« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月

2009年3月31日 (火)

ヤコブ病の専門医死亡 感染が原因か

 牛海綿状脳症(BSE)、いわゆる狂牛病に感染した牛などから伝染するとみられる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の専門医が28日夜、スペインの病院で死亡した。

 当局は、この医師がvCJDに感染していた疑いもあるとみて調べている。

 首都マドリードの健康当局によると、死亡したのはマドリード郊外にある大学病院で病理解剖の責任者を務めていた医師である。

 遺族の希望で氏名は公表されていないが、vCJD専門の病理学者として国際的に知名度が高かった。

 vCJDに感染した経緯は不明だが、感染牛肉を食べたことが原因とは考えられないという。

 当局は、CJDに感染した人体組織に医師が接触したことがあるかどうかについて調べている。

 サンプル検査も行われているが、結果が出るまでに1カ月はかかる見通しだという。

 スペインでは2001年以来、702件のvCJDが報告され、87人が既に死亡している。 (CNN) 

ガンの専門医や研究者にガンで死亡する人が多いように見受けられます。だから職業上ガンに感染したのだとは、言いにくい状況です。なぜならばガンの一部はウイルスによる感染が認められていますが、ほとんどのガンは感染との関係はまだ認められていないからです。このスペインの専門家は、どうして狂牛病になってしまったのでしょう。

理科好き子供の広場は、次世代の若者たちに「科学や生命およびものの考え方」などの基本や本質をできるだけやさしく語りかけるカラムです。暮らしと微生物http://www.microbes.jp/)は、日常生活に密着したウイルスや細菌などについて、微生物の専門家の視点から解説しているカラムです。ご期待ください。

| | トラックバック (0)

2009年3月30日 (月)

田園の村を丸ごと総額33億円で売却します

 英国南部ハンプシャーにあるリンケンホルト村が「丸ごと」売却されてることになった。

 総額3300万ドル(約33億円)で、22軒の家屋のほか、クリケット場や狩猟場なども含まれているとのこと。

 この村はかつて、英国のクリケット選手ハーバート・ブラグレイブ氏が保有していた。

 同氏の死後、チャリティー活動に役立ててもらいたいとの願いから、慈善団体が管理を請け負っている。

 この団体が、村を最大限に活用した慈善活動のためにと、売却を決めたという。

 売却を仲介する地元不動産業のティム・シャーストンさんによると、リンケンホルト村は非常に「お買い得な」で、農業や狩猟に興味がある個人にも向く物件だという。

 海外からの購入打診もあるが、新たなオーナーとなる人物には、300年前から変わらない村の在り方を変えないことを条件に挙げているという。

 売却対象となっているのは、家屋やコテージ、クリケット場などで、教会をのぞいたすべてを含むようだ。村にある家屋などの賃貸収入も見込めると話している。

 村で50年にわたり「保安官」のような立場で働いてきたレイ・スミスさんは、「出来れば英国紳士に購入してもらって、昔の領主のようにこの村で暮らし、農場を経営して狩猟してもらいたい」と話している。 (CNN) 

保有する不動産の価値に見合う収入をあげられるよう努力することも現代経営学の手法からするとあたりまえうのことのようです。先祖伝来の土地で農業を営んでいる農家があるとしましょう。その農地が例えば都心のような都会のビル街に取り残されて存在しているとします。農地からの収入は、一坪で一万円程度とすると、市街地の土地としては一坪百万円ほどの価値があるでしょう。百万円の土地を如何に耕しても一万円にしかならないのであれば、「先祖伝来の土地」という概念をなしにすると、その土地を買去して、その代金で農村に農地を求めれば、収入はかなり多くなるはずです。その収入で先祖に報いる営みをするのも一つの考えと思います。今回の情報は、これに似たようなお話です。

「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/は、科学や生命の本質や基本について子供達に向かって情報をやさしく発信するカラムです。子供だけでなく、成人でも興味ある話題が提供されていると思います。今後とも努力しますのでご期待ください。

| | トラックバック (0)

2009年3月29日 (日)

デング熱流行、アルゼンチンで2200人が感染

 南米アルゼンチンの保健省は26日、同国北部でデング熱が流行し、感染者が少なくとも2200人に達したと発表しました。

 グラシエラ・オカニャ保健相は同日、感染者1200人と最も被害が大きい北部チャコ州のチャラタ市を、同州のホルヘ・カピタニッチ知事とともに視察しました。

 チャラタ市では市民がパニック状態になり、すでに市から出ていった家族もあるということです。

 また、当局が情報を隠しているのではと疑心暗鬼になった市民が25日、デモ行進したと地元紙が伝えています。

 一方、チャコ州の当局者は、デング熱が発生していることは確かだが、大流行ではなく、当局が適切に状態を把握し、管理下にあると述べているようです。

 アルゼンチン北部と国境を接するボリビアでは今年1月、致死性の高いデング出血熱が発生し、非常事態宣言が発令されています。 (CNN)

デング熱は、ウイルスによる病気ですが、発症する機構が特殊なためワクチンを作ることができない病気の一つです。アルゼンチンは、牛の数が人間の数より多いくらいに酪農が盛んな国です。しかし、そのアルゼンチンから我が国は牛肉を輸入していません。その理由は、アルゼンチンの牛には「口蹄疫」という恐ろしいウイルス病が潜在的に定着しているから、家畜の伝染病法で輸入が禁止されているのです。怖いこともあるものです。

暮らしと微生物http://www.microbes.jp/)は、日常生活に密着したウイルスを含めた微生物について、微生物の専門家の視点からやさしく解説しているカラムです。ご期待ください。

| | トラックバック (0)

2009年3月28日 (土)

大学院生の論文盗用 准教授を諭旨解雇

 指導していた大学院生の論文を盗用したなどとして、広島大学は26日、50代の男性准教授を同日付で諭旨解雇にしたと発表した。

 広島大学によると、その准教授は指導していた大学院生が2006年8月にゼミで発表した研究成果を07年4月に自分の名前だけで雑誌に発表してしまった。

 2005年5月から6月には、別の大学院生に対しゼミでの発表後に「違うだろう」などと罵声(ばせい)を浴びせたり、「そんなのだったら居てもしょうがない」などと言って退出させたりするなどのハラスメント行為を繰り返した。

 この広島大学の院生は同年10月には休学に追い込まれ、2007年9月に退学せざるを得なくなったという。

 准教授は、論文は共同著作だが、院生が共同著作とすることを放棄したと主張しているという。

 大学院生は了承していないとしており、同大の教育研究評議会は盗用だと判定した。(時事)

医療の現場も教育の現場もともに構造的・精神的にも倫理的にも大変な混乱期に入ってしまっている様子です。一昔前の呼称では、職員全員を補佐する助手、教授を補佐する助教授ときには専任講師が各講座に居た。ところがこのシステムでは上下の人的関係によっては助手は全く個人としての自由がない奴隷みたいな存在と化してしまう。講座制の古い体質を打破して、助手も助教授も教授と同じく研究者としては平等であるべきと機構改革がおこなわれてきた。この新システムでは、ある面で救われた人もいるが、全員が一国一城の主となって人的にも経済的にも小さな単位に変貌した。教授から独立を勝ち取った反面、自分一人で大学院生と学部4年生の指導をしなくてはならなくなった。また研究費も自分で獲得する必要に迫られた。自分では時間がなくて独自の研究ができにくくなったので、いきおい大学院生の成果に期待せざるを得ない状況になって来ている。その時に独立した元の呼称の助教授たちは、今回のようなことを起こす可能性が生まれてきた。悲しいことである。

理科好き子供の広場は、次世代の若者たちに「科学や生命およびものの考え方」などの基本や本質をできるだけやさしく語りかけるカラムです。暮らしと微生物http://www.microbes.jp/)は、日常生活に密着したウイルスや細菌などについて、微生物の専門家の視点から解説しているカラムです。ご期待ください。

| | トラックバック (0)

2009年3月27日 (金)

努力あるのみ下村博士、長崎大で記念講演

 ノーベル化学賞を受賞した米ボストン大名誉教授、下村脩さん(80才、米国在住)が22日、母校の長崎大で記念講演を行った。

 下村さんは「難しいことほど達成した時の喜びは大きい。努力あるのみ」と語りかけ、学生ら約700人は、偉業を成し遂げた先輩の言葉に耳を傾けていた。

 下村さんは1951年、長崎医科大付属薬学専門部(現・長崎大薬学部)を卒業した。

 この日は、大学から名誉博士の称号と記念の金時計を贈られた後、原爆で崩壊した同医科大の建物や、オワンクラゲの写真をスクリーンに映しながら、長崎での思い出や研究の道のりなどを振り返った。

 講演に先立ち、下村さんは長崎県の金子原二郎知事から、名誉県民の顕彰状も受け取った。(読売新聞)

新聞には記載がなかったが、講演に先立ち「ノーベル化学賞の受賞者下村脩博士」を歓迎する演奏会を長崎大学付属小学校の管楽団が行った。長崎大学も粋なことを企画したものと感心してこの話を聞いた。

「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/は、我が国の将来を背負う次世代の若者を育てるために、「科学や生命」の基本や本質について平易に夢を語りかけるカラムです。ご期待ください。

| | トラックバック (0)

2009年3月26日 (木)

心不全発生率、黒人は白人の20倍の高率

黒人の心不全発生率は、同世代の白人と比べて20倍の高率になるとの研究調査結果を、米国の研究者が米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表した。

30─40歳代の黒人が心不全になる率は、50~60歳代の白人とほぼ同じで、黒人100人に1人が50歳を迎えるまでに心不全に陥るとしている。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校のクリステン・ビビンズドミンゴ博士らは、黒人と白人の男女5115人について、18~30歳の時点から20年にわたって調査を実施してきた。

その結果、50歳までに心不全になる黒人女性は1.1%、黒人男性は0.9%だったのに対し、白人女性は0.08%、白人男性は0%と、黒人の方が男女ともに高率だった。

また、18~30歳代から平均15年以内に心不全にかかる要因として、ビビンズドミンゴ博士は拡張期血圧が高いこと、肥満の指標に用いられる体格指数(BMI)が高いこと、「善玉」と呼ばれるHDLコレステロール値が低いことなどを挙げている。

この研究結果に米国心臓協会のクライド・ヤンシー博士は、心不全に陥る要因を取り除くため、若い世代から生活習慣に気をつけ、運動不足や肥満に陥らないことが大切だと話しているという。(CNN) 

生活習慣がいかに大切かを説明するニュースと思う。「拡張期(最高)血圧が高いこと、肥満の指標に用いられる体格指数(BMI)が高いこと、および「善玉」と呼ばれるHDLコレステロール値が低いことなど」が努力目標としての指標と思われます。皆さんもがんばりましょう。

「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/は、科学や生命の本質や基本について子供達に向かって情報をやさしく発信するカラムです。子供だけでなく、成人でも興味ある話題が提供されていると思います。今後とも努力しますのでご期待ください。

| | トラックバック (0)

2009年3月25日 (水)

WBC・談話

◇晴れがましい気持ち
 王貞治・日本代表監督相談役 今回は背広で原監督以下の壮絶なる戦いをつぶさに見て、改めて野球界に生きてきてよかったと思うとともに、勝負の世界は厳しいものだなと思った。総力戦だったが、持ち味を出して頑張ってくれた。頼もしく、晴れがましい気持ちで帰ってこられた。

◇全員の功績
 加藤良三コミッショナー この侍ジャパンの勝利はチーム全員、侍ジャパンという集団一人ひとりの功績であると思う。ファンの皆さんの熱い応援に心から感謝している。

◇無我夢中だった
 ダルビッシュ (決勝で)点を取られたけど、最終的にチームが勝ってよかった。みんなと一緒で無我夢中だった。三振を取った瞬間に優勝を実感した。

◇結束していた
 青木 世界を相手にして、個人でもいい結果を残せてうれしい。一人ひとりの存在感がいい雰囲気をもたらし、結束していた。

◇やり切った
 杉内 (優勝できて)よかった。やり切ったという実感がある。

原監督の発言にもあったように「侍 ジャパンの若者」は強くなった、オメデトウ!」、精神的にも強さと安定感が形成された証しと思う。

理科好き子供の広場は、次世代の若者たちに「科学や生命およびものの考え方」などの基本や本質をできるだけやさしく語りかけるカラムです。暮らしと微生物http://www.microbes.jp/)は、日常生活に密着したウイルスや細菌などについて、微生物の専門家の視点から解説しているカラムです。ご期待ください。

| | トラックバック (0)

2009年3月24日 (火)

チベット僧侶ら数百人が暴動

 新華社電によると、中国青海省ゴロクチベット族自治州で21日午後、チベット寺院の僧侶約100人を含む数百人が地元警察署を襲撃し、地元政府の職員数人が軽傷を負った。

 警察当局は暴動に参加した6人を逮捕。このほか、89人が警察に出頭したという。

 僧侶らによる「チベット暴動」から今月14日で1周年だったことから、チベット族居住区では治安当局が厳戒態勢を敷いていた。

 こうした中でチベット仏教僧が参加した暴動が伝えられるのは初めてとのこと。

 チベット族の当局に対する不満は消えておらず、情勢は緊迫しているもようだ。

 今回の暴動は、チベット独立を支持する活動をした疑いで、地元警察に取り調べを受けていた男性が行方不明になったことが引き金になったとみられている。(時事)

この21世紀は、民族対立や宗教対立に背景をもつ事件が多発しているように思える。国家間の利害関係による争い(戦争)とは少し趣を異にするため、この類の争いは簡単には解決しないことが多くみられます。昔のことではあるが百年戦争と呼ばれる宗教戦争があった。宗教に争いの原因がある場合は、相手の存在自信が認められないのですから、愛と平和を説く宗教が醜いことになってしまう。いまのパレスチナとイスラエルの争いもそれに似たものと思われます。

「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/は、科学や生命の本質や基本について子供達に向かって情報をやさしく発信するカラムです。子供だけでなく、成人でも興味ある話題が提供されていると思います。今後とも努力しますのでご期待ください。

| | トラックバック (0)

2009年3月23日 (月)

遊泳中の少女がワニに食べられたか

 オーストラリア北部ダーウィン北方のランベルズラグーンの沼沢状の川で15日、泳いでいた11歳の少女が行方不明になり、ワニに食べられたのではないかとみられているとう。

 この少女は同日午後、7歳の妹や10歳と12歳の2人の友達と一緒に泳いでいた。

 子供の1人が水中で困った状態になったため、全員がその子の方に泳いでいったが、その際に少女は突然水中に沈み、2度と浮き上がってこなかったという。

 子供たちは少女のそばで、水面をたたくワニの頭と尾を見たと言っている模様。

 子供たちは近くの家に助けを求め、警察や救助隊が辺り一帯を封鎖し、捜索に当たった。

 警察が16日に発表したところによると、川を捜索した結果、少女がワニに襲われたとされる場所から約70メートル下流で、少女がはいていたショートパンツを発見した。

 当局者は、この時点で最悪の事態を想定したと語った。一緒に泳いでいた子供たちは、この事件によって、深刻な精神的ショックを受けているという。 (AFP=時事)

ワニに動物が襲われる話はよく見聞きするし、タイ国などではワニを飼育して観光用の客寄せや装飾品作りに利用されていることもある。しかし、やはり獰猛な動物には変わりがないようです。少し前にもワニのお腹から人骨が見つかった話を紹介しました。今日のニュースは、まだワニに食べられたという客観的な証拠はないようですが、どうも丸飲みにされてしまったらしい。

| | トラックバック (0)

2009年3月22日 (日)

血まみれタンチョウ、縄張り争いの悲劇?

 北海道厚岸町で18日、道東を中心に生息する国の特別天然記念物タンチョウが被害にあう事故が相次いだ。

 道内のタンチョウは1000羽を超えるまでに増えており、専門家は、新たな繁殖地を求めての縄張り争いが引き金になったとみている。

 厚岸町サンヌシの国道44号で18日午後3時頃、血まみれのタンチョウを通行人が発見した。

 仲間同士で争ったらしく、くちばしでつつかれたような傷を負っており、厚岸水鳥観察館に保護された。

 その約2時間半後、現場から約1・8キロ離れたJR花咲線の線路で、釧路発根室行き普通列車がタンチョウ1羽をはねた。

 タンチョウは死んだが、乗客にけがはなく、列車は約5分遅れて運転を再開した。

 現場は、ラムサール条約に登録されている別寒辺牛川の湿地。

 厚岸水鳥観察館の渋谷辰生専門員によると、現場近くは、昨年繁殖したタンチョウのオスとメスの縄張りだったが、18日に別のつがいが入り込み、くちばしでつつきあうなど争っていたという。

 列車にはねられて死んだのは、昨年繁殖した1羽で、傷を負ったのは新顔だった。

 渋谷さんは、「昨年からのつがいと別のつがいで争いとなり、1羽が傷ついて倒れた後、残る3羽で縄張り争いを続け、1羽が列車にはねられたのだろう」と話している。(読売新聞)

国の特別天然記念物に登録されている動植物は、それなりの理由があってのことで、更にその存在にも何らかの理由があるはずです。その存在理由のある「タンチョウ」鶴が手厚い保護の結果かも知れませんが、一か所の生存数が多くなり過ぎているようです。それを示しているかのように事故が相次いでいると云うニュースです。

| | トラックバック (0)

2009年3月21日 (土)

打ち上げ直前のスペースシャトルにコウモリ

 若田光一さんが乗り組んだ米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げが秒読みに差し掛かろうとしていた際、外部タンクにコウモリがへばりついているのが発見されるハプニングがあったことが分かった。NASAが明らかにした。

 ディスカバリーは15日にケネディ宇宙センターから打ち上げられたが、打ち上げ直前になってNASAがコウモリに気付いた。

 野生生物の専門家にビデオ映像を見せたところ、とまっていたのはオヒキコウモリとみられ、左の翼が折れ、右肩部分にけがをしている様子だったという。

 最後に目撃された時は外部タンクの断熱材にしがみついていた。

 NASAは、コウモリが自分で飛び去ってくれたことを願うとしながらも、多分打ち上げの途中で死んでしまっただろうと話している。

 シャトル発射台の近くには野生生物保護区があり、NASAは警報で脅して近付こうとする生き物を追い払っている。

 コウモリがシャトルに乗ろうとしたのは今回が初めてではなく、1998年にもタンクにコウモリがとまっているのが見つかった。この時はエンジンの点火で飛び去ったという。
ディスカバリーは17日に国際宇宙ステーションにドッキングしたが、コウモリがまだしがみ付いているかどうかは確認されていない。
(CNN) 

離陸するジエット機のエンジンの空気の取り込み口にトリが飛び込むことによる大事故がよく報告されている。これとは事情は少し違うようだが、スペースシャトル「ディスカバリー」の燃料タンクにコウモリがへばりついていたとのことである。あれだけ大きい図体にコウモリ一匹がくっついているのが誰かの目にはハッキリと見えたらしい。先日交通違反のとりしまりを実施していた警察官に「何を見つけているのか」と聞いたところ、「助手席のシートベルトの非着用」や「携帯電話の使用」などがすぐに判ると云う。どうして接近してくる車の内部のそんな些細なことが判定できるのかとさらに聞いてみた。我々は「白バイ隊員」なので20メートル先のことまで良く読みとれると云っていました。訓練するととんでもないことも可能になることが良く判ります。

| | トラックバック (0)

2009年3月19日 (木)

成層圏に新種の細菌、生命の起源探究の一助に

 インド宇宙研究機関(ISRO)は、16日に紫外線に耐性を持つ新種の細菌3種を成層圏で見つけたと発表しましたようです。

 ISROは成層圏に気球を打ち上げて収集したサンプルの中から、細菌12種と菌類6種を検出した模様。

 このうち3種の細菌は、これまでに発見されたどの細菌とも異なる新種だったということのようです。

 ほとんどの生物は、成層圏の強い紫外線を浴びると死んでしまうが、これらの細菌は紫外線に耐性を持っていたとのこと。

 新種の1つは、ジャニバクター属の細菌で、英国の天文学者フレッド・ホイルにちなんで「ホイレイ」と命名されたそうです。

 ISROは「微生物が地球外から来たという説は現代の科学では立証できていないが、今回の発見は生命の起源の探究を続ける動機になる」と述べているそうです。(CNN)

細菌とウイルスはどちらがより古いのかとか、ウイルスはどこから来たのかなど、子供達が素朴に感じる疑問は、よく考えるととても難しい問題を含んでいます。しかし、今回の報道の内容に間違いはないのでしょうが、成層圏には紫外線や中性子などの阻害因子が地上より多くあり、その反面水分や栄養物は存在しない可能性が強いのではないかと考えられます。そう考える、今回成層圏から回収された細菌などはどこでどのように増殖しているのでしょう。推論でも良いのでもう少し情報が欲しいと思いました。

| | トラックバック (0)

2009年3月18日 (水)

日本のトイレがハイテクすぎる

 日本のトイレがハイテクすぎると、米国のソーシャルニュースサイト「Digg」で話題になっているようだ。

 米国では温水洗浄便座が一般的ではないようで、便座を温めたりお尻を洗ったりする日本のトイレの機能に驚きの声が挙がっているという。

 きっかけは、ニュースコミュニティーサイト「divine caloline」に掲載された、斑尾高原スキー場(長野県)にあるというトイレの画像だ。

 缶コーヒー「ジョージア」のプロモーションの一環だそうで、トイレの壁にスキーのジャンプ台から見た風景を描いてあり、便座に座るとまるでジャンプ台の上にいるかのように見えるそうだ。

 Diggではこの写真に4000近くのブックマークが付いて話題ににっている。

 ジャンプ台のような演出へのツッコミだけでなく、日本の温水洗浄便座の機能の紹介や、洗浄機能の体験談、そのハイテクっぷりを驚くものなど、さまざまなコメントが付いている。

 コメントの例を紹介しよう。お尻を洗う機能や、音楽再生機能、血糖値を測る機能などがあると紹介するユーザーも、

 例えば、「日本のトイレはお尻を洗ってくれたり、便座が温かかったりする」「一度、知らずにお尻洗浄ボタンを押してしまい、パンツをびしょびしょにしてしまったことがある」といった紹介や体験談、それを見て「紙でふかなくて済むなんて清潔」「こんなトイレがほしい」という賞賛の声、「洗ってぬれたお尻はどうするの?」とった疑問などだもおおくよせられているとのこと。

 「お尻を洗うとは気持ち悪い」と拒否反応を示すユーザーもいるとのこと。

 Diggではこれまでにも何度か日本のトイレが話題になっているようで、「japanese toilet」で検索すると、日本のトイレを紹介する動画や記事がいくつも出てくるそうだ。

保温便座と温水洗浄付きのトイレを最初につかった時は、恐るおそるボタンを押したら温水が飛び出して、驚いて腰をあげたら「パンツ」を濡らしてしまったこと、また「アット」と驚きの声が上がっていたことを思い出す。いまになると当たり前の保温便座だが、日本以外ではまだあまり普及していないように聞く。一部の国では、昔から用便をたした後は手で洗うことが普通であったようで、そのような国では水道のホースが水ガメに代わっている。そのような国では、日本式トイレは受け入れられそうに思うが、システムでなく価格が高過ぎて合わないらしい。なんでも時間が解決してくれそうだ。

| | トラックバック (0)

2009年3月17日 (火)

アンゴラで狂犬病が大流行、子供83人が死亡

 アフリカ南部アンゴラで狂犬病の犠牲者が増加し、首都ルアンダでは過去3カ月で少なくとも子供83人が死亡した。

 世界保健機関(WHO)が報告し、さらに被害が拡大する恐れが高いという。

 WHOの狂犬病専門家によると、最初の被害者が確認されたのは昨年12月だった。

 死者10人を確認し、すぐに保健当局へ、野犬管理などを要望したが、なんの対策も取られず、被害が拡大しているという。

 ルアンダ住民のほとんどは、野良犬が歩き回るスラム街で暮らしている。

 イヌに噛まれて感染することがほとんどのため、政府当局などが野良犬対策を実施する必要があると訴えているという。

 狂犬病の予防にはワクチン接種が有効だが、一般家庭にとっては高価なため、接種率が低いことも問題になっている。

 WHOによると、狂犬病による死者は世界で年間約5万5000人を超えており、このうち95%がアジアとアフリカの発展途上国で発生しているそうだ。 (CNN)

狂犬病のワクチンは、フランスのルイ・パストゥール博士が作り出し、日本の梅野信吉博士が良質なワクチンの量産化に成功した。志賀潔博士の「細菌学を作ったひとびと」に掲載されています。

| | トラックバック (0)

2009年3月15日 (日)

変異型狂牛病でスペイン女性死亡

 スペイン保健省は6日、牛海綿状脳症(BSE)に感染したウシなどから伝染すると見られる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)により、北部都市サンタンデルの女性が今年1月に死亡したと発表した。

 スペインのvCJDによる死者は、2005年以来5人目となった。

 スペイン国立狂牛病研究センターのホセ・バディオラ所長によると、亡くなった女性は昨年秋に入院していたという。

 2001年にスペインで最初に確認されたvCJDによる死者は、首都マドリード郊外在住の若い女性だった。

 2007年12月には北部レオン州で50代の女性が死亡している。

 2008年2月にレオン州で41歳男性が、2008年8月にこの男性の60代母親が死亡したという。

 昨年亡くなった親子については、同一家族内からのvCDJによる死者として世界で初めてと見られている。

 vCDJによる死者が出たこと受け、保健省は牛肉業界への風評を懸念している。

 vCJDの発症までには10年近くかかることから、死者はいずれも9年前に欧州で基準が強化された以前に感染していたと述べ、流通している牛肉に問題はないと通達しているようだ。 (CNN)

狂牛病、牛海綿状脳症や変異型クロイツフェルト・ヤコブ病などのプリオン病については。ここしばらく話題からとうざかってたように思う。しかし、きちんと検討するとまだ患者が存在しているようだ。死亡した女性が何歳なのかが判ると、おおよそ何年前に感染したのかを推測することができる。しかし、この恐ろしい難病を一日も早く駆逐できないものでしょうか。

| | トラックバック (0)

2009年3月13日 (金)

サウジ75歳女性にむち打ちの刑、家に男性引き入れたと

 中東サウジアラビアの裁判所は、血縁関係のない男性2人を自宅に入れたとして、75歳のシリア人女性被告に対し、むち打ち40回と禁固4月、国外退去処分の判決を言い渡したと地元メディアが伝えた。

 地元日刊紙アルワタンによると、宗教警察が昨年、カミサ・モハメド・サワディ被告(75才)の自宅を捜索し、男性「ファハド」と「ハディアン」の2人を発見した。

 ファハド氏はサワディ被告の母乳で育てられたため、イスラム教で息子とみなされると主張しているという。

 ファハド氏はさらに、ハディアン氏が同被告の自宅にパンを届けに来た友人であり、自分は付き添いだと説明したが、警察は2人を拘束した。

 サウジ住民の多くから恐れられている取締機関は、数千人規模の宗教警官を抱え、服装基準や礼拝時間、女性の行動制限などで厳しい規制を敷いている。

 アルワタン紙が入手した判決内容によると、サワディ被告の審理は宗教警察の証言に一部基いて行われ、ファハド氏は同被告の息子と認定されなかった。

 裁判所は同被告への判決と併せて、ファハド氏にむち打ち40回と禁固4月、ハディアン氏に禁固6月を言い渡したという。

 サワディ被告はアルワタン紙に対して控訴する意向を表明するとともに、ファハド氏が母乳で育てた息子であると明言した。

 判決はサウジ国内の女性活動家らの反発を呼んでいる。

 アルワタン紙は判事がコメントを拒否していると述べる一方、同紙が司法省と連携して判決を見直す可能性を示唆したという。 (CNN) 

官尊民卑とか男尊女卑という差別用語があります。ここに紹介したアラブの掟は、まさに男尊女卑の典型かと思われます。しかし、75歳の老婆の家に何才か判らないが男性が2人いたということで、ムチ打ち40回と禁固4月間という罰を受けたようだ。ムチ打ちと云う罰は、どの程度の苦痛を伴うのであろうか。少し前に「石打ちの刑」を受けた男性が死亡したとの記事を紹介しましたが、ムチ打ちのバツに75歳の老婆でも耐えられるのでしょう。バツの程度は別にして、男尊女卑は今後改めて貰いたいものです。

| | トラックバック (0)

2009年3月12日 (木)

金元死刑囚、田口さん家族と面会

 「今日はありがとう」長年待ちわびた瞬間は感謝の言葉で始まった。

 11日午前、韓国・釜山での拉致被害者の田口八重子さん(失跡当時22才)の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(70才)らと大韓航空機爆破事件の実行犯金賢姫(47才)元死刑囚との歴史的な面会だ。

 田口さんの長男の飯塚耕一郎さん(32才)と涙を流して抱き合った金元死刑囚は、「お母さんは生きていますよ」と日本語で語りかけた。

 一方、日本国内では、拉致被害者家族らがかたずをのんで見守っていた。

 面会は午前11時に国際展示場「釜山展示コンベンションセンター」の一室でスタートした。

 3人は面会に先立ち100人を超す日韓の報道陣の前に姿を見せ、互いに深くお辞儀をした。

 黒の上下姿の金元死刑囚は、耕一郎さんに「抱いてもいいですか」と語りかけ、感極まったように「お母さんにとても似ている」「大きくなったよねえ」と対面を喜んでいた。(日経)

歴史的な面会は、温かい涙で始まった。イディオロギーのため北朝鮮のため、命をかけて金元死刑囚はテロ行為に従った。別な表現をすると、洗脳された頭では他人の命の大切さなどはみじんにも感じていなかった、大韓航空機爆破事件の実行犯金賢姫であった元死刑囚の鬼のような心も環境と時間が血も涙もある普通の人間に戻していた。人間は素晴らしい適応能力を持っていることをしみじみと感じた。

| | トラックバック (0)

2009年3月11日 (水)

富山の老舗製薬メーカーが薬膳カレー発売

 富山市の老舗製薬メーカー・廣貫堂は、6種類の和漢素材が入った上、漢方薬で育った和牛肉を使った「富山廣貫堂やくぜんカレー」(税込み609円)を発売した。

 カレー本来の27種類のスパイス以外に、6種類の漢方素材が入っているそうだ。

 また、宮城県の農家が通常の飼料以外にレイシ、ハトムギ、エゴマなど14種類の漢方成分で育てた特別な牛肉を使用しているとのこと。

 廣貫堂の塩井保彦代表取締役は「このカレーは富山大学和漢医学総合研究所などの協力を得て開発した。医食同源をコンセプトに、おいしさにもこだわった」と話し、販売目標は月5000個としている。

 同社長は、「通常のレトルトカレーよりも高いので、ネットやデパートなどで販売したい。また配置薬の販売ルートも使いたい」と語った。

 廣貫堂は、既にラーメンなどで薬膳シリーズの食品を出しているが、今後、やくぜん鍋、やくぜんヌードルなども出す予定とのこと。(時事)

食べさせている飼料またはその成分によって卵や肉の臭いや味が変わることは、近頃ではあまり珍しくないようです。14種類の漢方成分を含む資料で育てた特別な牛肉は、どんな牛肉なのでしょう。それよりもカレー本来の27種類のスパイス以外に6種類の漢方素材が入っている薬膳カレーは、味だけでなく食べた人の健康にも良いのでしょうか。何かを加えてあるから、善いはずだでは困るのですが。

| | トラックバック (0)

2009年3月10日 (火)

日テレで虚偽証言の男逮捕

 日本テレビの報道番組が虚偽の証言に基づいて岐阜県に裏金があると報じた問題で、岐阜県警は9日、番組に出演してうその証言をし岐阜県の業務を妨げたとして、業務妨害の疑いで中津川市の元土木建設会社役員蒲保広容疑者(58才)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年11月、日本テレビ系列で放送された「真相報道バンキシャ!」に出演し、「岐阜県の土木事務所では今も裏金づくりをしている」とうその内容を証言したのである。

 岐阜県が職員を対象にした事実調査を余儀なくされ、岐阜県の通常の業務を妨害した疑い。

 調査の結果、岐阜県は裏金づくりの事実はなかったと断定し、日本テレビ側に再確認を要求した。

 同社の再取材に容疑者が証言は虚偽だったと認めたため、日本テレビは今月、番組内で問題の経緯を説明し、岐阜県に謝罪した。

マスコミ関係者の一部には、厚かましく非常識な人がいるのです。情報源を明かさなくても良いという不条理な条項があるために、ウソを書いたり云ったりしても、その情報源を明かさないのですから、なかなかそのカラクリガ明らかにされないことが多いのです。それに悪乗りする人が出ると、今回のように話題の人になる人が後を絶たないのです。困ったことと思いませんか。

| | トラックバック (0)

2009年3月 9日 (月)

密輸海外珍事件

 アメリカ、メキシコなどではどうやって警察の目を盗もうかと企んでいる輩がたくさんおり、その中の天才的かつ馬鹿げた密輸方法が海外で話題になっています。笑いゴトではないのですが、ちょっと笑ってしまう、そんな密輸珍事件をご紹介します。

■船がダメなら潜水艦
 コロンビアとメキシコの湾岸で発見されたことがあるようで、なんと11トンもの麻薬をこっそりと輸入しようとしていたようです。この潜水艦、内装はかなり整備されていて水深90メートルまで潜ることができるそうです。1台数千万円もかかるようですが、1度の密輸で何億円も儲かってしまうとか。
■ダッシュボードの中に人入るんじゃね?
 数年前、アメリカとメキシコの国境で実際に起きた事件で、車の助手席のダッシュボードに人間が詰め込まれているのがわかります。しかもこのダッシュボードに隠れていたのは約60キロの女性だったとか。
■いやいや車になっちゃえばいいんじゃない?
 よく見ると人間が車内のシート代わりになっているのがわかります。このお馬鹿な犯人は自分の腕を肘掛にまで仕立てていたようです。これは御用になっても文句は言えませんね。
■液体ならパイプラインが使える
 密輸は必ずしも覚醒剤に限らないようです。ロシアでは地下パイプを通じてお隣のエストニアに大量のウオッカを流していたロシア人4名が逮捕、話題になりました。国境を地下で結んでいたパイプの長さは約2キロもあったそうで、税関担当者が1,000リットル以上のウオッカを見つけたことが捜査のきっかけになったとか。エストニアではウオッカが高価な飲み物でロシアの価格よりも約3倍高いようです。犯人は密輸すればビジネスになると思ったのでしょう。
物理的にそんなことが可能なのか疑ってしまいますが、そもそも「お酒をパイプで流す」という発想にあきれてしまいますね。
■不謹慎すぎるやり方
 アフリカでは死体の腹部にコカインを詰めてそれを運び込もうとしたグループがいたそうです。「埋葬のために死体を運んでいる」と捕まった際に言い訳をしたそうですが、こちらの記事では「そんな正当な理由ではなく、『コカインと共に死体を埋葬するのが伝統的な習慣なのです』とでも言えばよかったのに」と冗談交じりに紹介しています。それもあまり説得力はない気が…。まったく罰当たりなことをする人がいるものですね。決していい死に方しませんよ。
■コカインを神にしてしまった罰当たり
 どれだけ懺悔しても許されることのない罪人です! なんと、コカインの粉を溶かしたものを固めて「神様」の石こう型を作って運び込もうとした悪人がいたのです。この銅像はメキシコからアメリカへの国境で発見され、老婆が運び屋として雇われていたとのこと。警察犬が神の銅像に敏感に反応したのですが、その物体自体がコカインで作られていたため銅像のどの部分を探しても麻薬が発見されなかったのです。いずれその銅像がコカインだということに気付き、老婆は御用となりました。この固形物をどのようにしてコカインに戻そうとしていたのかは謎のままだそうです。しかも、老婆は運び屋としてもらっていた代金が80ドル(約8000円)と言うからビックリ。この事件を歴代1位の密輸珍事として紹介している記事では「仮に銅像の50%がコカインでできていたら200,000ドル以上(約2,000万円)の価値はあったはずなのに!」と書いています。いかがでしたでしょうか。人間って、欲しいものを手に入れるためには何でもしてしまう…いや、悪知恵を絞って常識的には考えられないおバカな行動を取ってしまうものなのですね。日本でもこのような悪質な(マヌケな)事件が起きなければいいですが…。

世の中には悪る智恵の働く人がいるのと驚きます。しかし、成功する確率は、どの程度なのでしょう。ここに紹介されている事件は、結果的には「御用」になってしまった例となったようです。

| | トラックバック (0)

2009年3月 8日 (日)

末期がんの英老夫婦、スイスのクリニックで幣助自殺

 末期がんを患う英国の老夫婦が先ごろ、スイス・チューリヒにあるクリニック「ディグニタス」で亡くなった。

 スイスでは幇助自殺が合法化されており、同クリニックでは死を望む末期患者の自殺の手助けをしているのだ。

 英南部バースのピーター・ダフ氏(80才)と妻のペネロープさん(70才)は2月27日に同クリニックで死亡した。

 家族によると、ダフ氏は結腸がんが肝臓に転移、ペネロープさんは消化管間質腫瘍という珍しいがんを1992年から患っていたという。

 2人は同クリニックに行くことをごく身内の者以外には内緒にしていたとみられ、元隣人のデービッド・キーリング氏(64才)は、2人がバースを去った時は田舎に移り住むような印象だったとし、「誰にもスイスに行くとは話していなかったのでショックだ」と語った。

 同クリニックには世界中から死を望む末期患者がやって来る。

 しかし、倫理上の問題のほか、幇助自殺にかかわった親類を訴追すべきかどうかなどの問題も提起されている。 (AFP=時事)

ガン性疼痛と云ってガンによる痛みは、時には耐えられないほどの苦痛を患者に与え、それを見ているだけの家族にも大変な心労となります。こんなに苦しむのであれば、天国に逝かせて欲しいと望むのにも無理がないようです。しかし、近頃は緩和療法と云って痛みや苦しみを軽減してあげる治療法が発達してきています。医療を放棄して麻薬で痛みを取り除くだけの俗に言う「ホスピス」もあるようですが、本来の趣旨とは少し趣を異にするようです。今回ここに紹介した英国の老夫婦は、医療の助けを借りて生命に終止符を打ってもらったようです。このような行為がはたして人のためになるのでしょうか。少し考えさせられてしまいます。

| | トラックバック (0)

2009年3月 7日 (土)

求む、日本人職員国連人事

 日本は国連予算の分担率が2位の16%以上でありながら、国連事務局の日本人職員は「望ましい人数」に達していないという。

 このほど来日した国連の人事担当トップのキャサリン・ポラード事務次長補は、6日までに時事通信の取材に応じ、「今後7、8年間で足りない人数を採用したい」と意気込みを語った。

 人事トップの来日は4年ぶり。

 ポラード氏は日本人職員が少ない理由を、採用情報が不足していたことにあると分析している。

 「国連にどんな仕事があるか、どうやったら合格できるのか」といったことが十分に伝わってこなかったと指摘している。

 同氏は今回、人事部門の「リクルート・ミッション」の一環で来日した。

 同ミッションは説明会や大規模な採用面接などを行った。 

 ポラード氏は日本人の国連職員について「組織への高い忠誠心があり、大変仕事熱心だ」と高く評価している。

 採用されるには試験に合格することが必要だが、日本政府と協力し、「日本の若者への採用支援活動」に力を入れる方針だという。

 国連人的資源管理局のジョン・エリクソン氏によると、2008年12月の統計で日本人職員数は114人だそう。

 分担率や人口などに基づき算定した「望ましい人数」は249-337人とされるとのこと。(時事)

国際機関に勤務する日本人の数か世界的にみて「圧倒的に少ない」ことは、その道の人達には常識になっているようです。日本の若者に国連職員という新しい職種があることを紹介した、次世代を担う若者たちが世界に羽ばたくためのメッセージ「第38話 国連職員をめざす人のために」が「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/>に掲載されています。一度お読みください。

| | トラックバック (0)

2009年3月 6日 (金)

ブロンズ像は中国に返すべき

 円明園から流出したブロンズ像のオークションが最近中国のインターネット上で最もホットな話題となっているが、フランスのネットユーザーもこの話題に注目しているようだ。

 仏日刊紙「フィガロ」のウェブサイトがフランスのネットユーザーを対象に行った調査によると、所有者のピエール・ベルジェ氏はこのブロンズ像を中国に返還すべき、という意見が8割以上にのぼったと、「中国新聞網」が伝えた。

 今月2日、このブロンズ像2点を落札した中国のコレクター、蔡銘超氏の支払い拒否の報道を受け、同ウェブサイトは再びアンケートを実施した。

 その質問内容は、ブロンズ像を落札した中国の買い主は「愛国主義」の名のもとに支払いを拒否した。ピエール・ベルジェ氏はこの2点を手元に保管すると表明したが、あなたはまだ北京側が要求するようにこのブロンズ像を中国に返還すべきだと思いますか?というものだった。

 1日で5万1680人のネットユーザーがこのアンケートに回答した、183人から意見が寄せられたという。

 その結果、依然として81.48%が「中国に返還すべき」とし、18.52%が「そうは思わない」と答えたとのことである。

 あるネットユーザーは、「ベルジェ氏にひとつご提案、この2点のブロンズ像を(専門家がすぐに区別がつくように)複製し、複製品を自分の手元にとっておき、本物を中国人に返してはどうでしょう」。

 また他のネットユーザーは「わたしたちはどうして彼らがブロンズ像の返還を求めているのか理解し、このブロンズ像がどういういきさつでフランスに渡ってきたのかを考えるべき」と書き込みしたという。

 また中国への返還を反対するネットユーザーは、「もし大多数の人の意見に従ってブロンズ像を中国に返還すれば、ルーブル美術館は一体どうなってしまうのか。コンコルド広場のシンボルとなっているオベリスクも失われ、わたしたちは空っぽになったケブランリー美術館を参観することになる。

 わたしの意見としては、芸術をテーマにした適当な外交方式を通じて、それを持つ資格のある国が保留することにし、わたしたちは身勝手に占有しないことだ」と指摘した。

清朝廷の末期には、中国皇帝や西皇太后の権威が失墜した結果、王宮にあった国宝級の骨董品や文化財などの一部が役人の私腹を肥やす企みから、二束三文で西洋諸国のバイヤーに密かに売り渡されたようである。海外に渡った財宝は、おびただしい数になるらしい。その一部と思われるのが今話題になっている「ブロンズ像」なのだと思う。違法とはいえ売り渡した者がいたために安く買った者もいたわけです。海外に流出した文化財の希少価値が上がるに従い、今後返還運動が世界的に起こることは間違いないと思われる。ルーブル美術館や大英博物館などの収集品のほとんどは、いずれかの時代にはもとの国に戻される運命にあると思います。

| | トラックバック (0)

2009年3月 5日 (木)

警官が女子高生と性的関係

 女子高生とみだらな行為をしたとして、北海道警は4日、道青少年健全育成条例違反の疑いで、中標津署地域課巡査小林大輔容疑者(24才)を逮捕した。道警によると、容疑を認めているという。

 逮捕容疑では、小林容疑者は2月13日、十勝管内のホテルで、コミュニティサイトで知り合った女子高生とみだらな行為をした疑いだという。

 また道警監察官室は4日、女子高生を買春したとして、稚内署の別な男性警部(44才)を停職3カ月の懲戒処分とした。

 監察官室によると、警部は2007年2月から08年3月にかけ数回にわたり、携帯電話の出会い系サイトで知り合った女子高生に対し、1回につき1万数千円でみだらな行為をしたというのである。

 女子高生が「成人」と偽っていたため、児童買春・ポルノ処罰法などでの立件はできなかったという。

 警部は4日付で依願退職した。(時事)

この種の犯罪が後を絶たないのは何が原因なのでしょう。この件では警察官が悪いのはもちろんであるが、女の子にもなんの意識もないのがいけないのではないか。未成年者であるから氏名や住所を明らかにはできないとしても、高校の名前ぐらいは公表した方が防止策としていいのではないでしょうか。もしかして捕まると新聞に出されるとなれば、少しは恥ずかしさも手伝って、考えをあらためる生徒もいるものと期待したい。

| | トラックバック (0)

2009年3月 4日 (水)

新発見の新種カエルを連れてきた天然記念物のトキ

 国の特別天然記念物のトキ10羽が放鳥された新潟県佐渡市で、新種の可能性の高いカエルが発見された。

 本州以南に広く分布するツチガエルに似ているが、腹部が黄色で鳴き声も全く異なるため、佐渡の固有種とみられる。

 放鳥トキの大切な餌になっているもよう。

 脊椎動物の新種が国内で発見されることは珍しい。

 厳寒期のトキの餌場を調査している元新潟大助教の関谷國男さん(66才)が発見した。

 最初の出合いから13年。生息地域の確認や遺伝子解析など丹念な調査が実を結んだ。

 関谷さんは「貴重な種。トキに食べられてもいいくらいに増やしてほしい」と話す。

 関谷さんは平成15年度から始まった同大の地域支援活動「トキ・プロジェクト」のメンバーとして、トキのために復元した水田での両生類の生息状況や、放鳥後の冬場の餌場の調査を行っている。

 2月10日、カエルやイモリを精力的に食べるトキの姿を目撃、その中に腹の黄色いカエルを確認した。

 18日に加茂湖周辺にある餌場を調査したところ、放棄水田の側溝の周辺3メートルの範囲で40匹も発見した。

 冬場は、水温が高い場所に集まるため、大量発見につながった。(時事)

天然記念物の「トキ」が新種のカエルを連れてきたような話である。13年も前に見つけときながら、新種とは知らずに数年が経過したらしい。放鳥されたトキがえさを食べているのを見て、よく調べたらこれまでとは鳴き方や遺伝子などが違う新種のカエルであることが判ったのだそうだ。世の中ではまだまだ偶然に起こることが少なくないようだ。これで佐渡のトキは越冬もでき野生に帰れるのかも知れない。

「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/は、我が国の将来を背負う次世代の若者を育てるために、「科学や生命」の基本や本質について平易に夢を語りかけるカラムです。ご協力ご期待ください。

| | トラックバック (0)

2009年3月 3日 (火)

建仁寺仏像盗 三重の社長逮捕

 京都市東山区の臨済宗建仁寺派大本山・建仁寺で1月、江戸時代作の木造十一面観音坐像が盗まれた事件で、京都府警は2日、三重県四日市市の自動販売機修理加工会社社長、阿部逸男容疑者(59才)を窃盗、建造物侵入の両容疑で逮捕した。

 府警は阿部容疑者の自宅を捜索し、建仁寺の坐像を発見した。このほか仏像20体と掛け軸3本を押収した。

 阿部容疑者は調べに対して、「ほかの寺でも盗んだ。買ったものもある」などと供述しているとのこと。

 押収した仏像の中には、京都市内で相次いだ仏像の窃盗事件の被害品とみられるものもあり、府警は関連を調べている。

 発表によると、阿部容疑者は1月31日午後3時50分頃、拝観時間中の建仁寺の本坊内に侵入し、厨子に安置されていた坐像(高さ約50センチ、重さ約3キロ)を盗んだ疑いがもたれている。

 調べに対し、「仏像が好きで、信仰心から持ち帰った。毎日拝んでいた」と供述しているという。

 同寺の防犯カメラに、男がコートに隠すようにして仏像らしきものを持ち出す姿が映っていたほか、近くの駐車場の防犯カメラにも似た男が映っていた。

 府警は、カメラの画像と同寺付近で目撃された車などから阿部容疑者を割り出した。

 京都府内では仏像などの盗難事件が昨年から十数件発生。阿部容疑者宅から押収された仏像には昨年10月に毘沙門堂(京都市山科区)から盗まれた毘沙門天像や同12月に東寺(同市南区)から盗まれた不動明王立像とみられるものもある。

 建仁寺は1202年(建仁2年)、栄西が開いた京都最古の禅寺で、京都五山の第3位とされる。

 盗まれた坐像は、江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の娘、東福門院和子が寄進したと伝えられ、文化財指定はなかった。(読売新聞)

仏像を盗んだ容疑で逮捕された自動販売機修理加工会社社長、阿部逸男容疑者(59才)は、「仏像が好きで、信仰心から持ち帰った。毎日拝んでいた」と供述しているという。信仰心のある人が窃盗などをするものなのであろうか。かなり疑わしい信仰心と言わざるを得ないと思う。古美術品や骨董品は、貴重なだけに価値は金銭で計りえないものであるはずで、それを盗んで個人のものにすることは本来許されない。たとえお金を出して購入したものであっても、人類共通の宝物なので私物化することは本来おかしいと思う。

| | トラックバック (0)

2009年3月 2日 (月)

珍しい頭が透明な深海魚

 米モントレー湾水族館研究所の研究チームは、カリフォルニア沖の暗い深海に生息する魚、デメニギスの筒状の目の詳細な機能を解明し、28日までに米魚類両生類爬虫類学会誌に発表した。

 普段は身体を水平にして目だけ上に向け、餌の小さなクラゲなどの影が見えないか監視しているが、獲物を見つけると身体を垂直にして目を前に回転させ、小さな口で捕らえて食べるとみられるという。

 デメニギスは1939年に新種とされたが、これまでは目は上向きに固定されていると考えられ、頭部が透明であることも知られていなかった。

 研究チームは、無人探査機を水深600~800メートルに潜航させ、デメニギスの生態をライト付きのビデオカメラで撮影に成功した。

 体液が詰まった透明な頭部の中で、目のレンズの役割を果たす緑色の部分が光る様子などを観察した。

 さらに、生きたまま網で船上に引き揚げることに成功し、目の回転構造を確認したとのこと。

 口の上にある2つのくぼみは鼻の穴だという。(時事)

頭が透明な生き物もいるのには驚きだ。それも深海魚だそうで、透明な頭は硬いのか柔らかいのかなど素人でも色々と疑問が浮かぶ。科学とはやはり面白いものだと実感する。

| | トラックバック (0)

2009年3月 1日 (日)

13歳の少年がバス盗み無謀運転

 中国・北京市で22日、運転手が休憩している間に、13歳の男の子が市バスに乗り込んで勝手に運転し、走っている車や駐停車している車にぶつかりながら通りを駆け抜けるという、ハリウッド映画さながらのシーンを演じた。

 新華社通信の報道によると、北京東部のバスターミナルで運転手がトイレ休憩を取った後で戻ってくると、バスがなくなっていた。

 13歳の少年が乗り込んで通りをジグザグに運転し、路上の車2台と衝突し、駐停車中の車約10台にぶつかった。

 その上、電柱2本をなぎ倒したという。幸い、けが人は出なかった。

 停車中の車の1台は激しくぶつかられて病院の前まではね飛ばされ、入り口に突っ込んでガラス戸を粉々に砕いたという。

 目撃者は、「バスがブルドーザーのように次々と自動車に突っ込んでいった。まるで大ヒット映画の一場面を見ているようだった。持っていた水筒を投げ捨てて、命からがら逃げたよ」と話している。

 通行人たちがバスを何とか止め、ドアをけ破って内部に入って少年を捕まえたという。

 警察に引き渡された少年は天津から来たといっており、警察は両親を捜している。 〔AFP=時事〕

情緒不安定な男の子が犯人であろうが、13才では運転席に座るとクラッチなどに足は届かなかったのではないかと思う。そうだとすると立ったままの姿勢でバスを運転していたのかもしれない。それにしてもバスを走らせることはできても止めることを知らなかったのではないだろうか。けが人がでなかったとのことなので、不幸中の幸であつたのかもしれない。怖い世の中になってきた。

| | トラックバック (0)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »