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2009年2月

2009年2月27日 (金)

中国でブタ内臓を食べて食中毒

 23日付の新華社電によると、中国広東省で先週、ブタの内臓を食べた住民ら少なくとも70人が、腹痛や下痢などの中毒症状を訴えていたことが分かった。

 地元衛生当局によると、原因はブタのえさに含まれていた違法な添加物とみられる。

 報道によれば、中毒が発生したのは19日のことである。

 英字紙チャイナ・デーリーが衛生当局者の話として伝えたところによると、患者の大半は病院で治療を受けて帰宅したが、3人は依然として入院中だという。

 食べられたブタの内臓は地元の市場で売られていた。

 初期調査の結果、クレンブテロール(痩肉精)という化学物質に汚染されていたとみられる。

 当局は、汚染ブタの飼育、販売に関与したとして、3人を拘束したと発表した。

 痩肉精はえさに加えて与えると脂肪の少ないブタが育ち、肉が高く売れるが、人体には害があることが知られ、使用は禁止されている。

 中国では2006年9月にも、痩肉精入りのえさで育てたブタの肉や内蔵が上海で売られ、300人以上が入院する騒ぎがあったという。 (CNN) 

国内でも不景気になると「もつ鍋」が流行ると良く聞く。串刺しの焼鳥店や焼肉店でも動物の内臓がよく売れるという。国内で消費されている「内臓肉」は、どこで飼育された動物でどこの会社が製品にしたのかによっては、中国産のものも混ざっている可能性があるかもしれない。それにしても、中国人の一部は、変なことによく気がつくものと、健康や商売を抜きにして、驚きだ。この知恵を科学に使って、ノーベル賞の確保にでももっと精を出して貰いたいものだ。

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出産入院代払えず赤ちゃんを1万円余で売る

 このほどインド南部アンドラプラデシュ州で、貧しい女性が病院に出産入院代を払うため、産んだばかりの男児を友人に6000ルピー(約1万1500円)で売り渡したことが分かったと同国のテレビ局が報じた。

 この女性(20才)は先週、同州内の町の病院で帝王切開により男児を出産したものの、入院代2000ルピーが払えなかった。

 すると、庶民の足「リキシャ」のドライバーをしている子供のいない友人が、妻と育てるからと6000ルピーを女性に支払い、男児を引き取ったという。

 女性は警察に対し、夫に捨てられ生活のあてがないと話したが、警察は「赤ちゃんの売買は違反行為だ」と指摘するとともに、病院に対して厳しく対処すると言明した。

 福祉機関当局者は、男児が母乳で育てられるよういったん女性の元に戻し、その後2人を施設に収容する考えを示している。

 女性には男児を養子に出すかどうかを施設で判断してもらうという。 〔AFP=時事〕

昨年8月に子宮頸ガンと診断されたが、今月になって余命数カ月と宣告を受けた27才の英国人女性が結婚式を挙げたとの話題を数日前に紹介した。それに引き替え本日の話題は、5,000円の出産費用が払えないで、生まれたばかりの男の赤ちゃんを1万1500円で売り渡したというものだ。いくらお金がなくても出産したばかりの赤ちゃんを友人と云えども他人に手渡すとは、あまり聞いたことがない話である。このハタチの「女性が薄情なのか、福祉関係者や病院関係者が冷たいのか」は定かでないが、友人は赤子を買ったのではなく、見るにみかねて親切心から引き取ったのかも知れない。テレビで公にされたら福祉機関当局者は、なにやら申し出ているらしい。出産費用と子育てのための生活費などは、どうするつもりなのであろうか。人身売買でないのかも知れないから、よく調べたらよいと思う。

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2009年2月26日 (木)

清朝略奪品の請求パリ大審裁判所棄却

パリで25日に競売に掛けられるウサギとネズミのブロンズ像が中国・清朝の離宮から略奪されたものだとして、中国芸術品の保護を求める団体が競売差し止めを求めた訴訟で、パリの地方裁判所は23日、原告の請求を棄却、競売を認めた。

これらブロンズ像は1860年に英仏軍が持ち出したとされ、昨年死去したフランスの服飾デザイナー、故イブ・サンローラン氏が所蔵していた。

イブ・サンローラン氏の遺品として予定通り25日に競売にかけられる。

同氏の他の遺品の競売は23日から始まっている。

フランスに本拠を置く中国の芸術団体は、これらブロンズ像は略奪された財産であるとして、パリ大審裁判所に対し、競売の差し止めを求めていた。

地裁はこの訴訟を裁く権限がないとの裁定を下し、請求を棄却した。〔AFP=時事〕

この類の訴訟は、今後もますます多くなるものと予想される。中国・清朝の離宮から略奪されたものだとして、故イブ・サンローラン氏が所蔵していた遺品の一部に対して中国芸術品の保護を求める団体が競売差し止めを求める訴訟を起こした。パリ大審裁判所は、「この訴訟を裁く権限がないとの裁定を下し、請求を棄却した」という。世界の先進国として、このように門前払いしないとあとが怖いのだと思う。例えば、大英博物館が所蔵している骨董品のなかには、略奪とはいえないまでも、勝手に持ち帰った歴史的な品や芸術品が多々あるものと思われます。フランスが堕ちると、その影響は世界で計り知れない破壊力が想定されます。しかし、長い目で見ると、この類の骨董品や美術品は、返却するべきなのではないでしょうか。

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2009年2月25日 (水)

捕らえたワニの胃から不明男児の遺体

 今月上旬、豪雨に伴う洪水に見舞われたオーストラリア北東部クイーンズランド州の警察は、18日までにクイーンズランド州内で捕らえたワニの胃から、行方不明となっていた男児(5才)の遺体の一部が見つかったことを明らかにした。

 男児は今月8日、増水した川で犬とともに行方不明となり、大規模な捜索が行われたものの、見つかっていなかった。

 男児の7才の兄は警察に対し、弟の姿が見えなくなった直後、川の中に1匹のワニがいるのを見たと証言していた。

 クイーンズランド州警察によると、男児が不明になった地点の近くで捕らえたワニを調べたところ、胃の中から男児の遺体の一部が見つかったという。

 クイーンズランド州ではこの洪水のため3000世帯が被害を受けた。 (時事)

恐ろしい話もあるものですね。幸か不幸かその川の流域には一匹のワニしかいなかったらしい。そのたった一匹のワニに不幸にして男の子は食べられてしまったらしい。ワニの捕獲作戦でまた一匹のワニが捕らえられ、幸いにも男児を飲みこんだそのワニであったらしい。むごいことだがワニの胃袋から男児の遺体の一部(骨や衣服?)が見つかったというのである。遺体の一部でも見つかったことは、行方不明のままであるよりは、幸いなのであろうか。何とも表現のしようがない事故の話です。

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2009年2月24日 (火)

余命数カ月の女性が挙式

 末期ガンで余命数カ月と告げられた英女性タレント、ジェイド・グッディさん(27才)が22日、同国南部ハートフォードシャー州のホテルで結婚式を挙げた。英メディアが一斉に伝えた。

 グッディさんは昨年8月に子宮頸ガンと診断され、今月に入って余命数カ月と宣告を受けた。

 直後に2007年から交際中の男性(21才)にプロポーズされ、結婚を決めた。

 報道によると、式には英テレビ界の著名人らが出席したほか、幸せを願う多くの人が会場のホテル周囲に集まった。

 事前に体調不良が伝えられたグッディさんだが、約45分間の式の大半は立っていることができたという。(時事通信)

20~30代の女性に一番多いガンは、子宮ガンだと先日伝えたばかりです。その証拠とは云わないが、8月に子宮頸ガンと診断された女性が今月に入って余命数カ月と宣告を受けた。それほどに進行が速い場合もあり得るのです。若い女性の皆さん、子宮ガンの検査を受けられることをお勧めします。

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2009年2月23日 (月)

ペイリン氏長女「18歳の母親」が心境語る

 昨年の大統領選で共和党副大統領候補だったサラ・ペイリン・アラスカ州知事の長女で、12月に男児を出産したブリストルさん(18才)がこのほど、米FOXテレビのインタビュー番組に出演し、母親となった心境を語った。

 育児は「決して華やかなことではない」と明かし、自身の体験談を通して若者たちに慎重な判断を呼び掛けたいと述べた。

 ブリストルさんは産後の生活について、「自分のためだけでなく、だれかのために生きている感じ。一晩中寝られないこともある。赤ちゃんが生まれて、優先順位ががらりと変わった」と話した。

 子どもの父親は、ブリストルさんと同様、高校生のレビ・ジョンストンさん。

 2人は卒業後に結婚する予定だが、ブリストルさんは「赤ちゃんを産むのは10年後にすればよかった」と反省の色をのぞかせた。

 ブリストルさんは、妊娠の事実を両親に伝えた日のことを振り返り、「陣痛よりつらかった」と語った。

 レビさんと親友に付き添われて両親と向き合ったが、自分からは言い出すことができず、親友の口から打ち明ける形になった。

 「よく思い出せないし、思い出したくない」場面だという。

 ペイリン夫妻は、「娘が思ったよりずっと速く大人にならなければならないと知ってショックを受けていた」が、一方で「すぐに2人で今後の作戦を立てなさい」と言い渡した。

 赤ちゃんの誕生後もブリストルさんとレビさんは通学を続け、両親や祖母、いとこらが、育児に全面的に協力しているという。

 ブリストルさんの妊娠が明るみに出たのは、選挙戦の最中だった。

 一部のメディアでは、妊娠中絶に反対する立場のペイリン氏が、娘に出産以外の選択肢を許さなかったとも伝えられたが、ブリストルさんはインタビューで「報道には悪意を感じた。母の立場がどうであれ、出産は私自身が決めたこと」と言い切った。

 今回のテレビ出演も、「十代で妊娠することの苦労を知ってもらい、みんなによく考えてもらいたい」との理由から、ブリストルさんが自分の意志で決めたという。

 収録の前日に出演を知らされたというペイリン氏も、飛び入りでインタビューに参加し、「理想的な状況とはいえないけれど、ベストを尽くすしかない。ブリストルは強い女性だし、素晴らしい母親です」とエールを送った。 (CNN)

赤ちゃんを産むのは10年後にすればよかったと高校生夫婦が反省の色をのぞかせたとのこと。先週も10代夫婦の情報を紹介したが、今回の18才夫婦の場合も、日常的には二人で学校に通い、昼間は夫婦が留守なのである。その留守の間は、両親や祖母およびいとこらが、育児に全面的に協力しているという。育児だけでなく生活費も誰かの世話にならなくてはならないことは、いくら虚勢を張っても独立して生活ができないカタワ者なのである。妊娠したり、子供を産む前にもう少し考えることがあったのではなかろうか。後悔しても遅すぎだ。

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2009年2月22日 (日)

子宮頸ガン、女子大生の9割「知らない」

 若い女性に急増している子宮頸ガンについて、名前やどんな病気かを知っている女子大生は1割に満たないことが21日までに、女性産婦人科医らによる「子宮頸がん予防の会」の調査で分かった。

 原因のヒトパピローマウイルス(HPV)を知っているのは、わずか3.5%だった。

 子宮頸がんは20-30代女性のガンの中で最も多く、ワクチンや検診で予防可能になってきている。

 しかし、日本では検診受診率が残念ながら極めて低い。

 子宮頸がん予防の会は「若い女性に予防してもらうには、学校教育などを通じて正しい知識を得られる体制づくりが課題」としている。

 子宮頸がん予防の会は昨年10月、東京都内の女子大生を対象にアンケートを行い、86人から回答を得た。

 「子宮頸がんという名前を知っているが、病気について知らない」との回答が44人(51.2%)と最も多く、名前も知らなかった人が35人(40.7%)もいた。

 どんな病気かまで知っているのは7人(8.1%)だけだった。

 HPVについては、名前も知らなかった人が73人(84.9%)と大多数であった。

 名前だけ知っているのは10人(11.6%)、どのようなウイルスかまで知っているのは3人(3.5%)だけだった。(時事通信)

特別なケースを例外として、悪性な腫瘍(俗に言うガン)でも静かに進行するのが普通なので、気が付いた時にはかなり進行していて、手の施しようがないケースすら珍しくない。身体のあっちこっちが痛むので、内科や整形外科で診察してもらっても、なかなか痛みの原因が分からない。そのうち痛みがひどくなって、初めて泌尿器科を受診して、前立腺ガンの末期であることが判る。その時には既に全身のあちらこちらにガン細胞が転移していて、手術もできなくなっているケースも珍しくない。自分の体は、自分で守らなければならないのが原則である。しかし、若い女性のガンの中では、子宮ガンが最も多いのであるから、手遅れにならないよう、名前ぐらいは知っておくべきでしょう。

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2009年2月21日 (土)

HIV感染者、6年連続で最多

 国内で2008年に新たに報告されたエイズウイルス(HIV)の感染者数は1113人、エイズを発症した人は432人でともに過去最高だったことが18日、厚生労働省エイズ動向委員会のまとめで分かった。

 感染者は6年連続、発症者は3年連続の増加となった。

 新規の感染者、患者数の合計は1545人。性交渉による感染が1329人で、大多数を占めた。

 男女別では男性が1442人、女性が103人だった。

 年齢別にみると、30代が559人で最多。20代が377人、50代が283人と続いた。

 感染者や患者数が伸び続ける一方、保健所などで検査を受ける人も増加している。

 2008年に抗体検査を受けた人は17万7156人で、前年より約2万3000人多かった。

 エイズ動向委員会は「早期治療、感染拡大防止のため、保健所などの検査や相談の機会を積極的に利用してほしい」とコメントした。(日経)

世界的にはみてエイズ患者やHIV感染者の数は、減少傾向にある。それにもかかわらず、国内のエイズ患者やHIV感染者の数は増加する傾向にある。HIV感染者の数は、検査を受けた集団に見つけられた人数であるから、実際にはもう少し多いはずと思われる。早期に発見し早期に治療すれば、発症を抑制できるかもしれないが、検査も受けてないと発症するまで本人も判らないこともあると思う。発症してしまうと治療し、完治させるのは難しくなります。一部の国と比較して同性愛者の数が多いとは限らないのに、どうしてこのように増え続けるのでしょう。困った問題と思います。

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2009年2月20日 (金)

再び『破綻』視野に GM・クライスラー 救済も政府の重荷

 経営危機の米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーが17日、米政府に示した再建計画で、両社は追加融資を要請。既に実施分と合わせ、要請額は総額390億ドル(約3兆6千億円)に達する。

 底が見えない自動車不況で救済のハードルは跳ね上がり、景気対策に本腰を入れるオバマ政権に難題を投げ付けた。

 「実効性、将来性のある計画提示」を救済条件としてきたオバマ大統領に対し、両社の答えは「追加支援なしでは破綻」だった。

 1月の北米国際自動車ショーでは、ビッグスリー(米大手3社)の電気自動車てこ入れが目を引いたが、結局、議論は「クリスマス破綻」の恐怖が語られた昨年12月の状態に逆戻りとなった。

 ブッシュ前政権が昨年末に急きょ認めた緊急融資で、GMは134億ドル、クライスラーは40億ドルを受け取った。

 しかし、米新車販売市場は昨年末よりさらに悪化し、1月は27年ぶりの低水準に落ち込んだ。

 両社ともに、大規模なリストラ策にもかかわらず「3月末には手元資金が底をつく」と見通しを述べている。

 オバマ新政権に対し、融資額の見直し要請は予想されていたが「ここまで巨額になるとは」と、自動車調査会社エドマンズ・ドット・コムのアナリスト、ミシェル・クレブ氏は率直に驚く。

 両社は再建計画で米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)申請のシナリオも検討している模様。
 
 GMは再生に1千億ドル(約9兆3千億円)、クライスラーは240億ドルが必要となると試算し、追加支援の“割安感”を強調している。

 注目されるのは、3月末までに米政府が出す結論だ。

 クレブ氏は「救済でも破綻でも、政府の負担が大きいことは変わらない」とみる。

 両社の再建の足かせとなっているのは、巨額の債務と全米自動車労働組合(UAW)との協約だと云われている。

 破綻の場合でも混乱を避けるため、債権者やUAWとの事前調整は避けられない。

 GMは280億ドルの債務のほか、組合との協約で来年までに退職者らの医療費をまかなう基金へ100億ドルを支払う必要に迫られているが、債権者、UAWとの交渉はともに難航している。(東京新聞)

日本の自動車会社が政府からの公的資金を注入して貰わないと、破たんすると発表したとします。日本人または日本政府は、数万人もの失業者が出るような大規模な企業を倒産させるわけにはいかない、なんとかして救済しようとなるのではないかと思います。しかし、米国では企業の規模が「大きいから、または小さいから」政府の資金(国民の税金)で救済しようか、とはなかなかならない。それはどうしてかと云うと、全ての人は平等であると同時に「すべての企業も平等」であるとの「公正・平等の精神」に基づいているからと思われます。ですからGMが倒産したら大変なことになるのは、国民全体が承知していても、かならずしも救済されるとは限らないと思う。絹のワイシャツを着て、年間数千万円の給与をもらっている行員の銀行をどうして公的資金(税金)で助けなければならないのかと疑問を投げかけられた。GMなども経営者の法外と思われるようなボーナスや労働組合の姿勢などが変わらなければ、いずれかの折にGMは破たんすると米国民は考えているようです。

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2009年2月19日 (木)

病院でゆっくり休みながら仕事に全力傾注

 読売新聞の2月18日付「編集手帳」というカラムに面白い論評が掲載されている。
 次のようなものである。

 「丸い四角形」はない。「銅製の鉄器」もない。形容矛盾という。

 では、この発言はどうだろう。「病院でゆっくり休みながら、この仕事に全力を傾注する…」

 ◆ローマで“醜態会見”をした中川昭一財務相が引責辞任した。

 最初は来年度の予算案が衆院を通過するまでは職にとどまるつもりで、記者会見でもそう語っていた。

 病院でゆっくり休みながら全力を傾注できる閣僚の仕事がこの世にあるならば、「丸い四角形」だってあるだろう

 ◆案の定、野党のみならず与党からも即刻辞任を求める声が噴出し、辞意表明だけで済まなくなった。

 病床で粉骨砕身するという中川氏の悲壮な、もしくは滑稽(こっけい)な決意を麻生首相がどうして認めたか、首相の了見が分からない

 ◆もっと早く動けば中川氏には潔いイメージを、首相自身には果断のイメージを残して幕が引けたはずである。
 
 決断を渋った揚げ句、がけっぷちに追い詰められて腹をくくるという最も傷の深い脚本を選び、役を演じた

 ◆「野党に喜ばれ、感謝される首相」という表現は以前ならば、「丸い四角形」並みの形容矛盾であったろう。今はどうだか知らない。(読売新聞)

昨年九月に発足した麻生内閣は、出だしからあくり芳しいことがなく、原因はともかくとしてもお気の毒に思っていた。しかし、原稿の読み違いから始まり、未熟な子供のように醜態をさらす閣僚のオンパレードとなると、普通の常識を持った凡人でも首をかしげたくなる。今回の中川大臣の醜態は、アルコールと薬の相乗作用によるある種の精神異常ではあるまいか。俗に言う「かぜ薬」のなかには、薬同志のバッティングや薬の飲み過ぎによる弊害は、それほど珍しいものではない。中川大臣は、椅子にかけていたので大事には至らなかったが、車を運転していたらそれこと大事件に発展していた可能性も考えらる。辞任ていどの事件とは云えないが、全く持ってお粗末な一幕であった。

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2009年2月18日 (水)

「無花粉スギ」大量生産技術を確立

 全く花粉がない「優良無花粉スギ」を大量生産する技術を確立した、と富山県は16日に発表した。

 種子から育てられるため、従来の挿し木による苗の生産に比べて早く生産できる。

 富山県によると、種子から大量に無花粉スギを生産する技術を確立したのは、全国で初めてという。

 無花粉スギは92年に富山県内で初めて発見された。

 その後の研究で、ある劣性遺伝子が組み合わさると無花粉になることが分かった。

 富山県森林研究所は、成長が優れた精英樹の中で、無花粉となる遺伝子を持つ品種「小原13号」とかけ合わせ、9年かけて、材木としても適した1本の無花粉スギを選び出した。

 これまで、無花粉となる遺伝子を持つ精英樹のかけ合わせでは、4分の1の確率でしか無花粉スギはできなかったが、新たなスギは精英樹とかけ合わせても2分の1の確率で無花粉スギが生産できる。

 富山県は2012年から3年間で、この無花粉スギと石川県産の無花粉の遺伝子を持つ精英樹「珠洲2号」をかけ合わせ、新しい無花粉スギ約2万本を出荷する予定だ。(朝日新聞)

花粉が少ないか花粉を作らない杉の開発に全国の森林研究所がしのぎを削って、開発研究に携わって来ている。今後も良い杉が育てられるであろうが、とにかく富山県森林研究所が無花粉の杉の木を大量に製造する方法を作り出すことに成功したとのこと。これでも日本全国の森林の杉が「無花粉の新種」に置き換わるのには、驚くほどの年月が必要であろう。しかし、花粉症でどれだけの人が不便を感じ、どれだけの金銭を無駄にしているかを考えると、今回の成功は大変な経済効果を持ってきてくれたことになる。「必要は成功の母」であり「継続は成功の母」でもあることを実際に示してくれた。

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2009年2月17日 (火)

WBC日本代表 明るさと緊張感が同居

 WBC日本代表「サムライジャパン」の候補合宿が宮崎の陽光の下で始まった。

 明るい原監督のカラーが反映されたかのように、国内外から集った33人の精鋭は時折白い歯をのぞかせ、リラックスした様子でグラウンドに姿を現した。

 チーム全体のリーダー役を担うイチロー、パフォーマンスの決して多くない大リーガーが、練習開始へ1塁側ベンチを飛び出す際、スタンドのファンに右手を挙げてあいさつをした。彼なりの意思表示なのであろう。

 ランニングなどのウオーミングアップでは、仲のいい川崎、ダルビッシュらと先頭に立ち、率先してメニューをこなしていった。

 一方、投手陣のリーダー役である松坂は「ユニホームを着て集まるのが楽しみ」と合宿開始を心待ちにしていた。

 その意欲を示すように初日からブルペンに入り、順調な調整ぶりをうかがわせた。

 合宿を経て33人が28人に絞られる「競争の場」ながら、各選手のはつらつとした表情を見る限り、明るさと緊張感が同居している。

 前夜のミーティングで「大きな目標に向かって船は出港した。力を合わせて強いチームをつくろう」と鼓舞した原監督。

 大会2連覇へ、日本代表はいい雰囲気で出港した。(時事通信)

前回に引き続き勝ち続けるのは、至難の業となるのではないか。アメリカやキューバなどは、先回の雪辱に燃えているはずである。それを承知で楽し面白い野球を見せて貰いたいものである。原監督率いる「サムライジャパン」ガンバレーと皆で声援を送ろうではないか。

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2009年2月16日 (月)

13歳少年と15歳少女のカップルが女児出産

 英国で13歳の少年が15歳の少女を妊娠させ、出産までさせたことが報道で明るみになり、社会を揺るがしている。

 アルフィー・パッテン少年(13才)とチャンテル・ステッドマンさん(15才)の間に9日に女児が誕生した。

 ステッドマンさんが妊娠した当時、パッテン少年はまだ12歳だったとのこと。

 13日付大衆朝刊紙サンは、親子3人の写真を掲載した。

 パッテン少年は同紙に対し、親から「お小遣い」が余りもらえないとしたうえで、「子どもが欲しかったが、他人がどう反応するか悩んでいた。父親になる実感はなかったが、子どもは大切に育てようと思う」などと語った。

 また、ステッドマンさんは子どもに「素敵な未来」を与えたいと述べ、少年自身も学校を退学しない考えであることを明らかにした。

 同紙によると、警察はこの件について捜査したものの、パッテン少年やステッドマンさんを起訴しない意向だとのこと。

 しかし、野党・保守党のキャメロン党首は通信社プレス・アソシエーション(PA)に対し、10代の若者が親になることを考えるべきではないと発言した。

 スミス元党首も、あらゆることがまかり通る英国の社会崩壊を示す事例だとして、危機感を示した。

 与党・労働党党首のブラウン首相は「10代の妊娠を防ぐのはわれわれ全ての願いだ」とコメントした。

 専門家は、出産を自分の居場所を確保する手段にしようとする少女たちの傾向を指摘し、教育の改善が必要だと述べた。

 14日付高級朝刊紙タイムズによると、英国で過去10年に14歳未満で父親になった少年は、この他に40人以上いる。

 英国は西欧諸国の中で10代の妊娠率が最も高く、1998─2007年に妊娠した14歳未満の少女は385人にのぼったとのこと。 (CNN)

コウノトリが人工塔で卵を産んだ話を紹介しました。今度は、コウノトリでなく英国の中学生が女の赤ちゃんを運んできたニュースである。このCNNのニュースでは、13歳の少年と15歳の少女は、結婚しているのかどうかを報じてないが、多分法的には結婚できる年齢になっていないのではないだろうか。夫婦ともども学校に通わなくてはならないとすると、収入をどのようにして確保するのであろうか。収入がないと、赤ちゃんを育てることもできないではないか。結婚してない(結婚を認められない)少年少女が運んできた「赤ちゃん」は、戸籍上は誰の子供のになるのであろうか。この世の中は難しい問題が続出で、如何に知恵者と云うども頭を抱えてしまうであろう。例えば、自分の子供達夫婦に子供ができないので、母親が娘に代わって、子供達の受精卵を自分の子宮で育て子供を無事に出産したとします。このような事例はもう既に存在するようですが、生まれてきた赤ちゃんは、誰の子供になるのでしょう。赤ちゃんを産んだ女性は、子供達に代わって子供を産んであげたのである。その赤ちゃんを産んだ女性は、普通であれば、母親と認知される。ところがもしかすると、母親でなく、お祖母さんなのかもしれません。誰に相談しても解決策など見つからないと思いますから、そのような難しい問題はこう少し考えてからにしてもらえないものでしょうか。

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2009年2月14日 (土)

大阪発の人工衛星

①まいど1号・地球撮影・魚津産カメラ好調
 東大阪宇宙開発協同組合(大阪府)の雷観測衛星「まいど1号」が撮影した地球の画像が12日、公開された。
 まいど1号に取り付けられたカメラは、魚津市の電子機器メーカー「シキノハイテック」(塚田隆社長)が製作した。
 衛星用カメラを初めて開発したという同社は「撮影が成功して良かった」と喜びの声を上げた。
 まいど1号は1月23日に打ち上げられ、2日に高度666キロの日本上空から撮影に成功した。
 公開された画像は、白い雲の下に関東以西の太平洋側や四国、九州地方がはっきりと写っている。
 まいど1号に取り付けられたカメラは2台で、画素数は300万と35万だそうだ。
 同社は携帯電話などのカメラ開発で優れた技術を持ち、宇宙航空研究開発機構の指導で3年前から衛星用のカメラ開発に取り組んでいた。
 同社の浜田満広総務部長は、「予想以上に鮮明な画像だった。今後も衛星から送られてくる画像に期待したい」と話していた。(読売新聞)

②大阪工大が衛星打ち上げ、燃料はフライパン表面素材
 大阪工業大(大阪市)は5日、学生らが製作した小型衛星「プロイテレス」を来春、打ち上げると発表した。
 フライパンの表面加工に使われるフッ素樹脂を燃料にして動くユニークな衛星で、高解像度カメラで淀川の植生など環境調査を行う。
 関西では、東大阪宇宙開発協同組合の「まいど1号」が打ち上げに成功している。
 各地で小型衛星の開発計画が進んでいるが、大学の衛星打ち上げは初めてとなる。
 今後、宇宙産業がさらに活気づきそうだ。
 小型衛星「プロイテレス」衛星は30センチ角、重さ10キロ・グラムで、前後に推進用のエンジンを2基ずつ搭載している。
 フッ素樹脂のガスを少しずつ噴き出して進む。高度700キロ前後の地球上空を周回する。
 田原弘一教授の指導で、学生と院生約40人が2年前から開発に取り組み、試作機を完成させた。
 小型衛星の大半は、推進装置を持たず一定の軌道を回るだけだが、この衛星は目的地点の上空に自由に移動できるのが最大の特長。
 カメラは地上の約30メートルの物体を識別でき、淀川水系を中心に撮影することで、同大学の教育プログラム「淀川学」に利用する方針だ。
 打ち上げには、小型衛星の実績があり、比較的安価なインドのロケットを使う。
 開発費は約3000万円、打ち上げ費約2000万円。
 田原教授は「水質汚染状況を調べる2号機も計画中。関西の宇宙産業を活気づけたい」と話す。(読売新聞)

題とも大阪発の情報で、大阪が元気なことを伝えています。その他の地域や大学なども宇宙に挑戦しては如何でしょう。

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コウノトリ産卵、一羽でも多く巣立ちを

 兵庫県豊岡市百合地の人工巣塔でコウノトリのペアの産卵が確認された12日、一度に6個もの卵を産んでいたことに関係者から驚きの声があがった。

 他の3組のペアも繁殖活動を始めており、多くのヒナが生まれ、昨年の8羽以上の巣立ちを願っていた。

 このペアは8歳の雄と10歳の雌。2007年に3個、2008年には5個の卵を産み、それぞれ1羽と2羽のヒナを巣立たせた。

 今月に入って巣にいる時間が長くなり、交代で伏せるようになったため、県立コウノトリの郷(さと)公園がこの日、高所作業車で撮影した。

 産卵数は飼育下でも3から4個が中心だが、8個産んだケースもあったが、5個以上は珍しいという。

 撮影した大迫義人・主任研究員は「信じ難い。栄養状態が良いためか。しかし、昨年も5個から巣立ったのは2羽だけだった。簡単には全部孵化(ふか)することはないだろう」と話しているようだ。

 長年、飼育に携わった松島興治郎・市立コウノトリ文化館長も「卵が多いと均一に温められず、孵化に影響しないか心配」としていた。

 同市百合地、農業北垣和一さん(64才)は「昨年より一羽でも多く巣立ってほしい。今年は無農薬栽培もするので、農作業の励みになる」と期待していた。(読売新聞)

子供を運んでくるコウノトリが自分たちの子供の卵を生みだした。今年は何羽のヒナがかえるか楽しみだが、人工的な塔の上でなく、自然の木々に巣を作り繁殖してくれることを願いたい。それにしても、地域の関係者の血の出るような努力のたまものであろう、いずれにしても目でたい話である。一方、新潟のキトもこの餌の少ない冬を乗り越えて、カヤの外で産卵してもらい、ヒナが生まれることを期待したい。

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2009年2月13日 (金)

北京の高層ビル火災、禁止区域で花火強行が原因

①国営テレビが謝罪
 北京市の高層ビル、マンダリンオリエンタルホテルが全焼した9日夜の火災は、隣接する国営中国中央テレビが当局に無断で打ち上げた花火が原因と判明した。

 中央テレビは10日、自社のホームページで「国家財産に重大な損失を生じさせ、住民に生活の不便を与えたことを深くおわびする」と謝罪した。

 北京市消防局の調べでは、中央テレビは9日夜、ビル西南角の空き地で、契約した花火会社に、数百発に上る撮影用の花火を打ち上げさせた。

 北京市はテレビ局と周辺一帯を打ち上げ禁止場所に指定していたが、中央テレビ側は打ち上げを強行したもよう。

 使用した花火も、市中心部での打ち上げには許可が必要な爆発規模の大きいものだった。

 警官の制止を無視して打ち上げたとの情報もあり、公安当局が容疑者の身柄を拘束し事情を聴いている。【日経】

②高層ビル火災、12人の身柄拘束
 北京市にある国営中国中央テレビ新社屋敷地内の高層ビル火災で、北京市公安当局は12日、危険物を使用し事故を引き起こしたとして、ビル建設責任者の中央テレビ職員を含む計12人の身柄を拘束したと発表した。国営新華社が同日伝えた。

 拘束されたのは、中央テレビ職員4人と同社の依頼で実際に花火を打ち上げた花火会社社員ら8人。

 職員らは9日夜、花火の使用が禁じられたビル西南角の空き地で、約100発の祝賀用花火を打ち上げた疑いが持たれている。

 この火災で、消火活動に当たった消防隊員1人が死亡したほか、他の隊員6人と中央テレビ職員1人が負傷した。 【日経】

中国北京市で起こった超高層ビルの火災の原因究明に関する対応が意外に迅速に進められているようだ。役人、警察、国営中国中央テレビおよび花火会社などの口止め工作や隠ぺい工作に対しても、北京市公安当局は強い姿勢で対応しているらしい。公安当局が多分何かに対して不快感を懐いているからでないだろうか。冷凍ギョウザ事件などは、警察があまり機能しないので、事件全体がなかなか究明されないのだと思う。中国も高額な授業料を払いながら段々と色々なことを学んでいるのであろう。

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2009年2月12日 (木)

駆除対象のアメリカナマズ、ご当地バーガーに変身

 駆除の対象に指定されているアメリカナマズなどを使ったご当地バーガー「行方バーガー」を茨城県行方市の行方市麻生商工会が開発し、25日、市内の精肉店で先着200人に無料で振る舞われた。

 行方バーガーは「なめパックン」(480円)と「ぶたパックン」(380円)の2種類がある。

 なめパックンに使っているのは、地元霞ヶ浦に生息する外来魚のアメリカナマズである。

 在来種のワカサギなどを食い荒らすため、漁師の悩みの種となっている。

 同商工会はこれまでにアメリカナマズを使った生ハム「湖(かわ)ふぐ」を商品化しており、そのノウハウを生かしながら新しい特産品の開発を進めた。

 ナマズとパンは合うだろうかという不安もある中、何度も試作を重ねた。

 脂分の多いカマ肉を使用しているが、牛肉などに比べて低カロリーで、さっぱりした味が特徴だという。

 ぶたパックンも、地元産の豚肉で作ったメンチカツを使っている。

 いずれも行方産のわさび菜やレタス、トマトなどの野菜をトッピングしている。

 無料提供は、この日オープンした同市麻生の「ミート&フーズ旭屋」で行われた。

 同店には午後2時のお披露目前から多くの市民らが列を作り、200個はあっという間になくなった。

 なめパックンを食べた市立麻生小5年の坂本竜一朗君は「魚や野菜がいっぱい入っていて、おいしかった」と笑顔を見せた。

 平野会長は「市内の農・工・商を連携させた商品。多くの人に食べてほしい」と話している。

 26日から旭屋で販売されるほか、行方市観光物産館「こいこい」などでも販売していく予定とのこと。(読売新聞)

外来種のアメリカナマズは、ワカサギなとの在来魚を食い荒らすために厄介ものになっていた。大繁殖して魚網を破ってしまうエチゼンクラゲも邪魔ものでその始末に困っていた。ところがこのエチゼンクラゲのタンパクが健康に良いことが判った。これと同じような意味合いで外来魚のアメリカナマズの肉をタンパク源として人間が食ってしまおうというアイディアである。白身の魚で淡白な肉であっても、川魚特有のいやなにおいがなければ、一石二鳥の特産品となるかもしれない。何でもこの世は、アイディアの時代である。

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2009年2月11日 (水)

入選したサラリーマン川柳

 「チェンジしろ!怒鳴った部長がチェンジした」「破綻(はたん)した俺(おれ)の小遣い支援なし」。

 第一生命保険は9日、毎年恒例のサラリーマン川柳コンクールの入選100作品を発表した。

 今年はオバマ米政権発足や金融危機など、激動の政治・経済を題材にひねりを利かせた作品が目立った。

 経済関係では「円下げて!ドル上げないで株上げて!」と円高・株安に困り果てた様子を詠んだ句や、「ダメもとで辞めた会社を受けてみる」など、就職難を皮肉った句が入選。

 健康関連ではダイエットブームを反映した作品が多く、「朝バナナ効果があったのお店だけ」「しゅうち心なくした妻はポーニョポニョ」。

 獲得賞金が1億円を突破したゴルフの石川遼選手に絡めた「遼君に生涯賃金追い越され」や、北京五輪で連続2冠の偉業を達成した競泳の北島康介選手を引き合いに「俺もだよ何も言えねぇこの家じゃ」といった、サラリーマンの悲哀を込めた句も健在だった。

 同社は3月13日までインターネット上などで人気投票を受け付け、5月中旬にベスト10を発表する。(時事通信)

コンサルタント会社に人員削減の相談に出かけた人事部長に対して、対応にでたコンサルタント会社の若手の担当者は、人事部長さんの意見を伺わせてくださいと言われた。すると、どうして良いか正直なところ私には判らないので、御社のご意見を参考にさせて貰いたいと思い出かけてきましたと答えた。数週間後に届いた人員削減案に記載されていた退職を干渉すべき人材のリストに、何と驚くなかれ、人事部長の名前がのトップ挙げられていた。退職を勧告する理由として、「自己の意見がなく、他力本願だから」と書かれていたそうだ。

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2009年2月10日 (火)

シーシェパードの妨害激化 捕鯨船が「音の大砲」

 南極海で過激な捕鯨妨害を続ける米環境保護団体シー・シェパード(SS)に対し、日本の調査捕鯨船団が、音波を大音量で浴びせる長距離音響発生装置(LRAD)を使用していたことが7日、判った。

 ソマリア沖の海賊撃退にも使われているLRADが、捕鯨船団に装備されるのは初めてのよう。

 SSは、LRADの放射を直接浴びやすい高速ゴムボートでの接近をあきらめ、抗議船そのもので捕鯨船へ体当たりする攻撃スタイルに切り替えており、南極海では依然、危険な状態が続いている。

 LRADは、人間に不快な周波数の音波を放射する直径80センチほどの円盤型の装置とのこと。

 相手を傷つけずに、攻撃意欲を失わせることを目的に開発され、耳をつんざくような“音のビーム”で相手の接近を阻止する。

 近年、民間船舶も装備し、ソマリア沖での海賊撃退にも成功例があるほか、米国などの治安部隊が暴徒を鎮圧する際にも使用しているという。(産経新聞)

 米環境保護団体のシーシェパード(SS)が6日、南極海で調査捕鯨を行っている日本の調査捕鯨船団に対して信号弾を発射したり、抗議船が捕鯨船に体当たりするなど妨害活動を展開した。

 乗組員にはけが人は出ておらず、航行にも影響はないが、昨年12月末から始まった妨害は激化している。

 石破茂農水相はSS船籍国のオランダと活動拠点を提供するオーストラリアに厳重抗議するよう水産庁長官に指示した。

 水産庁によると、SSは日本時間の同日午前5時20分ごろ、捕鯨区域を警戒していた調査捕鯨船「第2勇新丸」に対し、抗議船「スティーブ・アーウィン号」を接触させて妨害した。

 さらに、調査母船「日新丸」に酪酸とみられる液体が入った瓶の投げ込みを同7時すぎまで続けた。

 船団はいったん捕鯨調査を中断したが、SS側はその後も追跡してきた。

 同午後4時ごろ、船団が捕鯨を開始したところ、抗議船が「日新丸」に信号弾のようなものを発射した。

 さらに、「第3勇新丸」の左舷後方に船体を体当たりさせ、船尾を大きくへこませた。(時事通信)

私の周りに自分の思い通りにならないと、すぐに激こうして手を上げる精神的に未熟な男性がいます。これはいま世界中で嫌われている「テロ集団」と同じで、意見を聞いてくれないからと暴力をふるうのである。これらの人々に共通していることは、貧しいことであるようだ。ところでクジラを捕えることに対して、嫌悪感をもつ集団や人々がいてもある意味では仕方がないことである。だからと云って「暴力をふるう」ことは良くないと思う。それらの暴力的な妨害行動に対して「人間が不快に感じる音波」を武器に使うことは、これまでに聞いたことがなかった。しかし、我が家の庭にネコが何匹も訪ねて来て、オシッコや糞を残していくのである。これの悪臭に悩まされている。ところがネコが嫌がる音波を出す小さな装置が売られているのを知り、早速に二台も購入した。最初のうちは全くネコは寄り付かなくなった。そのうち慣れてきたのか、出力が弱くなったのか、原因は定かではありませんが、ネコは平気になり、またオシッコと糞のお土産をおいていくようになりました。なにか良い方法はないものでしょうか。

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2009年2月 9日 (月)

益川先生「勉強よりstudyを」母校で語る

 知ることの楽しみ方を覚えて。

 ノーベル物理学賞を受賞した京都産業大教授の益川敏英先生(69才)が6日、母校である名古屋市内の高校で講演し、後輩を励ました。

 益川敏英先生は、午後1時過ぎ、名古屋市立向陽高校(名古屋市昭和区)の体育館に、満場の拍手のなか登場した。

 「学問は、より多くの自由を獲得するための作業だ」。

 エジソン、ヘーゲル、福沢諭吉、パスツールとファーブルなど、歴史に残る多くの学者を引き合いに出しながら、益川先生はまず「私たちはなぜ学ぶのか」を語った。

 いまは非常に変化の激しい時代。私たちはその変化の法則を読み取り、10年、20年先を読み取る力が必要です。

 学校で教えられていることにその芽があるはずです。

 勉強という言葉には苦しみを強いる意味があって私は大嫌いだ。

 でも英語studyの語源には知る楽しみという意味がある。

 本来、知ることは楽しいことだ。ぜひ楽しみ方を覚えてくださいと熱弁を振るった。

 1年生の男子生徒が「研究者になるのを迷いませんでしたか? 僕はいろいろ興味があって迷っています」と尋ねると、私も数学か物理か迷ったし、大脳生理学の勉強会も開いた。

 重要なのは何をやるかではなく、その瞬間に大事と思うことに全力で取り組めるかということと励ました。

 最後に学者になるのも一つの道だが、人生にはいろんなことがある。努力を惜しみなく傾注できる道を発見してください。

 そしてこの道は違うと思ったら、躊躇(ちゅうちょ)する必要はない。

 120%の努力を傾注してもなお楽しいなら、新しい道を進めばいい」と後輩へエールを送った。 (朝日新聞)

学者または科学者と呼ばれる人達は、楽しいからそのことに時間をかけ、苦労しながら、その道を進んでいるのだと思う。皆さんも一生続けられるようななにか楽しいことを見つけてください。それが益川先生の後輩へのメッセージであったと思う。

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2009年2月 7日 (土)

ロンドンのレストラン客が食事代決める新サービス開始

 英ロンドンの金融街シティ近くにあるレストランが、不景気の中、客集めのアイデアとして「食事代を客自らが決める」という奇抜な新サービスを今月末までの期限付きで実施している。

 金融危機に揺れるシティのビジネスマンのためにと始めたものだ。

 ファリンドンにある「リトル・ベイ」がそれだ。

 オーナーは「100ポンド(約1万3000円)払われても、1ペニー(約1円)払われても、それは完全にお客様次第でよい。

 料理とサービスの代価として妥当と考える額で結構」と話している。

 「にっちもさっちもいかなくて惨めな思いをしている人々のためになればと、よりお得なランチを求めて当店にお越しいただくシティの方々は増えています」と語っている。

 同店の料理代は通常なら、2ポンド25ペンス(約290円)の「スターター(コース料理の最初に出るメニュー)」から8ポンド80ペンス(約1100円)のメインディッシュまでさまざま。

 そのままでもロンドン中心部では安い方だという。

 ただし、新サービスにドリンク類は含まれないので、水道水でよければ水はいくらでも自由にどうぞとしている。 〔AFP=時事〕

随分と奇抜な商法を考えついたものと驚く。このオーナーの考えは、話題になるだけで、客数が増えると同時に客が支払う代金も少し多くなるのと違うだろうか。英国も物価高で庶民の生活は大変だと聞いている、それに輪をかけて金融危機による不況や失業がさらに国民の生活を圧迫している時勢に逆らう新商法は多分成功するであろう。このレストランの今後も報道されることを期待したい。

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2009年2月 6日 (金)

史上最大のヘビ化石 全長13メートル

 南米コロンビア北東部の6000万~5800万年前の地層から、史上最大のヘビの化石を発見し、新属新種に分類したと、カナダ・トロント大や米フロリダ大などの研究チームが5日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 全長13メートル、体重1135キロと推定され、現在南米に生息するオオアナコンダやアフリカのナタールニシキヘビを大幅に上回るとのこと。

 化石は地名などから「ティタノボア(属)ケレジョネンシス(種)」と名付けられた。

 餌にしていたとみられるワニやカメのほか、植物の化石が一緒に見つかっており、熱帯雨林の水辺に生息していたとみられる。(時事通信)

六千万年前と云われても我々素人には、どのような時代であったのかを推測するのも難しい。しかし、巨大な恐竜と一緒に生活していたのか全長が13メートルで体重が1トンと推定され史上最大級のヘビの化石が見つかったとのこと。ワニやカメを餌にしていたらしいとのとであるから、恐竜の時代よりはもっと新しい時代になるのであろう。それにしても大昔には図体が巨大な動物や植物が繁栄していたのには驚くほかにない。これからも色々と珍しい動植物が見つかるのかも知れない。

理科好き子供の広場http://www.microbes.jp/は、これまでに掲載された著作が55話題を超えました。これからも続々と興味ある分野の話題が新しく掲載されます。ご支援ご協力を期待しています。

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2009年2月 5日 (木)

ヒトiPS万能細胞で脊髄損傷改善…4週で効果

 様々な細胞に変化できる人の「新型万能細胞(iPS細胞)」から作った神経幹細胞を、脊髄を損傷したマウスに移植し、症状を改善させることに慶応大学の研究チームが成功した。

 ヒトiPS細胞を使って治療効果が確認されたのは世界で初めてだそうだ。

 交通事故などで脊髄を損傷した人の治療に道を開く成果として注目される。

 脊髄損傷は、背骨の中を走る中枢神経が傷つき、脚などの運動機能が失われる疾患である。

 中枢神経が切断されると回復しないとされている。

 これまでマウスのiPS細胞を使って、脊髄損傷マウスの治療は成功していたが、人の細胞を移植すると免疫の拒絶反応を受け、治療は難しかった。

 慶応大学の岡野栄之教授(生理学)らは、免疫反応をなくしたマウスを活用した。

 脊髄の一部を傷つけて後ろ脚をマヒさせた後で、ヒトiPS細胞から作った神経幹細胞を移植した。

 その結果、実験中にほかの病気などで死んだ11匹を除く29匹すべてが、1カ月半後には後ろ脚に体重をかけて歩き回るまでに回復した。

 解剖して調べたところ、神経組織が再生している様子が確認できた。

 移植した神経幹細胞の一部が神経細胞になったとみられるという。

 さらに神経細胞の細長く伸びた部分(神経線維)を覆って保護する組織も修復されており、このことも神経の機能の回復につながった可能性が高いとしている。

 一方、自然治癒にまかせたマウスは後ろ脚をピクピク動かせる程度で、立つのは無理だったという。

 iPS細胞を使った再生医療では、移植した細胞のがん化が課題とされるが、7週間たっても腫瘍は発生していない。

 岡野教授は「今後、半年以上、腫瘍ができないことを見守り、iPS細胞の安全性を確認する必要がある。

 そのうえで、サルなどで実験し、人への実用化につなげていきたい」としている。(読売新聞)

交通事故などで脊髄を損傷してなる脊髄損傷症は、背骨の中を走る中枢神経に切断などの傷がつき、脚などの運動機能が失われる回復不可能な疾患である。世界には脊髄を損傷した人の数は、測りきれないほどに多い。そのためこの技術が安全で且つ迅速に細胞が作り出せるようになると、人類への大いなる恵みとなるのは間違いない。世知辛い世の中に一筋の光が見えてきたような気がする。

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2009年2月 4日 (水)

名前を付けて「愛した」乳牛はお乳の量が増加した

 名前を付けて個別にきちんと接した乳牛は、通常よりも多い量のお乳を出していると、英ニューカッスル大学の研究チームが28日、専門誌の電子版に発表した。

 搾乳量は年間で284リットルも多かったという。

 同大学のキャサリン・ダグラス氏が率いる研究チームは、英国内の酪農家516人を対象に調査を実施した。

 約半数が、名前を付けた乳牛からはよりたくさんのお乳が取れると回答したという。

 この現象についてダグラス氏は、「人間と同様、1頭ずつ『個人』として接することで、乳牛もよりリラックスして幸せを感じている。

 牛を名前で呼んで大切に接していれば、牛が幸せになって人間に対する気持ちが良くなるだけではなく、お乳の量も増える」と話している。 (CNN)

近くの乗馬クラブに行くといつでも厩舎には、スピーカーから軽音楽が流れている。どうして軽音楽を毎日流しているのかと聞いたことがある。無音の世界で生活させるよりは、音楽を聞かせていると馬はおとなしいのだと言われた。牛も音楽を流していると牛乳が沢山出ると聞いたことがあるが、この度のイギリスのニューカッスル大学からの情報では、名前を呼びながらやさしく接していると、牛も牛乳をたくさん出すのだそうだ。奇妙な話に聞こえるが、なにか我々には理解できないテレパシーみたいなものがあるのでしょう。

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2009年2月 3日 (火)

オバマ大統領公的資金注入受けた金融機関経営陣のボーナス問題を非難

 経営破たんで公的資金注入を要請した金融機関トップらが巨額のボーナスを受け取り、批判を招いている問題で、民主党のマカスキル上院議員は30日、政府の金融支援を受けた企業従業員の給与に上限を設定する法案を提出した。

 米大統領の報酬以上の金額を受け取ることを禁止するなどの内容だそうだ。給与、ボーナス、株供与も対象にしている。

 オバマ大統領の年収は約40万ドル(約3600万円)。

 同議員は法案の提出で「ウォールストリートには米国民の税金を食い物にしている多数の馬鹿者がいる」とこき下ろした。

 この問題でオバマ大統領は29日、公的資金注入を受けた金融機関トップらが巨額のボーナスを昨年得ていたとの報道を受け、「無責任の極みで、恥ずべきことだ」と厳しく批判していた。
 
 米紙ニューヨーク・タイムズは29日、金融機関トップらが2008年に得たボーナスの合計約184億ドル(約1.6兆円)と報道している。

 前年比で44%減ったが、過去6番目の高さだった。

 オバマ大統領は「企業が収益を上げ、ボーナスを得る時もあるだろうが、今はその時期ではない」と切り捨て、自制、慎み、責任感を持つよう求めていた。

 オバマ大統領は来週にも、米国の金融システムの包括的な修正案の発表を準備しており、この中にはウォールストリートのボーナス規制策も含まれるとみられる。 (CNN)

ウォールストリートの金融機関トップら(人数は不明)が2008年に得たボーナスの合計は約1.6兆円だそうだ。仮に金融機関トップの人数を100人と仮定すると一人当たりのボーナス額は1年で160億円になる。これはさすがに高額過ぎるのであろう。ところがアメリカ大統領の年収は、約3600万円だそうだ。これが安いのか高いのかも問題となろうが、給与やボーナスなどを含めて、金融機関トップでも、米大統領の報酬以上の金額を受け取ることを禁止する法案を提出するらしい。日本の金融機関のトップ経営者の年収がオバマ大統領の年収より少ない人はいるのであろうか。多分皆無だと思う。先般破たんした金融機関の従業員の平均給与ですら、大統領よりはるかに多額なのである。お金で金儲けをする企業人は、養老孟司氏に言わせれば、多分「逆さメガネ」をかけているので、自分たちがおかしいことには全く気がつかないのであろう。

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2009年2月 2日 (月)

旧東ドイツ時代のアパート1室、そのまま発見 

 旧東ドイツ領内だったライプツィヒで、ベルリンの壁が崩れる前の時代そのままに、アパート1室が手つかずの状態で残っているのを、建築家のマルク・アレツさんが発見した。独の各メディアが29日に伝えた。

 屋内には、当時のたばこや食料品が、そっくりそのまま残っていたという。

 寝室が1つの部屋に入ると、壁に掛かったカレンダーは1988年8月のままのものであった。

 台所の食器棚や引き出しには、プラスティック製の食器やアルミのカトラリーが入っていたほか、旧東ドイツ時代のコーラ「ヴィータビータ」やマーガリン「マレーラ」、たばこ「ユーヴェル」、ウオツカ「クリスタル」の瓶などが残されていた。

 アレツさんによると、改築を検討するデベロッパーはこの部屋の居住者について、当局と何らかのトラブルがあった24歳男性と説明しているという。

 この居住者に関する最新の書類は、1989年5月に発行された捜査令状だった。

 居住者が書いて切手もはってあるハガキが残されていたが、投函されないまま部屋に残っていた。

 アレツさんは、日刊紙フランクフルター・アルゲマイネに「ドアを開けたとき、まるでツタンカーメン王の墓を見つけたハワード・カーターのような感じだった。

 ひどく雑然としていたが、歴史的な発見のようで、過ぎ去った時代への入り口に立っているようだった」と話している。 (CNN) 

このCNNの情報は、よく判らないことが多々あり、もう少し時間をかけて調査した後に再度取材して貰いたい。判ることは、1988年8月のカレンダーのある日から1989年5月に発行された捜査令状の日までになにかが起こったらしい。そのアパートの住人が失踪しているので、部屋が当時のままで発見されたということである。約20年まえに当局に連行されて戻ってきていないのであろうが、悪く推測すると当人は当局(秘密警察?)に殺害されたのかも知れない。投函されずに残っていたハガキは誰に宛てたものかは文字が消されていなければ判ることと思うが、しかし、なんにも報道されていない。現代のミステリーの一幕であるようだ。

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2009年2月 1日 (日)

エチゼンクラゲ、ひざに効く

 大量発生して漁業被害を出すやっかいもののエチゼンクラゲなどから抽出したたんぱく質を、高齢者に多い変形性関節症の治療に使われるヒアルロン酸に混ぜると、治療効果が約2倍に上がることが分かった。

 東海大と理化学研究所が行ったウサギを使った実験で判明したという。

 3月に東京で開かれる日本再生医療学会に報告するという。

 このたんぱく質は「ムチン」と呼ばれ、関節では軟骨を保護、修復する役割があるとされる。

 同研究所の丑田(うしだ)公規ユニットリーダーらが、クラゲからの抽出に成功した。

 研究グループはひざ関節の軟骨がすり減った変形性関節症と同じ症状のウサギを作り、関節の中にムチンを混ぜたヒアルロン酸を注射した。

 10週後に観察すると、すり減った軟骨がほぼ正常に回復。ヒアルロン酸だけを注射したウサギに比べ、回復率は1・6~2・6倍程高かったという。(読売新聞)

増え過ぎて厄介ものとして処理に困っているエチゼンクラゲにも有効利用の道が開けそうな話題である。有効成分は「ムチン」と呼ばれるネバネバした粘液質のタンパクであるらしい。このムチンの類は、大昔から不老長寿の秘薬として珍重されているものがある。同じかどうかは分からないがこのムチンに近い物質に「ツバメの巣」がある。これは物凄く高価で普通の人には帰る代物ではありません。さてエチゼンクラゲの成分は、どのようになるものかしら、楽しみである。

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