の成果を夢に描くそうだ。(読売新聞)

一昔前とは大きく異なり、芸術家でも、音楽家でも、科学者でも一流の人達は、顔立ちも姿勢も普通の人達よりはよほど素晴らしい人が多くなって来ているように思える。ここで話題に取り上げられている若い物理学者は、建設現場の工事人のようないでたちである。この金髪で長髪な髪型に加えて、今流行りの迷彩服を着て、ヘルメットを着用しているのだ。このようないでたちから、ノーベル賞を狙う新進気鋭の物理学者とは到底想像もできない。そこがこの多田さんの特徴なのでしょう。今後も頑張ってもらいたいものです。

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2009年1月 3日 (土)

禁煙法の施行後、心疾患による入院患者数が4割減

 米コロラド州プエブロで禁煙法の施行後、心疾患による入院患者数が約4割減少していることが、米疾病対策センター(CDC)が12月31日に発表した調査結果で判明した。

 プエブロでは2003年6月に、公共の場所などが禁煙となった。

 調査は禁煙法施行前の18カ月間と、施行後の3年間について、心疾患による入院患者数を比べた。

 その結果、禁煙法施行前には399人が入院したが、施行後は237人と、41%減少した。

 調査では、入院患者を喫煙者もしくは非喫煙者に分けていない。

 入院患者数が減少した理由について、調査をまとめたCDCは、公共の場所が禁煙になって受動喫煙の被害が減ったことや、公共の場所が禁煙になったことで自宅でも喫煙量が減ってたばこの害が減少したこと、禁煙法を機にたばこをやめた人が増えたことなどを挙げている。 (CNN)

英国のRichard Doll博士らの「たばこと肺がん」の疫学研究は、ノーベル賞級以上の仕事であると信じられている。Doll博士の下で勉強した人がわが国で優秀な疫学者として何人かが育っている。Doll博士らの研究成果は「たばこと健康」を再考させる大きなきっかけとなって現在に引き継がれ、世界的な禁煙運動の発端になっている。そのお陰で何百万人の命が救われたことか。しかし、「たばこと健康」問題は、現在でも世界の最大の公衆衛生問題であることには変わりない。喫煙の直接・間接の影響による死者は世界で年間何百万人と推定されている。タバコは国が認めている殺人機だ

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2009年1月 2日 (金)

新年祝賀の儀

 皇居で「新年祝賀の儀」 天皇陛下、即位20年・結婚50年の節目

 天皇ご一家は穏やかに新年を迎えられました。

 新年用に撮影された映像では、愛子さまと悠仁さまが一緒に木のおもちゃで遊んだり、和やかに過ごされる様子が映し出されていました。

 天皇陛下は2009年は即位20年、結婚50年と節目を迎えることについて、「歳月の流れにいろいろと思いを致しております」と振り返られた。

 また、世界的な金融危機について、「多くの人々が困難な状況に置かれていることに心が痛みます」と述べられた。

 皇居では、新年のあいさつを両陛下が受ける「新年祝賀の儀」が行われた。

新年明けましておめでとうございます。今年も色々な情報に解説や感想を付けて発信していけることを願っています。世界同時多発で百年に一回の金融危機だそうです。「窮すれば鈍す」ではなく、この危機を好機到来とばかりに希望的に捉える英知で頑張りぬきましょう。叡智と実践です。

ホームページをリニューアルしました。理科好き子供の広場http://www.microbes.jp/は、我が国の将来を背負う次世代の若者たちに「科学や生命」の基本や本質を語りかけるカラムです。暮らしと微生物http://www.microbes.jp/)は、日常生活に密着した微生物について、微生物の専門家の視点からやさしく解説しているカラムです。新しいジャンルとして特徴のある情報を発信します。

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