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2009年7月10日 (金)

世界最古の手書き聖書をネットで公開 大英図書館

 1600年前に書かれた世界最古の聖書が6日、インターネットで公開された。

 大英図書館が中心となって英国、ドイツ、ロシア、エジプトの大学や図書館がバラバラに収蔵するページを集め、ネット上で一冊の聖書を完成させている。

 公開されたのは「シナイ写本」と呼ばれるギリシャ語で書かれた聖書だそうだ。

 すべて手書きで4世紀半ばごろに書かれ、修正が入っている部分も数多くあるとのこと。

 エジプトのシナイ山にある修道院で約160年前に見つかったものだ。

 現代の聖書とは異なる部分も多く、現代の新約聖書には含まれていない巻が2冊、旧約聖書には含まれていない巻が少なくとも7冊あるという。

 一方で、キリストの復活について記した一節が存在しないなど、現代の聖書にはあるがシナイ写本にはない内容もあるとのこと。

 大英図書館のプロジェクト責任者によれば、聖書は長年の間に変化や改訂を重ねており、古代の聖書が現代のものと違っていても不思議はないといい、ネットでの公開を機に「ぜひ自分の目で確かめてみてほしい」と呼びかけているとのこと。(CNN)

これまでに存在すら知られていない「ユダの福音書」が砂漠から見つかったと報じられ、色々な形で現代文字に翻訳されて一次話題になったことがある。このような骨董品については、出所を問うても秘密にされ、誰がどこで探し当てたのかを探ることも難しいようだ。印刷技術が発達する前までは、全ての聖書は手書きであったに違いない。その原型に近いものが完成されて、ネット上に公開されたもののようだ。世の中には予期せぬ事柄が次から次へと現れてくる、好奇心旺盛な者にとっては面白くてたまらない。

理科好き子供の広場は、次世代の若者たちに「科学や生命およびものの考え方」などの基本や本質をできるだけやさしく語りかけるカラムです。また暮らしと微生物http://www.microbes.jp/)は、日常生活に密着したウイルスや細菌などについて、微生物の専門家の視点から解説しているカラムです。ご期待ください。

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