日記・コラム・つぶやき

2009年5月 5日 (火)

インドで熱波被害、多数死亡

 インド保健省当局によると、10州以上が熱波被害に襲われ、東部州など中心に少なくとも15人の死亡が確認されたと述べたている。

 熱波が原因と推定される死亡者も約67人いる。

 熱波は3月から強まり、気象当局は今後2~3日間は続くと予想している。

 特に西部ラジャスタン、北部ウッタラカンド両州では今後、さらに高温になる可能性があると警告した。

 中部マディヤプラデシュ州では4月30日、47.5度とインドでは今夏の最高気温を観測した。

 熱波被害が他州に波及する恐れもある。

 インドでは現在、総選挙の投票が5月13日までの間に計5回に分けて実施されているが、熱波で投票率が下がっているとの不満も立候補者から出ているとのこと。 ニューデリー(CNN)

赤道に近い地域では、三月から四月の気温が年間で一番高いv日が多いようです。原因は乾期で雨が少ないからである。五月以降は雲がでてにわかに大粒の雨がものすごい勢いで降ってくるスコールの季節になる。雨が降ると湿度は上がるが気温は一時的に下がるので、すこしづつ過ごしやすくなるようです。死者がでる熱波とはどんなものなのだろうか。

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2009年5月 4日 (月)

下着姿のメルケル首相の広告に市民びっくり

 ベルリン市内中心部に30日、紫色のブラジャーとパンティー姿のメルケル・ドイツ首相が描かれた巨大な電子広告板が出現し、買い物をする市民たちを驚かせている。

 100平方メートルもあるメルケル首相の下着姿を描いたこの掲示板は、さる下着会社が全国的に繰り広げている下着販売促進キャンペーンの広告だ。

 景気後退下で、自動車産業が古い車に下取り金を払って新車を販売して成功したのにならって、古い下着を持ち込んだ客には5ユーロ(約650円)値引きして下着を販売する。

 同首相の背後には、同様の格好をした著名政治家たちが並んでいる。

 この広告を見た54歳の男性は、「素晴らしいキャンペーンだと思う。ドイツの経済情勢にとって前向きなシグナルだ。ぜひ下着を買いにいきたい」と話した。

 また37歳に女性は「バスを待っている間に面白いものをながめるられるのは楽しいことだ」と語った。

 メルケル首相が、好むか好まないかは別として、「服装」で話題を提供するのはこれが初めてではない。

 2006年には英国の大衆紙「サン」に、イタリアで休暇中に水着に着替えているところを盗撮されたことがある。

 また08年には、ノルウェーでオペラを鑑賞した際に豊満な乳房が見える大胆なカットのドレスを身にまとって現れ、世界中のマスコミの話題となったこともある。

 メルケル首相は今回の広告については固く口を閉ざしており、首相府のスポークスマンもAFP通信にコメントはしたくないと語った。(AFP=時事)

宮崎県知事が宮崎の物産の宣伝に一躍買っていることは、もう既にお馴染である。ドイツのメルケル首相はいま現在何才になるのかは確かな記憶はないが、ご本人はまだ肉体に自信があるのでしょう。このような広告で経済が少しでも良くなるのであれば、誰もが文句を言うことはないかも知れない。元オリンピック選手であった麻生首相が肉体美を公衆にさらしたら人気が出るのではなかろうか。皆さんはどう思いますか。

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2009年5月 1日 (金)

日本人女性からA型陽性反応-米ロス便

 新型インフルエンザの感染拡大を受け、検疫態勢が強化された成田空港で30日午後、米国から帰国した日本人女性(25)が簡易検査の結果、A型インフルエンザの陽性反応を示した。

 厚生労働省は詳細検査を行い、新型インフルエンザ感染の有無を調べている。

 検疫が各空港で強化されて以降、新型の豚インフルエンザと同じA型の陽性反応が出たのは初めてだ。

 同省は詳細検査の結果を5月1日午前7時に記者会見して発表する。

 同省によると、女性にはせき、鼻水の症状があり、A型インフルエンザの感染を調べる迅速診断キットによる簡易検査を受けた。

 陽性反応が出たものの、季節性インフルエンザと判別できないため、女性を近くの成田赤十字病院に搬送した。

 遺伝子診断「PCR検査」を実施し詳しく調べている。

 同省幹部は報道陣に対し「初めてのケースなので検査には慎重を期したい」と説明している。

 結果が判明するのは1日未明になるとした。

 最終的な感染の有無は、米国から新型インフルエンザの資料を入手した後、さらに検査を行った上で確定するとのこと。

 女性の周辺座席にいた乗客約20人は感染の可能性を否定できないため、空港内の施設で明朝までの待機を求められた。

 女性が新型インフルエンザに感染したと判断された場合、約20人は感染症法に基づき、指定施設に10日間とどめられる「停留」対象になるとしている。

 女性は30日午後3時半、米ロサンゼルス発の米ノースウエスト1便で帰国した。(時事)

サアー! いよいよ大変なことになってきた。国内に入ってくる人たちのなかに感染が疑われるケースが出るのは時間の問題とされていた。それが意外に早く到来した感じがする。この大型連休を利用して海外に出た子どもを含む観光客が多い時期だけに、今後予想超える「感染の疑い者」がでるものときぐされる。果たしてどうなるのでしょう。

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2009年4月30日 (木)

新型インフル「フェーズ5」に引き上げ

 世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は29日夜(日本時間30日早朝)、メキシコを中心に猛威を振るう新型インフルエンザへの警戒レベルをこれまでの「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げたと発表した。

 メキシコ以外でも新型インフルエンザの感染による死者が出たほか、欧州諸国やニュージーランドなどに感染が広がり、世界的な大流行(パンデミック)に発展する恐れが高まったためである。

 フェーズ5はパンデミックの一歩手前の状態を意味する警戒レベルとなる。(ジュネーブ29日時事)

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2009年4月29日 (水)

豚インフルエンザ 死者はメキシコだけ、深まる謎

 メキシコを中心に新型インフルエンザが世界各地に広がる中、同国だけでなぜ犠牲者が増えるのか、専門家の間で謎が深まっている。

 同国の死者数(28日午後10時半現在)は152人に上る一方、同国以外では犠牲者が出ていない。

 疑い例を含む感染者数(同)は1995人で、豪州の88人、ニュージーランドの54人に比べて突出している。計算上の死亡率は7・6%に達する。

 AP通信などは〈1〉ウイルスの種類が違う〈2〉栄養不足〈3〉水不足〈4〉大気汚染〈5〉医療体制の不備などを「考えられる理由」として挙げるが、すべて憶測にすぎない。

 「感染者は報告よりもずっと多いのではないか。軽症の場合、医療機関を受診しない人も多い」と、東北大の押谷仁教授(ウイルス学)は指摘する。

 感染者数が10倍なら致死率は10分の1に下がる。メキシコ以外の感染者のほとんどが、同国の訪問者なのも、同国内の感染の広がりを裏付ける。

 メキシコでの死者の多くが、通常健康な20~40歳代の一方、米国では幅広い年代の感染者が報告されているのも謎を深める。

 誰も免疫を持たない新型インフルエンザは、抵抗力が強い若者ほど、免疫が過剰反応して逆に犠牲になりやすいという意見もあるが、国立国際医療センターの工藤宏一郎・国際疾病センター長は「強毒性と弱毒性の複数のウイルスがあって、メキシコ以外では、弱毒タイプだけが流行しているのかもしれない」とみる。

 米疾病対策センター(CDC)の専門家は、犠牲者の一部は持病が原因の可能性もあると指摘する。(読売新聞)

正確な情報が不足している現状で色々と憶測しても所詮はじまらない。もうしばらく様子を見守ることが肝要と思われる。

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2009年4月28日 (火)

サウジ女性ドイツで重さ18キロの腫瘍を除去

 サウジアラビア人の女性がこのほどドイツの病院で、重さが18キロもある腫瘍を取り除く手術を受けた。

 医師たちはこれほど大きな腫瘍は見たことがないとしている。

 手術を受けたのは、サウジアラビアの35歳で3児の母の女性とのこと。名前は明らかにされてない。

 2004年に悪性の軟骨肉腫と診断され、現在住んでいるクウェートの医師から骨盤の半分と右脚を切断しなければ命が危ないといわれたが、手術を断っていた。

 その後、腫瘍はだんだんと大きくなり、手術を受けるためにドイツに来たときにはビーチボールほどに膨れ上がり、でん部に大きく突き出していた。

 正常に排尿することが困難になり、腸閉塞の危険性にも直面していた。

 ベルリンの病院の医師団はまず、化学療法で腫瘍を内部から壊し、2週間から4週間おきに5回の手術を行い、内容物を除去した。

 3回目の手術の後、患者はこの半年来初めてベッドの上に座れるようになった。

 手術完了後の検査では、腫瘍が再発している兆候はないという。

 女性は今後、一部取り除かれた骨盤の修復や人工でん部を取り付ける手術を受ける予定だ。

 松葉杖をついて歩けるようになったこの女性は24日、医師といっしょに記者会見し、「まるで生まれ変わったよう。家に帰ったら、まず子供たちを抱きしめたい」と語った。(AFP=時事)

病名は悪性の軟骨肉腫だそうだが、どの程度の期間で18キロもの大きさまでに大きくなったのであろうか。腫瘍の表面のみならず内部にまで血管が新たに形成されて、腫瘍内部まで栄養分が行き渡っていたのかも知れない。それに対して化学療法剤で内部血管を破壊して栄養分の補給を断つ手術を繰り返したのかも知れない。悪性腫瘍もいろいろだが、治療法も色々あることを学んだ。

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2009年4月27日 (月)

100年前のスペイン風邪

 世界で数千万人もの死者が出た1918年の新型インフルエンザの流行は、一般的に「スペイン風邪」と呼ばれることが多い。

 だが、世界保健機関(WHO)は「誤解を招く名称」とあまり歓迎していないという。

 原因となるウイルスは、どう考えてもスペインが発生の場所ではないためだ。

 最初の患者も、欧州の別の場所や、アメリカで確認されている。

 それがスペインの名称で呼ばれるのは第1次世界大戦に理由がある。

 欧州では一部に報道規制があった。新たな病気の流行は不安を広げるとして大きく伝えられなかった。

 スペインは中立国だったため報道が自由であった。新たな風邪が社会問題として取り上げられ、原因や感染経路には無関係の地名が後世に残ったようだ。

 メキシコで豚インフルエンザが流行し、人から人への感染で多数の死者が出ているという。

 鳥由来のインフルエンザばかりが警戒されていたが、思わぬ事態となってしまった。

 WHOは、病気の命名より、感染源を早急に突き止め、対策を取ることが肝要と指摘している。 油断は禁物だ。(読売新聞 よみうり寸評)

100年前に流行した「スペイン風邪」と俗に呼ばれるインフルエンザでは、世界で5億人ほどの患者が発生したと言われている。このときのウイルスは、トリ型のインフルエンザウイルスであったことが、当時の患者の死体から証明されている。今回世界的に大流行しそうなインフルエンザは、ブタ型の変異ウイルスのようである。世界的な大流行にならないことを期待したい。

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2009年4月26日 (日)

馬21頭急死、米フロリダのポロ試合

★サラブレッド21頭急死
 米フロリダ州ウェリントンのポロ競技場でサラブレッド馬が計21頭が急死した事故で、関係者は20日、原因は薬物による可能性が高いとの見解を発表した。

 何らかの薬物が毒のように反応したためで、不正な行為による毒殺ではないとしている。

 ポロ競技は19日に開催された。試合前に15頭が倒れ始めて獣医の元に送られ、その後計7頭が試合中に倒れたという。

 州警察のほか、動物関係局、農業担当局が馬の死因について調査している。

 死因は不明だが、一度に多くの頭数が急死したことから、ウイルスや各種疾病の可能性は非常に低いと見ているもよう。

 馬を診察した獣医は、地元テレビ局に「事故だと思う」と語っている。

 試合に出場していたチームの会長も、「何らかのミスが重なったと思う。厩舎か食事か、栄養剤か。まだ何もわかっていないが、原因を明らかにしていく」と話している。 (CNN)

★薬局の調合ミスが原因
 米フロリダ州ウェリントンのポロ競技場で試合に出場しようとしていたチームの馬21頭が相次いで急死した問題で、当日馬に薬を投与した同州内の動物薬局が23日、調合にミスがあったことを認める声明を出した。

 ミスを認めたのは、州都オーランド近郊オカラのフランクス薬局。試合前に獣医の指示の下でチームの馬に薬を投与した際、成分の強さが間違っていたことが、内部調査で明らかになったという。

 同薬局はチーム関係者らに哀悼の意を示すとともに、「当局の調査に全面的に協力する」と表明した。

 一方、米農務省の報道担当者はCNNの取材に対し、調査チームは現在、毒物検査の結果を待っている段階だと説明している。

 薬局の声明についてはコメントできないと述べた。

 急死した馬を帯同していたのはベネズエラのチームだった。

 同チームの主将はアルゼンチン紙とのインタビューで、馬に投与されたビタミンに問題があったとの見方を示していた。

 チームの馬のうち5頭は投与を受けず、助かったのはこの5頭だけだったという。(CNN)

ポロ競技に出る競走馬に出場直前に興奮剤でも与えるのであろうか。調合ミスがあったとの報道であるが、なんの薬剤の調合ミスなのかは判らない。それにしてもかなり即効性の毒物のように思える。最終的な結末はどのようになるのか興味がある。

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2009年4月25日 (土)

古代エジプトの4神殿を発見

 エジプトの考古学者たちがシナイ半島で、古代エジプトの4つの神殿を発見し、彫刻などを発掘した。

 これによって、古代エジプト王朝の中で最もはっきりと分かっていなかったヒクソス王朝の時代に新たな光がさすのではと期待されている。

 神殿の壁面には、第12王朝(BC1991-同1802年)にエジプトに侵攻し、ナイル川のアバリスを拠点に1世紀以上にわたってエジプトを支配したアジア系のヒクソスに関する希少な碑文が残されていた。

 調査隊を率いる考古学者のモハメド・マクスード氏は、ヒクソスがあがめたセト神の前に立つラムセス1世の彫刻が壁面に残っていたが、この種のものが見つかったのは初めてだと語った。

 ヒクソスはエジプト人から憎まれていたため、衰退すると後の王朝でヒクソス支配時代の建造物や記録はすべて破壊されたとされる。

 ヒクソスとは古代ギリシャ語で「異国の支配者」を意味する。

 今回発見された同時代のものとみられる神々や王に関する一連の碑文などによって、同時代の不明な点の解明に道が開かれ、シナイ半島の歴史が書き換えられる可能性もあると、1986年以来調査に当たっている同氏は語っている。

 4つの神殿は、シナイ半島のスエズ運河東側の古代の軍事都市の中で見つかった。

 泥レンガ造りで、縦80メートル、横70メートルの敷地に、中王国時代(BC2134-同1569年)から新王国時代(BC1570-同1070年)にかけての1000年以上にわたって、それぞれの上に重なるようにして建設されていた。(時事)

エジプトにしてもアラブにしても昔の建造物や遺跡は、全て地下にうずまっている。砂の下にある遺物は、乾燥している環境に保存されたようなもので、完全な形ではっくつされることが多い。東南アジアや日本などは湿度が多い地域なので、水に浸っている場合は例外で、それ以外では全て朽ち果ててしまう。それにしてもエジプトでは次々と古代の遺跡が発見されるのには驚きだ。

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2009年4月24日 (金)

クローン人間誕生?

22日付英インデペンデント紙は1面トップで、米国人医師が14個の人間のクローン胚を作ることに成功し、このうち11個を4人の女性の子宮に移植した。

近くクローン人間が誕生する可能性が出てきたと伝えた。

インデペンデント紙が、キプロス生まれで米国籍のザボス医師の話として伝えたところによると、女性は英国や米国などの出身で、いずれもザボス医師に不妊治療の相談に来た。

まだ妊娠は確認されていないというが、ザボス医師はインデペンデント紙に対し、「クローン人間誕生の第1章が開かれた。いずれ、クローン人間は生まれる」と答えたそうだ。

ザボス医師は2004年1月にもクローン胚を女性の子宮に移植したと発表したが、妊娠には至らず、信頼性を疑問視する声も強いとのこと。(読売新聞)

クローン人間を生ませることの善し悪しを判断することは、それを論じる人の立場で難しくなる。一般的に他人行儀では、それを善とする人は少ないと思う。しかし、何が何でも子供の欲しい人、クローン胚の作製という名誉や宣伝性を考えている人、それによって金儲けを考えている人・・・などには、倫理的な善悪は関係ないのである。困った問題と思う。この新聞の記事からは良く分からないが、もしかすると一種類のクローン胚を四人の子宮に植え付けたのだとすると、一卵性双生児でなく一卵性四生児の誕生になってしまうかもしれない。問題は大きいと思われ、怖い問題を生むかもしれません。

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2009年4月23日 (木)

中国の揚子江ワニ、10年以内に300頭に

 中国で絶滅危惧種に分類されている揚子江ワニの野生での生息数が、5~10年以内に現在の2倍以上の300頭に増えると予想されていると、国営通信の新華社が19日報じた。

 中国東部安徽省の中国ワニ自然保護区の担当者が新華社に語ったところでは、現在の生息数は120頭余りで、5年前より広い地域で繁殖しているという。

 同担当者は「複数の野生のワニの赤ちゃんが初めて見つかった。通常、ワニの赤ちゃんの生存率は2%にすぎない」と指摘するとともに、「赤ちゃんが見つかったということは、ワニの数の増加を示している」と述べた。

 揚子江ワニはかつて、東部沿海に多数生息していた。しかし汚染や温暖化、人間の活動などによって、世界で最も絶滅が危惧される野生生物の一つになっている。

 同担当者は「生息数は将来、300頭に達すると確信している。ただ、ワニにとって最大の脅威は引き続き人間だ」と強調した。

 中国は揚子江ワニを保護種リストのトップレベルに載せている。

 安徽省では30年前に中国ワニ繁殖研究センターが設立された。

 それ以降、同センターで捕獲されたワニの数が約200頭から1万頭超に増えている。 (時事)

世界には絶滅寸前の動植物が多数存在し、それらは絶滅危惧種に指定され、売買や輸出入も厳しく禁じられて保護下にある。例えば、日本を代表する「トキ朱鷺」を保護センターで飼育しているので、センター内の数は増えだした。しかし、自然界に戻してはたして繁殖できるかは別な話となる。動植物とは別に、世界の言語の多くも消滅寸前にあると聞いたことがある。世界に存在する言語は何種類か、という問いに対する答えは、それほど簡単でないらしい。それにしても7000言語ほどは存在しているらしい、それが段々と減少し最終的には500言語ていどまでにへることが危惧されているそうです。どうしたらよいのでしょうか。

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2009年4月22日 (水)

今年初の「産声」佐渡トキ保護センターひな2羽誕生

 佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)は17日、今年初めてのトキのひな2羽が誕生したと発表した。

 発表によると、16日~17日朝にかけて、保護センターの施設「野生復帰ステーション」の繁殖ケージで飼育中のつがいが抱卵していた卵4個のうちの2個から2羽が孵化した。

 同施設では孵卵器などを用いずに、自然孵化での繁殖を行っている。

 同センターによると、今春は、同センターと多摩動物公園(東京都)では17日までに18ペアから計63個の産卵が確認され、今後、破卵分などを除いた46個からひながかえる可能性があるそうだ。(読売新聞)

保護センターから放たれたトキは、今年はどうも産卵しないようです。センター内では殖えつつあるが、自然生態系で繁殖ができないと、トキが戻ったことにはならない。来年に期待したいものです。

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2009年4月21日 (火)

オーディション番組で世界を驚かせた47歳女性

 英国のテレビの一般参加オーディション番組に出演した47歳の女性が、地味な外見とは裏腹の見事な歌声を披露し、世界の注目を集めているという。

 BBC放送によると、番組の様子が投稿された動画サイトのクリック数は、18日までに約5000万件に達したとのこと。

 この女性は、スコットランドのウェストロージアンで慈善団体のボランティアを務めるスーザン・ボイルさん。

 プロの歌手を目指し11日放映の勝ち抜きオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に登場した。

 舞台に上がった時は太めの体型と見栄えのしない外見に、会場は冷ややかな雰囲気だったという。

 ところが、歌劇「レ・ミゼラブル」の「夢やぶれて」を歌い始めるや、その美しい歌声に観客からはどよめきが起き、やがて満場の喝采へと変わった。

 動画サイト「ユーチューブ」を通じた衝撃の広がりに、ボイルさんがネコと一緒に住む自宅にはテレビ局が殺到しているとのこ。

 米国やオーストラリアなど各国メディアからも取材依頼が相次ぎ、17日には米CNNテレビの人気トーク番組「ラリー・キング・ライブ」にも出演した。

 この後、オーディション番組で準決勝と決勝を勝ち抜けば、エリザベス女王の前で歌う栄誉が与えられる。

 当面は勝ち抜きに専念したいと話すボイルさんだが、早くもレコード契約やコンサートツアーの話が持ち上がっているという。(時事通信)

オーディションで勝ち抜くと最終的には「エリザベス女王の前で歌う栄誉」が与えられるという。スーザン・ボイルという女性は、スコットランドで慈善団体でのボランティアとして勤めているとのことであるが、47才になるまでにも人前で歌っていたことと思われます。それが急に世界の注目をあつめるようになったとは少し不思議な感じがする。それにしてねスコットランド人の彼女は、イングランドの女王の前で歌うのであろうか。

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2009年4月20日 (月)

インフルエンザ治療薬タミフル、異常行動「否定できず」

 インフルエンザ治療薬タミフルを服薬した10歳以上の子どもは、服薬しなかった子どもに比べ、飛び降りなどの深刻な異常行動をとるリスクが1・54倍高いという分析結果が18日、厚生労働省研究班(班長=広田良夫・大阪市大教授)の最終報告書で明らかになった。

「タミフルとの因果関係は否定できず、深刻な異常行動に絞った新たな研究を実施すべきだ」と指摘しており、現在は原則中止している10歳代への使用再開は難しくなってきたもよう。

 近く最終報告書は、厚労省薬事・食品衛生審議会安全対策調査会に報告される。

 別の検証作業では、「関連は見つからなかった」とする結論が出されており、同調査会では10歳代への使用をいつ再開するかが最大の焦点だった。

 研究は、2006年度からインフルエンザと診断された18歳未満の患者約1万人を集め、解析したものである。

 このうち、急に走り出すなどして死亡やけがに結びついた深刻な異常行動に限定して調べたところ、服薬した場合、リスクが1・25倍高くなった。

 特に注意喚起の対象となっている10歳以上の場合、リスクは1・54倍になった。

 一方、うわごとを言うなど軽症のものも含めた異常行動を起こす全体のリスクは、飲まなかった場合に比べて0・62倍と低かった。

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2009年4月19日 (日)

飛行中にパイロットが急死

 フロリダ州上空で12日午後、小型双発機が飛行中にパイロットが急死し、乗客が操縦桿を握って管制塔の助けで機体を無事着陸させる映画さながらの出来事があった。

 米航空交通管制協会は「復活祭の奇跡」と呼び、乗客の冷静な対応と管制官の連携プレーを絶賛している。

 同協会によると、小型機は乗客4人を乗せてフロリダ州を発ち、ミシシッピ州ジャクソンに向かっていたが、「高度9000フィートで上昇中」との連絡が管制塔に入ったのを最後に、パイロットからの応答がなくなった。

 しばらくして別の声で、「パイロットが意識を失った。助けが必要だ」と要請が入った。

 この空域を管轄するマイアミ管制塔は、操縦士免許と飛行教官免許を持つ管制官を呼び出して応援に当たらせ、周辺を飛行していた航空機には迂回を指示した。

 小型機の操縦を引き継いだ乗客のダグ・ホワイトさんに自動操縦装置を解除させ、「降下して高度5000フィートを維持してください、落ち着いてください、われわれが空港まで誘導します」と呼びかけた。

 ホワイトさんは操縦士免許を持っており、約130時間の飛行経験があったが、操縦したことがあるのは単発のセスナ機のみで、それより大きな機体を操縦したことはなかったという。

 しかし落ち着いた声で「スロットルの設定位置が分からないんだが」と管制官の指示を仰いだ。

 機体はフォートマイアーズの空港に向かって下降を開始した、マイアミ管制塔から引き継いだ空港の管制塔がホワイトさんに計器の操作を指示し、無事着陸させた。

 着陸したことにホワイトさん自身が一瞬気付かないほど、スムーズな着陸だったという。

 ホワイトさんは妻と娘2人とともにルイジアナ州の自宅に戻る途中だったといい、その日のうちに民間機に乗り換えて自宅に向かった。

 パイロットは着陸後に死亡が確認された。死因は明らかになっていない。(CNN) 

大型ジェット旅客機のパイロットが突然いなくなって、客室乗務員の女性がとっさの判断で地上の管制官と連絡を取り、パニックに陥りながら管制官の指示するように操縦かんを操る映画をみたことがある。映画では無事に着陸できたが、プロのパイロットであっても強風にあおられると羽田空港での先日の着陸失敗のような大事故を起こすこともある。確率は低くても航空機の事故は、やはり怖い

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2009年4月18日 (土)

中国人数百人が南仏の大学から学位買収

16日付の仏各紙によると、フランス南部トゥーロン大学で中国人留学生数百人が修了証書を金で買い、学位を不正取得していた疑いが浮上した。

司法当局は詐欺と贈収賄容疑で捜査に乗り出した模様。

問題が起きたのは国立トゥーロン大の企業経営学院で、不正は4年前から続いているもようで、仲介役の中国人学生が学内で修了証書を買い、最高2700ユーロ(約35万円)で売りさばいていたらしい。

昨年だけで不正は300件に達したとみられるようです。

同学院の中国人留学生650人の多くはフランス語が話せないにもかかわらず、学位取得率はほぼ100%に上るという。(時事)

主に米国発のメールに「大学卒業資格や大学院修了証」などを売るとの迷惑メールが毎日のように届きます。「学部修了証書百万円」と表題に書いてあるのも届きます。全く勉強する時間が不必要で、ただ単に費用を振り込めば良く、入手したい時期などを知らせると、どこか分からない(あまり聞いたこともない)大学のそれらしい紙が届くようです。楽して他人をダマス姑息な手段を講じてでも、お金や職を手に入れたいと考える輩がいるから、今回のニュースにあるようなビジネスが成り立つのでしょう。

一週間ほど原稿を書けなくてプログを休みました。「気管支炎」と「流行性角結膜炎」に同時に罹ってしまい、ひどい目にあってしまいました。ようやく症状もおさまってきましたので、少しずつ元に戻れると思います。また頑張りますので、よろしくお願いします。

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2009年4月10日 (金)

米で男性避妊手術が急増

 米各地の病院で最近、男性避妊手術の希望者が増加の傾向を示している。

 専門医らによれば、経済的な不安から少子志向を強める夫婦が目立っているという。

 オハイオ州にあるクリーブランド・クリニックの泌尿器科医、スティーブン・ジョーンズ博士は最近、男性避妊手術を希望する患者への対応に追われている。

 スタッフが不思議がるほどの急増ぶりに、あらためて振り返ってみると、増加の兆候が現れたのは、金融危機が深刻化した直後の昨年11月だったという。
 
 以来、患者の数は例年の1・5倍に上っている。「ある日の株価表を見て、突然思い立ったというわけではないだろう。だが失業などで将来の見通しが立たず、家族を増やすわけにはいかない、と話す夫婦は多い」と、同博士は話す。

 精子の通る精管を切除する男性避妊手術は、通常数十分の外来手術。女性の卵管をふさぐ手術に比べて費用が安く、体への負担も軽いとされる。

 ただし将来元に戻そうとしても、成功率は50%前後と低いので、注意が必要だ。

 ニューヨーク州のコーネル生殖医療研究所のマーク・ゴールドスタイン博士も、避妊手術を望む男性の増加傾向を指摘する。

 30年の医師生活で、こんな事態は初めてだという。患者は昨年の約1・5倍。やはり昨年11月から増え始めた。

 ゴールドスタイン博士の患者の半数は金融マンだ。「金融業界や経済全体の状況が、大きな理由だと思う」と、同博士は話す。「子どもたちを私立の学校へ行かせるのに年間3万ドル(約296万円)もかかっている。これ以上は無理だ」と、率直に語る男性もいるという。

 テキサス州オースティンの泌尿器科医、ブライアン・カンザス博士の病院でも同様の傾向がみられ、特に解雇などで健康保険を失うことになった男性が「駆け込み」で訪れるケースが目立つという。(CNN)

経済不況が男性の不妊手術につながるとは、あまり聞いたことがない現象である。経済学者もこのような現象を予測していたのであろうか、多分出来なかったものと予測される。経済学者も避妊しているのかも知れないが、最先端の経済志向と称する術で世界をこれだけ危機に陥れたのであるから、シカゴ大学に多数いるノーベル賞受賞の経済学者も大したことがないのかもしれない。

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2009年4月 9日 (木)

南極ウィルキンス棚氷に大きな亀裂、間もなく分離の恐れ

 欧州宇宙機関(ESA)は3日、南極大陸から南米方向にせり出している南極半島のウィルキンス棚氷に大きな亀裂が入っていることを示す衛星写真を公開し、間もなく分離する恐れがあると発表した。

 亀裂は速い速度で大きくなっており、原因が地球温暖化によるものかどうかを調査している。

 ウィルキンス棚氷の大きさは米コネティカット州もしくは英スコットランドの半分ほどで、南極半島で最も大きな棚氷だそうだ。

 しかし、昨年2月に亀裂が入って425平方キロと大きな氷山が分離した。さらに5月にも160平方キロが崩壊した。

 1年間で全体の14%に相当する約1800平方キロが失われたという。

 ウィルキンス棚氷が崩壊し始めたのは1990年代で、地球温暖化の影響が指摘されている。(CNN) 

いよいよ温暖化現象による地球の崩壊が近付いてきたような気がする。南極や北極の万年氷がものすごい勢いで溶けだし、面積的に極端に小さくなっているようだ。これらの影響は計り知れないものがあるに違いないが、これが温暖化によるのだとの直接的な証明が難しいことが問題だ。このままでは終末期になってしまう。恐ろしい。

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2009年4月 8日 (水)

政府の宇宙計画 月に二足歩行ロボット

 政府の宇宙開発戦略本部(本部長・麻生首相)は3日、宇宙開発戦略専門調査会を首相官邸で開き、5月に初めて策定する宇宙基本計画のたたき台をまとめたもよう。

 宇宙政策の力点を、技術開発から利用推進へと移すのが主眼のようだ。

 災害観測や安全保障などのため、今後5年間に34基の衛星を国産ロケットで打ち上げるという野心的な目標を打ち出すとともに、二足歩行ロボットなどによる月探査も明記、「我が国らしい宇宙開発利用の推進」を強調している。

 月探査ロボットは、我が国が独自の有人探査へ踏み出すべきかどうかを探るための先兵である。2020年ごろの実施を目指すという。

 日本の宇宙技術を「外交ツール」として活用することも、基本計画の大きな柱ととらえている。

 アジア地域では災害発生から3時間以内に被災地を撮影し、さらに1時間以内に被災国へ画像を提供するのを目標としている。

 政府は今月27日に基本計画をまとめ、国民の意見を募る「パブリックコメント」を実施するとのこと。(読売新聞)

国の予算の三分の一近くが赤字国債という国民からの借金で成り立っている世界でも最も貧しい国に日本は分類されている。ところが経済危機を脱するために「定額給付金」で2兆円、経済支援に10兆円、この度の宇宙計画も莫大な資金が必要となりましょう。とれもこれも素晴らしいものばかりですが、私の地区ではまた定額給付金の申請受け付けも始まっていません。総額で2兆円も投資して、はたしてどれだけの経済効果があるのでしょうか。あまりにも静かなので気になります。

新しい企画として2年前から掲載を開始した「理科好き子供の広場http://www.microbes.jp/の話題が60話に達しました。

 多くの方々のご支援の結果として「ヤフー きっず」にも登録されています。理科で検索すると19万サイトのうち4番目、バイオでは10万サイトで5番目および微生物では4.7万中で9番目に引用されています(3月末現在)。今後も「理科好き子供の広場」

の充実に努めます。引き続きご支援ご協力をお願いします。

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2009年4月 7日 (火)

希少なカワゴンドウ、約6千頭をバングラデシュで発見

 絶滅の危機にある希少なイルカ「カワゴンドウ」のまとまった個体数をバングラデシュのデルタ地域で確認したと、野生生物保護協会(WCS)の研究者が4月1日、ハワイで開催中の学会で発表した。

 推定6000頭で、これまで考えられていた数百頭を大きく上回る数となっている。

 まとまった数のカワゴンドウが確認されたのは、ガンジス川河口に広がるバングラデシュ西部のデルタ地域で、シュンドルボンのマングローブ林の奥地だとのこと。

 調査したブライアン・スミス氏によると、別の地域では個体数が激減して絶滅寸前の状態で、これだけの個体数が確認されたのは貴重な発見だという。

 カワゴンドウは東南アジアの河口や海岸近くに生息するイルカである。

 最大で体長が2.4メートルにも成長する。

 絶滅の危機にあるとされているが、正確な個体数は突き止められていない。

 スミス氏によれば、近隣国ミャンマー(ビルマ)ではカワゴンドウは魚の群れを連れてくるとされており、漁師により大切にされているという。

 バングラデシュでも、「カワゴンドウは市場に出回っていない。食糧不足で、たんぱく源が不足しているこの国でカワゴンドウが食用として捕獲されないのは、カワゴンドウを捕獲しないという文化的な不文律があることの証だ」と述べ、今後は保護のために、さらに詳しい調査を実施したいと話している。 (CNN) 

個人で飼いきれなくなって公園に捨てられた「ニシキヘビ」は増え過ぎて生態系を乱すので困っているとの情報を紹介しました。今度は絶滅が心配されている「カワゴンドウ」が数千頭の単位で生息しているところが発見されたというニュースです。大切に保護していければ好いと思います。

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2009年4月 6日 (月)

生態系脅かす「捨てニシキヘビ」

 
 米フロリダ州南部のエバーグレーズ国立公園で、ペットとして飼われていたビルマニシキヘビが捨てられて繁殖して困っている模様。

 絶滅の危機にある希少な動物をエサとして食べるなど生態系を脅かしていることが問題となっている。

 国立公園の動物を守るため、自然保護団体と野生動物保護当局、地元警察がパトロール部隊を結成し、駆除活動を続けているという。

 東南アジア原産のビルマニシキヘビは体長は6メートル、体重は90キロまで成長し、寿命は30年ほどにもなるという。

 性格がおとなしくペットとして飼われることが多いが、巨大化するため、屋外に捨てる飼い主が後を絶たないという。

 自然保護団体ネイチャー・コンサーバンシーによると、1996年から2006年にかけ、9万9000匹がペットとして米国に輸入されている。

 繁殖が容易なため、子ヘビはわず20ドル(約1950円)程度で売られており、簡単に購入できる状況も無責任な飼い主を増やしていると、ネイチャー・コンサーバンシーのアリソン・ヒギンズさんは指摘している。

 エバーグレーズ国立公園に生息するビルマニシキヘビの数は、推定で3万匹にもなるもよう。

 国立公園外で捨てられたとしても、1日で2.5キロ以上も移動でき、泳ぐことも得意なことから、エサが豊富で身を隠す場所が多い公園内に集まってくるようだ。

 卵の駆除活動も実施しているが、一度に83個の卵が見つかるなど、旺盛な繁殖力で、個体数は増加していると見られている。

 エバーグレーズの自然保護活動に熱心なフロリダ州選出のビル・ネルソン上院議員(民主党)は、各種ニシキヘビの輸入禁止を提案している。

 ニシキヘビのお腹の中から絶滅の危機にある動物が数多く見つかっており、生態系を守るための対策が必要だと述べ、法的規制が必要と訴えているとのこと。 (CNN)

どこの国にも無責任な人がいるようだ。ヘビが小さい時は、可愛がって飼育しているが、自分よりも大きく重たくなり、餌も大量に食べるようになると、家庭内で個人が飼育するには少し待て余すのでしょう。ペットショツプや動物園にもっち込んでも引き取ってもらえず、行き場がくなった結論として、密かに公園に放してしまうのであろう。それが一匹や二匹のうちは問題がないが、増え過ぎると上に書いてあるような弊害がおこり、社会問題となる。むその時はもう少し遅すぎるようだ。

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2009年4月 5日 (日)

空飛ぶ自動車が初飛行 空飛ぶ魔法のジュウタン

 米航空機会社Terrafugiaは3月18日、同社の空飛ぶ自動車「Transition」が初飛行に成功したと発表した。

 Transitionは2シーターの陸空両用車両で、空港で離着陸でき、道路も走れるように設計されている。

 飛行機から自動車への切り替えにパイロットが要する時間は30秒という。

 時速115マイル(185キロ)で450マイル(724キロ)まで飛べ、地上走行時は高速道路の速度で走行できる。

 標準的な住宅用ガレージに収まるサイズで、飛行モードでも走行モードでも、一般的なガソリンスタンドで給油できる無鉛ガソリンが燃料となる。

 Transitionは軽量スポーツ用航空機に分類され、操縦にはスポーツパイロットの免許が必要となる。

 初飛行は米ニューヨーク州のプラッツバーグ国際空港で行い、引退した元米空軍予備役のフィル・メテア氏がパイロットを務めた。

 今後さらなる飛行テスト・走行テストを行い、プレプロダクション試作機を構築し、認定を受けてから提供を始める。予約は受付中という。

 飛行と走行が可能なため、個人用航空機に掛かるコストや手間、天気の影響を減らせるとTerrafugiaは述べている。

 自動車に備わっている衝突時の安全機構も備えるという。

 1918年以来、航空ファンが待ち望んでいたものだとカール・ディートリヒCEOは発表文で述べている。

 Terrafugiaは米マサチューセッツ工科大学を卒業した5人のパイロットが設立した企業。

子供のような夢をいだき、その夢を追求することがビジネスにつながるとは、本当に夢のような話である。普通は車として路上を走り、急ぐときや遠距離を走りたいときには、空を飛ぶとは、アラビアンナイトの空飛ぶジュウタンのように感じられる。早く全ての安全策が講じられて販売されることに期待したい。

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ウイルスを使ったバッテリー、MITが開発

 米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が、遺伝子操作したウイルスを使ったバッテリーを開発したという。

 このバッテリーは、ハイブリッドプラグインカーで使われる最新の充電式バッテリーと同程度の容量と性能だとMITの研究チームのアンジェラ・ベルチャー氏は述べている。

 個人向けの電子機器にも使えるかもしれないという。

 従来のリチウムイオンバッテリーでは陽極(酸化コバルトかリン酸鉄リチウム)と陰極(黒鉛)の間をリチウムイオンが流れる。

 MITのバッテリーは、ウイルスを遺伝子操作してリン酸鉄でコーティングし、カーボンナノチューブで配線することで、ウイルスを電極として使用するという。

 使用するウイルスは一般的なバクテリオファージで、バクテリアには感染するが、人間には害はない。

 実験では、プロトタイプは少なくとも100回、容量の低下なく充放電できたという。現行のリチウムイオンバッテリーの充電サイクルよりも少ないが、「もっと長持ちするようにできると思う」とベルチャー氏は言う。

 同氏らは、このバッテリーは、室温かそれ以下の温度で合成でき、有害な有機溶剤は不要なので、環境に影響を与えずに安く製造できるだろうとしている。

 また非常に軽量で、容器の形に合わせた柔軟なバッテリーが実現可能だとしている。

 今後の取り組みとしては、リン酸マンガンやリン酸ニッケルなど、電圧や容量の高い素材を使って、もっと高性能のバッテリーを目指すという。

 次世代バッテリーが完成したら、商品化が可能になるかもしれないと同氏は述べている。(IT media)

微生物を使用したバイオセンサーについては、これまでに色々な分野で見聞きしていた。しかし、細菌に取りつくウイルスを電極にして、カーボンナノチューブでつないでバイオ電池にするとは素晴らしい発想と思う。今後の進展に期待される。

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2009年4月 4日 (土)

MRI検査にクローン牛──食肉の世界はどこまで行く?

 今、世間じゃ草食系男子が流行りみたいだけど、筆者は「糖尿なんだから肉は控えろ」と医者にかたく言われているものの、どうしてもたまにはうまい肉が食べたくなって困ってる根っからの肉食系だったりする。

 そんな、お肉大好きの筆者にとって、ちょっと気になるニュースが今年の初めに立て続けに聞こえてきた。

 1つめは、内閣府食品安全委員会の作業部会が、クローン牛やクローン豚の食品としての安全性を認める見通しになったというニュースだ。

 2つめは、近畿大学と県畜産研究所の研究チームが、「飛騨牛」の元祖とされる牛と同じ遺伝子を持つクローン牛を、死後13年間冷凍されていた精巣を使って誕生させたというニュースだ。

 3つめは、放射線医学総合研究所の池平博夫チームリーダーらが、MRIの断層画像で、生きている牛の肉のおいしさを予測できることを確認したというニュースだ。

 いや、そりゃまあ、安くておいしい肉が簡単に入手できればできるだけ、我々消費者は助かるわけだけど、正直「そこまでしますか?」って気に少しなっちゃったのも事実だったりして。

 もちろん、クローンというのは、元々の生き物とまったく同じものだから、理論上は、遺伝子組み換え食品なんかよりも、さらに安全面の危険性はないわけだけど、とはいえ、倫理的に「そこまでやっちゃうのはどうよ」という気持ちもしなくはなかったり。

 「科学の濫用」という言葉が、一瞬脳裏をよぎっちゃったりしましたよ、ええ。

≪堺三保の「人生は四十一から」≫

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2009年4月 2日 (木)

放鳥トキなぜ?メス全部海峡越え、佐渡はオスだけ

 新潟県佐渡市で昨年9月に放鳥されたトキのうち、市内にとどまっていた唯一の雌が佐渡海峡を越えたことが28日、確認された。

 本州への飛来は4羽目でいずれも雌とのこと。これで佐渡に残るトキは雄4羽だけとなり、放鳥トキによる繁殖の可能性は極めて低くなった。

 環境省は近く、専門家会合を開いて対応を協議するとのこと。

 ◆相手求め海渡る?
 同省によると、本州へ渡ったのは、佐渡市の加茂湖周辺に定着していた雌(個体識別番号04番)で、28日朝、約50キロ離れた新潟市西蒲区の水田で確認された。
 
 このトキは27日夕には佐渡市内でねぐら入りが確認されていた。

 放鳥10羽のうち雌は5羽いたが、昨年12月に死んだ1羽を除く、残り4羽はすべて本州へ渡った。

 このうち3羽は、3月に相次いで飛来。いずれも雄と一時期行動を共にすることもあったが、繁殖に至らなかった。

 トキ保護センターの金子良則獣医師は、「飼育下のトキは雌が雄を選ぶ傾向がある。相手を気に入らず、雄を求めて海を渡ったのかも知れない」とみる。

 これで佐渡には雄4羽が残るのみとなり、今春の繁殖は絶望的になった。環境省の岩浅有記自然保護官は「04番が一夜で海を渡るなど、トキの飛行能力は高い。佐渡へ戻ることを期待したい」と話している。
 
 ◆放鳥計画見直し
 環境省は、「佐渡でのトキ60羽定着」との野生復帰計画は変えておらず、佐渡以外での放鳥も予定していない。

 ただ、専門家からは「佐渡から離れることを前提に、雌を多く放つことも必要ではないか」との指摘もあり、近く開催する専門家会合で、原因究明と今後の放鳥計画について協議するとのこと。

 また、同省は本州側の観察体制について、4月以降強化する方針。現在は「県野鳥愛護会」に観察を委託しているが、委託先の団体を増やすなどして、生態調査に力を入れたい考えだ。

 ◆雌の1羽佐渡に戻る
 本州に渡ってしまった雌の1羽が佐渡に舞い戻り、雄と一緒に田んぼにいるところが観察された。これで繁殖の可能性が出てきたようだ。(読売新聞)


生態系は人間が考えるほど簡単なことではないようだ。メスのトキが全て本州に渡ってしまい、佐渡にはオスのみとなったから、今年の繁殖計画は頓挫したかのように考えられていたようだ。人間を悲しませないためか、メスの1羽が佐渡に舞い戻ったとのこと。これからが楽しみだ。

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2009年4月 1日 (水)

愛馬を手放す飼い主が続出

 米各地で最近、馬が売りに出されたり、シェルターに収容されたりするケースが増えている。家や職を失い、涙をのんで愛馬を手放す飼い主が多いようだ。

 カリフォルニア州のモハベ砂漠で野生馬や捨てられた馬のシェルターを運営するNPOライフセーバーズ・ワイルド・ホース・レスキューに、所長のジル・スター氏によると、ここに収容される馬は1年ほど前から急増し、シェルターはパンク寸前の状態に陥っているとのこと。

 何の予告もなく、やせた馬をトレーラーに乗せてやって来て、私たちに引き取ってくれと頼み込む人もいると、スター氏はため息をつく。

 以前ここから連れて行かれた馬が、次々に返されて来るのです。まるでだれかが突然スイッチを切り替えたかのように、ロサンゼルス郡のシェルターにも昨年、捨てられたり虐待を受けたりした馬が188頭収容された。前年の実に7倍という急増ぶりだ。

 同シェルターの獣医、デービッド・バイアリー氏によれば、今年の数字はさらに悪化する見通しとのこと。

 満員のため、最近になってやむを得ず安楽死処分に踏み切ったという。

 ここでは現在、引き取り先の見通しが立たない馬を週に3~4頭を処分している。

 フリーのファッションライター、シャノン・ボンファンティさんは6頭の馬の飼い主である。

 だが最近仕事がなく、収入が激減したため、愛馬のうち3頭を手放すことにした。このうち1頭は、全米規模の競技会で何度も入賞している。

 もったいないと言われるのは分かっているし、かわいい馬と別れるのはとてもつらいと、ボンファンティさんは涙ぐむ。

 しかし、馬が3頭減れば、毎月800ドルの費用を家計に回すことができる。今のところ、買い手は見つかっていないとのこと。

 シェルターという選択肢も考えたが、「処分される可能性があると聞いて却下した」という。 (CNN)

日本では個人で馬を飼っている人は、極めて少数でしょう。しかし、アメリカには数頭もの馬を個人で所有している人が案外と多いのかも知れません。日本人のかんかくからすると自家用馬とでも呼べる愛馬を数頭も飼育しているのは、お城のような豪華な家に住んでいるお金持ちのように思える。ところがそのような裕福な家庭にも不景気風が吹き出しているとの情報である。アメリカの地域によっては、広大な原野などが近くあれば、そのこ愛馬を捨ててしまえば、その馬はすぐに野生に帰れるのかも知れない。それにしてもこの急激な不景気は、このさきどのようになるのであろうか。早くおさまってもらいたいものである。

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2009年3月31日 (火)

ヤコブ病の専門医死亡 感染が原因か

 牛海綿状脳症(BSE)、いわゆる狂牛病に感染した牛などから伝染するとみられる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の専門医が28日夜、スペインの病院で死亡した。

 当局は、この医師がvCJDに感染していた疑いもあるとみて調べている。

 首都マドリードの健康当局によると、死亡したのはマドリード郊外にある大学病院で病理解剖の責任者を務めていた医師である。

 遺族の希望で氏名は公表されていないが、vCJD専門の病理学者として国際的に知名度が高かった。

 vCJDに感染した経緯は不明だが、感染牛肉を食べたことが原因とは考えられないという。

 当局は、CJDに感染した人体組織に医師が接触したことがあるかどうかについて調べている。

 サンプル検査も行われているが、結果が出るまでに1カ月はかかる見通しだという。

 スペインでは2001年以来、702件のvCJDが報告され、87人が既に死亡している。 (CNN) 

ガンの専門医や研究者にガンで死亡する人が多いように見受けられます。だから職業上ガンに感染したのだとは、言いにくい状況です。なぜならばガンの一部はウイルスによる感染が認められていますが、ほとんどのガンは感染との関係はまだ認められていないからです。このスペインの専門家は、どうして狂牛病になってしまったのでしょう。

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2009年3月29日 (日)

デング熱流行、アルゼンチンで2200人が感染

 南米アルゼンチンの保健省は26日、同国北部でデング熱が流行し、感染者が少なくとも2200人に達したと発表しました。

 グラシエラ・オカニャ保健相は同日、感染者1200人と最も被害が大きい北部チャコ州のチャラタ市を、同州のホルヘ・カピタニッチ知事とともに視察しました。

 チャラタ市では市民がパニック状態になり、すでに市から出ていった家族もあるということです。

 また、当局が情報を隠しているのではと疑心暗鬼になった市民が25日、デモ行進したと地元紙が伝えています。

 一方、チャコ州の当局者は、デング熱が発生していることは確かだが、大流行ではなく、当局が適切に状態を把握し、管理下にあると述べているようです。

 アルゼンチン北部と国境を接するボリビアでは今年1月、致死性の高いデング出血熱が発生し、非常事態宣言が発令されています。 (CNN)

デング熱は、ウイルスによる病気ですが、発症する機構が特殊なためワクチンを作ることができない病気の一つです。アルゼンチンは、牛の数が人間の数より多いくらいに酪農が盛んな国です。しかし、そのアルゼンチンから我が国は牛肉を輸入していません。その理由は、アルゼンチンの牛には「口蹄疫」という恐ろしいウイルス病が潜在的に定着しているから、家畜の伝染病法で輸入が禁止されているのです。怖いこともあるものです。

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2009年3月28日 (土)

大学院生の論文盗用 准教授を諭旨解雇

 指導していた大学院生の論文を盗用したなどとして、広島大学は26日、50代の男性准教授を同日付で諭旨解雇にしたと発表した。

 広島大学によると、その准教授は指導していた大学院生が2006年8月にゼミで発表した研究成果を07年4月に自分の名前だけで雑誌に発表してしまった。

 2005年5月から6月には、別の大学院生に対しゼミでの発表後に「違うだろう」などと罵声(ばせい)を浴びせたり、「そんなのだったら居てもしょうがない」などと言って退出させたりするなどのハラスメント行為を繰り返した。

 この広島大学の院生は同年10月には休学に追い込まれ、2007年9月に退学せざるを得なくなったという。

 准教授は、論文は共同著作だが、院生が共同著作とすることを放棄したと主張しているという。

 大学院生は了承していないとしており、同大の教育研究評議会は盗用だと判定した。(時事)

医療の現場も教育の現場もともに構造的・精神的にも倫理的にも大変な混乱期に入ってしまっている様子です。一昔前の呼称では、職員全員を補佐する助手、教授を補佐する助教授ときには専任講師が各講座に居た。ところがこのシステムでは上下の人的関係によっては助手は全く個人としての自由がない奴隷みたいな存在と化してしまう。講座制の古い体質を打破して、助手も助教授も教授と同じく研究者としては平等であるべきと機構改革がおこなわれてきた。この新システムでは、ある面で救われた人もいるが、全員が一国一城の主となって人的にも経済的にも小さな単位に変貌した。教授から独立を勝ち取った反面、自分一人で大学院生と学部4年生の指導をしなくてはならなくなった。また研究費も自分で獲得する必要に迫られた。自分では時間がなくて独自の研究ができにくくなったので、いきおい大学院生の成果に期待せざるを得ない状況になって来ている。その時に独立した元の呼称の助教授たちは、今回のようなことを起こす可能性が生まれてきた。悲しいことである。

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2009年3月27日 (金)

努力あるのみ下村博士、長崎大で記念講演

 ノーベル化学賞を受賞した米ボストン大名誉教授、下村脩さん(80才、米国在住)が22日、母校の長崎大で記念講演を行った。

 下村さんは「難しいことほど達成した時の喜びは大きい。努力あるのみ」と語りかけ、学生ら約700人は、偉業を成し遂げた先輩の言葉に耳を傾けていた。

 下村さんは1951年、長崎医科大付属薬学専門部(現・長崎大薬学部)を卒業した。

 この日は、大学から名誉博士の称号と記念の金時計を贈られた後、原爆で崩壊した同医科大の建物や、オワンクラゲの写真をスクリーンに映しながら、長崎での思い出や研究の道のりなどを振り返った。

 講演に先立ち、下村さんは長崎県の金子原二郎知事から、名誉県民の顕彰状も受け取った。(読売新聞)

新聞には記載がなかったが、講演に先立ち「ノーベル化学賞の受賞者下村脩博士」を歓迎する演奏会を長崎大学付属小学校の管楽団が行った。長崎大学も粋なことを企画したものと感心してこの話を聞いた。

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2009年3月26日 (木)

心不全発生率、黒人は白人の20倍の高率

黒人の心不全発生率は、同世代の白人と比べて20倍の高率になるとの研究調査結果を、米国の研究者が米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表した。

30─40歳代の黒人が心不全になる率は、50~60歳代の白人とほぼ同じで、黒人100人に1人が50歳を迎えるまでに心不全に陥るとしている。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校のクリステン・ビビンズドミンゴ博士らは、黒人と白人の男女5115人について、18~30歳の時点から20年にわたって調査を実施してきた。

その結果、50歳までに心不全になる黒人女性は1.1%、黒人男性は0.9%だったのに対し、白人女性は0.08%、白人男性は0%と、黒人の方が男女ともに高率だった。

また、18~30歳代から平均15年以内に心不全にかかる要因として、ビビンズドミンゴ博士は拡張期血圧が高いこと、肥満の指標に用いられる体格指数(BMI)が高いこと、「善玉」と呼ばれるHDLコレステロール値が低いことなどを挙げている。

この研究結果に米国心臓協会のクライド・ヤンシー博士は、心不全に陥る要因を取り除くため、若い世代から生活習慣に気をつけ、運動不足や肥満に陥らないことが大切だと話しているという。(CNN) 

生活習慣がいかに大切かを説明するニュースと思う。「拡張期(最高)血圧が高いこと、肥満の指標に用いられる体格指数(BMI)が高いこと、および「善玉」と呼ばれるHDLコレステロール値が低いことなど」が努力目標としての指標と思われます。皆さんもがんばりましょう。

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2009年3月25日 (水)

WBC・談話

◇晴れがましい気持ち
 王貞治・日本代表監督相談役 今回は背広で原監督以下の壮絶なる戦いをつぶさに見て、改めて野球界に生きてきてよかったと思うとともに、勝負の世界は厳しいものだなと思った。総力戦だったが、持ち味を出して頑張ってくれた。頼もしく、晴れがましい気持ちで帰ってこられた。

◇全員の功績
 加藤良三コミッショナー この侍ジャパンの勝利はチーム全員、侍ジャパンという集団一人ひとりの功績であると思う。ファンの皆さんの熱い応援に心から感謝している。

◇無我夢中だった
 ダルビッシュ (決勝で)点を取られたけど、最終的にチームが勝ってよかった。みんなと一緒で無我夢中だった。三振を取った瞬間に優勝を実感した。

◇結束していた
 青木 世界を相手にして、個人でもいい結果を残せてうれしい。一人ひとりの存在感がいい雰囲気をもたらし、結束していた。

◇やり切った
 杉内 (優勝できて)よかった。やり切ったという実感がある。

原監督の発言にもあったように「侍 ジャパンの若者」は強くなった、オメデトウ!」、精神的にも強さと安定感が形成された証しと思う。

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2009年3月24日 (火)

チベット僧侶ら数百人が暴動

 新華社電によると、中国青海省ゴロクチベット族自治州で21日午後、チベット寺院の僧侶約100人を含む数百人が地元警察署を襲撃し、地元政府の職員数人が軽傷を負った。

 警察当局は暴動に参加した6人を逮捕。このほか、89人が警察に出頭したという。

 僧侶らによる「チベット暴動」から今月14日で1周年だったことから、チベット族居住区では治安当局が厳戒態勢を敷いていた。

 こうした中でチベット仏教僧が参加した暴動が伝えられるのは初めてとのこと。

 チベット族の当局に対する不満は消えておらず、情勢は緊迫しているもようだ。

 今回の暴動は、チベット独立を支持する活動をした疑いで、地元警察に取り調べを受けていた男性が行方不明になったことが引き金になったとみられている。(時事)

この21世紀は、民族対立や宗教対立に背景をもつ事件が多発しているように思える。国家間の利害関係による争い(戦争)とは少し趣を異にするため、この類の争いは簡単には解決しないことが多くみられます。昔のことではあるが百年戦争と呼ばれる宗教戦争があった。宗教に争いの原因がある場合は、相手の存在自信が認められないのですから、愛と平和を説く宗教が醜いことになってしまう。いまのパレスチナとイスラエルの争いもそれに似たものと思われます。

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2009年3月23日 (月)

遊泳中の少女がワニに食べられたか

 オーストラリア北部ダーウィン北方のランベルズラグーンの沼沢状の川で15日、泳いでいた11歳の少女が行方不明になり、ワニに食べられたのではないかとみられているとう。

 この少女は同日午後、7歳の妹や10歳と12歳の2人の友達と一緒に泳いでいた。

 子供の1人が水中で困った状態になったため、全員がその子の方に泳いでいったが、その際に少女は突然水中に沈み、2度と浮き上がってこなかったという。

 子供たちは少女のそばで、水面をたたくワニの頭と尾を見たと言っている模様。

 子供たちは近くの家に助けを求め、警察や救助隊が辺り一帯を封鎖し、捜索に当たった。

 警察が16日に発表したところによると、川を捜索した結果、少女がワニに襲われたとされる場所から約70メートル下流で、少女がはいていたショートパンツを発見した。

 当局者は、この時点で最悪の事態を想定したと語った。一緒に泳いでいた子供たちは、この事件によって、深刻な精神的ショックを受けているという。 (AFP=時事)

ワニに動物が襲われる話はよく見聞きするし、タイ国などではワニを飼育して観光用の客寄せや装飾品作りに利用されていることもある。しかし、やはり獰猛な動物には変わりがないようです。少し前にもワニのお腹から人骨が見つかった話を紹介しました。今日のニュースは、まだワニに食べられたという客観的な証拠はないようですが、どうも丸飲みにされてしまったらしい。

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2009年3月22日 (日)

血まみれタンチョウ、縄張り争いの悲劇?

 北海道厚岸町で18日、道東を中心に生息する国の特別天然記念物タンチョウが被害にあう事故が相次いだ。

 道内のタンチョウは1000羽を超えるまでに増えており、専門家は、新たな繁殖地を求めての縄張り争いが引き金になったとみている。

 厚岸町サンヌシの国道44号で18日午後3時頃、血まみれのタンチョウを通行人が発見した。

 仲間同士で争ったらしく、くちばしでつつかれたような傷を負っており、厚岸水鳥観察館に保護された。

 その約2時間半後、現場から約1・8キロ離れたJR花咲線の線路で、釧路発根室行き普通列車がタンチョウ1羽をはねた。

 タンチョウは死んだが、乗客にけがはなく、列車は約5分遅れて運転を再開した。

 現場は、ラムサール条約に登録されている別寒辺牛川の湿地。

 厚岸水鳥観察館の渋谷辰生専門員によると、現場近くは、昨年繁殖したタンチョウのオスとメスの縄張りだったが、18日に別のつがいが入り込み、くちばしでつつきあうなど争っていたという。

 列車にはねられて死んだのは、昨年繁殖した1羽で、傷を負ったのは新顔だった。

 渋谷さんは、「昨年からのつがいと別のつがいで争いとなり、1羽が傷ついて倒れた後、残る3羽で縄張り争いを続け、1羽が列車にはねられたのだろう」と話している。(読売新聞)

国の特別天然記念物に登録されている動植物は、それなりの理由があってのことで、更にその存在にも何らかの理由があるはずです。その存在理由のある「タンチョウ」鶴が手厚い保護の結果かも知れませんが、一か所の生存数が多くなり過ぎているようです。それを示しているかのように事故が相次いでいると云うニュースです。

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2009年3月21日 (土)

打ち上げ直前のスペースシャトルにコウモリ

 若田光一さんが乗り組んだ米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げが秒読みに差し掛かろうとしていた際、外部タンクにコウモリがへばりついているのが発見されるハプニングがあったことが分かった。NASAが明らかにした。

 ディスカバリーは15日にケネディ宇宙センターから打ち上げられたが、打ち上げ直前になってNASAがコウモリに気付いた。

 野生生物の専門家にビデオ映像を見せたところ、とまっていたのはオヒキコウモリとみられ、左の翼が折れ、右肩部分にけがをしている様子だったという。

 最後に目撃された時は外部タンクの断熱材にしがみついていた。

 NASAは、コウモリが自分で飛び去ってくれたことを願うとしながらも、多分打ち上げの途中で死んでしまっただろうと話している。

 シャトル発射台の近くには野生生物保護区があり、NASAは警報で脅して近付こうとする生き物を追い払っている。

 コウモリがシャトルに乗ろうとしたのは今回が初めてではなく、1998年にもタンクにコウモリがとまっているのが見つかった。この時はエンジンの点火で飛び去ったという。
ディスカバリーは17日に国際宇宙ステーションにドッキングしたが、コウモリがまだしがみ付いているかどうかは確認されていない。
(CNN) 

離陸するジエット機のエンジンの空気の取り込み口にトリが飛び込むことによる大事故がよく報告されている。これとは事情は少し違うようだが、スペースシャトル「ディスカバリー」の燃料タンクにコウモリがへばりついていたとのことである。あれだけ大きい図体にコウモリ一匹がくっついているのが誰かの目にはハッキリと見えたらしい。先日交通違反のとりしまりを実施していた警察官に「何を見つけているのか」と聞いたところ、「助手席のシートベルトの非着用」や「携帯電話の使用」などがすぐに判ると云う。どうして接近してくる車の内部のそんな些細なことが判定できるのかとさらに聞いてみた。我々は「白バイ隊員」なので20メートル先のことまで良く読みとれると云っていました。訓練するととんでもないことも可能になることが良く判ります。

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2009年3月19日 (木)

成層圏に新種の細菌、生命の起源探究の一助に

 インド宇宙研究機関(ISRO)は、16日に紫外線に耐性を持つ新種の細菌3種を成層圏で見つけたと発表しましたようです。

 ISROは成層圏に気球を打ち上げて収集したサンプルの中から、細菌12種と菌類6種を検出した模様。

 このうち3種の細菌は、これまでに発見されたどの細菌とも異なる新種だったということのようです。

 ほとんどの生物は、成層圏の強い紫外線を浴びると死んでしまうが、これらの細菌は紫外線に耐性を持っていたとのこと。

 新種の1つは、ジャニバクター属の細菌で、英国の天文学者フレッド・ホイルにちなんで「ホイレイ」と命名されたそうです。

 ISROは「微生物が地球外から来たという説は現代の科学では立証できていないが、今回の発見は生命の起源の探究を続ける動機になる」と述べているそうです。(CNN)

細菌とウイルスはどちらがより古いのかとか、ウイルスはどこから来たのかなど、子供達が素朴に感じる疑問は、よく考えるととても難しい問題を含んでいます。しかし、今回の報道の内容に間違いはないのでしょうが、成層圏には紫外線や中性子などの阻害因子が地上より多くあり、その反面水分や栄養物は存在しない可能性が強いのではないかと考えられます。そう考える、今回成層圏から回収された細菌などはどこでどのように増殖しているのでしょう。推論でも良いのでもう少し情報が欲しいと思いました。

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2009年3月18日 (水)

日本のトイレがハイテクすぎる

 日本のトイレがハイテクすぎると、米国のソーシャルニュースサイト「Digg」で話題になっているようだ。

 米国では温水洗浄便座が一般的ではないようで、便座を温めたりお尻を洗ったりする日本のトイレの機能に驚きの声が挙がっているという。

 きっかけは、ニュースコミュニティーサイト「divine caloline」に掲載された、斑尾高原スキー場(長野県)にあるというトイレの画像だ。

 缶コーヒー「ジョージア」のプロモーションの一環だそうで、トイレの壁にスキーのジャンプ台から見た風景を描いてあり、便座に座るとまるでジャンプ台の上にいるかのように見えるそうだ。

 Diggではこの写真に4000近くのブックマークが付いて話題ににっている。

 ジャンプ台のような演出へのツッコミだけでなく、日本の温水洗浄便座の機能の紹介や、洗浄機能の体験談、そのハイテクっぷりを驚くものなど、さまざまなコメントが付いている。

 コメントの例を紹介しよう。お尻を洗う機能や、音楽再生機能、血糖値を測る機能などがあると紹介するユーザーも、

 例えば、「日本のトイレはお尻を洗ってくれたり、便座が温かかったりする」「一度、知らずにお尻洗浄ボタンを押してしまい、パンツをびしょびしょにしてしまったことがある」といった紹介や体験談、それを見て「紙でふかなくて済むなんて清潔」「こんなトイレがほしい」という賞賛の声、「洗ってぬれたお尻はどうするの?」とった疑問などだもおおくよせられているとのこと。

 「お尻を洗うとは気持ち悪い」と拒否反応を示すユーザーもいるとのこと。

 Diggではこれまでにも何度か日本のトイレが話題になっているようで、「japanese toilet」で検索すると、日本のトイレを紹介する動画や記事がいくつも出てくるそうだ。

保温便座と温水洗浄付きのトイレを最初につかった時は、恐るおそるボタンを押したら温水が飛び出して、驚いて腰をあげたら「パンツ」を濡らしてしまったこと、また「アット」と驚きの声が上がっていたことを思い出す。いまになると当たり前の保温便座だが、日本以外ではまだあまり普及していないように聞く。一部の国では、昔から用便をたした後は手で洗うことが普通であったようで、そのような国では水道のホースが水ガメに代わっている。そのような国では、日本式トイレは受け入れられそうに思うが、システムでなく価格が高過ぎて合わないらしい。なんでも時間が解決してくれそうだ。

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2009年3月15日 (日)

変異型狂牛病でスペイン女性死亡

 スペイン保健省は6日、牛海綿状脳症(BSE)に感染したウシなどから伝染すると見られる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)により、北部都市サンタンデルの女性が今年1月に死亡したと発表した。

 スペインのvCJDによる死者は、2005年以来5人目となった。

 スペイン国立狂牛病研究センターのホセ・バディオラ所長によると、亡くなった女性は昨年秋に入院していたという。

 2001年にスペインで最初に確認されたvCJDによる死者は、首都マドリード郊外在住の若い女性だった。

 2007年12月には北部レオン州で50代の女性が死亡している。

 2008年2月にレオン州で41歳男性が、2008年8月にこの男性の60代母親が死亡したという。

 昨年亡くなった親子については、同一家族内からのvCDJによる死者として世界で初めてと見られている。

 vCDJによる死者が出たこと受け、保健省は牛肉業界への風評を懸念している。

 vCJDの発症までには10年近くかかることから、死者はいずれも9年前に欧州で基準が強化された以前に感染していたと述べ、流通している牛肉に問題はないと通達しているようだ。 (CNN)

狂牛病、牛海綿状脳症や変異型クロイツフェルト・ヤコブ病などのプリオン病については。ここしばらく話題からとうざかってたように思う。しかし、きちんと検討するとまだ患者が存在しているようだ。死亡した女性が何歳なのかが判ると、おおよそ何年前に感染したのかを推測することができる。しかし、この恐ろしい難病を一日も早く駆逐できないものでしょうか。

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2009年3月13日 (金)

サウジ75歳女性にむち打ちの刑、家に男性引き入れたと

 中東サウジアラビアの裁判所は、血縁関係のない男性2人を自宅に入れたとして、75歳のシリア人女性被告に対し、むち打ち40回と禁固4月、国外退去処分の判決を言い渡したと地元メディアが伝えた。

 地元日刊紙アルワタンによると、宗教警察が昨年、カミサ・モハメド・サワディ被告(75才)の自宅を捜索し、男性「ファハド」と「ハディアン」の2人を発見した。

 ファハド氏はサワディ被告の母乳で育てられたため、イスラム教で息子とみなされると主張しているという。

 ファハド氏はさらに、ハディアン氏が同被告の自宅にパンを届けに来た友人であり、自分は付き添いだと説明したが、警察は2人を拘束した。

 サウジ住民の多くから恐れられている取締機関は、数千人規模の宗教警官を抱え、服装基準や礼拝時間、女性の行動制限などで厳しい規制を敷いている。

 アルワタン紙が入手した判決内容によると、サワディ被告の審理は宗教警察の証言に一部基いて行われ、ファハド氏は同被告の息子と認定されなかった。

 裁判所は同被告への判決と併せて、ファハド氏にむち打ち40回と禁固4月、ハディアン氏に禁固6月を言い渡したという。

 サワディ被告はアルワタン紙に対して控訴する意向を表明するとともに、ファハド氏が母乳で育てた息子であると明言した。

 判決はサウジ国内の女性活動家らの反発を呼んでいる。

 アルワタン紙は判事がコメントを拒否していると述べる一方、同紙が司法省と連携して判決を見直す可能性を示唆したという。 (CNN) 

官尊民卑とか男尊女卑という差別用語があります。ここに紹介したアラブの掟は、まさに男尊女卑の典型かと思われます。しかし、75歳の老婆の家に何才か判らないが男性が2人いたということで、ムチ打ち40回と禁固4月間という罰を受けたようだ。ムチ打ちと云う罰は、どの程度の苦痛を伴うのであろうか。少し前に「石打ちの刑」を受けた男性が死亡したとの記事を紹介しましたが、ムチ打ちのバツに75歳の老婆でも耐えられるのでしょう。バツの程度は別にして、男尊女卑は今後改めて貰いたいものです。

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2009年3月12日 (木)

金元死刑囚、田口さん家族と面会

 「今日はありがとう」長年待ちわびた瞬間は感謝の言葉で始まった。

 11日午前、韓国・釜山での拉致被害者の田口八重子さん(失跡当時22才)の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(70才)らと大韓航空機爆破事件の実行犯金賢姫(47才)元死刑囚との歴史的な面会だ。

 田口さんの長男の飯塚耕一郎さん(32才)と涙を流して抱き合った金元死刑囚は、「お母さんは生きていますよ」と日本語で語りかけた。

 一方、日本国内では、拉致被害者家族らがかたずをのんで見守っていた。

 面会は午前11時に国際展示場「釜山展示コンベンションセンター」の一室でスタートした。

 3人は面会に先立ち100人を超す日韓の報道陣の前に姿を見せ、互いに深くお辞儀をした。

 黒の上下姿の金元死刑囚は、耕一郎さんに「抱いてもいいですか」と語りかけ、感極まったように「お母さんにとても似ている」「大きくなったよねえ」と対面を喜んでいた。(日経)

歴史的な面会は、温かい涙で始まった。イディオロギーのため北朝鮮のため、命をかけて金元死刑囚はテロ行為に従った。別な表現をすると、洗脳された頭では他人の命の大切さなどはみじんにも感じていなかった、大韓航空機爆破事件の実行犯金賢姫であった元死刑囚の鬼のような心も環境と時間が血も涙もある普通の人間に戻していた。人間は素晴らしい適応能力を持っていることをしみじみと感じた。

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2009年3月11日 (水)

富山の老舗製薬メーカーが薬膳カレー発売

 富山市の老舗製薬メーカー・廣貫堂は、6種類の和漢素材が入った上、漢方薬で育った和牛肉を使った「富山廣貫堂やくぜんカレー」(税込み609円)を発売した。

 カレー本来の27種類のスパイス以外に、6種類の漢方素材が入っているそうだ。

 また、宮城県の農家が通常の飼料以外にレイシ、ハトムギ、エゴマなど14種類の漢方成分で育てた特別な牛肉を使用しているとのこと。

 廣貫堂の塩井保彦代表取締役は「このカレーは富山大学和漢医学総合研究所などの協力を得て開発した。医食同源をコンセプトに、おいしさにもこだわった」と話し、販売目標は月5000個としている。

 同社長は、「通常のレトルトカレーよりも高いので、ネットやデパートなどで販売したい。また配置薬の販売ルートも使いたい」と語った。

 廣貫堂は、既にラーメンなどで薬膳シリーズの食品を出しているが、今後、やくぜん鍋、やくぜんヌードルなども出す予定とのこと。(時事)

食べさせている飼料またはその成分によって卵や肉の臭いや味が変わることは、近頃ではあまり珍しくないようです。14種類の漢方成分を含む資料で育てた特別な牛肉は、どんな牛肉なのでしょう。それよりもカレー本来の27種類のスパイス以外に6種類の漢方素材が入っている薬膳カレーは、味だけでなく食べた人の健康にも良いのでしょうか。何かを加えてあるから、善いはずだでは困るのですが。

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2009年3月10日 (火)

日テレで虚偽証言の男逮捕

 日本テレビの報道番組が虚偽の証言に基づいて岐阜県に裏金があると報じた問題で、岐阜県警は9日、番組に出演してうその証言をし岐阜県の業務を妨げたとして、業務妨害の疑いで中津川市の元土木建設会社役員蒲保広容疑者(58才)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年11月、日本テレビ系列で放送された「真相報道バンキシャ!」に出演し、「岐阜県の土木事務所では今も裏金づくりをしている」とうその内容を証言したのである。

 岐阜県が職員を対象にした事実調査を余儀なくされ、岐阜県の通常の業務を妨害した疑い。

 調査の結果、岐阜県は裏金づくりの事実はなかったと断定し、日本テレビ側に再確認を要求した。

 同社の再取材に容疑者が証言は虚偽だったと認めたため、日本テレビは今月、番組内で問題の経緯を説明し、岐阜県に謝罪した。

マスコミ関係者の一部には、厚かましく非常識な人がいるのです。情報源を明かさなくても良いという不条理な条項があるために、ウソを書いたり云ったりしても、その情報源を明かさないのですから、なかなかそのカラクリガ明らかにされないことが多いのです。それに悪乗りする人が出ると、今回のように話題の人になる人が後を絶たないのです。困ったことと思いませんか。

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2009年3月 9日 (月)

密輸海外珍事件

 アメリカ、メキシコなどではどうやって警察の目を盗もうかと企んでいる輩がたくさんおり、その中の天才的かつ馬鹿げた密輸方法が海外で話題になっています。笑いゴトではないのですが、ちょっと笑ってしまう、そんな密輸珍事件をご紹介します。

■船がダメなら潜水艦
 コロンビアとメキシコの湾岸で発見されたことがあるようで、なんと11トンもの麻薬をこっそりと輸入しようとしていたようです。この潜水艦、内装はかなり整備されていて水深90メートルまで潜ることができるそうです。1台数千万円もかかるようですが、1度の密輸で何億円も儲かってしまうとか。
■ダッシュボードの中に人入るんじゃね?
 数年前、アメリカとメキシコの国境で実際に起きた事件で、車の助手席のダッシュボードに人間が詰め込まれているのがわかります。しかもこのダッシュボードに隠れていたのは約60キロの女性だったとか。
■いやいや車になっちゃえばいいんじゃない?
 よく見ると人間が車内のシート代わりになっているのがわかります。このお馬鹿な犯人は自分の腕を肘掛にまで仕立てていたようです。これは御用になっても文句は言えませんね。
■液体ならパイプラインが使える
 密輸は必ずしも覚醒剤に限らないようです。ロシアでは地下パイプを通じてお隣のエストニアに大量のウオッカを流していたロシア人4名が逮捕、話題になりました。国境を地下で結んでいたパイプの長さは約2キロもあったそうで、税関担当者が1,000リットル以上のウオッカを見つけたことが捜査のきっかけになったとか。エストニアではウオッカが高価な飲み物でロシアの価格よりも約3倍高いようです。犯人は密輸すればビジネスになると思ったのでしょう。
物理的にそんなことが可能なのか疑ってしまいますが、そもそも「お酒をパイプで流す」という発想にあきれてしまいますね。
■不謹慎すぎるやり方
 アフリカでは死体の腹部にコカインを詰めてそれを運び込もうとしたグループがいたそうです。「埋葬のために死体を運んでいる」と捕まった際に言い訳をしたそうですが、こちらの記事では「そんな正当な理由ではなく、『コカインと共に死体を埋葬するのが伝統的な習慣なのです』とでも言えばよかったのに」と冗談交じりに紹介しています。それもあまり説得力はない気が…。まったく罰当たりなことをする人がいるものですね。決していい死に方しませんよ。
■コカインを神にしてしまった罰当たり
 どれだけ懺悔しても許されることのない罪人です! なんと、コカインの粉を溶かしたものを固めて「神様」の石こう型を作って運び込もうとした悪人がいたのです。この銅像はメキシコからアメリカへの国境で発見され、老婆が運び屋として雇われていたとのこと。警察犬が神の銅像に敏感に反応したのですが、その物体自体がコカインで作られていたため銅像のどの部分を探しても麻薬が発見されなかったのです。いずれその銅像がコカインだということに気付き、老婆は御用となりました。この固形物をどのようにしてコカインに戻そうとしていたのかは謎のままだそうです。しかも、老婆は運び屋としてもらっていた代金が80ドル(約8000円)と言うからビックリ。この事件を歴代1位の密輸珍事として紹介している記事では「仮に銅像の50%がコカインでできていたら200,000ドル以上(約2,000万円)の価値はあったはずなのに!」と書いています。いかがでしたでしょうか。人間って、欲しいものを手に入れるためには何でもしてしまう…いや、悪知恵を絞って常識的には考えられないおバカな行動を取ってしまうものなのですね。日本でもこのような悪質な(マヌケな)事件が起きなければいいですが…。

世の中には悪る智恵の働く人がいるのと驚きます。しかし、成功する確率は、どの程度なのでしょう。ここに紹介されている事件は、結果的には「御用」になってしまった例となったようです。

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2009年3月 8日 (日)

末期がんの英老夫婦、スイスのクリニックで幣助自殺

 末期がんを患う英国の老夫婦が先ごろ、スイス・チューリヒにあるクリニック「ディグニタス」で亡くなった。

 スイスでは幇助自殺が合法化されており、同クリニックでは死を望む末期患者の自殺の手助けをしているのだ。

 英南部バースのピーター・ダフ氏(80才)と妻のペネロープさん(70才)は2月27日に同クリニックで死亡した。

 家族によると、ダフ氏は結腸がんが肝臓に転移、ペネロープさんは消化管間質腫瘍という珍しいがんを1992年から患っていたという。

 2人は同クリニックに行くことをごく身内の者以外には内緒にしていたとみられ、元隣人のデービッド・キーリング氏(64才)は、2人がバースを去った時は田舎に移り住むような印象だったとし、「誰にもスイスに行くとは話していなかったのでショックだ」と語った。

 同クリニックには世界中から死を望む末期患者がやって来る。

 しかし、倫理上の問題のほか、幇助自殺にかかわった親類を訴追すべきかどうかなどの問題も提起されている。 (AFP=時事)

ガン性疼痛と云ってガンによる痛みは、時には耐えられないほどの苦痛を患者に与え、それを見ているだけの家族にも大変な心労となります。こんなに苦しむのであれば、天国に逝かせて欲しいと望むのにも無理がないようです。しかし、近頃は緩和療法と云って痛みや苦しみを軽減してあげる治療法が発達してきています。医療を放棄して麻薬で痛みを取り除くだけの俗に言う「ホスピス」もあるようですが、本来の趣旨とは少し趣を異にするようです。今回ここに紹介した英国の老夫婦は、医療の助けを借りて生命に終止符を打ってもらったようです。このような行為がはたして人のためになるのでしょうか。少し考えさせられてしまいます。

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2009年3月 7日 (土)

求む、日本人職員国連人事

 日本は国連予算の分担率が2位の16%以上でありながら、国連事務局の日本人職員は「望ましい人数」に達していないという。

 このほど来日した国連の人事担当トップのキャサリン・ポラード事務次長補は、6日までに時事通信の取材に応じ、「今後7、8年間で足りない人数を採用したい」と意気込みを語った。

 人事トップの来日は4年ぶり。

 ポラード氏は日本人職員が少ない理由を、採用情報が不足していたことにあると分析している。

 「国連にどんな仕事があるか、どうやったら合格できるのか」といったことが十分に伝わってこなかったと指摘している。

 同氏は今回、人事部門の「リクルート・ミッション」の一環で来日した。

 同ミッションは説明会や大規模な採用面接などを行った。 

 ポラード氏は日本人の国連職員について「組織への高い忠誠心があり、大変仕事熱心だ」と高く評価している。

 採用されるには試験に合格することが必要だが、日本政府と協力し、「日本の若者への採用支援活動」に力を入れる方針だという。

 国連人的資源管理局のジョン・エリクソン氏によると、2008年12月の統計で日本人職員数は114人だそう。

 分担率や人口などに基づき算定した「望ましい人数」は249-337人とされるとのこと。(時事)

国際機関に勤務する日本人の数か世界的にみて「圧倒的に少ない」ことは、その道の人達には常識になっているようです。日本の若者に国連職員という新しい職種があることを紹介した、次世代を担う若者たちが世界に羽ばたくためのメッセージ「第38話 国連職員をめざす人のために」が「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/>に掲載されています。一度お読みください。

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2009年3月 6日 (金)

ブロンズ像は中国に返すべき

 円明園から流出したブロンズ像のオークションが最近中国のインターネット上で最もホットな話題となっているが、フランスのネットユーザーもこの話題に注目しているようだ。

 仏日刊紙「フィガロ」のウェブサイトがフランスのネットユーザーを対象に行った調査によると、所有者のピエール・ベルジェ氏はこのブロンズ像を中国に返還すべき、という意見が8割以上にのぼったと、「中国新聞網」が伝えた。

 今月2日、このブロンズ像2点を落札した中国のコレクター、蔡銘超氏の支払い拒否の報道を受け、同ウェブサイトは再びアンケートを実施した。

 その質問内容は、ブロンズ像を落札した中国の買い主は「愛国主義」の名のもとに支払いを拒否した。ピエール・ベルジェ氏はこの2点を手元に保管すると表明したが、あなたはまだ北京側が要求するようにこのブロンズ像を中国に返還すべきだと思いますか?というものだった。

 1日で5万1680人のネットユーザーがこのアンケートに回答した、183人から意見が寄せられたという。

 その結果、依然として81.48%が「中国に返還すべき」とし、18.52%が「そうは思わない」と答えたとのことである。

 あるネットユーザーは、「ベルジェ氏にひとつご提案、この2点のブロンズ像を(専門家がすぐに区別がつくように)複製し、複製品を自分の手元にとっておき、本物を中国人に返してはどうでしょう」。

 また他のネットユーザーは「わたしたちはどうして彼らがブロンズ像の返還を求めているのか理解し、このブロンズ像がどういういきさつでフランスに渡ってきたのかを考えるべき」と書き込みしたという。

 また中国への返還を反対するネットユーザーは、「もし大多数の人の意見に従ってブロンズ像を中国に返還すれば、ルーブル美術館は一体どうなってしまうのか。コンコルド広場のシンボルとなっているオベリスクも失われ、わたしたちは空っぽになったケブランリー美術館を参観することになる。

 わたしの意見としては、芸術をテーマにした適当な外交方式を通じて、それを持つ資格のある国が保留することにし、わたしたちは身勝手に占有しないことだ」と指摘した。

清朝廷の末期には、中国皇帝や西皇太后の権威が失墜した結果、王宮にあった国宝級の骨董品や文化財などの一部が役人の私腹を肥やす企みから、二束三文で西洋諸国のバイヤーに密かに売り渡されたようである。海外に渡った財宝は、おびただしい数になるらしい。その一部と思われるのが今話題になっている「ブロンズ像」なのだと思う。違法とはいえ売り渡した者がいたために安く買った者もいたわけです。海外に流出した文化財の希少価値が上がるに従い、今後返還運動が世界的に起こることは間違いないと思われる。ルーブル美術館や大英博物館などの収集品のほとんどは、いずれかの時代にはもとの国に戻される運命にあると思います。

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2009年3月 5日 (木)

警官が女子高生と性的関係

 女子高生とみだらな行為をしたとして、北海道警は4日、道青少年健全育成条例違反の疑いで、中標津署地域課巡査小林大輔容疑者(24才)を逮捕した。道警によると、容疑を認めているという。

 逮捕容疑では、小林容疑者は2月13日、十勝管内のホテルで、コミュニティサイトで知り合った女子高生とみだらな行為をした疑いだという。

 また道警監察官室は4日、女子高生を買春したとして、稚内署の別な男性警部(44才)を停職3カ月の懲戒処分とした。

 監察官室によると、警部は2007年2月から08年3月にかけ数回にわたり、携帯電話の出会い系サイトで知り合った女子高生に対し、1回につき1万数千円でみだらな行為をしたというのである。

 女子高生が「成人」と偽っていたため、児童買春・ポルノ処罰法などでの立件はできなかったという。

 警部は4日付で依願退職した。(時事)

この種の犯罪が後を絶たないのは何が原因なのでしょう。この件では警察官が悪いのはもちろんであるが、女の子にもなんの意識もないのがいけないのではないか。未成年者であるから氏名や住所を明らかにはできないとしても、高校の名前ぐらいは公表した方が防止策としていいのではないでしょうか。もしかして捕まると新聞に出されるとなれば、少しは恥ずかしさも手伝って、考えをあらためる生徒もいるものと期待したい。

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2009年3月 4日 (水)

新発見の新種カエルを連れてきた天然記念物のトキ

 国の特別天然記念物のトキ10羽が放鳥された新潟県佐渡市で、新種の可能性の高いカエルが発見された。

 本州以南に広く分布するツチガエルに似ているが、腹部が黄色で鳴き声も全く異なるため、佐渡の固有種とみられる。

 放鳥トキの大切な餌になっているもよう。

 脊椎動物の新種が国内で発見されることは珍しい。

 厳寒期のトキの餌場を調査している元新潟大助教の関谷國男さん(66才)が発見した。

 最初の出合いから13年。生息地域の確認や遺伝子解析など丹念な調査が実を結んだ。

 関谷さんは「貴重な種。トキに食べられてもいいくらいに増やしてほしい」と話す。

 関谷さんは平成15年度から始まった同大の地域支援活動「トキ・プロジェクト」のメンバーとして、トキのために復元した水田での両生類の生息状況や、放鳥後の冬場の餌場の調査を行っている。

 2月10日、カエルやイモリを精力的に食べるトキの姿を目撃、その中に腹の黄色いカエルを確認した。

 18日に加茂湖周辺にある餌場を調査したところ、放棄水田の側溝の周辺3メートルの範囲で40匹も発見した。

 冬場は、水温が高い場所に集まるため、大量発見につながった。(時事)

天然記念物の「トキ」が新種のカエルを連れてきたような話である。13年も前に見つけときながら、新種とは知らずに数年が経過したらしい。放鳥されたトキがえさを食べているのを見て、よく調べたらこれまでとは鳴き方や遺伝子などが違う新種のカエルであることが判ったのだそうだ。世の中ではまだまだ偶然に起こることが少なくないようだ。これで佐渡のトキは越冬もでき野生に帰れるのかも知れない。

「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/は、我が国の将来を背負う次世代の若者を育てるために、「科学や生命」の基本や本質について平易に夢を語りかけるカラムです。ご協力ご期待ください。

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2009年3月 3日 (火)

建仁寺仏像盗 三重の社長逮捕

 京都市東山区の臨済宗建仁寺派大本山・建仁寺で1月、江戸時代作の木造十一面観音坐像が盗まれた事件で、京都府警は2日、三重県四日市市の自動販売機修理加工会社社長、阿部逸男容疑者(59才)を窃盗、建造物侵入の両容疑で逮捕した。

 府警は阿部容疑者の自宅を捜索し、建仁寺の坐像を発見した。このほか仏像20体と掛け軸3本を押収した。

 阿部容疑者は調べに対して、「ほかの寺でも盗んだ。買ったものもある」などと供述しているとのこと。

 押収した仏像の中には、京都市内で相次いだ仏像の窃盗事件の被害品とみられるものもあり、府警は関連を調べている。

 発表によると、阿部容疑者は1月31日午後3時50分頃、拝観時間中の建仁寺の本坊内に侵入し、厨子に安置されていた坐像(高さ約50センチ、重さ約3キロ)を盗んだ疑いがもたれている。

 調べに対し、「仏像が好きで、信仰心から持ち帰った。毎日拝んでいた」と供述しているという。

 同寺の防犯カメラに、男がコートに隠すようにして仏像らしきものを持ち出す姿が映っていたほか、近くの駐車場の防犯カメラにも似た男が映っていた。

 府警は、カメラの画像と同寺付近で目撃された車などから阿部容疑者を割り出した。

 京都府内では仏像などの盗難事件が昨年から十数件発生。阿部容疑者宅から押収された仏像には昨年10月に毘沙門堂(京都市山科区)から盗まれた毘沙門天像や同12月に東寺(同市南区)から盗まれた不動明王立像とみられるものもある。

 建仁寺は1202年(建仁2年)、栄西が開いた京都最古の禅寺で、京都五山の第3位とされる。

 盗まれた坐像は、江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の娘、東福門院和子が寄進したと伝えられ、文化財指定はなかった。(読売新聞)

仏像を盗んだ容疑で逮捕された自動販売機修理加工会社社長、阿部逸男容疑者(59才)は、「仏像が好きで、信仰心から持ち帰った。毎日拝んでいた」と供述しているという。信仰心のある人が窃盗などをするものなのであろうか。かなり疑わしい信仰心と言わざるを得ないと思う。古美術品や骨董品は、貴重なだけに価値は金銭で計りえないものであるはずで、それを盗んで個人のものにすることは本来許されない。たとえお金を出して購入したものであっても、人類共通の宝物なので私物化することは本来おかしいと思う。

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2009年3月 2日 (月)

珍しい頭が透明な深海魚

 米モントレー湾水族館研究所の研究チームは、カリフォルニア沖の暗い深海に生息する魚、デメニギスの筒状の目の詳細な機能を解明し、28日までに米魚類両生類爬虫類学会誌に発表した。

 普段は身体を水平にして目だけ上に向け、餌の小さなクラゲなどの影が見えないか監視しているが、獲物を見つけると身体を垂直にして目を前に回転させ、小さな口で捕らえて食べるとみられるという。

 デメニギスは1939年に新種とされたが、これまでは目は上向きに固定されていると考えられ、頭部が透明であることも知られていなかった。

 研究チームは、無人探査機を水深600~800メートルに潜航させ、デメニギスの生態をライト付きのビデオカメラで撮影に成功した。

 体液が詰まった透明な頭部の中で、目のレンズの役割を果たす緑色の部分が光る様子などを観察した。

 さらに、生きたまま網で船上に引き揚げることに成功し、目の回転構造を確認したとのこと。

 口の上にある2つのくぼみは鼻の穴だという。(時事)

頭が透明な生き物もいるのには驚きだ。それも深海魚だそうで、透明な頭は硬いのか柔らかいのかなど素人でも色々と疑問が浮かぶ。科学とはやはり面白いものだと実感する。

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2009年3月 1日 (日)

13歳の少年がバス盗み無謀運転

 中国・北京市で22日、運転手が休憩している間に、13歳の男の子が市バスに乗り込んで勝手に運転し、走っている車や駐停車している車にぶつかりながら通りを駆け抜けるという、ハリウッド映画さながらのシーンを演じた。

 新華社通信の報道によると、北京東部のバスターミナルで運転手がトイレ休憩を取った後で戻ってくると、バスがなくなっていた。

 13歳の少年が乗り込んで通りをジグザグに運転し、路上の車2台と衝突し、駐停車中の車約10台にぶつかった。

 その上、電柱2本をなぎ倒したという。幸い、けが人は出なかった。

 停車中の車の1台は激しくぶつかられて病院の前まではね飛ばされ、入り口に突っ込んでガラス戸を粉々に砕いたという。

 目撃者は、「バスがブルドーザーのように次々と自動車に突っ込んでいった。まるで大ヒット映画の一場面を見ているようだった。持っていた水筒を投げ捨てて、命からがら逃げたよ」と話している。

 通行人たちがバスを何とか止め、ドアをけ破って内部に入って少年を捕まえたという。

 警察に引き渡された少年は天津から来たといっており、警察は両親を捜している。 〔AFP=時事〕

情緒不安定な男の子が犯人であろうが、13才では運転席に座るとクラッチなどに足は届かなかったのではないかと思う。そうだとすると立ったままの姿勢でバスを運転していたのかもしれない。それにしてもバスを走らせることはできても止めることを知らなかったのではないだろうか。けが人がでなかったとのことなので、不幸中の幸であつたのかもしれない。怖い世の中になってきた。

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2009年2月27日 (金)

中国でブタ内臓を食べて食中毒

 23日付の新華社電によると、中国広東省で先週、ブタの内臓を食べた住民ら少なくとも70人が、腹痛や下痢などの中毒症状を訴えていたことが分かった。

 地元衛生当局によると、原因はブタのえさに含まれていた違法な添加物とみられる。

 報道によれば、中毒が発生したのは19日のことである。

 英字紙チャイナ・デーリーが衛生当局者の話として伝えたところによると、患者の大半は病院で治療を受けて帰宅したが、3人は依然として入院中だという。

 食べられたブタの内臓は地元の市場で売られていた。

 初期調査の結果、クレンブテロール(痩肉精)という化学物質に汚染されていたとみられる。

 当局は、汚染ブタの飼育、販売に関与したとして、3人を拘束したと発表した。

 痩肉精はえさに加えて与えると脂肪の少ないブタが育ち、肉が高く売れるが、人体には害があることが知られ、使用は禁止されている。

 中国では2006年9月にも、痩肉精入りのえさで育てたブタの肉や内蔵が上海で売られ、300人以上が入院する騒ぎがあったという。 (CNN) 

国内でも不景気になると「もつ鍋」が流行ると良く聞く。串刺しの焼鳥店や焼肉店でも動物の内臓がよく売れるという。国内で消費されている「内臓肉」は、どこで飼育された動物でどこの会社が製品にしたのかによっては、中国産のものも混ざっている可能性があるかもしれない。それにしても、中国人の一部は、変なことによく気がつくものと、健康や商売を抜きにして、驚きだ。この知恵を科学に使って、ノーベル賞の確保にでももっと精を出して貰いたいものだ。

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出産入院代払えず赤ちゃんを1万円余で売る

 このほどインド南部アンドラプラデシュ州で、貧しい女性が病院に出産入院代を払うため、産んだばかりの男児を友人に6000ルピー(約1万1500円)で売り渡したことが分かったと同国のテレビ局が報じた。

 この女性(20才)は先週、同州内の町の病院で帝王切開により男児を出産したものの、入院代2000ルピーが払えなかった。

 すると、庶民の足「リキシャ」のドライバーをしている子供のいない友人が、妻と育てるからと6000ルピーを女性に支払い、男児を引き取ったという。

 女性は警察に対し、夫に捨てられ生活のあてがないと話したが、警察は「赤ちゃんの売買は違反行為だ」と指摘するとともに、病院に対して厳しく対処すると言明した。

 福祉機関当局者は、男児が母乳で育てられるよういったん女性の元に戻し、その後2人を施設に収容する考えを示している。

 女性には男児を養子に出すかどうかを施設で判断してもらうという。 〔AFP=時事〕

昨年8月に子宮頸ガンと診断されたが、今月になって余命数カ月と宣告を受けた27才の英国人女性が結婚式を挙げたとの話題を数日前に紹介した。それに引き替え本日の話題は、5,000円の出産費用が払えないで、生まれたばかりの男の赤ちゃんを1万1500円で売り渡したというものだ。いくらお金がなくても出産したばかりの赤ちゃんを友人と云えども他人に手渡すとは、あまり聞いたことがない話である。このハタチの「女性が薄情なのか、福祉関係者や病院関係者が冷たいのか」は定かでないが、友人は赤子を買ったのではなく、見るにみかねて親切心から引き取ったのかも知れない。テレビで公にされたら福祉機関当局者は、なにやら申し出ているらしい。出産費用と子育てのための生活費などは、どうするつもりなのであろうか。人身売買でないのかも知れないから、よく調べたらよいと思う。

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2009年2月26日 (木)

清朝略奪品の請求パリ大審裁判所棄却

パリで25日に競売に掛けられるウサギとネズミのブロンズ像が中国・清朝の離宮から略奪されたものだとして、中国芸術品の保護を求める団体が競売差し止めを求めた訴訟で、パリの地方裁判所は23日、原告の請求を棄却、競売を認めた。

これらブロンズ像は1860年に英仏軍が持ち出したとされ、昨年死去したフランスの服飾デザイナー、故イブ・サンローラン氏が所蔵していた。

イブ・サンローラン氏の遺品として予定通り25日に競売にかけられる。

同氏の他の遺品の競売は23日から始まっている。

フランスに本拠を置く中国の芸術団体は、これらブロンズ像は略奪された財産であるとして、パリ大審裁判所に対し、競売の差し止めを求めていた。

地裁はこの訴訟を裁く権限がないとの裁定を下し、請求を棄却した。〔AFP=時事〕

この類の訴訟は、今後もますます多くなるものと予想される。中国・清朝の離宮から略奪されたものだとして、故イブ・サンローラン氏が所蔵していた遺品の一部に対して中国芸術品の保護を求める団体が競売差し止めを求める訴訟を起こした。パリ大審裁判所は、「この訴訟を裁く権限がないとの裁定を下し、請求を棄却した」という。世界の先進国として、このように門前払いしないとあとが怖いのだと思う。例えば、大英博物館が所蔵している骨董品のなかには、略奪とはいえないまでも、勝手に持ち帰った歴史的な品や芸術品が多々あるものと思われます。フランスが堕ちると、その影響は世界で計り知れない破壊力が想定されます。しかし、長い目で見ると、この類の骨董品や美術品は、返却するべきなのではないでしょうか。

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2009年2月25日 (水)

捕らえたワニの胃から不明男児の遺体

 今月上旬、豪雨に伴う洪水に見舞われたオーストラリア北東部クイーンズランド州の警察は、18日までにクイーンズランド州内で捕らえたワニの胃から、行方不明となっていた男児(5才)の遺体の一部が見つかったことを明らかにした。

 男児は今月8日、増水した川で犬とともに行方不明となり、大規模な捜索が行われたものの、見つかっていなかった。

 男児の7才の兄は警察に対し、弟の姿が見えなくなった直後、川の中に1匹のワニがいるのを見たと証言していた。

 クイーンズランド州警察によると、男児が不明になった地点の近くで捕らえたワニを調べたところ、胃の中から男児の遺体の一部が見つかったという。

 クイーンズランド州ではこの洪水のため3000世帯が被害を受けた。 (時事)

恐ろしい話もあるものですね。幸か不幸かその川の流域には一匹のワニしかいなかったらしい。そのたった一匹のワニに不幸にして男の子は食べられてしまったらしい。ワニの捕獲作戦でまた一匹のワニが捕らえられ、幸いにも男児を飲みこんだそのワニであったらしい。むごいことだがワニの胃袋から男児の遺体の一部(骨や衣服?)が見つかったというのである。遺体の一部でも見つかったことは、行方不明のままであるよりは、幸いなのであろうか。何とも表現のしようがない事故の話です。

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2009年2月24日 (火)

余命数カ月の女性が挙式

 末期ガンで余命数カ月と告げられた英女性タレント、ジェイド・グッディさん(27才)が22日、同国南部ハートフォードシャー州のホテルで結婚式を挙げた。英メディアが一斉に伝えた。

 グッディさんは昨年8月に子宮頸ガンと診断され、今月に入って余命数カ月と宣告を受けた。

 直後に2007年から交際中の男性(21才)にプロポーズされ、結婚を決めた。

 報道によると、式には英テレビ界の著名人らが出席したほか、幸せを願う多くの人が会場のホテル周囲に集まった。

 事前に体調不良が伝えられたグッディさんだが、約45分間の式の大半は立っていることができたという。(時事通信)

20~30代の女性に一番多いガンは、子宮ガンだと先日伝えたばかりです。その証拠とは云わないが、8月に子宮頸ガンと診断された女性が今月に入って余命数カ月と宣告を受けた。それほどに進行が速い場合もあり得るのです。若い女性の皆さん、子宮ガンの検査を受けられることをお勧めします。

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2009年2月23日 (月)

ペイリン氏長女「18歳の母親」が心境語る

 昨年の大統領選で共和党副大統領候補だったサラ・ペイリン・アラスカ州知事の長女で、12月に男児を出産したブリストルさん(18才)がこのほど、米FOXテレビのインタビュー番組に出演し、母親となった心境を語った。

 育児は「決して華やかなことではない」と明かし、自身の体験談を通して若者たちに慎重な判断を呼び掛けたいと述べた。

 ブリストルさんは産後の生活について、「自分のためだけでなく、だれかのために生きている感じ。一晩中寝られないこともある。赤ちゃんが生まれて、優先順位ががらりと変わった」と話した。

 子どもの父親は、ブリストルさんと同様、高校生のレビ・ジョンストンさん。

 2人は卒業後に結婚する予定だが、ブリストルさんは「赤ちゃんを産むのは10年後にすればよかった」と反省の色をのぞかせた。

 ブリストルさんは、妊娠の事実を両親に伝えた日のことを振り返り、「陣痛よりつらかった」と語った。

 レビさんと親友に付き添われて両親と向き合ったが、自分からは言い出すことができず、親友の口から打ち明ける形になった。

 「よく思い出せないし、思い出したくない」場面だという。

 ペイリン夫妻は、「娘が思ったよりずっと速く大人にならなければならないと知ってショックを受けていた」が、一方で「すぐに2人で今後の作戦を立てなさい」と言い渡した。

 赤ちゃんの誕生後もブリストルさんとレビさんは通学を続け、両親や祖母、いとこらが、育児に全面的に協力しているという。

 ブリストルさんの妊娠が明るみに出たのは、選挙戦の最中だった。

 一部のメディアでは、妊娠中絶に反対する立場のペイリン氏が、娘に出産以外の選択肢を許さなかったとも伝えられたが、ブリストルさんはインタビューで「報道には悪意を感じた。母の立場がどうであれ、出産は私自身が決めたこと」と言い切った。

 今回のテレビ出演も、「十代で妊娠することの苦労を知ってもらい、みんなによく考えてもらいたい」との理由から、ブリストルさんが自分の意志で決めたという。

 収録の前日に出演を知らされたというペイリン氏も、飛び入りでインタビューに参加し、「理想的な状況とはいえないけれど、ベストを尽くすしかない。ブリストルは強い女性だし、素晴らしい母親です」とエールを送った。 (CNN)

赤ちゃんを産むのは10年後にすればよかったと高校生夫婦が反省の色をのぞかせたとのこと。先週も10代夫婦の情報を紹介したが、今回の18才夫婦の場合も、日常的には二人で学校に通い、昼間は夫婦が留守なのである。その留守の間は、両親や祖母およびいとこらが、育児に全面的に協力しているという。育児だけでなく生活費も誰かの世話にならなくてはならないことは、いくら虚勢を張っても独立して生活ができないカタワ者なのである。妊娠したり、子供を産む前にもう少し考えることがあったのではなかろうか。後悔しても遅すぎだ。

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2009年2月22日 (日)

子宮頸ガン、女子大生の9割「知らない」

 若い女性に急増している子宮頸ガンについて、名前やどんな病気かを知っている女子大生は1割に満たないことが21日までに、女性産婦人科医らによる「子宮頸がん予防の会」の調査で分かった。

 原因のヒトパピローマウイルス(HPV)を知っているのは、わずか3.5%だった。

 子宮頸がんは20-30代女性のガンの中で最も多く、ワクチンや検診で予防可能になってきている。

 しかし、日本では検診受診率が残念ながら極めて低い。

 子宮頸がん予防の会は「若い女性に予防してもらうには、学校教育などを通じて正しい知識を得られる体制づくりが課題」としている。

 子宮頸がん予防の会は昨年10月、東京都内の女子大生を対象にアンケートを行い、86人から回答を得た。

 「子宮頸がんという名前を知っているが、病気について知らない」との回答が44人(51.2%)と最も多く、名前も知らなかった人が35人(40.7%)もいた。

 どんな病気かまで知っているのは7人(8.1%)だけだった。

 HPVについては、名前も知らなかった人が73人(84.9%)と大多数であった。

 名前だけ知っているのは10人(11.6%)、どのようなウイルスかまで知っているのは3人(3.5%)だけだった。(時事通信)

特別なケースを例外として、悪性な腫瘍(俗に言うガン)でも静かに進行するのが普通なので、気が付いた時にはかなり進行していて、手の施しようがないケースすら珍しくない。身体のあっちこっちが痛むので、内科や整形外科で診察してもらっても、なかなか痛みの原因が分からない。そのうち痛みがひどくなって、初めて泌尿器科を受診して、前立腺ガンの末期であることが判る。その時には既に全身のあちらこちらにガン細胞が転移していて、手術もできなくなっているケースも珍しくない。自分の体は、自分で守らなければならないのが原則である。しかし、若い女性のガンの中では、子宮ガンが最も多いのであるから、手遅れにならないよう、名前ぐらいは知っておくべきでしょう。

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2009年2月21日 (土)

HIV感染者、6年連続で最多

 国内で2008年に新たに報告されたエイズウイルス(HIV)の感染者数は1113人、エイズを発症した人は432人でともに過去最高だったことが18日、厚生労働省エイズ動向委員会のまとめで分かった。

 感染者は6年連続、発症者は3年連続の増加となった。

 新規の感染者、患者数の合計は1545人。性交渉による感染が1329人で、大多数を占めた。

 男女別では男性が1442人、女性が103人だった。

 年齢別にみると、30代が559人で最多。20代が377人、50代が283人と続いた。

 感染者や患者数が伸び続ける一方、保健所などで検査を受ける人も増加している。

 2008年に抗体検査を受けた人は17万7156人で、前年より約2万3000人多かった。

 エイズ動向委員会は「早期治療、感染拡大防止のため、保健所などの検査や相談の機会を積極的に利用してほしい」とコメントした。(日経)

世界的にはみてエイズ患者やHIV感染者の数は、減少傾向にある。それにもかかわらず、国内のエイズ患者やHIV感染者の数は増加する傾向にある。HIV感染者の数は、検査を受けた集団に見つけられた人数であるから、実際にはもう少し多いはずと思われる。早期に発見し早期に治療すれば、発症を抑制できるかもしれないが、検査も受けてないと発症するまで本人も判らないこともあると思う。発症してしまうと治療し、完治させるのは難しくなります。一部の国と比較して同性愛者の数が多いとは限らないのに、どうしてこのように増え続けるのでしょう。困った問題と思います。

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2009年2月20日 (金)

再び『破綻』視野に GM・クライスラー 救済も政府の重荷

 経営危機の米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーが17日、米政府に示した再建計画で、両社は追加融資を要請。既に実施分と合わせ、要請額は総額390億ドル(約3兆6千億円)に達する。

 底が見えない自動車不況で救済のハードルは跳ね上がり、景気対策に本腰を入れるオバマ政権に難題を投げ付けた。

 「実効性、将来性のある計画提示」を救済条件としてきたオバマ大統領に対し、両社の答えは「追加支援なしでは破綻」だった。

 1月の北米国際自動車ショーでは、ビッグスリー(米大手3社)の電気自動車てこ入れが目を引いたが、結局、議論は「クリスマス破綻」の恐怖が語られた昨年12月の状態に逆戻りとなった。

 ブッシュ前政権が昨年末に急きょ認めた緊急融資で、GMは134億ドル、クライスラーは40億ドルを受け取った。

 しかし、米新車販売市場は昨年末よりさらに悪化し、1月は27年ぶりの低水準に落ち込んだ。

 両社ともに、大規模なリストラ策にもかかわらず「3月末には手元資金が底をつく」と見通しを述べている。

 オバマ新政権に対し、融資額の見直し要請は予想されていたが「ここまで巨額になるとは」と、自動車調査会社エドマンズ・ドット・コムのアナリスト、ミシェル・クレブ氏は率直に驚く。

 両社は再建計画で米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)申請のシナリオも検討している模様。
 
 GMは再生に1千億ドル(約9兆3千億円)、クライスラーは240億ドルが必要となると試算し、追加支援の“割安感”を強調している。

 注目されるのは、3月末までに米政府が出す結論だ。

 クレブ氏は「救済でも破綻でも、政府の負担が大きいことは変わらない」とみる。

 両社の再建の足かせとなっているのは、巨額の債務と全米自動車労働組合(UAW)との協約だと云われている。

 破綻の場合でも混乱を避けるため、債権者やUAWとの事前調整は避けられない。

 GMは280億ドルの債務のほか、組合との協約で来年までに退職者らの医療費をまかなう基金へ100億ドルを支払う必要に迫られているが、債権者、UAWとの交渉はともに難航している。(東京新聞)

日本の自動車会社が政府からの公的資金を注入して貰わないと、破たんすると発表したとします。日本人または日本政府は、数万人もの失業者が出るような大規模な企業を倒産させるわけにはいかない、なんとかして救済しようとなるのではないかと思います。しかし、米国では企業の規模が「大きいから、または小さいから」政府の資金(国民の税金)で救済しようか、とはなかなかならない。それはどうしてかと云うと、全ての人は平等であると同時に「すべての企業も平等」であるとの「公正・平等の精神」に基づいているからと思われます。ですからGMが倒産したら大変なことになるのは、国民全体が承知していても、かならずしも救済されるとは限らないと思う。絹のワイシャツを着て、年間数千万円の給与をもらっている行員の銀行をどうして公的資金(税金)で助けなければならないのかと疑問を投げかけられた。GMなども経営者の法外と思われるようなボーナスや労働組合の姿勢などが変わらなければ、いずれかの折にGMは破たんすると米国民は考えているようです。

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2009年2月19日 (木)

病院でゆっくり休みながら仕事に全力傾注

 読売新聞の2月18日付「編集手帳」というカラムに面白い論評が掲載されている。
 次のようなものである。

 「丸い四角形」はない。「銅製の鉄器」もない。形容矛盾という。

 では、この発言はどうだろう。「病院でゆっくり休みながら、この仕事に全力を傾注する…」

 ◆ローマで“醜態会見”をした中川昭一財務相が引責辞任した。

 最初は来年度の予算案が衆院を通過するまでは職にとどまるつもりで、記者会見でもそう語っていた。

 病院でゆっくり休みながら全力を傾注できる閣僚の仕事がこの世にあるならば、「丸い四角形」だってあるだろう

 ◆案の定、野党のみならず与党からも即刻辞任を求める声が噴出し、辞意表明だけで済まなくなった。

 病床で粉骨砕身するという中川氏の悲壮な、もしくは滑稽(こっけい)な決意を麻生首相がどうして認めたか、首相の了見が分からない

 ◆もっと早く動けば中川氏には潔いイメージを、首相自身には果断のイメージを残して幕が引けたはずである。
 
 決断を渋った揚げ句、がけっぷちに追い詰められて腹をくくるという最も傷の深い脚本を選び、役を演じた

 ◆「野党に喜ばれ、感謝される首相」という表現は以前ならば、「丸い四角形」並みの形容矛盾であったろう。今はどうだか知らない。(読売新聞)

昨年九月に発足した麻生内閣は、出だしからあくり芳しいことがなく、原因はともかくとしてもお気の毒に思っていた。しかし、原稿の読み違いから始まり、未熟な子供のように醜態をさらす閣僚のオンパレードとなると、普通の常識を持った凡人でも首をかしげたくなる。今回の中川大臣の醜態は、アルコールと薬の相乗作用によるある種の精神異常ではあるまいか。俗に言う「かぜ薬」のなかには、薬同志のバッティングや薬の飲み過ぎによる弊害は、それほど珍しいものではない。中川大臣は、椅子にかけていたので大事には至らなかったが、車を運転していたらそれこと大事件に発展していた可能性も考えらる。辞任ていどの事件とは云えないが、全く持ってお粗末な一幕であった。

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2009年2月18日 (水)

「無花粉スギ」大量生産技術を確立

 全く花粉がない「優良無花粉スギ」を大量生産する技術を確立した、と富山県は16日に発表した。

 種子から育てられるため、従来の挿し木による苗の生産に比べて早く生産できる。

 富山県によると、種子から大量に無花粉スギを生産する技術を確立したのは、全国で初めてという。

 無花粉スギは92年に富山県内で初めて発見された。

 その後の研究で、ある劣性遺伝子が組み合わさると無花粉になることが分かった。

 富山県森林研究所は、成長が優れた精英樹の中で、無花粉となる遺伝子を持つ品種「小原13号」とかけ合わせ、9年かけて、材木としても適した1本の無花粉スギを選び出した。

 これまで、無花粉となる遺伝子を持つ精英樹のかけ合わせでは、4分の1の確率でしか無花粉スギはできなかったが、新たなスギは精英樹とかけ合わせても2分の1の確率で無花粉スギが生産できる。

 富山県は2012年から3年間で、この無花粉スギと石川県産の無花粉の遺伝子を持つ精英樹「珠洲2号」をかけ合わせ、新しい無花粉スギ約2万本を出荷する予定だ。(朝日新聞)

花粉が少ないか花粉を作らない杉の開発に全国の森林研究所がしのぎを削って、開発研究に携わって来ている。今後も良い杉が育てられるであろうが、とにかく富山県森林研究所が無花粉の杉の木を大量に製造する方法を作り出すことに成功したとのこと。これでも日本全国の森林の杉が「無花粉の新種」に置き換わるのには、驚くほどの年月が必要であろう。しかし、花粉症でどれだけの人が不便を感じ、どれだけの金銭を無駄にしているかを考えると、今回の成功は大変な経済効果を持ってきてくれたことになる。「必要は成功の母」であり「継続は成功の母」でもあることを実際に示してくれた。

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2009年2月17日 (火)

WBC日本代表 明るさと緊張感が同居

 WBC日本代表「サムライジャパン」の候補合宿が宮崎の陽光の下で始まった。

 明るい原監督のカラーが反映されたかのように、国内外から集った33人の精鋭は時折白い歯をのぞかせ、リラックスした様子でグラウンドに姿を現した。

 チーム全体のリーダー役を担うイチロー、パフォーマンスの決して多くない大リーガーが、練習開始へ1塁側ベンチを飛び出す際、スタンドのファンに右手を挙げてあいさつをした。彼なりの意思表示なのであろう。

 ランニングなどのウオーミングアップでは、仲のいい川崎、ダルビッシュらと先頭に立ち、率先してメニューをこなしていった。

 一方、投手陣のリーダー役である松坂は「ユニホームを着て集まるのが楽しみ」と合宿開始を心待ちにしていた。

 その意欲を示すように初日からブルペンに入り、順調な調整ぶりをうかがわせた。

 合宿を経て33人が28人に絞られる「競争の場」ながら、各選手のはつらつとした表情を見る限り、明るさと緊張感が同居している。

 前夜のミーティングで「大きな目標に向かって船は出港した。力を合わせて強いチームをつくろう」と鼓舞した原監督。

 大会2連覇へ、日本代表はいい雰囲気で出港した。(時事通信)

前回に引き続き勝ち続けるのは、至難の業となるのではないか。アメリカやキューバなどは、先回の雪辱に燃えているはずである。それを承知で楽し面白い野球を見せて貰いたいものである。原監督率いる「サムライジャパン」ガンバレーと皆で声援を送ろうではないか。

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2009年2月16日 (月)

13歳少年と15歳少女のカップルが女児出産

 英国で13歳の少年が15歳の少女を妊娠させ、出産までさせたことが報道で明るみになり、社会を揺るがしている。

 アルフィー・パッテン少年(13才)とチャンテル・ステッドマンさん(15才)の間に9日に女児が誕生した。

 ステッドマンさんが妊娠した当時、パッテン少年はまだ12歳だったとのこと。

 13日付大衆朝刊紙サンは、親子3人の写真を掲載した。

 パッテン少年は同紙に対し、親から「お小遣い」が余りもらえないとしたうえで、「子どもが欲しかったが、他人がどう反応するか悩んでいた。父親になる実感はなかったが、子どもは大切に育てようと思う」などと語った。

 また、ステッドマンさんは子どもに「素敵な未来」を与えたいと述べ、少年自身も学校を退学しない考えであることを明らかにした。

 同紙によると、警察はこの件について捜査したものの、パッテン少年やステッドマンさんを起訴しない意向だとのこと。

 しかし、野党・保守党のキャメロン党首は通信社プレス・アソシエーション(PA)に対し、10代の若者が親になることを考えるべきではないと発言した。

 スミス元党首も、あらゆることがまかり通る英国の社会崩壊を示す事例だとして、危機感を示した。

 与党・労働党党首のブラウン首相は「10代の妊娠を防ぐのはわれわれ全ての願いだ」とコメントした。

 専門家は、出産を自分の居場所を確保する手段にしようとする少女たちの傾向を指摘し、教育の改善が必要だと述べた。

 14日付高級朝刊紙タイムズによると、英国で過去10年に14歳未満で父親になった少年は、この他に40人以上いる。

 英国は西欧諸国の中で10代の妊娠率が最も高く、1998─2007年に妊娠した14歳未満の少女は385人にのぼったとのこと。 (CNN)

コウノトリが人工塔で卵を産んだ話を紹介しました。今度は、コウノトリでなく英国の中学生が女の赤ちゃんを運んできたニュースである。このCNNのニュースでは、13歳の少年と15歳の少女は、結婚しているのかどうかを報じてないが、多分法的には結婚できる年齢になっていないのではないだろうか。夫婦ともども学校に通わなくてはならないとすると、収入をどのようにして確保するのであろうか。収入がないと、赤ちゃんを育てることもできないではないか。結婚してない(結婚を認められない)少年少女が運んできた「赤ちゃん」は、戸籍上は誰の子供のになるのであろうか。この世の中は難しい問題が続出で、如何に知恵者と云うども頭を抱えてしまうであろう。例えば、自分の子供達夫婦に子供ができないので、母親が娘に代わって、子供達の受精卵を自分の子宮で育て子供を無事に出産したとします。このような事例はもう既に存在するようですが、生まれてきた赤ちゃんは、誰の子供になるのでしょう。赤ちゃんを産んだ女性は、子供達に代わって子供を産んであげたのである。その赤ちゃんを産んだ女性は、普通であれば、母親と認知される。ところがもしかすると、母親でなく、お祖母さんなのかもしれません。誰に相談しても解決策など見つからないと思いますから、そのような難しい問題はこう少し考えてからにしてもらえないものでしょうか。

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2009年2月14日 (土)

大阪発の人工衛星

①まいど1号・地球撮影・魚津産カメラ好調
 東大阪宇宙開発協同組合(大阪府)の雷観測衛星「まいど1号」が撮影した地球の画像が12日、公開された。
 まいど1号に取り付けられたカメラは、魚津市の電子機器メーカー「シキノハイテック」(塚田隆社長)が製作した。
 衛星用カメラを初めて開発したという同社は「撮影が成功して良かった」と喜びの声を上げた。
 まいど1号は1月23日に打ち上げられ、2日に高度666キロの日本上空から撮影に成功した。
 公開された画像は、白い雲の下に関東以西の太平洋側や四国、九州地方がはっきりと写っている。
 まいど1号に取り付けられたカメラは2台で、画素数は300万と35万だそうだ。
 同社は携帯電話などのカメラ開発で優れた技術を持ち、宇宙航空研究開発機構の指導で3年前から衛星用のカメラ開発に取り組んでいた。
 同社の浜田満広総務部長は、「予想以上に鮮明な画像だった。今後も衛星から送られてくる画像に期待したい」と話していた。(読売新聞)

②大阪工大が衛星打ち上げ、燃料はフライパン表面素材
 大阪工業大(大阪市)は5日、学生らが製作した小型衛星「プロイテレス」を来春、打ち上げると発表した。
 フライパンの表面加工に使われるフッ素樹脂を燃料にして動くユニークな衛星で、高解像度カメラで淀川の植生など環境調査を行う。
 関西では、東大阪宇宙開発協同組合の「まいど1号」が打ち上げに成功している。
 各地で小型衛星の開発計画が進んでいるが、大学の衛星打ち上げは初めてとなる。
 今後、宇宙産業がさらに活気づきそうだ。
 小型衛星「プロイテレス」衛星は30センチ角、重さ10キロ・グラムで、前後に推進用のエンジンを2基ずつ搭載している。
 フッ素樹脂のガスを少しずつ噴き出して進む。高度700キロ前後の地球上空を周回する。
 田原弘一教授の指導で、学生と院生約40人が2年前から開発に取り組み、試作機を完成させた。
 小型衛星の大半は、推進装置を持たず一定の軌道を回るだけだが、この衛星は目的地点の上空に自由に移動できるのが最大の特長。
 カメラは地上の約30メートルの物体を識別でき、淀川水系を中心に撮影することで、同大学の教育プログラム「淀川学」に利用する方針だ。
 打ち上げには、小型衛星の実績があり、比較的安価なインドのロケットを使う。
 開発費は約3000万円、打ち上げ費約2000万円。
 田原教授は「水質汚染状況を調べる2号機も計画中。関西の宇宙産業を活気づけたい」と話す。(読売新聞)

題とも大阪発の情報で、大阪が元気なことを伝えています。その他の地域や大学なども宇宙に挑戦しては如何でしょう。

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コウノトリ産卵、一羽でも多く巣立ちを

 兵庫県豊岡市百合地の人工巣塔でコウノトリのペアの産卵が確認された12日、一度に6個もの卵を産んでいたことに関係者から驚きの声があがった。

 他の3組のペアも繁殖活動を始めており、多くのヒナが生まれ、昨年の8羽以上の巣立ちを願っていた。

 このペアは8歳の雄と10歳の雌。2007年に3個、2008年には5個の卵を産み、それぞれ1羽と2羽のヒナを巣立たせた。

 今月に入って巣にいる時間が長くなり、交代で伏せるようになったため、県立コウノトリの郷(さと)公園がこの日、高所作業車で撮影した。

 産卵数は飼育下でも3から4個が中心だが、8個産んだケースもあったが、5個以上は珍しいという。

 撮影した大迫義人・主任研究員は「信じ難い。栄養状態が良いためか。しかし、昨年も5個から巣立ったのは2羽だけだった。簡単には全部孵化(ふか)することはないだろう」と話しているようだ。

 長年、飼育に携わった松島興治郎・市立コウノトリ文化館長も「卵が多いと均一に温められず、孵化に影響しないか心配」としていた。

 同市百合地、農業北垣和一さん(64才)は「昨年より一羽でも多く巣立ってほしい。今年は無農薬栽培もするので、農作業の励みになる」と期待していた。(読売新聞)

子供を運んでくるコウノトリが自分たちの子供の卵を生みだした。今年は何羽のヒナがかえるか楽しみだが、人工的な塔の上でなく、自然の木々に巣を作り繁殖してくれることを願いたい。それにしても、地域の関係者の血の出るような努力のたまものであろう、いずれにしても目でたい話である。一方、新潟のキトもこの餌の少ない冬を乗り越えて、カヤの外で産卵してもらい、ヒナが生まれることを期待したい。

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2009年2月13日 (金)

北京の高層ビル火災、禁止区域で花火強行が原因

①国営テレビが謝罪
 北京市の高層ビル、マンダリンオリエンタルホテルが全焼した9日夜の火災は、隣接する国営中国中央テレビが当局に無断で打ち上げた花火が原因と判明した。

 中央テレビは10日、自社のホームページで「国家財産に重大な損失を生じさせ、住民に生活の不便を与えたことを深くおわびする」と謝罪した。

 北京市消防局の調べでは、中央テレビは9日夜、ビル西南角の空き地で、契約した花火会社に、数百発に上る撮影用の花火を打ち上げさせた。

 北京市はテレビ局と周辺一帯を打ち上げ禁止場所に指定していたが、中央テレビ側は打ち上げを強行したもよう。

 使用した花火も、市中心部での打ち上げには許可が必要な爆発規模の大きいものだった。

 警官の制止を無視して打ち上げたとの情報もあり、公安当局が容疑者の身柄を拘束し事情を聴いている。【日経】

②高層ビル火災、12人の身柄拘束
 北京市にある国営中国中央テレビ新社屋敷地内の高層ビル火災で、北京市公安当局は12日、危険物を使用し事故を引き起こしたとして、ビル建設責任者の中央テレビ職員を含む計12人の身柄を拘束したと発表した。国営新華社が同日伝えた。

 拘束されたのは、中央テレビ職員4人と同社の依頼で実際に花火を打ち上げた花火会社社員ら8人。

 職員らは9日夜、花火の使用が禁じられたビル西南角の空き地で、約100発の祝賀用花火を打ち上げた疑いが持たれている。

 この火災で、消火活動に当たった消防隊員1人が死亡したほか、他の隊員6人と中央テレビ職員1人が負傷した。 【日経】

中国北京市で起こった超高層ビルの火災の原因究明に関する対応が意外に迅速に進められているようだ。役人、警察、国営中国中央テレビおよび花火会社などの口止め工作や隠ぺい工作に対しても、北京市公安当局は強い姿勢で対応しているらしい。公安当局が多分何かに対して不快感を懐いているからでないだろうか。冷凍ギョウザ事件などは、警察があまり機能しないので、事件全体がなかなか究明されないのだと思う。中国も高額な授業料を払いながら段々と色々なことを学んでいるのであろう。

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2009年2月12日 (木)

駆除対象のアメリカナマズ、ご当地バーガーに変身

 駆除の対象に指定されているアメリカナマズなどを使ったご当地バーガー「行方バーガー」を茨城県行方市の行方市麻生商工会が開発し、25日、市内の精肉店で先着200人に無料で振る舞われた。

 行方バーガーは「なめパックン」(480円)と「ぶたパックン」(380円)の2種類がある。

 なめパックンに使っているのは、地元霞ヶ浦に生息する外来魚のアメリカナマズである。

 在来種のワカサギなどを食い荒らすため、漁師の悩みの種となっている。

 同商工会はこれまでにアメリカナマズを使った生ハム「湖(かわ)ふぐ」を商品化しており、そのノウハウを生かしながら新しい特産品の開発を進めた。

 ナマズとパンは合うだろうかという不安もある中、何度も試作を重ねた。

 脂分の多いカマ肉を使用しているが、牛肉などに比べて低カロリーで、さっぱりした味が特徴だという。

 ぶたパックンも、地元産の豚肉で作ったメンチカツを使っている。

 いずれも行方産のわさび菜やレタス、トマトなどの野菜をトッピングしている。

 無料提供は、この日オープンした同市麻生の「ミート&フーズ旭屋」で行われた。

 同店には午後2時のお披露目前から多くの市民らが列を作り、200個はあっという間になくなった。

 なめパックンを食べた市立麻生小5年の坂本竜一朗君は「魚や野菜がいっぱい入っていて、おいしかった」と笑顔を見せた。

 平野会長は「市内の農・工・商を連携させた商品。多くの人に食べてほしい」と話している。

 26日から旭屋で販売されるほか、行方市観光物産館「こいこい」などでも販売していく予定とのこと。(読売新聞)

外来種のアメリカナマズは、ワカサギなとの在来魚を食い荒らすために厄介ものになっていた。大繁殖して魚網を破ってしまうエチゼンクラゲも邪魔ものでその始末に困っていた。ところがこのエチゼンクラゲのタンパクが健康に良いことが判った。これと同じような意味合いで外来魚のアメリカナマズの肉をタンパク源として人間が食ってしまおうというアイディアである。白身の魚で淡白な肉であっても、川魚特有のいやなにおいがなければ、一石二鳥の特産品となるかもしれない。何でもこの世は、アイディアの時代である。

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2009年2月11日 (水)

入選したサラリーマン川柳

 「チェンジしろ!怒鳴った部長がチェンジした」「破綻(はたん)した俺(おれ)の小遣い支援なし」。

 第一生命保険は9日、毎年恒例のサラリーマン川柳コンクールの入選100作品を発表した。

 今年はオバマ米政権発足や金融危機など、激動の政治・経済を題材にひねりを利かせた作品が目立った。

 経済関係では「円下げて!ドル上げないで株上げて!」と円高・株安に困り果てた様子を詠んだ句や、「ダメもとで辞めた会社を受けてみる」など、就職難を皮肉った句が入選。

 健康関連ではダイエットブームを反映した作品が多く、「朝バナナ効果があったのお店だけ」「しゅうち心なくした妻はポーニョポニョ」。

 獲得賞金が1億円を突破したゴルフの石川遼選手に絡めた「遼君に生涯賃金追い越され」や、北京五輪で連続2冠の偉業を達成した競泳の北島康介選手を引き合いに「俺もだよ何も言えねぇこの家じゃ」といった、サラリーマンの悲哀を込めた句も健在だった。

 同社は3月13日までインターネット上などで人気投票を受け付け、5月中旬にベスト10を発表する。(時事通信)

コンサルタント会社に人員削減の相談に出かけた人事部長に対して、対応にでたコンサルタント会社の若手の担当者は、人事部長さんの意見を伺わせてくださいと言われた。すると、どうして良いか正直なところ私には判らないので、御社のご意見を参考にさせて貰いたいと思い出かけてきましたと答えた。数週間後に届いた人員削減案に記載されていた退職を干渉すべき人材のリストに、何と驚くなかれ、人事部長の名前がのトップ挙げられていた。退職を勧告する理由として、「自己の意見がなく、他力本願だから」と書かれていたそうだ。

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2009年2月10日 (火)

シーシェパードの妨害激化 捕鯨船が「音の大砲」

 南極海で過激な捕鯨妨害を続ける米環境保護団体シー・シェパード(SS)に対し、日本の調査捕鯨船団が、音波を大音量で浴びせる長距離音響発生装置(LRAD)を使用していたことが7日、判った。

 ソマリア沖の海賊撃退にも使われているLRADが、捕鯨船団に装備されるのは初めてのよう。

 SSは、LRADの放射を直接浴びやすい高速ゴムボートでの接近をあきらめ、抗議船そのもので捕鯨船へ体当たりする攻撃スタイルに切り替えており、南極海では依然、危険な状態が続いている。

 LRADは、人間に不快な周波数の音波を放射する直径80センチほどの円盤型の装置とのこと。

 相手を傷つけずに、攻撃意欲を失わせることを目的に開発され、耳をつんざくような“音のビーム”で相手の接近を阻止する。

 近年、民間船舶も装備し、ソマリア沖での海賊撃退にも成功例があるほか、米国などの治安部隊が暴徒を鎮圧する際にも使用しているという。(産経新聞)

 米環境保護団体のシーシェパード(SS)が6日、南極海で調査捕鯨を行っている日本の調査捕鯨船団に対して信号弾を発射したり、抗議船が捕鯨船に体当たりするなど妨害活動を展開した。

 乗組員にはけが人は出ておらず、航行にも影響はないが、昨年12月末から始まった妨害は激化している。

 石破茂農水相はSS船籍国のオランダと活動拠点を提供するオーストラリアに厳重抗議するよう水産庁長官に指示した。

 水産庁によると、SSは日本時間の同日午前5時20分ごろ、捕鯨区域を警戒していた調査捕鯨船「第2勇新丸」に対し、抗議船「スティーブ・アーウィン号」を接触させて妨害した。

 さらに、調査母船「日新丸」に酪酸とみられる液体が入った瓶の投げ込みを同7時すぎまで続けた。

 船団はいったん捕鯨調査を中断したが、SS側はその後も追跡してきた。

 同午後4時ごろ、船団が捕鯨を開始したところ、抗議船が「日新丸」に信号弾のようなものを発射した。

 さらに、「第3勇新丸」の左舷後方に船体を体当たりさせ、船尾を大きくへこませた。(時事通信)

私の周りに自分の思い通りにならないと、すぐに激こうして手を上げる精神的に未熟な男性がいます。これはいま世界中で嫌われている「テロ集団」と同じで、意見を聞いてくれないからと暴力をふるうのである。これらの人々に共通していることは、貧しいことであるようだ。ところでクジラを捕えることに対して、嫌悪感をもつ集団や人々がいてもある意味では仕方がないことである。だからと云って「暴力をふるう」ことは良くないと思う。それらの暴力的な妨害行動に対して「人間が不快に感じる音波」を武器に使うことは、これまでに聞いたことがなかった。しかし、我が家の庭にネコが何匹も訪ねて来て、オシッコや糞を残していくのである。これの悪臭に悩まされている。ところがネコが嫌がる音波を出す小さな装置が売られているのを知り、早速に二台も購入した。最初のうちは全くネコは寄り付かなくなった。そのうち慣れてきたのか、出力が弱くなったのか、原因は定かではありませんが、ネコは平気になり、またオシッコと糞のお土産をおいていくようになりました。なにか良い方法はないものでしょうか。

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2009年2月 9日 (月)

益川先生「勉強よりstudyを」母校で語る

 知ることの楽しみ方を覚えて。

 ノーベル物理学賞を受賞した京都産業大教授の益川敏英先生(69才)が6日、母校である名古屋市内の高校で講演し、後輩を励ました。

 益川敏英先生は、午後1時過ぎ、名古屋市立向陽高校(名古屋市昭和区)の体育館に、満場の拍手のなか登場した。

 「学問は、より多くの自由を獲得するための作業だ」。

 エジソン、ヘーゲル、福沢諭吉、パスツールとファーブルなど、歴史に残る多くの学者を引き合いに出しながら、益川先生はまず「私たちはなぜ学ぶのか」を語った。

 いまは非常に変化の激しい時代。私たちはその変化の法則を読み取り、10年、20年先を読み取る力が必要です。

 学校で教えられていることにその芽があるはずです。

 勉強という言葉には苦しみを強いる意味があって私は大嫌いだ。

 でも英語studyの語源には知る楽しみという意味がある。

 本来、知ることは楽しいことだ。ぜひ楽しみ方を覚えてくださいと熱弁を振るった。

 1年生の男子生徒が「研究者になるのを迷いませんでしたか? 僕はいろいろ興味があって迷っています」と尋ねると、私も数学か物理か迷ったし、大脳生理学の勉強会も開いた。

 重要なのは何をやるかではなく、その瞬間に大事と思うことに全力で取り組めるかということと励ました。

 最後に学者になるのも一つの道だが、人生にはいろんなことがある。努力を惜しみなく傾注できる道を発見してください。

 そしてこの道は違うと思ったら、躊躇(ちゅうちょ)する必要はない。

 120%の努力を傾注してもなお楽しいなら、新しい道を進めばいい」と後輩へエールを送った。 (朝日新聞)

学者または科学者と呼ばれる人達は、楽しいからそのことに時間をかけ、苦労しながら、その道を進んでいるのだと思う。皆さんも一生続けられるようななにか楽しいことを見つけてください。それが益川先生の後輩へのメッセージであったと思う。

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2009年2月 7日 (土)

ロンドンのレストラン客が食事代決める新サービス開始

 英ロンドンの金融街シティ近くにあるレストランが、不景気の中、客集めのアイデアとして「食事代を客自らが決める」という奇抜な新サービスを今月末までの期限付きで実施している。

 金融危機に揺れるシティのビジネスマンのためにと始めたものだ。

 ファリンドンにある「リトル・ベイ」がそれだ。

 オーナーは「100ポンド(約1万3000円)払われても、1ペニー(約1円)払われても、それは完全にお客様次第でよい。

 料理とサービスの代価として妥当と考える額で結構」と話している。

 「にっちもさっちもいかなくて惨めな思いをしている人々のためになればと、よりお得なランチを求めて当店にお越しいただくシティの方々は増えています」と語っている。

 同店の料理代は通常なら、2ポンド25ペンス(約290円)の「スターター(コース料理の最初に出るメニュー)」から8ポンド80ペンス(約1100円)のメインディッシュまでさまざま。

 そのままでもロンドン中心部では安い方だという。

 ただし、新サービスにドリンク類は含まれないので、水道水でよければ水はいくらでも自由にどうぞとしている。 〔AFP=時事〕

随分と奇抜な商法を考えついたものと驚く。このオーナーの考えは、話題になるだけで、客数が増えると同時に客が支払う代金も少し多くなるのと違うだろうか。英国も物価高で庶民の生活は大変だと聞いている、それに輪をかけて金融危機による不況や失業がさらに国民の生活を圧迫している時勢に逆らう新商法は多分成功するであろう。このレストランの今後も報道されることを期待したい。

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2009年2月 6日 (金)

史上最大のヘビ化石 全長13メートル

 南米コロンビア北東部の6000万~5800万年前の地層から、史上最大のヘビの化石を発見し、新属新種に分類したと、カナダ・トロント大や米フロリダ大などの研究チームが5日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 全長13メートル、体重1135キロと推定され、現在南米に生息するオオアナコンダやアフリカのナタールニシキヘビを大幅に上回るとのこと。

 化石は地名などから「ティタノボア(属)ケレジョネンシス(種)」と名付けられた。

 餌にしていたとみられるワニやカメのほか、植物の化石が一緒に見つかっており、熱帯雨林の水辺に生息していたとみられる。(時事通信)

六千万年前と云われても我々素人には、どのような時代であったのかを推測するのも難しい。しかし、巨大な恐竜と一緒に生活していたのか全長が13メートルで体重が1トンと推定され史上最大級のヘビの化石が見つかったとのこと。ワニやカメを餌にしていたらしいとのとであるから、恐竜の時代よりはもっと新しい時代になるのであろう。それにしても大昔には図体が巨大な動物や植物が繁栄していたのには驚くほかにない。これからも色々と珍しい動植物が見つかるのかも知れない。

理科好き子供の広場http://www.microbes.jp/は、これまでに掲載された著作が55話題を超えました。これからも続々と興味ある分野の話題が新しく掲載されます。ご支援ご協力を期待しています。

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2009年2月 5日 (木)

ヒトiPS万能細胞で脊髄損傷改善…4週で効果

 様々な細胞に変化できる人の「新型万能細胞(iPS細胞)」から作った神経幹細胞を、脊髄を損傷したマウスに移植し、症状を改善させることに慶応大学の研究チームが成功した。

 ヒトiPS細胞を使って治療効果が確認されたのは世界で初めてだそうだ。

 交通事故などで脊髄を損傷した人の治療に道を開く成果として注目される。

 脊髄損傷は、背骨の中を走る中枢神経が傷つき、脚などの運動機能が失われる疾患である。

 中枢神経が切断されると回復しないとされている。

 これまでマウスのiPS細胞を使って、脊髄損傷マウスの治療は成功していたが、人の細胞を移植すると免疫の拒絶反応を受け、治療は難しかった。

 慶応大学の岡野栄之教授(生理学)らは、免疫反応をなくしたマウスを活用した。

 脊髄の一部を傷つけて後ろ脚をマヒさせた後で、ヒトiPS細胞から作った神経幹細胞を移植した。

 その結果、実験中にほかの病気などで死んだ11匹を除く29匹すべてが、1カ月半後には後ろ脚に体重をかけて歩き回るまでに回復した。

 解剖して調べたところ、神経組織が再生している様子が確認できた。

 移植した神経幹細胞の一部が神経細胞になったとみられるという。

 さらに神経細胞の細長く伸びた部分(神経線維)を覆って保護する組織も修復されており、このことも神経の機能の回復につながった可能性が高いとしている。

 一方、自然治癒にまかせたマウスは後ろ脚をピクピク動かせる程度で、立つのは無理だったという。

 iPS細胞を使った再生医療では、移植した細胞のがん化が課題とされるが、7週間たっても腫瘍は発生していない。

 岡野教授は「今後、半年以上、腫瘍ができないことを見守り、iPS細胞の安全性を確認する必要がある。

 そのうえで、サルなどで実験し、人への実用化につなげていきたい」としている。(読売新聞)

交通事故などで脊髄を損傷してなる脊髄損傷症は、背骨の中を走る中枢神経に切断などの傷がつき、脚などの運動機能が失われる回復不可能な疾患である。世界には脊髄を損傷した人の数は、測りきれないほどに多い。そのためこの技術が安全で且つ迅速に細胞が作り出せるようになると、人類への大いなる恵みとなるのは間違いない。世知辛い世の中に一筋の光が見えてきたような気がする。

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2009年2月 4日 (水)

名前を付けて「愛した」乳牛はお乳の量が増加した

 名前を付けて個別にきちんと接した乳牛は、通常よりも多い量のお乳を出していると、英ニューカッスル大学の研究チームが28日、専門誌の電子版に発表した。

 搾乳量は年間で284リットルも多かったという。

 同大学のキャサリン・ダグラス氏が率いる研究チームは、英国内の酪農家516人を対象に調査を実施した。

 約半数が、名前を付けた乳牛からはよりたくさんのお乳が取れると回答したという。

 この現象についてダグラス氏は、「人間と同様、1頭ずつ『個人』として接することで、乳牛もよりリラックスして幸せを感じている。

 牛を名前で呼んで大切に接していれば、牛が幸せになって人間に対する気持ちが良くなるだけではなく、お乳の量も増える」と話している。 (CNN)

近くの乗馬クラブに行くといつでも厩舎には、スピーカーから軽音楽が流れている。どうして軽音楽を毎日流しているのかと聞いたことがある。無音の世界で生活させるよりは、音楽を聞かせていると馬はおとなしいのだと言われた。牛も音楽を流していると牛乳が沢山出ると聞いたことがあるが、この度のイギリスのニューカッスル大学からの情報では、名前を呼びながらやさしく接していると、牛も牛乳をたくさん出すのだそうだ。奇妙な話に聞こえるが、なにか我々には理解できないテレパシーみたいなものがあるのでしょう。

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2009年2月 3日 (火)

オバマ大統領公的資金注入受けた金融機関経営陣のボーナス問題を非難

 経営破たんで公的資金注入を要請した金融機関トップらが巨額のボーナスを受け取り、批判を招いている問題で、民主党のマカスキル上院議員は30日、政府の金融支援を受けた企業従業員の給与に上限を設定する法案を提出した。

 米大統領の報酬以上の金額を受け取ることを禁止するなどの内容だそうだ。給与、ボーナス、株供与も対象にしている。

 オバマ大統領の年収は約40万ドル(約3600万円)。

 同議員は法案の提出で「ウォールストリートには米国民の税金を食い物にしている多数の馬鹿者がいる」とこき下ろした。

 この問題でオバマ大統領は29日、公的資金注入を受けた金融機関トップらが巨額のボーナスを昨年得ていたとの報道を受け、「無責任の極みで、恥ずべきことだ」と厳しく批判していた。
 
 米紙ニューヨーク・タイムズは29日、金融機関トップらが2008年に得たボーナスの合計約184億ドル(約1.6兆円)と報道している。

 前年比で44%減ったが、過去6番目の高さだった。

 オバマ大統領は「企業が収益を上げ、ボーナスを得る時もあるだろうが、今はその時期ではない」と切り捨て、自制、慎み、責任感を持つよう求めていた。

 オバマ大統領は来週にも、米国の金融システムの包括的な修正案の発表を準備しており、この中にはウォールストリートのボーナス規制策も含まれるとみられる。 (CNN)

ウォールストリートの金融機関トップら(人数は不明)が2008年に得たボーナスの合計は約1.6兆円だそうだ。仮に金融機関トップの人数を100人と仮定すると一人当たりのボーナス額は1年で160億円になる。これはさすがに高額過ぎるのであろう。ところがアメリカ大統領の年収は、約3600万円だそうだ。これが安いのか高いのかも問題となろうが、給与やボーナスなどを含めて、金融機関トップでも、米大統領の報酬以上の金額を受け取ることを禁止する法案を提出するらしい。日本の金融機関のトップ経営者の年収がオバマ大統領の年収より少ない人はいるのであろうか。多分皆無だと思う。先般破たんした金融機関の従業員の平均給与ですら、大統領よりはるかに多額なのである。お金で金儲けをする企業人は、養老孟司氏に言わせれば、多分「逆さメガネ」をかけているので、自分たちがおかしいことには全く気がつかないのであろう。

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2009年2月 2日 (月)

旧東ドイツ時代のアパート1室、そのまま発見 

 旧東ドイツ領内だったライプツィヒで、ベルリンの壁が崩れる前の時代そのままに、アパート1室が手つかずの状態で残っているのを、建築家のマルク・アレツさんが発見した。独の各メディアが29日に伝えた。

 屋内には、当時のたばこや食料品が、そっくりそのまま残っていたという。

 寝室が1つの部屋に入ると、壁に掛かったカレンダーは1988年8月のままのものであった。

 台所の食器棚や引き出しには、プラスティック製の食器やアルミのカトラリーが入っていたほか、旧東ドイツ時代のコーラ「ヴィータビータ」やマーガリン「マレーラ」、たばこ「ユーヴェル」、ウオツカ「クリスタル」の瓶などが残されていた。

 アレツさんによると、改築を検討するデベロッパーはこの部屋の居住者について、当局と何らかのトラブルがあった24歳男性と説明しているという。

 この居住者に関する最新の書類は、1989年5月に発行された捜査令状だった。

 居住者が書いて切手もはってあるハガキが残されていたが、投函されないまま部屋に残っていた。

 アレツさんは、日刊紙フランクフルター・アルゲマイネに「ドアを開けたとき、まるでツタンカーメン王の墓を見つけたハワード・カーターのような感じだった。

 ひどく雑然としていたが、歴史的な発見のようで、過ぎ去った時代への入り口に立っているようだった」と話している。 (CNN) 

このCNNの情報は、よく判らないことが多々あり、もう少し時間をかけて調査した後に再度取材して貰いたい。判ることは、1988年8月のカレンダーのある日から1989年5月に発行された捜査令状の日までになにかが起こったらしい。そのアパートの住人が失踪しているので、部屋が当時のままで発見されたということである。約20年まえに当局に連行されて戻ってきていないのであろうが、悪く推測すると当人は当局(秘密警察?)に殺害されたのかも知れない。投函されずに残っていたハガキは誰に宛てたものかは文字が消されていなければ判ることと思うが、しかし、なんにも報道されていない。現代のミステリーの一幕であるようだ。

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2009年2月 1日 (日)

エチゼンクラゲ、ひざに効く

 大量発生して漁業被害を出すやっかいもののエチゼンクラゲなどから抽出したたんぱく質を、高齢者に多い変形性関節症の治療に使われるヒアルロン酸に混ぜると、治療効果が約2倍に上がることが分かった。

 東海大と理化学研究所が行ったウサギを使った実験で判明したという。

 3月に東京で開かれる日本再生医療学会に報告するという。

 このたんぱく質は「ムチン」と呼ばれ、関節では軟骨を保護、修復する役割があるとされる。

 同研究所の丑田(うしだ)公規ユニットリーダーらが、クラゲからの抽出に成功した。

 研究グループはひざ関節の軟骨がすり減った変形性関節症と同じ症状のウサギを作り、関節の中にムチンを混ぜたヒアルロン酸を注射した。

 10週後に観察すると、すり減った軟骨がほぼ正常に回復。ヒアルロン酸だけを注射したウサギに比べ、回復率は1・6~2・6倍程高かったという。(読売新聞)

増え過ぎて厄介ものとして処理に困っているエチゼンクラゲにも有効利用の道が開けそうな話題である。有効成分は「ムチン」と呼ばれるネバネバした粘液質のタンパクであるらしい。このムチンの類は、大昔から不老長寿の秘薬として珍重されているものがある。同じかどうかは分からないがこのムチンに近い物質に「ツバメの巣」がある。これは物凄く高価で普通の人には帰る代物ではありません。さてエチゼンクラゲの成分は、どのようになるものかしら、楽しみである。

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2009年1月31日 (土)

大相撲大麻汚染

◇大相撲大麻所持容疑事件  「言葉も出ない。情けない」。そう言った武蔵川理事長の顔は真っ赤になっていた。

 若麒麟は9月の抜き打ち検査時に再検査を2回受け「灰色判定」だった。それからわずか4カ月あまり。

 関取という責任ある立場に、あまりに無理解な力士への怒りだろう。

 力士は十両に昇進すれば、約100万円の月給がもらえ、「資格者」としてまわしの色もカラフルになり協会の代表力士として紹介される。

 権利を与えられれば義務が生じる。厳しいけいこに耐え一人前になった関取には「良識」も身に付いているはずなのだ。

 若麒麟は「灰色」に懲りなかった。

 相撲関係者の間では、若麒麟が露鵬や白露山と親しく、2人の解雇当時、「なぜ彼がシロなんだ」という疑問の声もあった。

 そうしたうわさに結果として対応できなかった尾車親方にも管理責任はあるが、「下の者には言うが、関取にはねえ」というのが弟子を持つ大方の親方の見解だ。

 協会は昨年末、1000人を超える協会員を集めて研修会を開き、社会人としてのあるべき姿を懇切丁寧に説いた。

 それでも再発した不祥事。もう世間は許してくれない。

 武蔵川理事長は、弟子の横綱・武蔵丸や大関・武双山が気のないけいこをすると厳しく指導した。2人は体に赤黒いあざを負って土俵に上がった。

 驚いた関係者に理事長は「ファンの期待の現れだ」と言ったことがある。

 再発防止のため強い指導力を発揮しなければならない。

 大麻問題で引責辞任した北の湖前理事長に代わった武蔵川理事長に問われた、ひとまずの「責任」は、そこにある。(毎日新聞)

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2009年1月30日 (金)

地球温暖化で海の「死のゾーン」が増加

 英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスの電子版は25日、地球温暖化によって将来、海洋に魚などの生物が住めない「死のゾーン」が出現し、2000年間、回復しないだろうとする研究論文を掲載した。

 研究者は、海洋の生態系を破壊し、将来の世代から海の恵みを奪う懸念を阻止するには、世界の二酸化炭素の排出量を大幅に削減することが必要だと強調している。

 デンマークの科学者たちは、コンピューターモデルを作ってこの先10万年にわたる気候変動のシミュレーションを行った。

 それによると、最悪の予測では、2100年までに二酸化炭素の濃度が現在のレベルの3倍に当たる1168ppmに達し、最も楽観的な場合でも濃度は同年までに約50%増加して549ppmになるとしている。

 研究者はこの結果を基に、最悪のシナリオの場合は産業革命前に比べて5-7度、楽観的なシナリオの場合はおよそ2-4度、気温が上昇すると推定している。

 いずれの場合も海洋にとっては悪い結果だが、最悪のシミュレーションの場合は、海水温度の上昇と循環の低下によって海水に含まれる酸素のレベルが低下し、魚や甲殻類、その他の高等生物が生存できない海域が生じ、それは1500-2000年の間、回復しないだろうと予測している。

 国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の2007年の報告によれば、現在の地球の気温の平均は1900年に比べて0・8度、上昇している。

 IPCCは、2100年には1980-99年の平均気温に比べて1・8-4・0度、上昇すると予測している。 〔AFP=時事〕

温暖化ガスは、二酸化炭素に限らないが、いま一番に問題として取り上げられているのは二酸化炭素であ。それは、他のガスに比べて大量に排出されると同時に、毎年排出される量が増大しているからである。とにかくこのままの状態で二酸化炭素濃度が増え続けると、どのような環境破壊が起こるか想像もできないほどであるらしい。生き物が生きられない「死の海」が誕生する。その死の海の海水は循環しないので2,000年間もの期間そのままで存在するらしい。そこから何が起こるのであろうか。考えるだけでも恐ろしい。

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2009年1月29日 (木)

大人の男性がゴミ箱に閉じ込められた

 ドイツ・ベルリンで、カギの束を探していた男性が大きなゴミ箱に上半身を突っ込んだまま抜け出せなくなり、救出に消防隊が駆け付けるなど大騒ぎとなった。

 警察によると、39歳のこの男性は25日夜、誤って屑紙などと一緒にゴミ箱に投げ入れてしまったカギ束を探していたが、そのうちに頭が抜けなくなり、前にも後ろにも身動きできなくなってしまった。

 たまたま通りかかった友人が消防隊を呼び、脚を持って引きずり出そうとしたが失敗におわった。

 そのため、ごみ箱の上部の穴を少し広げて、男性をまずごみ箱の中に押し込んだ。

 その上で穴を大きく広げて男性を救出した。

 この不幸な男性は救出までの約30分間、寒さに震えながらごみ箱の中で過ごした後、すり傷だらけでごみ箱からはい出たが、カギの束はしっかりと持ち出したという。 〔AFP=時事〕

消防隊の出動も火災の火消しのためとは限らないらしい。ゴミ箱に頭を入れたら抜けなくなってしまったというのである。幸いにして友人が気が付いてくれて、消防隊に連絡をしてくれたのである。自分も若いころアメリカに滞在していた時、ゴミを捨てるためにアパートの部屋を出たとたんにドアの自動ロックがかかってしまい、室内に戻れなくなったことがありました。幸いにしてアパートの家主が数百メートルのところに住んでいたので、そこまで歩いて行き、合い鍵を貸してくれるよう頼んだ。ところが家主は五ドル補償金を置いて行ってくれと言うのです。ゴミ箱に頭を突っ込んでしまった男性と同じように、部屋を出た途端に鍵がかかってしまったので、五ドルどころか財布など持っていなかったのです。寒い冬でなくて助かった苦い経験があります。

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2009年1月28日 (水)

米有名大学、財政難で美術館を閉鎖 所蔵品を売却へ

 米マサチューセッツ州のブランダイス大学がこのほど、財政難をしのぐため、開設しているローズ美術館を閉鎖し、所蔵品約6000点を売却することになったと発表した。

 1948年創立のブランダイス大学は、ユダヤ系の学校だが、無宗派学校として知られる有名校だ。

 1961年に開館したローズ美術館は、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタイン、ジェームス・ローゼンクイスト、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、アレックス・カッツなど、20世紀を代表する米芸術家の作品を所蔵している。

 美術館の閉鎖ならびに所蔵品の売却について、広報担当のデニス・ニーロン氏は、「非常につらく、悲しい決断だ」としながらも、大学が生き残るためには必要だったと述べている。

 今後2年間をかけて、所蔵品を売却するそうだ。美術館の建物は、ギャラリーや展示室を備えた美術を教える場として、再活用するとのこと。(CNN) 

珍しい話題だと思う。景気が良い時期には書画骨董の類の美術品には高値がついて世界から集まるバイヤーによって飛ぶように売れたと思う。財政難なので仕方がない選択なのであろうが、美術品の売去により大学の財政を救済することがはたして可能なのであろうか。大学が経済難に陥ると一般企業のように規模を縮小することは結構難しいことと聞く。学生が全て卒業するまで収入がなくても事業を継続する必要があるからである。日本国内では、数年前から大学淘汰の冬の時代が到来している。良い大学のみが生き残れる選択される時代となった。安易な経営者を駆逐する絶好の好機なのかもしれない。

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2009年1月26日 (月)

環境保護はトイレから

 トイレから環境問題を考えようと、学識経験者やデザイナーらでつくる「日本トイレ研究所」(東京)が2月から、トイレットペーパーの有効利用を呼びかける全国キャンペーンを始める。

 公共施設や商業施設のトイレ1000基を目標に、賛同するトイレオーナーを募っている。

 日本人は1人当たり年間55ロール(シングル巻き、四人家族では220ロール)のトイレ用紙を消費している。

 機械すき和紙連合会の集計では、出荷量は設置する公共トイレの増加で、この10年間で14%伸びた。

 研究所は「トイレに、愛を。」を合言葉に、A4判シールに仕上げた3種類の「トイレの詩」を作成する。

 「その紙があなたと会えるのは一瞬だ」「何度も折って何度も何度も」などと書かれているそうだ。2月中旬から張ってもらう。

 昨年12月、高島屋新宿店など首都圏の2施設のトイレ11基で2週間試したら、使用量が1~2割減ったという。

 研究所は「次の利用者にきれいに引き継ぐことは、美しい地球を次世代にわたす気持ちにつながる」と期待している。

 キャンペーンへの参加は無料だが、トイレの美化に熱心で、施設や場所の公表を条件としている。

 締め切りは今月30日です。今後、水や電気の使用を減らす運動も実施する。

 問い合わせは研究所(03・3580・7487)。(毎日新聞)

日本人はトイレ用紙の使いすぎのようです。パリなどでの公衆トイレは有料であるケースが多く、トイレの入口に女性が居て、お金を渡すと小さな用紙を一枚くれることがあります。皆さんも経験があるのではないでしょうか。ある人がそんな小さな用紙は不要と云ったら、トイレの内部には用紙はありませんよと云う。本当に何もないのである。国内では水洗トイレが普及してきたので、浄化槽を個人で設置している家庭は少なくなって来ていることでしょう。昔聞いた話では、四人家族の家で毎日トイレ用紙一巻きを使っていた。その家庭の浄化槽が詰まるのでよく清掃して貰っていたようですが、トイレ用紙の使い過ぎが原因で事故を起こしていたとのことです。トイレ用紙やテッシューの類は、少し使い方を考えた方が賢明と思います。

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京産大が将来のノーベル賞研究者を育てる益川塾設立

 京都産業大学(京都市北区)は25日、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英・同大学教授(68才)を定年のない終身教授として改めて迎えるとともに、4月に益川教授を塾頭とする研究教育機関「京都産業大学益川塾(略称=MTREC)」を設立すると発表した。

 本格的な活動は来春からになる予定。

 同大学によると、益川塾は自然科学分野の若手研究者を学内外から集めて研究活動に当たらせるとともに、市民に向けて講演会なども開く予定とのこと。

 今後、具体的な運用内容について検討し、来年4月から活動を始める計画という。

 塾頭に就任する益川教授は、私の知人や研究者仲間のネットワークを利用しつつ、理科系の研究の道に育つ若い人が自分を伸ばすサポートをしたいと話しているとのこと。(朝日新聞)

これまでの教育方針は、例えば、一生懸命に努力して練習して参加した運動会で一番になったとしても、特別に賞を与えることをしない皆平等主義を国策としてとってきた。しかし、運動の得意な生徒、絵を描くことが得意な生徒、算数が得意な生徒・・・など、生徒には個性があり、好き嫌いもあって当然なのです。全員をある程度までの水準にまで引き上げるのが義務教育の最低限度の努力目標でありましょう。しかし、多くの生徒の中にはまれであっても、中学生でありながら大学生の学力を持っている生徒もいるようです。かけ算やわり算ができる生徒に「一タス一」はいくつになりますかと聞いてもその生徒は、少し物足りなさを感じるでしょう。世界では英才教育を取り入れた「飽きさせない個性あふれる教育」を実施していると聞きます。将来のノーベル賞研究者を育てる益川塾を設立する京産大の試みは、大変に高く評価したいと私は考えています。今後の運用と展開に期待したい。

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2009年1月25日 (日)

芸術家の頭の中は?独創の源を解明へ

 一流の芸術はどのようにして生まれるのか? 

 東京芸術大学(宮田亮平学長)と理化学研究所(野依良治理事長)は、第一線で活躍する芸術家の脳の活動を詳しく調べる共同研究に乗り出す。

 芸術と脳科学という全く違う分野の専門機関が連携して研究するのは珍しく、教育手法などへの応用が期待されている。

 テーマは「独創的なアイデアがひらめく瞬間に脳はどんな活動をするか」「進化の過程で芸術や音楽は、どのようにして生まれたのか」「作品を鑑賞する脳の活動は、専門家と一般の人でどこが違うか」など。

 年度内の協力協定締結へ向けて最終調整中で、東京芸大の研究者有志が作る研究会「芸術する脳を考える会」(代表=米林雄一教授)を中心に、理研の脳科学総合研究センターと多角的に研究を進める。

 脳波のほか、磁場をかけて脳を外部から透かし見る磁気共鳴画像(MRI)やコンピューター断層撮影法(CT)、光トポグラフィーを使い、脳が実際に活動する様子を観察する。

 今まで定義することが難しかった「美」や「いやし」「感動」といった人間の感性に及ぼす芸術の効果も探る。

 成果は将来の創作活動や教育に生かしたい考えで、脳科学に裏付けされた新たな表現方法や芸術の創出を目指すという。(読売新聞)

天才のDNAを調べて、我々凡人のDNAと比較することは、今の科学技術にするとそれほど難しい問題ではないでしょう。記号のような暗号を比較しても普通人からするとあまり面白さを感じられない。しかし、「独創的なアイデアがひらめく瞬間に大芸術家の脳はどんな活動をしているか」という研究テーマには大変に心が躍らせられる。早く事件を開始して貰いたい。目で見得る成果が出るまでには、数年の時間が必要でしょう。

わが国の将来を背負って立つ子供や若者に夢物語を語りかける「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/にご声援をください。

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2009年1月24日 (土)

デング出血熱で3人死亡

 南米ボリビアで今年に入ってから17日までに、致死性の高いデング出血熱で3人が死亡、さらに12人に感染の疑いが持たれている。

 同国の保健省は非常事態宣言を発令、感染拡大防止のため兵士2万人以上の派遣を決めた。

 ABI通信などによると、死亡したのは12歳以下の男児と17歳少年、30歳の女性のよう。

 男児はラパスの小児病院に搬送された時点で、臓器などでの出血がひどく、手当てが出来ない状態だったという。

 デング出血熱とデング熱は蚊が媒介する疾患である。

 症状は高熱や激しい頭痛、筋肉痛などで、東南アジアや中南米などの熱帯、亜熱帯地域で流行する。

 ワクチンはなく、予防法は蚊に刺されないようにすることのみ。

 ボリビアでは雨期になる11月から翌1月までが流行時期とされている。(CNN)

デング熱は、蚊による恐ろしい感染症の一種類で、東南アジアや中・南米、それに、アフリカなどの熱帯地域に常在している。ここ数年世界的に発生数が激増し、昨年のWHOの推計では全世界で毎年50万人以上の患者が発生しているとされています。日本では、2003年に32例、2004年には45例の患者が報告されていますが、実際はその10倍程度の患者がいると考えられています。媒介する蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)は、空き缶の水のような少しの水たまりでも発生するため、マラリアと異なりシンガポールなど衛生状態の良い都市部でも流行し、日本人旅行者が感染する機会もマラリアよりはずっと高いと考えられます。また、感染してもかなりの割合で症状が出ない不顕性感染で終わるとされていますが、どの程度の率かはよくわかっていません。マラリアを媒介するハマダラカが夕方から朝にかけて人を刺すのと対照的に、デング熱を媒介するシマカなどは日中に人を刺しますので、注意が必要です。発症すると手や足の皮疹、高熱、関節痛、目の奥の痛み等が出ますが、一部(3~5%)では出血傾向を主症状とする重症なデング出血熱となり、さらにデングショック症候群とうい重篤な症状に進む場合もあります。出血熱となった人の致死率は数%とされています。このような重症なデング熱であるデング出血熱は、2度目以降の感染で発症することが多いとされていますので、発生地域へ何度も旅行される方は特に蚊に対する防御策が必要です。病原体はデングウイルス(フラビウイルス属)です。感染者→媒介蚊→ヒトという感染環を形成します。潜伏期間は3~8日で、症状は発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、上肢内側に発疹が一時的に現れ、発症後3~4日後より限局した発疹(斑状紅斑)が体幹から末梢へと広がっていきます。デング出血熱になると出血傾向が強くなり、さらに重くなると頻脈、脈圧低下などの循環障害がみられ、ショック症状に陥ります。

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2009年1月23日 (金)

中国の粉ミルク汚染、メラミン混入関与の業者に死刑

 新華社電によると、中国で有害物質メラミンが混入された粉ミルクを飲んだ乳幼児が腎結石などにかかった事件で、河北省石家荘市中級人民法院(地裁)は22日、メラミン入り原料の粉を製造・販売などし、公共安全危害罪などに問われた業者2人に死刑、1人に執行猶予付きの死刑判決を言い渡した。

 粉ミルク汚染事件で判決が出たのは今回が初めてだ。

 また、事件の発端となった粉ミルクを製造し、劣悪品生産・販売罪に問われた同市のメーカー「三鹿集団」の田文華・前会長には無期懲役の判決を言い渡した。

 事件で健康被害が出た乳幼児は中国全土で約30万人に上っており、死刑判決は「食の安全」に対する不信感が国内外で強まる中、この問題を重視する姿勢を示す狙いがあるとみられる。

 業者は、メラミンが化学工業製品で食べてはいけないことを知りながら、牛乳中のたんぱく質含有量を多く見せるため、メラミン入りの粉を大量に生産・販売、生乳に混入させていた。

 三鹿集団も、メラミン混入を知っていながら、粉ミルクの生産・販売を停止せず、被害を拡大させたという。(読売新聞)

毒入り冷凍ギョウザ事件の真相はまだ明らかにされていない。しかし、その後に問題が明らかとなったメラミン入り粉ミルク事件では、関係した業者に死刑の判決が出されたそうだ。問題が明らかになってもしばらくは、鼻薬を十分にかがされている小役人どもは、見ても見なかったふりをして見逃していた。ところが問題があまりにも大きくなると急に問題を重視したような姿勢をみせる。その結果は死刑と云う厳罰に処している。サル芝居のような気がする。

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2009年1月21日 (水)

空飛ぶ車を英国技術者が開発

 映画やSF小説に登場する「空飛ぶ車スカイカー」が、ついに実用化か。

 英国の技術者チームが開発した陸空両用車「スカイカー」が、ロンドンからアフリカ西部マリまで、6000キロの旅に挑戦している。

 成功すれば、新たな乗り物として売り出される可能性がある。

 スカイカーは、発明家のジャイルズ・カードゾ氏らが1年半かけて開発した。

 バイオ燃料で走る2人乗りの四輪車で、後部に大きなプロペラがあり、さらに布製の翼が格納されている。

 「従来のような固定された硬い翼と違って柔軟性があり、正確で安全な操縦が可能になった。必要な時はすぐに開くことができる。空飛ぶ車の実用化には、この新技術が大きく貢献している」と、同氏らは説明する。

 スカイカーは14日にロンドンを出発した。フランス、スペインからモロッコへ渡り、さらにモーリタニアを通過してマリ中部の砂漠の町トンブクトゥを目指す。

 スペインとモロッコの間のジブラルタル海峡やサハラ砂漠の上空を飛ぶ計画だ。

 到着は2月下旬になる見通しだという。

 スカイカーの離陸に必要なスピードは時速73キロ、滑走距離は200メートル足らずですむ。

 海岸や公園からも飛び立つことができる。

 飛行中に万一エンジンが停止しても滑空状態のまま近くの広場などに着陸すれば大丈夫だが、墜落緊急時に備えてパラシュートも搭載している。

 カードゾ氏は、「スカイカーの楽しさを多くの人に味わってほしい。将来は日常的な交通手段というより、四輪バギーや水上バイクのような娯楽用の乗り物として普及するのでは」と期待を示しているとのこと。 (CNN)

水素をエネルギーとして飛ぶ車が近い将来にできることを期待している。水素は軽い気体なので、重量当たり石油やバイオ燃料の数倍の潜在エルネギ―をもつ。それにしても欧州人のなかには、遊びかビジネスなのかが分からないことに情熱をたぎらせる人がいるようで、楽しくなる。この空飛ぶ車の挑戦が成功することを期待したい。

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私服の女性警官襲った高2男子逮捕

 俺の言うこと聞け、私服の女性警官襲った高2男子が逮捕された。

 東京都江戸川区の路上で、女性警察官にカッターナイフを突きつけ脅したとして、警視庁葛西署が同区内に住む都立高校2年の男子生徒(17才)を暴行と脅迫の現行犯で逮捕していたことが、20日わかった。

 女性と話をしたかったと容疑を認めている。

 付近では昨年12月30日に20代の女性会社員が脅され、公園のトイレで乱暴された。

 また今月3日と5日に20代の女性会社員2人が乱暴されそうになる事件があり、女性警察官らは私服で警戒中だった。

 同署は、現場に残された体液などから、いずれも男子生徒の犯行との見方を強め、調べを進めている。

 調べでは、男子生徒は6日午後11時半ごろ、江戸川区中葛西の路上で女性警察官の背後からカッターナイフを突きつけ「死にたくなければ言うことを聞け」と脅迫した。

 近くを警戒中の別の署員に取り押さえられた。 

この類の犯罪は、本当に社会のニックキ悪であり、このような1人の存在と行動がどれだけの女性などに恐怖心を与えるかを知ってもらいたい。しかし、この現行犯逮捕された高校生は、12月30日と今月の3日と5日に犯行に及び、さらに6日に女性警察官を襲って逮捕された。一週間に4日も犯行におよんだのである。この種の犯罪者は、ほとぼりがさめると再犯を繰り返す確率が高い傾向がある。さてどのように罰すればよいのでしょうか。どのように教育すればよいのでしょうか。

「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/には、「なぜ人を殺してはいけないのか」などの話題も掲載されています。

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2009年1月20日 (火)

間抜けな泥棒 暑さで目出し帽脱ぎ防犯カメラにバッチリ

 電動工具で金庫を破ろうと金庫との格闘で暑くなり、目出し帽を脱いで防犯カメラを見上げた容疑者 

 ニュージーランドの警察が、窃盗未遂の男の写真を大手ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブックに掲載し、サイトを見たユーザーの通報でスピード逮捕にこぎつけた。

 クイーンズタウン警察は2カ月前にフェースブックにプロフィールを作成した。

 これがきっかけで容疑者を逮捕したのは今回が初めてだという。

 警察によると、逮捕されたのは21歳の男で、12日の朝、屋根を伝って地元のパブに侵入し、電動工具を使って金庫をこじ開けようとする後ろ姿が防犯カメラに映っていた。

 現在ニュージーランドは夏真っ盛りだ。

 部屋の中はかなりの暑さになり、男は1時間あまりの格闘の末、かぶっていた目出し帽を脱いだ。

 金庫は結局こじ開けることができず、あきらめて去り際にあたりを見回し、上を向いた時に防犯カメラにはっきりと顔が映ったという。

 警察はこの画像をフェイスブックに掲載した。

 サイトを見た人からの通報で、翌日までに男を逮捕した。

 男の氏名などは公表されていないが、2件の窃盗容疑に問われている。 (CNN)

防犯カメラに顔が撮影されないよう真夏であっても目出し帽脱を頭から被って顔を隠して、窃盗に入った。そこまでは良かったが、金庫がなかなか破れないので、一時間ほど悪戦苦闘した。それで暑さのために汗をかくので帽子を脱いで帰ろうとした。その時作動していた防犯カメラに向ってなんとはなしに見上げてしまった。それでキレイナ顔写真が撮影されてしまった。その窃盗犯は、それから目出し帽子をかぶり直して外に脱出したのだと思う。なにごともちょっと考えたのよりはうまくいかないものである。

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2009年1月19日 (月)

町田の病院でインフル101人集団感染

 東京都は17日、町田市内の「鶴川サナトリウム病院」(日野研一郎院長)で、入院患者と職員の計101人がインフルエンザに集団感染し、77~100歳の女性患者3人が死亡した、と発表した。

 都では「これだけの規模の集団感染は異例」としており、感染経路を調べている。

 発表などによると、同病院には高齢の認知症患者を中心に448人(17日現在)が入院、職員335人が勤務しておいる。

 今月3日、24才の女性職員が最初に発症した、6日には患者4人が発症した。

 その後、感染者が増え続け、肺炎を併発した85歳と100歳の女性患者2人が11日夜に死亡した。

 16日にも77歳の女性患者が亡くなった。

 これまでの感染者は患者77人、職員24人で、このうち患者32人と職員2人は発熱が続いている。

 死亡した3人はいずれもA型インフルエンザであった。

 同病院の入院患者の平均年齢は83歳である。

 インフルエンザワクチンの接種率は、入院患者が約89%、職員が約92%で、都は「接種率は比較的高い」としている。

 こうした状況での集団感染について、厚生労働省では「ワクチンはウイルスの感染ではなく増殖を防ぐもの。抵抗力が弱いお年寄りはウイルスの侵入を許しやすく、ワクチンを接種しても若い人に比べ重症化しやすい」としている。

 また治療薬「タミフル」の投与で回復した患者が多く、都はタミフルが効くタイプのウイルスとみている。

 病院側は7日に町田保健所に報告した。

 都と同保健所は13日と14日に立ち入り検査を行い、感染経路のほか、発症者の隔離など病院の対応が十分だったか調査している。

 都によると、病院側は病棟内の湿度について15%と報告しており、湿度の低さが感染拡大の一因になったと都はみている。

 病棟内には、加湿器を使わず、ぬれタオルを掛けて対応していた場所もあったという。

 同病院では読売新聞の取材に「発症者が出た3日から、職員のマスク着用や、手洗い、うがいの徹底、発症者の隔離など院内のマニュアルに沿った対応は取った」と説明している。

 17日夜に記者会見した日野院長は、集団感染について「患者やご家族におわびを申し上げたい」と謝罪した。

 また、自身も一時インフルエンザにかかっていたことを明かした。

 厚労省によると、今冬のインフルエンザの流行は先月初めから始まっており、ピークは今月末から来月初め頃とみられる。

 都も今月15日にインフルエンザの流行注意報を発令していた。(読売新聞)

高齢の認知症患者を中心に448人が入院している施設は、ウイルスに対する感受性から言うと幼稚園と似ている環境である。幼稚園にインフルエンザが流行り出すと、学級閉鎖をしなければ、流行を抑制するのは難しい。この施設では、入院患者が約89%と職員が約92%で予防接種を受けていると云う、接種率は高いが、感染が始まる何日前にワクチンの接種が行われたかが、問題と思う。都が感染経路を調べる云っているようだが、そんなことはあまり役に立てそうにないことだ。他人事ではないので皆が注意をしましょう。

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2009年1月18日 (日)

世界最高の求人募集

 グレートバリアリーフで半年暮らして1000万円
 
 オーストラリアのクイーンズランド州が13日、観光促進キャンペーンの一環として、美しいサンゴ礁の島でのんびりと半年暮らすだけでトップクラスのお金が稼げる「世界最高」の仕事に従事する人を内外から募集した。

 報酬は、半年間で15万豪ドル(約1000万円)で、応募者の国から大サンゴ礁、グレートバリアリーフのハミルトン島までの無料航空券も付く。

 仕事の内容は島の管理などで、白い砂浜を巡回し、サンゴ礁をシュノーケリングで見て回り、ブログや写真日記、ビデオなどに定期的に報告する。

 小さなプールやゴルフ用のバギー車付きの3寝室のビーチ沿いの家も貸与される。

 ただ、応募者には泳ぎが達者で素晴らしい意思疎通能力があり、英語を流ちょうに話し、書けることが要求される。

 また、時折、メディアで話すことも求められるため、恥ずかしがり屋には向かず、何よりも海や太陽や戸外での活動を愛する人が最適だという。

 州当局によると、これは金融危機による世界的な経済情勢の悪化から同州の観光を守るキャンペーンの一環という。

 当局者は、伝統的な宣伝は時には役に立たず、それを超えた企画を考えたとしている。

 応募の締め切りは2月22日で、応募者の中から11人の候補者を選んで5月初めにハミルトン島へ招待し、最終的に当選者を決めるという。

 仕事は7月1日から開始となる。 〔AFP=時事〕

観光促進用のキャンペーンの一環と云えども、この類の情報は人を楽しく愉快にさせるもので大歓迎である。金融危機による世界同時多発の経済的不況のニュースばかりが、これでもかこれでもかと毎日押し寄せてくる。こんな状況では、楽しくもないし、愉快にもならないし、明るくもならないし、全てが暗く湿っぽい方向へとしか進まない。どなたかこの募集に応募しては如何でしょう。

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2009年1月17日 (土)

オバマ氏就任式は戦車も投入

 バラク・オバマ次期大統領(47才)の専用車は「窓のある戦車」だそうだ。

 20日の就任パレードでデビューする大統領専用車の概要を大統領警備隊(シークレットサービス)が発表した。

 防弾仕様はもちろん、情報を暗号化する通信機器を備えており、同隊は「世界で最も防御性の高い車」と自信満々のようだ。

 オバマ次期大統領専用車は、驚異の防御力を誇る特殊車両だった。

 ネット上では「ザ・ビースト(野獣)」「窓のある戦車」などと呼ばれ、米メディアには「小惑星の衝突にも耐える」と評するものもある。

 まずは明らかになっているその構造を見てみよう。

 ボディーは、2倍の強度を持つ特殊鉄鋼、アルミ、チタン、セラミックなどの素材を組み合わせ、爆発物を跳ね返す。携行ロケット弾が命中しても壊れない。

 窓は、全面に厚さ12センチ以上の防弾ガラスを使用。ピストルの弾を途中でストップさせる。

 ドアは、厚さ20センチ以上で、ロックした状態だと銀行の大金庫以上の堅固さを誇る。

 室内は、化学兵器の攻撃を想定し、外気を完全に遮断。物音ひとつ聞こえない。

 タイヤは、グッドイヤー社製の特殊防弾タイヤ。空気圧ゼロでも走り続けられる。

 また地球上どこでもネット通信、電話が利用できる最先端の暗号化衛星通信システムが装備されている。

 シークレットサービスでは性能や値段などは公表していないが「先端技術を駆使した世界で最も防御性の高い車」としている。

 ベース車はゼネラル・モーターズ(GM)の高級車ブランド「キャデラック」の「CTPスポーツセダン」「エスカレード」など。

 だがエンジン形式やパワーなどの基本性能は同社でも極秘扱い。

 すでに「替え玉」用の同タイプ車が複数台製作されているとの情報もある。

 オバマ氏は20日の就任式後、このモンスターマシンで米議会からホワイトハウスまでの約2・7キロをパレードする。

 11日に行われたリハーサルでは、大統領役の人物は窓を閉めた車で移動、最後に車を降りて手を振った。

 当日は史上最高の200万~300万人の人出が予想される。

 対テロ対策の警護は1万人以上の規模になる見通しで、窓のない「本当の戦車」も投入される。

 自動小銃を手にしたシークレットサービス配下のSWATチームのほか、地元警察、州、連邦警察なども動員される予定だ。

私がアメリカに留学した年、オープンカーに乗ってパレードしていたケネディー大統領が狙撃されて暗殺されてしまった。その後しばらくしてフォード大統領がフィラデルヒィアを訪問する予定が判ると、沿道にある全ての建物の道路沿いに窓のある部屋は、住民などそこに出入りする人が調べられ、その上沿道沿いのビル屋上には狙撃兵を貼り付ける物々しさになった。この度、米国史上はじめてのアフリカ系大統領が誕生するわけだから、これまでとは格段の差で警備にはお金をかけたようだ。このような安全策を講じると万が一にも事故は起こらないかもしれないが、一般住民との距離が遠くなってしまう弊害もある。日本では、天皇皇后両陛下をはじめ皇族の方々も車の窓を開けて沿道の人々に手を振られるのが見慣れた光景である。いまのアメリカでは到底考えられないことと思うが、このことは日本がいかに平和で安全な国であるかを示しているものである。

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2009年1月16日 (金)

姦通罪の男2人を石打ちで処刑

 イランで姦通や殺人の罪に問われた男2人が石打ち刑により処刑された。

 同国の石打ち刑をめぐっては、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルなどが強く批判していた。

 報道によると、司法当局の広報は13日、北東部の町マシャドで20日ほど前に石打ち刑が行われたことを明らかにした。

 受刑者は胸の深さまで地面に埋められ、集まった人たちが石を投げつけて2人が死亡した。

 もう1人は埋められた穴から抜け出して処刑を免れたという。

 イランでは姦通罪に問われた女性が石打ち刑で処刑されることも多く、アムネスティが昨年非難声明を発表していた。

 イラン国内でも石打ち刑を禁止する法案が国会に提出されているという。

 しかし、司法当局の広報は、同法が成立するまでは裁判官が中止勧告に従う義務はないと話した。(CNN)

「罪を犯したことがない者がいたら石を投げよ」と言われれば、誰もが石を投げれないであろう。それにしてもずいぶんとムゴイ処刑法もあるものと驚きを感じる。少し面白いのは、土から抜け出せれば罪を許してくれるらしいことである。普通であれば抜け出せないのであろうから、埋められた穴から抜け出して処刑を免れたというのは、確率的に非常に低いことなのでしょう。時としてめずらしいことも起こるらしい。

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2009年1月15日 (木)

ガン患者の8割超「最後まで闘う」

 がん患者の8割以上は、最後まで病気と闘うことを望みつつも、死を意識せずに普段通りに過ごしたいと考えていることが、東京大学によるアンケート調査で明らかになった。

 逆に、ガン診療に当たる医師や看護師は、将来の病状の変化や余命を知って、死に備えることを重視する割合が多く、患者と医療関係者の間で価値観のギャップがあることが浮き彫りになった。

 調査は昨年、「望ましい死」や「死生観」について、同大病院放射線科を外来受診しているガン患者や一般市民、同大でガン診療に当たる医師・看護師ら医療関係者を対象に実施した。計1138人から回答があったそうだ。

 「最後まで病気と闘うこと」に対しては、患者の81%と一般市民の66%が「必要である」と答えた。それに対して、医師や看護師はそれぞれ19%と30%にとどまった。

 「身の回りのことが自分でできる」「死を意識せずに、普段と同じように毎日を送る」ことも、患者や市民の8~9割が「必要」としたが、医師では約半数だった。

 一方、医療関係者は「残された時間を知っておく」「会いたい人に会っておく」ことを重視し、死への心構えなどの準備をしたいと考える傾向があったとのこと。(読売新聞)

北里大学病院は、開院当初から「患者中心の医療」「患者さんは先生だ」などを標語として掲げてきた。しかし、百年前の米国医師会長は、退任の挨拶に「患者中心の医療」を説いていた。「病室は汚くて食事は冷たくて不味い」病院で診療を受けることを好ましく思うよりは、自分の家に来てもらって自分の部屋で診察を受けたいと思う患者の方が多いのではないかとも云っていた。これは診療を受ける患者と診療を提供する側の立場による違いを示しているものと思う。今回東大のアンケート調査の結果は、まさにこの点を示しているものと解釈できます。 

 

理科好き子供の広場http://www.microbes.jp/にこれまでに掲載された話題が55話になりました。これからも続々と基本的な現象についての話題が掲載されます。ご期待ください。

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2009年1月14日 (水)

カブトエビ、有機農法の新たな担い手

 カブトエビという水中の生き物が人気上昇中だ。

 姿は、天然記念物のカブトガニに似ている。

 水田を泳ぎ回り、有機農法の新たな担い手として注目されている。

 山形県酒田市で先月5日、第1回カブトエビシンポジウムが開かれた。

 2005年に県内の有識者や農家が発足させた「カブトエビ研究会」(五十嵐敬司代表)が主催し、県内外から約150人が集まった。

 「卵が孵化(ふか)し、繁殖すれば何も手間がいらない」「労力が少なく、多角経営に取り組むことができる」。

 農家や研究者がカブトエビを使った農法について熱く語った。

 カブトエビは大きさ2~3センチほどの甲殻類で、世界に4種類、日本にはアメリカカブトエビなど3種類が生息する。

 東北から九州の水田で普通に見られたが、農薬が盛んに使われるようになり、姿を消した。

 「田の草取り虫」と呼ばれ、水田の雑草を食べるほか、泥を巻き上げて泳ぎ回るので水が濁って光が遮られ、雑草の生育を抑える。

 カブトエビ農法はこの力に頼り、除草剤をやめてコメを作ろうというものだ。

 雑草を食べたり、水を濁らしたりする生物を使う有機農法は、アイガモやコイが有名だが、トンビなどの外敵から守るために水田に柵を設置するなど費用がかかる。

 カブトエビの場合は不要で、悪臭や騒音もない。

 問題は、生態が完全には解明されていないことだ。

 繁殖方法が確立しておらず、水田で飼育しても孵化率は約10%と低い。

 東京農大の長島孝行准教授(昆虫利用学)は注意点として、農薬を使わない、卵で過ごす冬は田を乾燥させる、卵が孵化したら田から水を抜かないなどを挙げる。

 栃木県益子町の高橋丈夫さん(57才)は、約2ヘクタールの水田に取り入れている。

 「繁殖するには水温27~28度が理想。気温が高いと水田の水を掛け流し、寒いと水を止めるなど水温を一定に保つ工夫をしている」と話す。

 福岡県前原市の藤瀬新策さん(58才)は、「夏は稲作、冬はキャベツ栽培をしている。畑にして土を乾燥させ、土壌に有機物を含ませることが重要」と言う。

 食の安全が叫ばれる昨今。農薬に弱いカブトエビがすむ水田のコメは、「安全」の保証付きといえる。

 高橋さんは収穫したコメを無農薬米「紅カブトエビ米」として販売し、人気を呼んでいる。日本生まれの新農法に、「究極の除草法」と関係者の期待は大きい。(読売新聞)

近頃は耕さない農法というものがあるそうだ。今回の自然農法は、水生昆虫の習性を利用するもののようである。自然界では何も特別なことをしないでも増殖したり繁殖したりする生き物でも、人工的に増やそうとすると結構難しいことがよくある。それが自然な生態系なのたと思う。はたしてカブトエビはうまくいくのでしょうか。期待したいものだ。

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2009年1月13日 (火)

最悪のお役所仕事?

 役所の官僚的対応で知られるメキシコでこのほど、「最も無駄な役所手続き」を選ぶ政府主催のコンテストがあり、病気の息子のため薬品を手に入れるのに役人7人からサインをもらわねばならないことを報告した女性が見事優勝し、賞金30万ペソ(約200万円)を手に入れた。

 働く母親のセシリア・ベラスケスさんは、遺伝子疾患を抱える息子の薬品を得るため社会保障機関などを2週間ごとに訪れなければならない。

 しかもそのつど、処方箋の発行から薬品の投与まで各手続きをこなすのに少なくとも4日間はかかるという。

 これが「最悪のお役所仕事」として認定され、ベラスケスさんはカルデロン大統領から賞金の小切手を手渡された。

 コンテストには、役所の対応に不満を持つ2万人から応募があったという。 〔AFP=時事〕

どこの国にも「お役所仕事」と呼ばれるお役人の横柄な対応ぶりがあるらしい。7人の役人のサインを得るために、代行業やワイロがはびこりだすのであろう。それにしても政府が主催して「お役人の非についてのコンテスト」を行うとは、とてものどかな政府と思う。これが「最悪のお役所仕事?」違うでしょう。

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2009年1月12日 (月)

米国の喫煙率20%を切る

 米疾病対策センター(CDC)が昨年秋に発表した統計によると、米国人の喫煙者は2007年、4340万人で、喫煙率は19.8%だった。

 米メイヨ・クリニックのニコチン依存センター所長、リチャード・ハート博士によると、過去50年間で初めて20%を切ったことになるという。

 米国では各州で禁煙条例が導入され、公の場や飲食店などが禁煙になっている。

 州別に見ると、最も禁煙率が高いのはケンタッキー州で28.3%。逆に最も低いのはユタ州で、11.7%となっている。

 成人のヘビースモーカーのうち、90%以上が高校時代にたばこを吸い出していた。

 米がん協会によれば、1日に平均して約3500人の18歳以下の若者が、初めてのたばこに火をつけようとしているほか、1100人が日常的に喫煙するようになり、たばこに手を出した若者のうち3分の1が、たばこ関連の疾患で死亡すると予測している。

 米国では2010年までに、喫煙率を12%まで低下させる政策目標が掲げられているが、現在の状況ではこれを達成できそうな気配はない。

 現在は間接的に煙を浴びせられる、非喫煙者の受動喫煙(二次喫煙)が強く問題視されるようになったが、「三次喫煙」の被害について主張する専門家もいる。

 これは、喫煙者がはき出す煙を直接受けるのではなく、煙を受けた衣服やカーテン、髪などに残った有害物資による被害で、煙が消え去った後にも影響を与えることから、さらに詳しい調査が進められている。 (CNN)

日本国内ではこの類の調査は、多分行われたことはないものと思われます。そのため喫煙に関する数値は誰もがしらないはずだ。知らないでよい情報もあるが、こと健康に関することは全員が知っている方が良いのではないだろうか。

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2009年1月11日 (日)

生きてこの日、うれしい

 今朝は生死を分けた話題2題を紹介します。


①.解放の赤羽さん
 昨年9月、エチオピアで武装集団に誘拐され、今月7日に解放された日本人女性医師、赤羽桂子さん(32才)と同僚のオランダ人男性看護師が10日、国際医療支援団体「世界の医療団」のパリの本部で解放後、初めて記者会見した。

 赤羽さんは「生きてこの日を迎えることができ、本当にうれしい。支えてくれた人に心からお礼申し上げたい」と語った。

 10日、パリに到着した赤羽さんは、長野県伊那市から駆けつけた母・千恵子さん(64才)、兄・千尋さん(34才)とパリ市内で再会し、無事を喜び合った。

 赤羽さんは、108日間に及んだ拘束期間中、「(武装勢力が)銃に触る音を聞く度に『もう終わりかな』と思った。恐怖は常にあった」とも告白している。

 共に解放されたオランダ人看護師ビレム・ソールスさんと励まし合いながら、日記や家族への手紙を書いて過ごしていたという。

 赤羽さんはエチオピアでの活動について、「仕事の需要が大きく、6か月間、充実した仕事ができた」と振り返り、今後については「時間をとって考えたい。医師としての仕事を早く再開できたらと思う」と述べた。

 「今一番したいこと」を尋ねられると、「母の手料理を食べること」と答えたそう。(読売新聞)

②.ベトナムの女性、鳥インフルで死亡 1/11/09
 ベトナム北部のタインホア省で8歳の女児の鳥インフルエンザ(AH5N1型)感染が確認され、その姉(13才)も死亡していたことが8日、明らかになった。

 中部クアンナム省でも鳥が大量死している。

 感染被害の広がりを懸念する衛生当局は全国の地方組織に感染症対策の強化を指示した。

 死亡した女性は昨年12月31日に高熱と呼吸困難のため入院した、その2日後の1月2日に死亡した。

 現地の病院関係者が明らかにした。

 妹は感染が確認されており、病院に入院しているため、姉も鳥インフルエンザに感染していた可能性が高いとみられる。

 ベトナムでH5N1型の感染が確認されたのは約10カ月ぶりのことだそう。

 7日付タン・ニエン紙は、同国中部のクアンナム省で約1000羽の鳥が今月初めに死んだと報じた。

 原因は明らかになっていないとのこと。

ガザ地区ではほんの一瞬の差で生死が分かれてしまう。幼子たちにとっては、避けがたい事故である。生きていることは「いいことだ」、殺し合いは理由を問わず「わるいことだ」、そんなことを判らない人はいないはずなのに、どうして殺し合いをするのでしょう。人間は愚かな動物です。

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2009年1月 9日 (金)

赤羽桂子さん解放

 アフリカ東部のエチオピアで誘拐され、7日解放された日本人医師赤羽桂子さん(32才)の母と兄が8日朝、長野県伊那市の自宅前で記者団の取材に応じた。

 兄の千尋さん(34才)は「家族がお互い助け合って、帰ってくることを信じていた」と話し、笑顔をのぞかせた。

 母の千恵子さん(64才)は「よく頑張ったと褒めてやりたい」と話し、安心した様子だった。

 2人は9日の便でパリへ向かい、国際医療支援団体「世界の医療団」の本部で桂子さんに会う予定だという。

 2人によると、8日未明、日本の外務省から解放されたとの連絡があった。

 世界の医療団のほか、桂子さんからとみられる電話もあったが、電波状況が悪く、内容は聞き取れなかったという。

海外で医療活動に従事していた長崎大学大学院生の医師赤羽桂子さんがエチオピアで誘拐され久しくなるが、このところ話題に上らないので、誰がどうのような救出作業を担当しているのか不安になっていた。7日に解放されたのは間違いないことであろう、大変に喜ばしいニュースである。地域または国によっては、金銭目当ての誘拐事件があまり珍しくなく、頻繁に起こっているらしい。誘拐事件とは多少趣を異にするが、ソマリア沖の船舶の乗っ取り海賊事件もこの所多発し、国際的に問題となっているようだ。誘拐事件も船舶の乗っ取り事件もともに、金銭目的で起こしている犯罪のように伝えられている。貧しさが原因と考えられている。ソマリア沖で起こる海賊行為に対して支払われる金銭は、年間何十億円にもなるらしい。この世の中は世界的にどうにかなってしまった、狂ってしまったのであろうか。

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2009年1月 8日 (木)

中国の鳥インフルエンザ感染

① 北京の19歳女性死亡
 北京市と香港の保健当局は6日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染した北京市の女性(19才)が死亡したと発表した。

 この女性は昨年12月24日に発病し、症状が重くなったため27日に入院したが、今月5日朝に死亡した。

 新華社の報道によると、女性は河北省の市場でアヒル9羽を購入し、内蔵を取り出すなどの処理した。

 また、計13人がこのアヒルの肉を食べたが、発病したのは死亡した女性だけだったという。[ロイター]

② 家禽市場閉鎖し消毒
 新華社電によると、中国北京市で鳥インフルエンザによる死者が出たことを受けて、死亡した女性がアヒルを購入した河北省三河市の市場では7日、生きた家禽(かきん)を扱う区画が閉鎖され、消毒が行われた。

 三河市は北京に隣接している。

 三河市政府によると、市場で家禽を扱っていた従業員15人に異常はなく、市内の全病院に入院している発熱患者も検査したが、鳥インフルエンザの感染は確認されていないという。

 市場の家禽以外の区画は平常通り営業を続けている。【時事】

③ 養鶏場で鳥インフル、隠ぺいの疑い
 中国農業省は16日、江蘇省海安県と東台市の養鶏場の鶏から高病原性の鳥インフルエンザ(H5N1型)のウイルスが検出されたと発表した。

 15日に江蘇省政府から報告を受けて、直ちに周辺の養鶏場を含めて37万7000羽を処分したので、「感染は広がっていない」としている。

 一方、中国人権民主化運動情報センター(本部香港)は16日、東台市で鶏が大量に死に始めたのは昨年の11月5日で、既に120万羽が死(殺処分でない)に、当局は情報を隠ぺいしていたと伝えた。【時事】

国土が広く人民や民族の数も多いから、地域によってはある程度の不統一や混乱があっても不思議ではない。しかし、ワイロが普通に行われる土壌がなにやら不思議な事柄を醸し出すことが多いようだ。中国に限らないが、ワイロが普通に行われている地域や国では、ワイロは役得であって、決して悪いこととは思われていない。そのため政府の高官はそれなりに莫大な不労所得を当たり前に貰い、下の役人でトイレの用紙補給係も五円や十円を役得としてピン撥ねする。そのような中国ですから、インフルエンザで死亡する鳥の数を適当にごまかすことぐらいは特に驚くことではない。隠ぺいはわいろの見返りなのだ。

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2009年1月 6日 (火)

汚染粉ミルク被害の親を一時拘束

 中国でこのほど、有害物質メラミンの混入された粉ミルクで健康被害を受けた子供らの親たちが記者会見をしようとしたところ、一部が警察によって一時身柄を拘束された。

 親たちの弁護士が3日、AFP通信に明らかにした。

 弁護士によると、身柄拘束されたのは5人の親だそうだ。

 北京市内で1日夜に拘束され、2日夜に釈放された。

 5人は補償の充実や子供の治療をメディアを通じて訴えようとしていた。

 このうちの1人はAFP通信に対し電話で、「警察は食べ物をくれたが断った。私の人権を侵害したからだ」と語った。

 親たちは先週明らかになった政府の賠償計画案に不満があり、健康被害を受けた子供に対する無料での治療継続などを求めているという。

 5人の拘束にもかかわらず記者会見は2日、北京市内の街頭で開かれ、他の親たちはメラミンの長期的な健康への影響を究明するよう訴えた。

 汚染粉ミルクをめぐっては、これまでに乳幼児約30万人が健康被害を受けており、死亡した6人についても粉ミルクとの関連が疑われている。〔AFP=時事〕

未開発な国では、人権や生命の価値はそれほど高く評価されないで、云いようによっては「とても安い」ように思える。中国においても子どもの命なとは、それほど高く評価されていないようだ。その証拠に、この報道のように記者会見をしようと思ったメラミン被害児の親達が一時期とはいえ警察に拘束されてしまった。無知な者達を扇動するような余計なことをするなとでも云いたいのであろうか。悪いとなると簡単に死刑を宣告され、そのうえさらに簡単に処刑されてしまうお国なのです。北朝鮮ほどでないまでも、まだ怖い国の一つと思われます。

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汚染粉ミルク被害の親を一時拘束

 中国でこのほど、有害物質メラミンの混入された粉ミルクで健康被害を受けた子供らの親たちが記者会見をしようとしたところ、一部が警察によって一時身柄を拘束された。

 親たちの弁護士が3日、AFP通信に明らかにした。

 弁護士によると、身柄拘束されたのは5人の親だそうだ。

 北京市内で1日夜に拘束され、2日夜に釈放された。

 5人は補償の充実や子供の治療をメディアを通じて訴えようとしていた。

 このうちの1人はAFP通信に対し電話で、「警察は食べ物をくれたが断った。私の人権を侵害したからだ」と語った。

 親たちは先週明らかになった政府の賠償計画案に不満があり、健康被害を受けた子供に対する無料での治療継続などを求めているという。

 5人の拘束にもかかわらず記者会見は2日、北京市内の街頭で開かれ、他の親たちはメラミンの長期的な健康への影響を究明するよう訴えた。

 汚染粉ミルクをめぐっては、これまでに乳幼児約30万人が健康被害を受けており、死亡した6人についても粉ミルクとの関連が疑われている。〔AFP=時事〕

未開発な国では、人権や生命の価値はそれほど高く評価されないで、云いようによっては「とても安い」ように思える。中国においても子どもの命なとは、それほど高く評価されていないようだ。その証拠に、この報道のように記者会見をしようと思ったメラミン被害児の親達が一時期とはいえ警察に拘束されてしまった。無知な者達を扇動するような余計なことをするなとでも云いたいのであろうか。悪いとなると簡単に死刑を宣告され、そのうえさらに簡単に処刑されてしまうお国なのです。北朝鮮ほどでないまでも、まだ怖い国の一つと思われます。

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2台の米火星探査車、着陸から5年いまも活動中

 米航空宇宙局(NASA)の2台の探査車「スピリット」と「オポチュニティー」が火星に着陸して今月で5年になる。

 火星の過酷な環境にもかかわらず、両探査車は当初3カ月とされた稼働期間を大幅に超えて活動を続けている。

 両探査車は2004年1月、3週間の間を置いて別々に火星表面に着陸した。

 NASA関係者によると、これまでに山やクレーターを含め計21キロを走破し、合わせて25万枚分の画像データを地球に送信してきた。

 これとは別に約36ギガバイトのデータも送ってきており、その分析作業は今後何年間も続けられる見通しだそうだ。

 両探査車の活動により、湿潤で生命の存在が可能だったとみられる火星の過去を含め「赤い惑星」の地質に関する理解が深まったという。

 両探査車は摂氏20度の穏やかな夏だけでなく、零下100度まで下がる冬の酷寒や砂嵐にも耐えてきた。

 プロジェクト責任者ジョン・カリャス氏は「火星の過酷な環境を考えれば、両探査車は驚くほど丈夫だ」と述べ、「装置が故障しミッションが前触れなく幕を閉じることもあり得るが、さらに別のミッションを達成できるかもしれない」と両探査車のさらなる活動に期待を寄せている。

 NASAの次期火星探査車マーズ・サイエンス・ラボラトリの打ち上げは当初予定より遅れ、2011年になる見通しだ。 〔AFP=時事〕

いま世界的に同時に進行している百年に一度の金融危機が火星探査や国際宇宙基地建設などの科学に悪影響が及ばないことを期待したい。さらに次元の違う話であるが、世界の科学を根底から支え、推し進めてきたノーベル賞のためのノーベル基金などにも予想もつかないような深刻な影響がないことを切に期待したい。

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2009年1月 5日 (月)

学生の口座が一夜にして13兆円の借金

 英国で30日、ある男性の銀行口座が一夜にして1000億ポンド(約13兆円)ものマイナスに転落し、男性はビックリ仰天した。

 この男性はスコットランドのアービンに住むドナルド・モファットさん。

 バークレイズ銀行の自分の口座にネットでアクセスしたところ、500億ポンドが2回、計1000億ポンドがまったく知らないうちに引き落とされていた。

 学生でパートタイムで働いているモファットさんは、「それを見た瞬間、体に震えがきて具合が悪くなった」とBBC放送に語った。

 前の夜にチェックした時にはまだかなりの額が残っていたが、一夜明けると信じられないマイナスになっていたという。

 バークレイズ銀行は、技術的なミスで一部の顧客に大変な迷惑をかけたと平謝りとのこと。

 1時間のうちにミスはすべて訂正されたと述べている。 〔AFP=時事〕

銀行が犯したミスとしては、とても信じがたい話である。他人のお金を預かり、そのお金をまた別な他人に貸して、銀行は利益を得て成り立っているものと思う。ところがそのお金を管理できないというのである。一昔前までは銀行は決してミスを犯しませんと、言い張っていたものである。ところがミスをすぐに撤回すること事態がおかしいのである。普通の預金通帳に13兆円もの12桁もの数値が記入できるのでしょうか。皆さん自分の通帳はよく調べることが必要なのかもしれません。

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2009年1月 4日 (日)

金髪・迷彩服の物理学者多田将さん

 ニュートリノビームラインを設計した金髪・迷彩服の物理学者の多田将(しょう)さん(38才)。

 茨城県東海村の大強度陽子加速器施設にあるビームラインは、全長約100メートルの筒状の装置である。

 4月に動き出すと、極小の素粒子ニュートリノを毎秒1000兆個、約300キロ離れた岐阜県のスーパーカミオカンデへ向けて発射する。

 ニュートリノの正体を突き止めるための実験だそう。

 多田将さんは、高エネルギー加速器研究機構に所属する物理学者である。

 京大大学院での実績を買われて設計を任され、間もなく5年になるそう。

 時には睡眠を3時間に削り、建設会社との交渉もこなした。

 泥臭い仕事をやって一人前だ。好きなことだけやる研究者とは一味違うプロの学者を目指すと肩まで伸びた金髪である。

 砂漠仕様の迷彩服を着て、見学者に最先端の科学をわかりやすく説明する。

 髪形は、不良だった子供のころからのこだわりなのだそうだ。

 迷彩服は、砂地が目立つ施設の建設現場で思いついたファッションなのである。

 いつしか、見学者から「ショウ様」と呼ばれるようになった。

 ニュートリノ研究は、宇宙の成り立ちにもかかわる。

 今の生活には役立たないが、100年後に生きる。次の世代のために究めるんですと云う。

 ノーベル賞級の成果を夢に描くそうだ。(読売新聞)

一昔前とは大きく異なり、芸術家でも、音楽家でも、科学者でも一流の人達は、顔立ちも姿勢も普通の人達よりはよほど素晴らしい人が多くなって来ているように思える。ここで話題に取り上げられている若い物理学者は、建設現場の工事人のようないでたちである。この金髪で長髪な髪型に加えて、今流行りの迷彩服を着て、ヘルメットを着用しているのだ。このようないでたちから、ノーベル賞を狙う新進気鋭の物理学者とは到底想像もできない。そこがこの多田さんの特徴なのでしょう。今後も頑張ってもらいたいものです。

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2009年1月 3日 (土)

禁煙法の施行後、心疾患による入院患者数が4割減

 米コロラド州プエブロで禁煙法の施行後、心疾患による入院患者数が約4割減少していることが、米疾病対策センター(CDC)が12月31日に発表した調査結果で判明した。

 プエブロでは2003年6月に、公共の場所などが禁煙となった。

 調査は禁煙法施行前の18カ月間と、施行後の3年間について、心疾患による入院患者数を比べた。

 その結果、禁煙法施行前には399人が入院したが、施行後は237人と、41%減少した。

 調査では、入院患者を喫煙者もしくは非喫煙者に分けていない。

 入院患者数が減少した理由について、調査をまとめたCDCは、公共の場所が禁煙になって受動喫煙の被害が減ったことや、公共の場所が禁煙になったことで自宅でも喫煙量が減ってたばこの害が減少したこと、禁煙法を機にたばこをやめた人が増えたことなどを挙げている。 (CNN)

英国のRichard Doll博士らの「たばこと肺がん」の疫学研究は、ノーベル賞級以上の仕事であると信じられている。Doll博士の下で勉強した人がわが国で優秀な疫学者として何人かが育っている。Doll博士らの研究成果は「たばこと健康」を再考させる大きなきっかけとなって現在に引き継がれ、世界的な禁煙運動の発端になっている。そのお陰で何百万人の命が救われたことか。しかし、「たばこと健康」問題は、現在でも世界の最大の公衆衛生問題であることには変わりない。喫煙の直接・間接の影響による死者は世界で年間何百万人と推定されている。タバコは国が認めている殺人機だ

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2009年1月 2日 (金)

新年祝賀の儀

 皇居で「新年祝賀の儀」 天皇陛下、即位20年・結婚50年の節目

 天皇ご一家は穏やかに新年を迎えられました。

 新年用に撮影された映像では、愛子さまと悠仁さまが一緒に木のおもちゃで遊んだり、和やかに過ごされる様子が映し出されていました。

 天皇陛下は2009年は即位20年、結婚50年と節目を迎えることについて、「歳月の流れにいろいろと思いを致しております」と振り返られた。

 また、世界的な金融危機について、「多くの人々が困難な状況に置かれていることに心が痛みます」と述べられた。

 皇居では、新年のあいさつを両陛下が受ける「新年祝賀の儀」が行われた。

新年明けましておめでとうございます。今年も色々な情報に解説や感想を付けて発信していけることを願っています。世界同時多発で百年に一回の金融危機だそうです。「窮すれば鈍す」ではなく、この危機を好機到来とばかりに希望的に捉える英知で頑張りぬきましょう。叡智と実践です。

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2008年12月30日 (火)

の血流の悪化がアルツハイマー発症の引き金

 科学誌「ニューロン」の12月26日号に掲載される研究論文で、数年もしくは10年以上にわたって脳へ流れる血液量が次第に減少することが、アルツハイマー病発症の主要な引き金になる可能性があることが分かった。

 アルツハイマー病に関しては、脳が損傷を受けるメカニズムは十分に解明されているが、今までのところ、何がそのメカニズムを引き起こす原因となるかは分かっていない。

 今回の新たな研究は、血液によって運ばれる脳のエネルギー源となる糖質のグルコースの不足が一連の生化学反応を引き起こし、アルツハイマー病の原因となるニューロンを攻撃する有害タンパク質の蓄積につながるとしている。

 研究を主導した科学者は、この研究結果は脳への血流の改善がアルツハイマー病の予防および治療に有効な方法である可能性を示しており重要だと述べた。

 同研究者は運動、コレステロール低下、高血圧の抑制などがすべてアルツハイマー病の予防法となるだろうと指摘している。

 また早期にこれらの予防を開始すればアルツハイマー病になるのを防げるかもしれないと述べるともに、既に血管狭さくの症状が表れている人でも、血管拡張剤を用いれば脳への酸素とグルコースの供給を改善することができるだろうとしている。 〔AFP=時事〕

若年性または老人性の痴呆としてのアルツハイマー病の発症の引き金が血流に関係するのであれば、毛細血管を少しだけ太くすると、血圧も下がるけれど、下げ過ぎないで棲むにコントローするような治療法が開発されれで、アルツハイマー病の発症を予防できるかもしれない。既に発症している人の脳にも影響が出るのであろうか。もう少し研究が進むことを期待したいものです。

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2008年12月29日 (月)

大間のクロマグロ今年最高値

 首都圏の台所である東京・築地市場(中央区)で28日朝、生鮮クロマグロにキロ当たり4万円の今年最高値が出た。

 前日の27日や今年の初市(1月5日)でも2万円台の高値が付いたが、これらを大幅に上回った。

 4万円台乗せは2005年12月28日以来、ちょうど3年ぶり。

 最高値が付いたのは高級マグロの代名詞となっている青森県大間産のクロマグロだ。

 数日前からのしけで、同日は津軽海峡産など近海のマグロが「ここ数年でも珍しいくらいの品薄状態」(同市場卸会社)になっていた。

 大間産で特に人気のある100キロ以上の大型はこの魚1匹のみで、高級すし店などからの注文を受けた仲卸業者の買いが集中した。

 見る見るうちに競り値はつり上がった。

 すし店のほか、百貨店や料理店などに卸されるという。(共同)

市場での骨や皮つきのセリ値が一キロ4万円であると、さばいた後の末端では100グラムの価格は6~7千円はするのでしょう。刺身一切れまたはお寿司一貫の値段はいかほどになるのでしょう。私などには想像すらできない高根の花である。しかし、今後は、クロマグロに限らず新鮮な魚介類は、お金を出しても買えない時代になるようですから、今が食べおさめなのかもしれません。近大水産学部ではマグロなどの高級魚の養殖に成功しています。そのうちに養殖した刺身が出回るようになることでしょう。それにしても、皆さんは一キロ四万円をどのように思われますか。

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2008年12月28日 (日)

米国民7割が自動車大手への追加金融支援に反対

 経営難に襲われる最大手ゼネラル・モーターズ(GM)など米自動車大手3社にブッシュ政権が総額174億ドル(約1兆5660億円)相当の公的資金の緊急融資を決めた問題で、米国民の63%がこれを支持していることが最新世論調査結果で22日分かった。反対は37%だった。

 ただ、約70%はさらなる金融支援に反対し、倒産させる方が良いと回答したとのこと。

 追加支援に賛成したのは28%だった。53%は、自動車大手への政府の救援は米経済の再建に寄与しないと考えていた。

 82%は、大手自動車の首脳陣に対し否定的な評価を与えた。

 自動車労組の指導者に対しては61%が好感を示さなかった。

 また、三分の二は、経営破たんした自動車メーカーから車を買う可能性はないと応じていた。

 今回の世論調査は、CNNとオピニオン・リサーチ社が共同実施し、12月19日から同21日まで成人1013人を対象に電話で実施した。 (CNN)

米国の基本的な経済政策が破たんして、百年に一回という金融危機が世界的な規模で同時に急速に進展している。どこの政府も何とかしないと場合によっては国家が破たんするとの危機感を募らせている。これに対して米国民の感じ方は、米自動車大手3社の経営者と自動車労組の指導者に対する憎しみのような感情が先行し、これ以上救済策を施す必要がないと言っているようだ。米自動車大手3社が経営破たんすると三百万人の失業者が出るらしい。それは米国内のでき事だけでは済まされないので、これからどうなるのであろうか。不安な要因はまだまだ続きそう。

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2008年12月27日 (土)

死刑の可能性―メラミン混入ミルク事件

① 死刑の可能性
 26日付新華社電によると、有毒物質のメラミンが混入した粉ミルクなどを製造・販売した三鹿集団の会社幹部を被告とする刑事裁判が同日、始まった。

 同事件は、乳幼児を中心に29万人以上に健康被害を出しており、最高で死刑が言い渡される可能性があるという。

 検察側は、三鹿集団の元董事長(代表取締役)である田文華被告らに対して、刑法144条を適用して求刑するとみられている。

 刑法144条は、「食品の製造・販売において有害・有毒な非食品原料を混入、または有害・有毒な非食品物質が混入されていると知りながら製造・販売した」場合に適用される。

 死者が出たり、特別に大きな健康被害を出した場合には、最高で死刑が適用される。

 同事件は9月上旬に表面化したが、中国衛生部は12月1日、調査の結果、表面化前に中国全国で6人の乳幼児が、問題のあるミルクの使用で死亡した可能性があると発表。

 また健康被害が空前の29.4万人に達したことから、「刑法144条の適用で死刑の可能性」と報じた。

 河北省高級人民法院(裁判所)の関係者は、三鹿集団関係の裁判は石家荘市中級法院で、その他の乳業企業関係者を被告とする乳製品へのメラミン混入事件の裁判は、他の裁判所で同時に審理を進めると説明した。

 大きな社会問題となった事件を扱うだけに、厳重に警備されている。メディアの取材は19社だけが許され、1社につき記者1人分の入場許可証が配られた。(毎日)

② 製造元が119億円賠償
 26日付の中国各紙によると、有害物質メラミンが混入した粉ミルクで健康被害が生じた問題で、最大の被害者を出し、破産した粉ミルク製造元の三鹿集団(河北省石家荘市)は被害者への賠償のため9億200万元(約119億円)を全国乳業協会に支払った。

 石家荘市当局が25日、明らかにした。

 中国当局は被害者による個別の損害賠償請求訴訟を封じ込めているが、同協会を通じて賠償問題を解決する意向とみられる。

 同紙によると、賠償費用は40億元程度と見積もられ、このうち医療検査費26億元は政府が負担、残りを三鹿などの製造元22社で分担するという。(共同)

裁判が始まり極刑が言い渡されると「刑法144条の適用で死刑の可能性」が三鹿集団の会社幹部に出てきた模様。それを察知したからではないでしょうが、「製造元が119億円賠償」を申し出たようである。それでもその金額の数倍の金額がないと足りない模様。さてどうなるか静かに観察しましょう。

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2008年12月26日 (金)

中国、「安全確認できるまで」乳製品の輸出停止

①中国政府が、有害物質「メラミン」による食品汚染問題で、日本など在北京の各国外交団を集めて説明会を開き、原因などを詳細に説明していたことが1日、わかった。

 中国製食品で同様の問題が再発した場合に迅速な通報を要請するなど、中国政府として異例の対応となった。

 日中関係筋によると、説明会は現地時間30日午後、中国国務院の担当幹部が約1時間にわたって行った。

 汚染された製品を販売した三鹿集団(河北省石家荘市)については「製造から販売まで工程全体の管理監督に重大な欠陥があった」と説明した。

 さらに、〈1〉三鹿集団が消費者の苦情を受けてから石家荘市政府に検査結果を報告するまで8か月かかった〈2〉市政府から河北省政府への報告がさらに1か月以上かかった――などとして、「報告義務違反であり、法に基づき責任者を厳格に処分する」と述べた。

 また、乳製品は安全性が十分に確保されるまで輸出しないことを約束したもよう。

 国務院に対策本部を設置し、「今回の件を教訓に食品の管理監督の水準を向上させたい」と表明したという。(読売新聞)

②新華社電によると、中国河北省の石家荘市政府は25日、有害物質メラミン入りの粉ミルクを製造した大手乳製品メーカー「三鹿集団」が、破産手続きに入ったと発表した。

 メラミン入り粉ミルクによって腎結石などの健康被害が出た乳幼児は中国全土で約29万4000人に上っており、その多くを製造していた三鹿集団は9月に生産を停止していた。(読売新聞)

毒入り冷凍ギョウザの原因究明も何だか分からないままになっているように記憶している。中国政府は、一部の役人がワイロを貰って黙りこくってしまう体質を見て見ないふりをして、ホトボリガさめるまでのしんぼうと心得ているのかも知れない。このだび乳製品の輸出を当分の間禁止すると発表した後に、三鹿集団は破産の手続きに入り責任を闇に葬るつもりらしい。一部の人の利益確保術で中国が受けた被害の実態が理解できないようだ。これで世界の大国と誰が信じましょう。

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2008年12月24日 (水)

鍾乳洞の地底湖に謎の細菌集合体

 イタリア中部マルケ州にある「フラサッシ鍾乳洞」の地底湖で、細長いひも状につながった微生物の集合体が多数発見された。

 米ペンシルベニア州立大の研究チームが23日までに発表した。

 細菌と古細菌で構成され、細菌の一部は硫酸塩をエネルギーに変えていると考えられるが、なぜひも状なのかなど謎が多い。

 深海と同様に生物が生きられる極限環境を探るのに役立つとみられる。

 見つかったのは地下500メートル弱の地底湖の水中で、酸素が乏しい環境であるとのこと。

 ひもは長さ1~2メートル、直径5ミリ程度で、分泌物でぬるぬるしている。

 一部を採取してDNAを解析したところ、さまざまな細菌や古細菌の集合体であることが判明した。

 古細菌の半分以上は深海底で見つかる仲間だったが、何をエネルギー源にしているかは分かっていない。

深海底の熱水の噴出口の近くには、色々な生物が生育していることがあるようです。吹き出している熱水は、塩分をあまり含まない淡水のこともあるようですが、時には高濃度の硫化水素を含む熱水もあるようです。そのような酸素が少なく硫化水素の多い環境では、普通の微生物をふくむ生物は生きられないが、酸素(O)の代わりに硫黄(S)を使える生物が生育しているのだそうです。今回の調査対象となった地下500メートルにある鍾乳洞の地底湖は、酸素が乏しい環境とのことであるが、調査した人間に危険はなかったのであろうか。

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2008年12月23日 (火)

市職員グループ、宝くじの共同購入で180億円当てる

 オハイオ州西部ピクア市の職員が、共同で購入していた宝くじで2億700万ドル(約180億円)の賞金を当てた。

 宝くじを当てたのはピクア市職員15人のグループ。

 5年間にわたって週に2回、宝くじを買い続けていた。

 購入仲間の1人、ロイヤル・デイビスさんが地元のスーパーマーケットで買った宝くじで12日、賞金を当てた。

 共同購入仲間でもある義父のトム・ヒルさんに当選を伝えると涙を流して喜んだといい、「これで両親の生活を支えたい」とデイビスさん。
 
 市職員としての仕事は気に入っており今後も続けるつもりだが、「まずはピカピカの新車を買いたい」と抱負を語った。

 グループに加わっていたほかの職員も、両親の生活を支えたい、仕事を辞めてボランティアや旅行がしたいなどと口々に夢を語っているとのこと。 (CNN)

確率からすると起こり得ないようなことが現実となった「夢物語」である。これまでの五年間に買い続けた宝くじ代金はどのくらいになるのであろうか。それにしても15人で180億円であるから、一人当たり12億円もの大金を受け取れる計算になる。これでこの15人の人生が狂ってしまわないことを期待したいものである。

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2008年12月22日 (月)

40年後に「借金」返済

 欧州旅行中の1969年にベルギーで英国人男性から5ポンド(現在の換算で約670円)を借りたオーストラリア人男性が、約40年ぶりに借金を返したという逸話。

 英国のジム・ウェブさん(72)は69年4月、友人と訪れたベルギーのオステンドで豪州からの旅行者ゲーリー・フェントンさんと出会った。

 旅費が底を突いていたフェントンさんは英国までのフェリー代をウェブさんから借金し、到着後に必ず返すと約束し、自分の住所を紙に書いて渡した。

 それから40年近く過ぎた今月14日のこと。ウェブさんが英シェフィールドにある自宅に帰ってみると、200ポンド(約2万7000円)の現金とメモが届けられていた。

 メモには「善良なるジム・ウェブへ。借金返済が遅れたゲーリー・フェントンより」と書かれていた。

 200ポンドは返せないままだった5ポンドの40年分ということらしい。

 「読んでジーンときた。約束しても破られ、人間性への信頼を失うこんなご時世にねえ」。

 ウェブさんはBBC放送に対しその時の感想を語り、「40年といえば長い月日だ。借金を返せなくて彼は心を痛めていたに違いない」と相手を思いやった。

 ウェブさんによると、現在シドニー在住のフェントンさんはメモに、古い書類を調べていてウェブさんの住所を見つけ、英国を訪れた際に借金を返そうと思い立ったのだと記していたという。

 フェントンさんはメモに自分の電子メールアドレスしか残しておらず、ウェブさんは連絡を試みたもののまだ返事はないそうだ。 〔AFP=時事〕

40年前の5ポンドは、現在の670円よりはもう少し価値があったと思う。しかし、40年前の40と5ポンドを掛けて200ポンドなのでしょう。お金に限らないが、世話になったりお金を借りたりしても、世話になった方は結構忘れてしまうことが多いと思う。それにしても40年前の住所を見つけ出せたことは幸運であった。

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2008年12月21日 (日)

顔面の8割の移植手術に成功

 米オハイオ州クリーブランドの「クリーブランド・クリニック」は16日、女性患者の顔面の約80%に相当する皮膚組織の移植手術に成功したと発表した。

 ほぼ顔全面に及ぶ移植手術は世界で初めてだとしている。

 手術は女性医師をリーダーとする8人のチームによって、外傷で顔が変形した女性患者に対して行われた。

 患者の名前など詳しいことは明らかにされていない。

 顔面への移植手術の成功例は世界でこれが4例目で、米国では初めてであるようだ。

 2005年にフランスで、犬に襲われて顔を負傷した38歳の女性に世界初の顔面部分移植手術が実施され、翌2006年には中国でクマに襲われた30歳の男性に施された。

 また、2007年に顔に腫瘍ができた29歳のフランス人男性に手術が行われた。

 顔面の移植手術は、移植された組織の不適合や拒否反応を抑制する薬による合併症など、患者に一生つきまとう危険性が高いことや、命を救う措置ではなく人生の質を改善する性格のものであることなどから論議を醸している。 〔AFP=時事〕

皮膚を含む顔面の移植手術は、世界的にあまり行われないようです。その最大の要因は、色々な危険が予測されるだけでなく、危険を冒してまで「整形美容手術」の範疇にはいる手術を施す必要性があるかとの問題があるからと思われます。火傷が原因で顔面に損傷を受け、その後治癒したとしてもケロイド状の瘢痕がのこることもありましょう。顔面に傷があると人前にでるのも億劫になりましょう。だからと云って顔面の移植手術を受けても完全に前と同じになるとは限らず、手術のあとは見えるかも知れません。本人の願望と世間一般の評価とは、かならずしも一致しないでしょう。

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2008年12月20日 (土)

教育を国家戦略の中心に

 麻生太郎首相は18日、内閣発足後初めて政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)を開き、教育を国家戦略の中心に据える考えを示した。

 「公教育の充実」に向け、早急に具体策をまとめるように要請した。

 教育再生懇は、首相に教科書の充実など教育の「質の向上」に向けた具体策を提言した第2次報告を提出した。

 首相はこの報告を早急に教育行政に反映させ、省庁の枠を超えて「教育立国」を目指す考えだ。

 教育再生懇は今後、公教育の充実に向けさらなる提言をまとめるとともに、スポーツ庁設置、科学技術の奨励、外国人の日本語教育支援などに関するワーキングチームを複数設置し、来春までに新たな報告書をまとめる方針。

 首相補佐官は設置せず、河村建夫官房長官が陣頭指揮を執る。

 現在10人のメンバーも約15人に拡充する予定だ。

 会合で首相は「自然資源に恵まれない日本では人材が一番の資源になる。そのためには質の高い教育、信頼できる教育が大変に重要だ」などと述べた。

 第2次報告書は、改正教育基本法と、学習指導要領の改定を踏まえて作成された。

 国語、理科、英語の教科書はページ数を倍増し、練習問題などを充実させることを提言している。

フレアー氏が英国首相に就任したときの所信表明演説のなかで、国家としての最重要課題は「一に教育、二に教育、三に教育」と述べたことを英国民への強烈なメッセージとしていまも私は記憶しています。日本の麻生首相は、期待されたほどには人気が上がらないが、「漫画太郎」などと悪口を言わせないためにも、公教育には力を注いでもらいたいものです。

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2008年12月18日 (木)

鳥インフル:卵が感染、家きん37.7万羽処分

 中国農業部は16日、江蘇省内で鶏卵から鳥インフルエンザのH5N1型ウイルスが見つかったため、家きん類37.7万羽を殺処分にしたと発表した。

 感染が確認された家きんは見つかっていないという。

 江蘇省政府の獣医部門が15日に、同省南通市海安県と塩城市に属する県級東台市で、養鶏農家で採取した鶏卵のサンプルが、陽性反応を示したことを農業部に報告した。

 農業部はただちに、「該当地域での家きん類の殺処分」「家きん類と関連品の流通制限」「消毒の徹底」を指示した。

 農業部の発表時までに、家きん類37.7万羽が処分されたという。

 専門家は、江蘇省内でのH5N1型ウイルスの検出は、渡り鳥による感染とみている。

 江蘇省では家きん類に対する鳥インフルエンザのワクチン接種を進めており、抗体合格率は国家基準の70%を上回る89%以上に達したという。

 国家鳥インフルエンザ参考実験室は農業部に対して、江蘇省で鳥インフルエンザ陽性反応を示した鶏卵の分析を進め、ウイルスに変異がないか確認するよう求めた。

 中国動物衛生流行病学センターは現地に専門家チームを派遣し、感染経路の調査を始めた。

 香港で鳥インフルエンザ感染が確認されたとして、12月10日に実施された鶏約4万羽を処分した。(毎日)

鶏卵から鳥インフルエンザウイルスの強毒型のH5N1が検出された。しかし、感染したトリは見つかっていないという。親鳥が感染してなくてどのような経緯からその卵が感染するのでしょう。意味が良く判らないようです。大問題にならないことを期待しています。

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2008年12月17日 (水)

断食は長生きのもと 寿命1・5倍に

 土の中に住む線虫は、断食を繰り返すと最大1・5倍も寿命が延びることを、京都大学生命科学研究科の西田栄介教授らが突き止めた。

 人間にそのまま当てはまる訳ではないが、断食を繰り返し、食べる時は好きなだけ食べた方が、食事の量を減らすよりも長生きできるかもしれない。英科学誌ネイチャー電子版に15日、発表した。

 西田教授らは線虫に2日間、十分に餌を与えた後、2日間断食させる、というサイクルを繰り返し、餌をずっと与え続けた場合と比較した。

 その結果、平均24日だった寿命は36~40日と、50%以上延びたという。

 モデル動物の線虫の寿命には、人間にもあるレブという遺伝子が関係しており、このレブ遺伝子の働きを止めると、断食を繰り返したり餌を制限したりしても、寿命は延びなくなった。(読売新聞)

寿命の長短は、どのような要因が関与して決定しているのだろうか。今回の報告のように断食を繰り返すと1.5倍も長生きすることもあるらしい。しかし、ガンを移植したマウスに命を維持するのに必要な栄養分のギリギリしか与えないと、もちろんヤセ細るけれども、栄養分を十分に与えているマウスよりも優位に長生きする。もしかすると断食や食事制限が長寿をうむのではなく、過食などが寿命を縮めているのかもしれない。肥満は万病の元は、ある意味で当たりなのでしょう。

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2008年12月16日 (火)

ラクダやカンガルーを食べて環境守れ

 オーストラリアの研究機関は9日、同国に移入され野生化したラクダが100万頭を超えるまでになり、環境を破壊しているとして、ラクダを「食べて減らす」よう提唱した。

 一方、同国では先に、気候変動を防ぐためとして、カンガルー肉の消費拡大の呼び掛けも行われている。

 ラクダは荷物運搬用として19世紀末から20世紀初めにかけて豪州に移入された。

 しかし、道路や鉄道の発達に伴い無用となったラクダは野に放たれて野生化し、天敵がいないため急増した模様。

 研究機関の過去3年間の調査では、こうした野性ラクダが砂漠の生態系や水源を破壊しているという。

 報告書の共同執筆者であるマレー・マクレガー教授はAFP通信に対し、「ラクダを減らす得策は食べてしまうことだ」と述べるとともに、「私も食べてみたが、少し牛肉に似た赤身肉で、素晴らしい健康食品だ」と話している。

 カンガルー肉の消費拡大呼び掛けはラクダとは理由が異なる。

 国内で飼育されている牛や羊は温室効果ガスであるメタンを大量に吐き出すが、カンガルーのメタン排出量はごくわずかで飼育に適しているというのが根拠だ。 (AFP=時事)

人間は随分と勝手な動物だと思う。ラクダは労力提供動物としての必要があって移入したが、ある時を境に労働力は必要なくなってしまった。その時一番安い解決策として家畜としてのラクダを野に放ったのである。ラクダにすると幸いにして生き残り、野生化して繁殖している。その結果、思わぬ数にまで増え過ぎてしまったので、今度は頭数を減らすために「人間の胃袋にいれて処理しよう」というのであ。なにか良い方法はないものでしょうか。

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2008年12月15日 (月)

電気メスの火花が引火 患者が火傷

 県立中央病院(甲府市富士見)で11月下旬、帝王切開手術中に電気メスの火花が消毒薬のアルコールに引火し、手術を受けていた県内の30歳代の女性が右足に全治1か月程度のやけどを負っていたことが分かった。

 中央病院管理局によると、女性は布やビニールが敷かれた手術台の上に横になっていた。

 医師らが、アルコール濃度の高い消毒薬で女性の腹部周辺を消毒した後、布をかけた状態で手術をしていたところ、女性の右太ももの内側付近から炎が出ているのを見つけ、近くにあった食塩水をかけて消火したという。

 女性は太ももに直径10センチほどのやけどを負った。

 管理局は、消毒薬が十分蒸発しないうちに布をかぶせたため、布の内側に残ったアルコール成分に引火したとみている。

 事故後は、再発防止策として、すべての手術でアルコール濃度の低い薬品を使うようにしたという。

 同病院の若月茂樹管理局長は「あってはならないミスで、誠に申し訳ない。二度と起こらないよう徹底していきたい」と話した。(読売新聞)

アルコールは、揮発性で引火性の高い液体であるから、火気には十分に注意をする必要があります。私などは手術用の電気メスなとは使いませんが、アルコールは色々な場面で使用していました。ある時などは「ガラス棒」を火炎で滅菌するために、ガラス棒をアルコールにひたして、それをバーナーの炎にかざして火でアルコールを飛ばすことと加熱での滅菌の操作を何回か繰り返していました。このような操作をする場合、自分の手を消毒用アルコール綿で拭くことをします。このとき手指を十分に乾燥させないうちにガラス棒を炎にかざすと、手や酒精綿に火がつくことがあります。あわてると火傷することもありますが。空気を遮断するとアルコールの火はすぐに消すことができます。それにしても麻酔をかけて帝王切開の手術中に電気メスの火がアルコールに引火するとは珍しい事故もあるものですね。

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2008年12月14日 (日)

動物園のゾウ、野生よりもはるかに短命

 動物園で飼育下にあるゾウの寿命は、野生のゾウの寿命よりもはるかに短いとの比較研究結果を、英国とカナダなどの研究チームが12日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 生息環境などが原因だとしている。

 カナダ・グエルフ大学のジョージア・J・メイソン教授は、英国やケニアの研究者と協力し、欧州の動物園で飼育されているゾウと、ケニアのアンボセリ国立公園の野生のアフリカゾウ、ミャンマー(ビルマ)で木材運搬に従事している働くアジアゾウについて、生存年数を調査した。

 その結果、アフリカゾウの年齢の中央値は、欧州の動物園で16.9歳と、アンボセリ国立公園で自然死したゾウの56歳、自然死ではなく人間に殺されたゾウの寿命35.9歳をはるかに下回っていた。

 アジアゾウについても同様の傾向が見られ、欧州の動物園では年齢中央値が18.9歳で、ミャンマーでは働くゾウの41.7歳より、大差で短かった。

 AP通信は、年齢の中央値について、その年齢のゾウよりも若い個体の半数が死んでおり、年上の個体の半数が生きている年齢と説明している。

 メイソン教授によると、世界の動物園で飼育されているゾウは約1200頭で、このうち半数が欧州に集まっている。

 寿命の差が大きい理由として、野生であれば十分に広い場所で暮らしているゾウが、動物園では限られた狭い範囲でしか生活できないこと、野生下では通常、8~12頭の群れで暮らしているが、動物園では1頭、多くても数頭でしか生活していない点を指摘している。

 このほか、アジアゾウの赤ちゃんの死亡率は動物園の方が、ビルマで木材運搬しているゾウよりも2~3倍高いことが分かったという。

 これについては、理由は分からないと話している。(CNN/AP)

動物園で飼育されている動物の方が、十分な食べ物が与えられているから、野生の動物よりは健康体で且つ長寿命とばかり思っていた。しかし、与えられる栄養価などよりは自然に歩き回れる十分な環境と仲間がいることの方がより大切であるらしい。云われてみると当たり前のことなのでしょう。動物園の動物の寿命を延ばす政策を考える必要がありそうです。

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2008年12月13日 (土)

今年の漢字は「変」、清水寺で発表

 今年を表す漢字は「変」――。

 日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が全国から公募した「今年の漢字」が12日、清水寺(京都市東山区)で発表された。

 森清範貫主が大型の和紙に、巨大な筆を使って一気にしたためた。

 同協会によると、「変」の文字には日本の首相交代やオバマ次期米大統領の「チェンジ」(変革)など内外の政治の変化、株価暴落や円高ドル安などの経済の変、食の安全性に対する意識の変化、世界的規模の気象異変による地球温暖化問題の深刻化、スポーツ・科学分野での日本人の活躍に表れた時代の変化などの意味が込められ、政治・経済をはじめ、よくも悪くも変化の多かった一年を象徴するという。

 去年の漢字は「偽」、一昨年は「命」だった。

去年一年間を表す漢字は「偽」でとても嫌な文字であった。今年は、よいか悪いかの区別なく「変」だそうだ。去年の偽よりは変の方がよほどましだと思う。さて来年は「丑年」なのでどのような年となるのでしょう。

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2008年12月12日 (金)

妊娠装いサルを密輸した母娘に有罪判決

 衣服の下に「サル」を隠し、妊娠を装ってタイから米国へ密輸した母娘が、野生動物保護法違反などの罪で、有罪判決を受けた。

 米ワシントンの検察当局が9日、明らかにした。量刑言い渡しは来年3月で、最高で禁固20年の実刑が下される。

 有罪となったのはジプシー・ローソン被告(28才)と母親のフラン・オグレン被告(56才)。

 ローソン被告は昨年、ブラウスの下に眠らせた子ザルを隠し、お腹が大きい妊婦を装ってタイ・バンコク発の航空便でロサンゼルス国際空港に到着し、サルの密輸に成功していた。

 2人が米国に連れてきたアカゲザルは、飼育するために許可が必要で、通常は研究や繁殖目的などの場合に認められる。

 また、米国内にサルなどを持ち込む際には申告が必要で、2人ともに飼育許可を得ておらず、申告もしていなかった。

 眠らされていた子ザルは野生動物保護当局が保護したとのこと。

 アカゲザルは人間に感染するウイルスを媒介することが知られているが、保護された子ザルは検査の結果、問題となるウイルスには感染していなかった。

 検察側は2人の日記やメモを押収した。衣服の下に隠せて、持ち込みが簡単な大きさのサルを探している内容や、飛行機に乗っている間サルを眠らせるための薬剤などを、いろいろと実験した様子が記されており、密輸の意図が明確だとしていた。

 2人の旅程は、2007年11月4日から5日にかけ、ワシントン州スポケーンを出発し、シアトル、韓国・仁川を経由してバンコクに到着した。

 2007年11月28日に、バンコクからロサンゼルスへの直行便に搭乗していた。(CNN)

何を目的に親子二人してサルを密輸入したのであろうか。サルは人間に近い動物であるだけに、サルの持っているウイルス、細菌やアメーバ-なども人間に感染する可能性が充分にある。少し前にはサルから人間に致死的なウイルス病を媒介する謎の殺人ウイルスの話が話題になったこともある。エボラウイルスなどがそのよい例である。危険を知らずにブラウスの下に隠していたと仮にすると、無知なのには驚きだ。

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2008年12月11日 (木)

理系学ぶ意欲、世界と差

 国際教育到達度評価学会(IEA)は10日付で、小学4年(第4学年)と中学2年(第8学年)を対象にした2007年の「国際数学・理科教育動向調査」(TIMSS)の結果を公表した。

 日本の平均点は前回の03年とほぼ同じだったが、現行学習指導要領実施前の1995年の調査よりは低かった。

 中2の理科が前回の6位から3位に上昇するなど、すべてで5位以内につけたが、学習意欲は際だって低かった。

 塩谷立文部科学相は「参加国・地域が増えたにもかかわらず平均点は前回以上で、学力の低下傾向に歯止めがかかった」と強調しているそう。

 前回調査や経済協力開発機構(OECD)の調査で、日本の学力低下が指摘されていた。

 参加した国・地域は、小4が14増の37(国際比較の対象は36)、中2は10増の50(同48)でした。
 
 日本の平均点は前回と同じか2~5点上回った。

 だが、1995年に比べると小4の理科は5点、中2の数学は11点低かった。

 学習意欲のアンケートも実施された。

 「勉強が楽しいと思うか」という問いに「強く思う」と答えた割合は、小4は算数が前回比5ポイント増の34%で、国際平均より21ポイント低かった。

 一方、中2は数学が9%、理科が18%で前回とほぼ同じで、国際平均よりも数学は26ポイント、理科は28ポイント下回った。(中日新聞)

 

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2008年12月10日 (水)

生きたがん細胞だけ光らせる技術、東大がマウスで成功

 蛍光物質を取り込ませて生きたガン細胞だけを光らせる技術を、東京大学の浦野泰照准教授らが開発した。

 将来は、ミリ単位の小さなガン細胞の塊を肉眼で確認しながら、手術することが可能になると期待されるている。

 科学誌「ネイチャー・メディシン」に8日発表した。

 ガン細胞は、正常な細胞は取り込まない特殊なたんぱく質を、リソソームと呼ばれる、弱酸性の細胞内小器官に運び込む性質がある。

 浦野准教授らは、この特殊なたんぱく質に、弱酸性に反応して光る有機物質をくっつけて、肺にガンのあるマウスに注射した。

 1日後に、マウスの胸を開くと、肺に1ミリ程度のガンの塊が光っているのが肉眼で確認できた。

 また、死んだ細胞では光が消えることもわかった。

 浦野准教授は「ガンだけが取り込むたんぱく質は複数知られており、様々な種類のガンに応用できる。米国で、臨床試験を計画している」と話している。(読売新聞)

発明や発見には、考えから生まれてくる理論的なものと、実験して初めて確認される技術てきなものとに分かれます。さらに重要性には無関係であるが、実用につながるものと、すぐには実用につながらないものもある。この度のガン細胞の特性を利用してガン細胞だけを光らせる技術は、誰にでも判りやすいものである。素晴らしい発見と思われます。

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2008年12月 8日 (月)

東金の女児遺体事件 裸の子供運ぶ男の目撃証言 

 千葉県東金市の保育園児、成田幸満ちゃん=当時(5才)が遺体で発見された事件は、ごく狭い範囲で短時間に殺害し、遺体を捨てるという特異な犯行だった。

 千葉県警は土地勘がある人物の犯行とみて、聞き込みを中心に捜査を展開した。

 犯人像が絞り込めない、謎が多い事件ともいわれたが、その「壁」を崩したのは、遺留品のレジ袋の指紋の一致とともに、徹底した聞き込みから得られた遺体遺棄現場近くでの「裸の子供を運んでいる男を見た」とする不審者の目撃情報だった。

 幸満ちゃんの最後の目撃は、遺体の遺棄現場から約300メートル離れた病院にいた9月21日午前11時20分ごろ、午後0時26分に遺体で発見された。

 遺棄現場に午後0時10分ごろまでは遺体がなく、幸満ちゃんは直径約300メートルの範囲内で事件に巻き込まれ、わずか15分の間に遺棄されていたことになる。

 状況は、容疑者に土地勘があり、幸満ちゃんと同じ生活圏内にある人物の犯行を物語っていた。

 千葉県警の東金署捜査本部は徹底的な聞き込みで臨んだ。

 事件当日、現場周辺では数人の不審者が目撃されていた。

 捜査本部は不審者情報を、聞き込みで集めた不審者に関する情報とすりあわせる作業を丹念に積み重ねた。

 この過程で、幸満ちゃんの遺体遺棄現場近くで「男が裸の子供を運んでいるのを見た」との目撃情報を得た。

 入念な聞き込みで「日ごろ、見ず知らずの女性にむやみに声をかけたり後をつける男がいる」ことも判明した。

 それが、勝木諒(りょう)容疑者(21才)だった。

 同容疑者は、近所で奇異な行動をとり、女性への性的な関心が高いことが判明した。目撃された男と体格も似ていた。

 捜査線上に浮かんだ時期について、捜査本部は「そんなに遠い時間ではない。1カ月も2カ月もたっていない」としている。

 今後の焦点は殺害への関与の究明である。捜査本部によると、容疑者は肝心な点は「分からない」「覚えていない」と供述しているとのこと。(産経新聞)

スーパーのレジ袋は、雨に濡れてしまうと指紋が消えてしまうのかと思っていた。判定は難しくなるのかもしれないが、やはり読み取れる程度に指紋は残っていたらしい。それにしても正常な判断ができる人がおかす事件では無いように思えた。幼い子を殺す原因がどうであれ、雨が降っているのに裸にしてそれも道路に面した側溝の上に置いておくことじたい、見てくださいと言いたいのであろうが、側溝の上に遺体を置くまでの時間に他人に見らないと思うことがそもそもおかしいと思う。それにしても犯人と断定はされていないまでも容疑者が逮捕されたことは殺人事件解決の一歩前進である。

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2008年12月 7日 (日)

末期ガンの女医が贈る患者へのメッセージ

 21年前に乳ガンの全摘手術を受け、再発、再々発、さらに全身への転移、現在も治療を続けている小倉恒子さん(小倉耳鼻咽喉科医院副院長)が12月5日、「乳がんの女医が贈る 乳がんが再発した人の明るい処方箋」(主婦の友社)を出版した。

 病状は悪化し続けているが、現在も週1回の抗がん剤治療を受けながら、耳鼻咽喉科医としてフルタイムで働いている。

 自分や家族が「ガン」と宣告されたとき、再発したとき、全身へ転移したとき、どう向き合えばいいのか、小倉さんに聞いた。

「わたしが“生き見本”です。どんなにつらくても、決してあきらめないでほしい」と呼び掛ける小倉さん。

「ドラッグ・ラグ」の解消を希望する。

 ドラッグ・ラグとは、海外の医療現場で使用されている薬が、日本国内で使用できない状況を言います。

 例えば、ある種の抗ガン剤の使用が日本以外の国では認められていて、効果を発揮していても、日本では厚生労働省の承認が下りていないため、使用することができないケースが少なくありません。

 わたしは、現在もフルタイムで耳鼻咽喉科医の仕事を続けています。

 休日は日曜のみで、金曜の午後は毎週抗ガン剤の治療をうけています。

 病状は年々悪化していますが、昨年はこの20年間で所得額も納税額も最も多かった。

 末期ガンのわたしでも遅刻もせず、夏休みも取らずに働いて、一生懸命、税金を納めているのです。

 納税者の一人として、一刻も早くドラッグ・ラグが解消されることを望みます。

 抗ガン剤で延命するしかないガン患者は、国内での承認が延び延びになっているうちに、どんどん亡くなっていきます。

 国民2人に1人がガンになる時代ですから、政治家も役人も人ごとと思わないで、真剣に考えてほしい。

 予防に力を入れるのも大切ですが、末期がん患者を見捨てないでください。

 【著者紹介】
  小倉 恒子(おぐら・つねこ)さん
  21年前(1987年)に乳ガンが発病し、全摘手術を受けた。その後、2000年  

  に再発、2005年に再々発、2007年に全身へ転移した。病状は悪化し続 

  けているが、現在も週1回の抗ガン剤治療を続けながら、耳鼻咽喉科医とし

  てフルタイムで働いている。
  

  著書には、「女医が乳がんになったとき」(ぶんか社文庫)、「怖がらないで生

  きようよ―がんと共生する医師のポジティブ・ライフ」(講談社)、「あなただっ

  て『がん』と一緒に生きられる」(KAWADE夢新書)、「WILL-眠り行く前に がん

  になった女医がわが子へ贈る愛のカセットテープ」(ブックマン社)などがあ

 る。 2月7日に大阪市内で開かれる「アジア乳がん学会」では、「患者と医療者のパートナーシップ」という演題で講演する予定。(医療介護ニュース)

抗ガン剤は、厚生労働省の承認が下りていて、健康保険に収載されていても、本来極めて高価なものが多いのが現状です。しかし、その抗ガン剤が未承認であると、健康保険の適用を受けられません。さらについ最近まで未承認の抗ガン剤を使用すると、その診療に要する費用はすべて個人の負担となっていました。現在はその点一部改善されています。「ドラッグ・ラグ」の問題は依然として残っています。何をどうすればよいのでしょうか。

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2008年12月 6日 (土)

ジンバブ コレラで非常事態宣言

 政治情勢の混乱が続き、衛生保健政策の欠如からコレラがまん延するジンバブエで4日、政府が非常事態宣言を出した。

 政府系日刊紙ヘラルドによると、コレラの死者は560人を超えている。

 同紙によれば、パリレンヤトワ保健・児童福祉相は、国連機関や外国大使館、NGO(非政府組織)が参加した支援者会合で、「病院はもはや機能を果たしていない。スタッフが出勤し医療システムが復活するよう、皆さんの支援が必要だ」と訴えた。

 国連人道問題調整事務所(OCHA)が3日発表したところによると、コレラの伝染は国内10州のうち9州に広がり、少なくとも565人が死亡、発症者は1万1000人を超えたそうだ。

 首都ハラレでは発症者の4分の1以上が死亡している。

 OCHAはまん延の原因として、「飲料水と衛生関連物資の不足、医療システムの崩壊、政府の対応能力の欠如」を挙げた。

 同国では長期独裁政権を敷くムガベ大統領の下、年間インフレ率が世界最悪の2億3100万%を記録するなど、経済も崩壊状態にある。

 ジンバブエ準備銀行(中銀)は先週、預金者が銀行口座から引き出せる額の上限を50万ジンバブエドル(約23円)から10億ジンバブエドル(約4600円)に引き上げた。

 これを受けて4日、ハラレ市内の銀行には長蛇の列ができ、路上では装甲車が警戒に当たった。

 一方で、上限額の設定などに抗議するデモが全国各地で発生、逮捕者も出るなど、情勢は混迷を深めている。 (CNN) 

コレラのまん延が恐ろしい勢いで全国に広がっているようだ。まん延の原因は、飲料水と衛生関連物資の不足、医療システムの崩壊、政府の対応能力の欠如だそうだ。これに加えて年間インフレ率が世界最悪の2億3100万%を記録しているそうだ。100パーセントで2倍なのだが、2億3100万%ととは何倍になるのか想像すらできにくい。ムガベ大統領の長期独裁政権が根本的な原因であるらしい。救いようもない悲惨な状況になってしまった。

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2008年12月 5日 (金)

全米健康ランキング、最も健康な州はバーモント

 米国で最も健康な州は2008年、バーモント州だったことが、3日に発表された全米健康ランキングで明らかになった。

 バーモント州のトップは2年連続。一方、最下位はルイジアナ州だった。

 全米健康ランキングは19年前から、ユナイテッド・ヘルス・ファウンデーションと米公衆衛生協会(APHA)などが共同で調査し、結果を発表している。

 調査項目は喫煙率や肥満率、保険加入率などとのこと。

 2008年度版のランキングによると、バーモント州は喫煙率が17.6%まで低下したほか、肥満率の増加が全米平均を下回り、保険未加入率が低かった。

 バーモント州のランキングは調査開始時は16位だったが、過去8年間で順調に順位を上げた。医療を受けられない貧しい子供たちが少なく、喫煙率は1990年から43%低下し、新生児の死亡率は37%下がった。

 続いてハワイ州が、前年の3位から2位に上昇した。3位はニューハンプシャー、4位はミネソタ、5位はユタ、6位マサチューセッツだった。

 ユタ州の喫煙率は全米で最も低く、マサチューセッツ州は保険未加入率が全米で最低となっている。

 一方、最下位はルイジアナ州で、肥満率が高く、保険未加入率が高かった。

 昨年の最下位だったミシシッピは49位にランクをひとつ上げ、48位はサウスカロライナ、47位はテネシー、46位はテキサスとなっている。

 全米50州のうち、調査項目が昨年から向上したのは36州で、14州が悪化していた。

 向上率が大きかった州はアーカンソー、ニューメキシコやケンタッキーなど。

 逆に、昨年からほとんど改善が見られなかったのはテキサスやモンタナとなっているとのこと。 (CNN/AP)

喫煙率、肥満率や保険加入率などを調査した結果から、19年前から全米健康ランキングを公表しているとのことである。これらの三要因は、どのような理由から調査対象に選ばれたのでしょう。これらの要因が高い州と低い州で経済や寿命にどの程度の差が出るのかも教えて貰えるとさらに良いと思われます。日本国内でも住みやすさの度合いだけでなく、健康度合いも調査し、総合ランキングを公表できるといいのではと思います。皆さんはどのように思われますでしょうか。

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2008年12月 3日 (水)

オーストラリアの海岸でクジラが大量死

 オーストラリア南部タスマニア島のサンデー岬で11月30日、海岸の岩場に乗り上げたヒレナガゴンドウクジラ150頭が死亡したそうです。

 タスマニア州野生動物保護当局は29日夕方、空からクジラの群れを発見した。

 クジラは当時負傷していたものの、まだ生きていたという。

 一夜明けて当局職員とボランティアは車で現場に急行し、必死でクジラの救助活動を行ったが、努力の甲斐なくクジラは死亡した。

 助けを求める仲間の声に反応して海岸に接近したとみられる30頭のクジラは、沖に誘導できた。

 海岸にはサンゴ礁や険しい岩場があり、乗り上げたクジラにとっては砂浜より生命が奪われる危険性が高い。

 同島では南極周辺海域を移動中のクジラの群れが迷い込むことが珍しくないが、その理由は解明されていない。

 1週間前にも北西部海岸で60頭余りのクジラが身動きが取れなくなり、うち11頭が救助された。 (AP)

魚が回遊するのには理由があるようです。クジラにもそれなりの訳があって回遊しているものと思われます。しかし、魚が回遊するのには方向や時期などの要因が関与しているようです。目で見ながら回遊しているのではなく、もう少し神秘的ななにものかに反応して飛ぶように泳いでいるようです。その何ものかが狂ってしまうと、集団で奇妙な行動をとって、場合によっては死の行進となってしまうようです。動植物には、人間にまだ理解できない不思議な能力があるようです。

「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/に「魚はなぜ回遊するのでしょうか」という話題が掲載されています。興味ある方は読んでみてください。

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2008年12月 2日 (火)

オーストラリアk南部海岸でクジラが大量死

 オーストラリア南部タスマニア島のサンデー岬で11月30日、海岸の岩場に乗り上げたヒレナガゴンドウクジラ150頭が死亡した。

 タスマニア州野生動物保護当局は29日夕方、空からクジラの群れを発見した。

 クジラは当時負傷していたものの、まだ生きていた。

 一夜明けて当局職員とボランティアは車で現場に急行し、必死でクジラの救助活動を行ったが、努力の甲斐なくクジラは死亡した。

 助けを求める仲間の声に反応して海岸に接近したとみられる30頭のクジラは、沖に誘導できた。

 海岸にはサンゴ礁や険しい岩場があり、乗り上げたクジラにとっては砂浜より生命が奪われる危険性が高い。

 同島では南極周辺海域を移動中のクジラの群れが迷い込むことが珍しくないが、その理由は解明されていない。

 1週間前にも北西部海岸で60頭余りのクジラが身動きが取れなくなり、うち11頭が救助された。 (AP)

魚が回遊するのには理由があるようです。クジラにもそれなりの訳があって回遊しているものと思われます。しかし、魚が回遊するのには方向や時期など要因が関与する。目で見ながら回遊しているのではなく、もう少し神秘的ななにものかに反応して飛ぶように泳いでいるようです。その何ものかが狂ってしまうと、集団で奇妙な行動をとって、場合によっては死の行進となってしまうようです。どう植物には、人間にまだ理解できない不思議な能力があるようです。

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民家の庭から古代ローマ貨幣がざくざく

 フランスのパリ南方約30キロのエソンヌ県にある民家の庭で11月初めに、3世紀に鋳造されたとみられる古代ローマの貨幣3万~4万枚が地中から発見された。

 銀をわずかに含む銅貨で、総重量は80~100キロとのこと。

 AFP通信は「フランスで見つかった宝物の量としては最大級」と報じた。

 貨幣は2個のつぼに分けて地下40センチに埋められていた、庭の傾斜をならす作業中に見つかったという。

 表面にガリエヌス帝(在位253~268年)などの肖像が刻まれ、西暦280~283年ごろに埋蔵されたらしい。

 この時期は、ローマ帝国が混乱し侵略が増えた頃で、安全確保の資金だった可能性があるという。

 貨幣の推定評価額は数万ユーロ(数百万円)と言われている。

 2カ月前に家を買ったばかりの家主と発見者の作業員が利益を折半する見通しという。【時事】

国内でも昔から埋蔵金探しがときとして話題になることがある。探しても探しても普通は何も見つからないのが常である。人によっては財産を無くしてしまう人すらいるようだ。ところが珍しいことに、二か月前に購入したばかりの家で、庭が傾斜しているのでそこを平にする作業中に宝物がざくざくと出てきたという。家主と作業人とで山分けだそう。

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2008年12月 1日 (月)

派遣削減、外国人子供の教育も直撃

 世界的な景気減速のあおりを受け、製造業で派遣労働者や請負労働者を削減する動きが広がっている。

 日系ブラジル人を中心に約3万人の外国人が住む静岡県浜松市とその周辺地域では、大手自動車メーカーや自動車部品会社の工場で働く外国人労働者たちが、失業に追い込まれるケースが目立ち始めた。

 家族で長期滞在する人も多く、子供の教育にも影響が出ている。

 浜松市中区にあるハローワーク浜松の外国人専用相談窓口で、順番を待つ日系ブラジル人男性(35才)は、10月末に自動車部品工場の職を失った。

 妻は2人目の子供を妊娠中なので、早く仕事を見つけないと生活が苦しいと話す。

 部品工場に勤める日系ブラジル人男性(41才)は、突然に派遣会社から仕事がないから11月いっぱいで契約を打ち切ると言われた。

 妻のアルバイト収入だけではこの先大変だと打ち明けた。

 3回目の相談に訪れたペルー人夫婦は、10月に失業しアパートを退去して以来、車の中で生活をしている。

 妻(24才)はたどたどしい日本語で「寒い。お金がない」と窮状を訴える。

 外国人の求職相談件数は9月から急増し、10月には過去最多の635件と、昨年同月(302件)の倍以上になった。

 これに対し、10月の就職件数はわずか25件であった。

 杉山明彦外国人労働者専門官は「全体の求人が減っている上、外国人は言葉や技術・技能の問題があり、就職は難しい」と話す。

 浜松市内の南米系外国人学校では、親の解雇や帰国を理由とした退学者が出始めた。

 「まだ数人だが、今後も増えるだろう。一方で、授業料の高いほかの学校から転入したいという問い合わせもある」という。

外国人か日本人かの区別なく、不景気による解雇や採用内定の取り消しなど多くなって来ていることが、マスコミの報道からよく判るようになってきた。普通高校でも経済的な理由から退学をする生徒が増えてきているという。長期滞在の外国人家族の場合は、ときに深刻な問題にも発展する。特に子供の言葉の問題が大きな精神的な負担となる。どうすればよいのでしょう。

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2008年11月30日 (日)

米感謝祭の食事提供に長い列

 米感謝祭の祝日にあたる27日、ボランティア団体が生活困窮者らに食事を提供する恒例のサービスが各地で実施された。

 景気の悪化を反映して、記録的な数の希望者が詰めかけたケースが目立つという。

 イリノイ州シカゴのキリスト教系地域支援団体、CILが設けたシェルターには、朝のオープンから40分の間に200人以上と、例年をはるかに上回る人数が訪れ、食事の配給を受けた。

 責任者のメアリー・シェーバーさんによると、列の中には毎年通ってくるなじみの顔のほか、これまで寄付する側にいた人々の姿もあったという。

 米国では、企業などから寄付された食料品を貧困層に配布する「フードバンク」と呼ばれる組織が、200カ所以上で活動している。

 その調整役を務める団体、フィード・アメリカの広報担当者ロス・フレーザーさんによれば、「今年は希望者の列に新顔が多いと、どのフードバンクも報告している」という。

 日常的に食料の配給を希望する人の数は、約1年前から次第に増えてきたようだ。

 シカゴのフードバンクでは、今年7―9月の需要が前年の1.3倍を超え、希望に応じられないケースも出始めているという。

 首都ワシントンのフードバンクでは、この半年で需要が2.5倍に急増したとのこと。

 一方で、資金の寄付は10%減、食料品の寄贈も15%減と落ち込んでいる。

 アラスカ州アンカレッジのフードバンクは同日、8カ所のシェルターで、感謝祭を代表する七面鳥のディナー5787食を配った。

 昨年の約1.3倍だ。ここでも入ってくる寄付は減少傾向にあり、台所事情は厳しいらしい。

 クリスマス用に保管されていた在庫にも手をつけざるを得なかったという。

 担当者は「とにかくだれも断らず、希望者全員に食事を渡すことを最優先した。クリスマスにどうするかは、感謝祭の連休が終わってから考えます」と、肩をすくめた。 (AP) 

世界同時進行の百年に一度と言われている経済不況は、どこも大変のようだ。日本ではあまり見かけないが、アメリカではキリスト教系の団体が毎年恒例の炊き出しをして希望者にたべものを提供している。希望者が増えるのに経済的な基盤は弱体化するという。この経済危機は、どうにかならないものでしょうか

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2008年11月29日 (土)

シーラカンス、インドネシア漁師が生け捕り

 インドネシア・スラウェシ島北部のタリセイ島付近で25日、「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスを地元の漁師が生け捕りにした。

 体長は110センチで体重は20キロだそうです。

 同国近海での生きたままの捕獲は3例目となり、生態解明が期待されています。

 現地調査の準備を進めていた「アクアマリンふくしま」(福島県いわき市)に、研究で協力関係にある地元のサムラトゥランギ大学を経由して伝えられた。

 シーラカンスは約4億年前に出現し、絶滅したと考えられていたが、1938年に南アフリカ沖で発見され、それ以降インド洋のコモロ諸島周辺などで200匹以上が捕獲されています。

 インドネシアでは1997年に市場で確認され、1998年と2007年に捕獲された。アフリカ種とは別種とされている。

シーラカンスとは、どこの言葉でなんという意味なのだろうか。4億年も前の化石に存在しているシーラカンスが20世紀になって突如として現代に生きかえつたのではないであろうが、世界の海にはまだたくさん(?)いるらしい。今回なども漁師が生け捕りにしたらしい。20キロにも大きくなるのに何年かかっているのであろうか。四億年も生き続けてきたシーラカンスが現代の温かくなりつつあり、また酸性化しつつある海に耐えられるのであろうか。このように珍しい生き物をいま絶やしてしまってはいけない。

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2008年11月28日 (金)

お前さん、死んだことになってるぞ

 自転車ドロは“死人”だったと云うニュースです。

 自転車を盗んだ東京都板橋区の60代の男が警視庁板橋署に摘発され、身元を照会したところ、法律上死亡したとみなす「失踪(しつそう)宣告」が確定していたことが9日、分かった。

 約34年前に故郷の山口県を飛び出し、家族と連絡を絶っており、死亡したとあきらめた家族は葬式まで行っていたという。

 警視庁からの連絡で生存を知った弟が交番で再会し、兄弟は号泣しながら抱き合ったとのこと。

 男は窃盗容疑で書類送検されたが、再会の契機をつくった警察官に感謝しているとウソのような話である。

 男は2月5日夜、板橋区弥生町の路上で、盗んだ自転車に乗っているところをパトロール中の板橋署員に見つかり、署に連行された。

 身元照会の結果、家族が失踪宣告を裁判所に申し立てており、平成16年に宣告が確定していたことが判明したのである。

 取り調べを担当した警部補(46才)に事実を告げられた男は、当初きょとんとした表情で「そんなことはない、冗談だろう」と受け流していた。

 だが、状況を把握するとショックでうなだれ、ポツリポツリと自身の過去を話し出した。

 男は昭和49年に山口県の実家を飛び出した。「弟が先に結婚し、親戚が自分を『かい性のない男だ』と侮っていると思いこんだ」のが理由だと言っているそう。

戦争中にはこの類の話は、それほど珍しいものではなかった。戦死したとの死亡通知が軍から届き、実家では葬儀を済ませ、墓まで作っていた。ところがそれこそ死んだ筈の息子がヒョッコリと帰還して、自分の墓に詣でるのであるから、それから大騒動になった。しかし、今の時代に家族が失踪宣告を裁判所に申し立て、それが認められたとは珍しい話である。それでも34年間も音信不通では死んだものと考えられても不思議ではなさそうだ。

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2008年11月27日 (木)

森に演奏可能な状態のピアノ突如出現

 米マサチューセッツ州ハーウィッチの森の中に突如「ピアノ」が出現したというニュースです。

 きちんと調律された状態で、そのまま座って演奏が出来る状態の「いす」も置かれてあり、通報を受けた警察も「誰が、何のために」設置したのか分からず、困惑している。

 近くを散歩していた女性が発見したのだそうです。

 散歩道近くにある砂利道の突き当たりに置いてあったという。

 ボールドウィン製で、シリアル番号が「733746」と刻印されていいるようだ。

 状態も良く、置かれたいすの様子などから、単に廃棄されたものではなさそうだという。

 ピアノを移動させるために警官数人の手が必要だったことから、誰かがここにピアノを運んだ際にも、2名以上の人間が関わったと見て、持ち主などの情報を集めている。 (CNN) 

アメリカでは雨があまり降らないので、森のなかにピアノを置いておいても、すぐにダメになることはないものと思われます。それにしても森に来て演奏するよように置いたのであろうか。高い塔の上から高額な紙幣を飛ばす人も時には居て、ヒラそらと舞い降りてきた紙幣の争奪戦が時に起こることもあるようです。紙幣を拾っても届け出ない人もいるようで、全額は戻ってこないようです。ピアノは遺失物なのでしょうか。

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2008年11月26日 (水)

黄河の水質汚染が深刻

 中国北部を流れる黄河の水の3分の1は、水質汚染が深刻で、飲料用にも産業用にも適さないとする調査報告を黄河水利委員会がまとめた。

 黄河は過去数年で工業廃棄物による汚染が深刻化し、都市開発に伴って水位の低下も進んでいる。

 2007年の調査では、西部の青海省から渤海に至る約1万3500キロで黄海の水を採取して調査した。

 その結果、33.8%が国連環境計画の水質基準で「レベル5」以下に該当し、飲料用にも工業・農業用水にも適さないことが分かった。

 家庭用水として利用可能な「レベル1」または「レベル2」の水質と認定されたのは16.1%のみだった。

 前年の調査ではレベル5以下は31%となっており、汚染が深刻化している状況がうかがえる。

 黄河の汚染原因は、工業・製造業の廃棄物などが70%を占め、家庭からの排水や廃棄物は23%で、その他が6.4%だったとのこと。 北京(AP) 

世界的にも大河に属する中国北部を流れる黄河の水の汚染が深刻で、調査した三分の一は飲料にも工業用にもつかえないとのことであるとのこと。そうは云っても、現実にはその汚染されている臭い水を飲み水をはじめ、日常的に使わざるを得ないのではないだろうか。これから先にどのような健康被害がでるか、恐ろしい気がする。

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2008年11月25日 (火)

①「世界最古のアロワナ化石」と②「マンモスの全遺伝情報解読約8割が完了」

①「世界最古のアロワナ化石」:
 白山市教育委員会は21日、白山市白峰地区(旧白峰村)の中生代白亜紀前期(1億3000万年前)の地層「桑島化石壁」で2000年10月に発掘された魚類化石が、世界最古の新種のアロワナ目魚と学術的に認められたと発表した。

 同地層ではこれまで多くの脊椎動物の化石が発見されているが、魚類の化石が学術認定されたのは初めてだそう。
 
 学術名は手取川と桑島にちなみ、「テトリイクチス・クワジマエンシス」と名付けられた。

 北九州市立自然史・歴史博物館の籔本美孝理学博士が9月、国際学会「中世代魚類学会」の学会誌で報告した。

 化石は、桑島化石壁のトンネル掘削工事に伴う化石調査のため、旧村が設置した「桑島化石壁産出化石調査団」が発見した。

 周辺から20数点の骨やうろこの化石が見つかり、鑑定の結果、同一個体とわかった。体長は15センチ程度と推測される。

 籔本博士によると、化石はうろこの大きさや、えらぶたの骨に水の動きを感じる溝状の感覚管がついていることからアロワナ目と断定された。

 さらに、感覚管の一部が4つの穴状になっていたこと、うろこに水平な溝があることなどが他のアロワナ目と異なり、新種と判明した。

 アロワナ目は淡水魚で、現在はアフリカ、東南アジア、南アメリカ、オーストラリアなどに生息し、化石は世界各地で発見されている。

 2002年の旧白峰村の発表では、化石はえらぶたの骨の形などからアロワナ科のファレオドゥス類に属するとされたが、その後の調査でナギナタナマズ科の特徴も有することがわかった。

 両科を見分ける基準となる上あご部分の骨が見つかっていないことなどから、科は断定できないという。

 これまで、アロワナ目では、ブラジルで見つかった約1億1500万年前のものが最古とされていたが、この化石はさらに年代をさかのぼるものと思われる。

 藪本博士は「化石発見時から主張してきた東アジア起源説の可能性が、調査を通じて高まった。最古の化石と認められ、アロワナ目の進化の過程を考えることができるのも大きい」と意義を語った。

 同市は22日から30日まで、化石を白山市立鶴来博物館で公開する。(読売新聞)

②「マンモスの全遺伝情報解読約8割が完了」:(CNN)
 約1万年前に絶滅したマンモスのゲノム(全遺伝情報)の解読を進めている米ペンシルベニア州立大などの共同研究チームがこのほど、作業の約8割が完了したとして、英科学誌ネイチャーに初の報告を発表した。

 絶滅をめぐるなぞの解明や、さらにはマンモスを復活させる技術の実現にも至る可能性があるという。

 予算100万ドルの同プロジェクトでは、シベリアの永久凍土から発掘されたマンモスの体毛のDNAを分析した。これまでに30億組以上の塩基対を解読した。

 研究を率いている同大の生化学者、ステファン・シュースター教授は「絶滅動物の遺伝子が現存の動物と同じくらい詳細に分析されるのは、これが初めて」だという。

 骨の化石などを使った従来の研究では、細菌やウイルス、寄生虫などが大量に紛れ込んでいて、DNAの分析は難しかった。

 これに対し、体毛のDNAは外部からの汚染から守られた状態で保存されているという。

 マンモスに最も近い現存の動物、アフリカゾウと比べると、ゲノムの違いは人間とチンパンジーの違いの約半分にとどまることが分かった。

 また、1頭ごとの違いがほかの動物よりはるかに小さく、これが絶滅に関与した可能性もあるという。

 マンモス絶滅の原因が解明されれば、現存の生物を絶滅から守るための研究にも役立ちそうだ。

 シュースター教授は、「ゲノムが解読できれば、理論上はマンモスを生き返らせるためのデータがまとまることになる」と話す。

 それも、「10―20年以上かかることはまずない」と予想されるという。

 「ただ、技術的に可能になるからといって、実行すべきだということにはならない」と、同教授は強調している。(CNN)

1億3000万年前のアロワナ化石と1万年前に絶滅したマンモスの話題を紹介した。近頃は科学が面白い。

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2008年11月24日 (月)

カナダ航空 副操縦士の精神変調で客室乗務員が着陸手助け

 エア・カナダの旅客機で今年1月、副操縦士が飛行中に精神に変調をきたし、代わりに客室乗務員が機長を助けてアイルランドの空港に緊急着陸していたことが分かった。

 アイルランドの航空事故捜査局が19日、調査報告書を公表した。

 エア・カナダのボーイング767型機は、乗客146人と乗員9人を乗せてカナダのトロントからロンドンに向かっていたが、離陸後に副操縦士(58才)の言動がおかしくなった。

 大西洋上空に差し掛かるころには意味不明な発言や行動を繰り返すようになったため、これ以上職務を続けさせることはできないと機長が判断した。

 客室乗務員数人を呼んで操縦室から退去させた。副操縦士は乗り合わせた医師が診察して沈静化させた。

 動けないように腕と足を縛られていたという乗客の証言もある。

 機長はその後、操縦士免許を持った乗客がいないかどうか探させた。乗客の中にはいなかったが、女性客室乗務員の1人が操縦士免許を持っていることが判明した。

 この乗務員が副操縦士席に座って機長を助け、アイルランド西部のシャノン空港に無事着陸した。

 乗客乗員にけがはなかった。航空事故捜査局の報告書は、機長の判断とこの客室乗務員の腕前を絶賛している。

 精神変調を起こした副操縦士は6500時間以上の飛行経験を持つベテランで、最近の健康診断をパスしたばかりだった。

 しかし、機長の報告によれば、当日は出発前から様子がおかしかったという。

 アイルランドに到着後は現地の病院への入院を経て、救急輸送機でカナダに搬送された。

これに似た航空機事故の映画を観た記憶がある。その映画は、機長が不能になったので、地上の管制塔からの指示で女性客室乗務員が操縦を代行し無事に着陸するものがたりであった。近頃の航空機は大型化され、更に複雑な機器による自動化になって来ている。そうすると急に操縦席に座っても様子が分からないこともありうると思う。体調の急変は、突発事故であり、ある程度は仕方がないと思われる、しかし、そのような緊急時のマニュアルを完備しておいて貰いたいものである。

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2008年11月22日 (土)

①「火星に巨大な氷河」と②「ピグミーメガネザル、80年ぶりに生息確認」

①「火星に巨大な氷河」: 
 米航空宇宙局(NASA)は20日、火星周回探査機マーズ・リコネサンス・オービターが送ってきたデータを分析した結果、火星の南半球に巨大な氷河があることが分かったと発表した。専門家は氷河期時代の名残とみている。

 NASAによると、探査機がレーダーの反射度合いなどを分析し、岩石に覆われた層の地下に氷河があるのを確認したという。

 最大厚さ800メートルの氷河が広がっているところもあるそうだ。

 ブラウン大学の地質学者、ジェームズ・ヘッド教授は、「何百万年も前の氷河期時代の断片が保存されてきたと理解できる」として、古代の有機物や気候の変動の歴史を調べる手掛かりになると期待している。(時事通信)

②「ピグミーメガネザル、80年ぶりに生息確認」:
 小型霊長類のピグミーメガネザル、80年以上ぶりに生息が確認された。

 生け捕りにされたピグミーメガネザルは、もうすでに絶滅したと考えられていた小型霊長類のピグミーメガネザルを、インドネシア東部スラウェシ島で米国の研究者が生け捕りにした。

 生息が確認された個体は、詳しい生態を調べるため、発信機を装着して野生に戻された。

 ピグミーメガネザルは1921年に捕獲されて以来、生きた姿が確認されていなかった。そのため、すでに絶滅したものと考えられていたが、8年前にネズミ捕獲用のワナにかかって死んでいる個体が見つかり、生息の可能性が高まっていた。

 それで米テキサスA&M大学の研究チームがスラウェシ島で詳しく調べていた。

 生け捕りにされたのはオス2匹とメス1匹の計3匹である。

 夜行性で木に登り、昆虫などを主食としている。

 大きさはネズミほどで、霊長類の中でも最も小さい部類に入る。

 大きな目と突き出た耳が特徴的で、その姿は1990年代後半に大流行したペットおもちゃ「ファービー」に似ている。
(CNN/AP)

数百万年前の氷河期時代の氷河が火星で発見されたニュース、と80数年ぶりに霊長類で最も小型なピグミーメガネザルが生け捕りにされたニュースの2本を紹介した。何十年も人目につかなかった霊長類の小型サルが突然として3匹もいきたまま捕獲されたという。どうしてこんなことが起こるのであろうか。火星に水が凍った氷河があるとしたら、今後火星に基地を作り生活することを考えると、水は地球から持っていく必要はないし、また化学的に作る心配もいらなくなった。二つのニュースともこれからの展開がどうなるのか知りたい。

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2008年11月21日 (金)

NYに初の風と太陽光で発電「グリーン」広告

 けばけばしいネオンや電光掲示板があふれるニューヨークの繁華街「タイムズスクエア」に、風力発電と太陽光発電を利用した初の「環境に優しい」広告盤が登場する。

 この広告盤は、タイムズスクエア中心部のビルにリコーの米国法人が設置するもので、幅約38メートル、高さ約14メートルの大きさという。

 風力発電用の風車16基と太陽光発電パネル64基で発電した電力を使い、月額1万2000-1万5000ドル(約120万ー150万円/月)の電気代を削減できるという。

 リコーによれば、二酸化炭素の排出量も18トン削減できる見通しだそう。

 補助発電機は搭載していないため、太陽の出ない日や風のない日が続けば広告の照明が消える可能性もあるらしい。

 ただしリコーの広報は、風も太陽光もない状態で4日間はもつ見通しだと説明、「電光掲示板でさえ、地球に優しくする方法はあるということだ」と強調した。

 新広告のお披露目イベントは12月4日に開かれる予定。 ニューヨーク(AP)

ニューヨーク市マンハッタンの繁華街「タイムズスクエア」に新しい広告塔が出現するらしい。なにが新しいのかというと、自然のエネルギー「風と太陽光」だけで点灯するのだそうだ。風が吹かなくてお天道様が出ない日々が4日以上続かない限り、点灯するらしい。設備費がどのくらいになるかで、投資額は元がとれないかもしれないが、二酸化炭素の排出量が減るのは好ましいことである。日本国内でもこのような試みは出てこないのであろうか。

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2008年11月19日 (水)

初の女性プロ野球選手誕生へ

 来年4月に開幕する野球の「関西独立リーグ」のドラフト会議が16日に大阪市内で行われ、女子高校生の吉田えりさん(16才)=神奈川・川崎北高校2年=が、神戸9(ナイン)クルーズから指名され、日本で初めて男子選手に交じってプレーする「女性プロ野球選手」が生まれることが確実になった。

 吉田さんは右投げの投手で、これまではクラブチームでプレーしていた。

 サイドスローからのナックルボールに特徴があり、先の同リーグ合同テストで1回を無安打に抑えた。

 身長は155センチで、体重は52キロしかない小柄な体格である。 

 神戸9は7巡目、全体の27人目で吉田さんを指名した。

 中田良弘監督(元阪神)は「話題性だけでなく、本当にナックルボールが落ちる。短いイニングからでも試合に使っていくつもり」と語っていた。

 女性だけのチームでは、1950年から2年間、「日本女子野球連盟」所属球団の選手がプロとして活動したことがある。

 関西独立リーグは大阪、神戸、和歌山、明石の4チームの参加が決まっている。

ソフトボールの女子選手を見ていると、プロ野球の男子選手も手が出ないほどの早いボールを投げ、打たれても素早く捕球し、ものすごい勢いで送球できるのには大変に驚く。女性は筋肉が弱いから、男女混成の野球は無理かと思っていたが、意外なことになるかもしれない。吉田えり選手には頑張ってもらいたい。

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2008年11月18日 (火)

ビジネスマンの昼食 自宅から弁当が急増

 大手市場調査会社のインテージがまとめた「ビジネスパーソンの外食事情調査」によると、昼食用に家からの弁当を持参していると答えた人が36%に上っていることが分かった。

 弁当持参を始めた時期も3割が1年以内と回答した。1割は最近3カ月以内と答えた。

 日用品の相次ぐ値上げで生活費がかさみ、ビジネスパーソンのさみしい懐具合が浮き彫りになった格好だ。

 昼食として最近増えたのは「家から持参の弁当」(36%)に次いで、2位は「コンビニエンスストアなどで購入したパン、おにぎり、カップめんなど」(22%)となっている。

 逆に最近減らしたのは「レストラン、定食屋などでの外食」(43%)が最も多く、節約に愛妻弁当などが一役買っているようだ。

 また、弁当持参に切り替えた人にその時期をたずねたところ、「1年前」(9.9%)、「半年前」(9.6%)などを含め、ここ1年以内と回答した人が3割に上った。

 弁当の持参時期は、米国発のサブプライム住宅ローンショックで金融市場が揺れ始めた昨年秋以降とほぼ重なっていることが鮮明となった。

 なお、「いつも必ず弁当を持参」する人や「昼ごはんを食べない」人を除く、ビジネスパーソンに昼食1食当たりの予算を聞いたところ、全国平均は609円だった。

 地域別では、首都圏が673円、関西圏が585円となった。

 このほか仕事帰りの同僚らとの飲み会など夜の外食も40.4%の人が「最近回数を減らしている」と答えトップ。

 その理由についても、「自由に使えるお金が減ったから」(67.9%)、「健康に良くないと思って」(23.4%)の順となっており、健康志向より節約志向の方が上回っている。

 今回の調査は、10月17日から21日の間、インターネット形式で20~59歳の男女に聞いた。

 対象者は会社員、派遣・契約社員、公務員・団体職員などの2400人であったそう。 (フジサンケイ)

テレビで外食産業の取材を見ていると、俗にいう「ファミリーレストラン」ではお昼時になっても「350円くらいのモーニングサービス」のメニューと「650円くらいのサービスランチ」のメニューを一緒においておく店が多くなってきたそうだ。ビジネス街では少し前までは、みんなが揃ってお昼は1000円くらいが当たり前であったようだ。これは他人と一緒に行くとどうしても他人に合わせてしまうからのようで、500円前後に抑えようとすると単独行動にならざるを得ないそうだ。見栄はもうやめて、身分相応に懐と相談することが賢明と思われるようになってきたようだ

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2008年11月17日 (月)

教会の建物が「まるごと」盗まれる

 ロシア西部イヴァノヴォ州にあって使われていなかった教会の建物が「まるごと」盗難に遭った。

 今年7月末には存在していたことが確認されており、ロシア正教会から届け出を受けた警察が捜査している。

 イヴァノヴォ教区の神父によると、この教会は200年ほど前に建てられ、旧ソ連時代は障害児向けの学校として使われていたという。

 1998年に学校が閉鎖されて以来、使われていない状態だった。

 しかし、この教会を拠点とした教会活動を再開するにあたり、修復を検討していた矢先の出来事である。

 教区側は、教会を「盗んだ」のは近郊の村人ではないかと疑っている。

 建物を分解して、レンガを1個あたり1ルーブル(約3.5円)で商売人に売却したことは明らかだと主張しているそうです。

 「深刻な罪を犯した」とイヴァノヴォ教区の神父は述べているとのこと。 モスクワ(AP) 

大分前のことであるが、旧ソ連が崩壊して、国全体が貧困にあえいだいた頃、陸軍の戦車が消えてなくなってしまった。軍警察が原因を調査したところ、軍務に服していた戦車隊の隊員が全員で協力して戦車を解体し、ヤミ市に鉄くずとして売ってしまったとのことであった。その金をどうしたかを問い詰めたら、これがソ連の軍隊らしい応えが返ってきた、鉄クズ代で「ウオッカ」を買って皆で飲んでしまったというのである。その頃は、放射性物質でも戦闘機でも何でもヤミ市に売られてしまったらしい。

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2008年11月16日 (日)

アメリカ人男性が2度目の妊娠中

 今年6月に娘を出産して話題になった米国の「男性」が、2人目の赤ちゃんを妊娠中であることを明らかにした。

 出産予定日は来年6月だという。米ABCテレビのドキュメンタリー番組内で述べた。番組は14日に放映される予定。

 妊娠中の「男性」トーマス・ビーティーさんは、女性として生まれてきたが、ホルモン療法を受けて男性に性転換した。

 法的にも男性となり、ナンシーさんと結婚した。夫妻は現在、オレゴン州で暮らしている。

 トーマスさんは、1990年代後半に受けた性転換手術の際に乳房を切除したが、卵巣や子宮などの器官は残していた。

 妻のナンシーさんが出産できないことから、夫婦2人は昨年、夫妻間での体外受精による妊娠と出産を決心。

 夫のトーマスさんが妊娠し、今年6月29日に長女のスーザンちゃんを、帝王切開ではなく、自然分娩で出産していた。

 トーマスさんの「妊婦姿」の写真はメディアでも大々的に取り上げられ、話題になった。

 トーマスさんによると、第2子の出産は来年6月12日とのこと。(CNN)

性転換して男性となった夫と正常な女性である妻の間で妻の何らかの原因で子供ができない。そこで女房に代わって夫が子供を産んだという話である。この記事を読んで少し納得できないところがある。夫妻間での体外受精による妊娠と出産とあるが、そもそも二人は女性であることから、二人の男女とも卵子は提供できても精子はないのである。何らかの手段で他人から精子の提供を受けて、夫婦のどちらかの卵子を使い体外受精法で受精卵を作ったとしても、普通であればその受精卵を女性である妻の子宮に戻すのだと思う。本来は女性でありながら女性が嫌で男性に転換したのに「子供を産む」という女性の特権だけは、享受するのは原理原則から少しおかしくないだろうか。

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2008年11月15日 (土)

56歳女性、娘の代理母として三つ子出産

 米オハイオ州北東部ウースターのジェイシー・ダレンバーグさん(56才)が、妊娠できなくなった娘の代理母として、三つ子の赤ちゃんを出産した。

 孫にあたる3人は女の子で、1人はまもなく退院して自宅に戻れる見通しだという。

 ダレンバーグさんの娘キム・コンセノさんは、先の結婚で2人の子供を産んでいるが、その後に子宮摘出を受けていた。

 3年前に結婚した現夫ジョーさんとの間には、子供がいなかった。

 キムさんは子宮を摘出し失くしたが、卵巣の機能には問題はなく、ジョーさんと相談して人工授精に挑戦することに決定した。

 体外受精されたキムさんとジョーさんの受精卵が代理母としてダレンバーグさんの子宮に戻された。

 ダレンバーグさんは大きな問題もなく、10月11日に三つ子を帝王切開で出産した。予定日より2カ月早く、3人とも未熟児だったが、無事に成長しているとのこと。

 3人のうち、ガブリエラ・クレアちゃんとカルミーナ・アンちゃんは、一卵性双生児。もう1人はエリザベス・ジェイシリンちゃんと名付けられた。

 ダレンバーグさんには31歳から36歳まで、4人の娘がいる。高齢での代理出産について11日、AP通信に対し「これまでずっと、本当に健康だったし、心理検査でも問題がなかった」と、全く心配はなかったと答えている。

 ダレンバーグさんは娘4人と同様、自然分娩を希望していたが、担当医師が三つ子であることから帝王切開を指示していた。

 子宮の機能を高めるためホルモン療法を受けて出産に臨んだ。

 出産後、「気分は最高。結果が無事で、またやってみたいとも思うけれども、もう2度とはやらないと思う」と笑っていたという。

 キムさんも、「もう再び、母親に同じ事はさせない」と笑顔で答えているとのことである。(AP)

娘夫婦の卵子と精子をシャーレ内で合体させてできた受精卵を娘の母親の子宮に戻して出産したという、ある意味ではオメデタイ話である。しかし、少し理屈ぽく考えてみると、いささかの問題が見えてきます。代理母と云われる女性は、娘の母親なので、血筋的には、娘の子を産んだのであるから、三つ子の孫を産んだことになります。しかし、受精卵の由来は別にして、普通は出産した女性は生まれた子供の母親であります。生まれた子供達からすると、産んでくれたのは祖母なのか母なのか判らなくなります。万が一に妊娠中に受精卵を提供した娘夫婦が離婚した場合とか、または不慮の事故で亡くなった場合を考えると、生まれた子供を引き取る人がいなくなるケースも考えられます。親のいない子どもは戸籍に登録して貰えないし、国籍もないことになってしまいます。このような不幸な事例が起こらないよう、法の整備が必要かと思います。

理科好き子供の広場http://www.microbes.jp/にこれまでに掲載された話題が50話になりました。これからも続々と興味ある分野や基本的な現象についての話題が掲載されます。ご期待ください。

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2008年11月14日 (金)

運動靴を履いた6本目の足発見

 カナダ西部ブリティッシュコロンビア州バンクーバー島沿岸部で昨年8月以来、運動靴を履いた状態で切断された人間の足がこれまでに計5本見つかっている。

 この事件で、カナダ警察は12日、新たに6本目の足が見つかったと発表した。

 DNA鑑定を実施し、これまでに見つかった足との関連性や身元などを調べる。

 新たに足が見つかったのは、バンクーバー近郊フレーザー川の支流の川岸だそうだ。同州リッチモンド在住のカップルが11日午前11時30分ごろに発見した。

 バンクーバー島では今年6月に「6本目の足」が見つかったと騒ぎになった。

 これは何者かのイタズラで動物の骨に運動靴を履かせたものと判明していた。

 そのため、警察では今回見つかった足についても、確実に人間の足かどうかを確認してから、発表に踏み切ったという。

 これまでに見つかった5本の足のうち、今年2月8日に見つかった右足と6月16日に打ち上げられた左足は、同一人物の男性のものと判明している。また、5月22日に見つかった右足は女性だった。

 いずれも、足は機械的に切断されたものではなく、腐敗する段階で体から外れたと見られる。

 これらの足は、墜落した飛行機に搭乗していた人物や、行方不明となっている人物の足ではないかとの憶測も流れている。

 これまでの捜査で、いずれの足の身元も判明していない。 (CNNワールドニュース) 

世の中には探すと奇怪な出来事が色々とあるようです。今回のように人間の足が次から次と見つかると、原因や背景について推測しているうちに、疑心暗鬼になり「お化け」物語になりかねない。小さな地域に限定してこのようなことがなぜ起こるのでしょうか、不思議になります。誰か分からない人のように悪乗りして「動物の骨にスニーカーを履かせて」捨てると、また事件と騒がれます。悪乗りもほどほどにお願いしたいものです。

理科好き子供の広場http://www.microbes.jp/は、これまでに掲載された著作が50話題を超えました。これからも続々と興味ある分野の話題が新しく掲載されます。ご期待ください。

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2008年11月13日 (木)

魁皇現役続行

 大相撲の大関魁皇(36才)が九州場所4日目の12日に日本相撲協会に休場を届け出た。

 3日目の若の里戦で左腕を痛め、上腕三頭筋筋挫傷と診断された。場所前に痛めた右ふくらはぎも筋挫傷とわかり、合わせて全治4週間と診断された。

 師匠の友綱親方(元関脇魁輝)によると、けがの状態を踏まえて、11日夜に魁皇と進退について話し合ったとそうだ。

 ところが大関は「自分の中では、まだ納得していない」と現役続行を希望したという。

 魁皇は、3日目まで1勝2敗であった。昨年秋場所に続く18度目の休場となる。4日目の琴奨菊戦は不戦敗だ。

 来年初場所は、千代大海と並ぶ最多12度目の大関カド番となる。

 師匠は「熱意があると判断して、引退ではなく魁皇の休場を認めた。初場所は結果を出さないといけない」と話した。

 この日朝、福岡県粕屋町の友綱部屋宿舎で姿を見せた魁皇は「福岡の応援してくださる方に申し訳なく思う。場所前のけいこで足を痛めてから体調も良くなく、中途半端な状態で左腕も痛めた。

 自分でまだ吹っ切れないところがある。もう一回、体を治して次の場所に向けて頑張りたい」と話した。(読売)

なにごとにも大成する必要な条件は、気力、忍耐力、体力と知力であろう。大関魁皇の相撲は、これまでにももう終わりかなと思わせる場所がいくつかあった。カド番を何回も耐えてきた根底には、人並み外れた「気力、忍耐力、体力、知力」などがある。近頃は「体力に限界を感じる」とか「闘争心がなくなった」などを理由で、現役を引退する一流のアスリートも珍しくないご時世である。そのようななか魁皇の根情は賞賛すべきであり、若者も見習うべきと思う。

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2008年11月12日 (水)

山崎直子宇宙飛行士、スペースシャトル搭乗決定

 スペースシャトル「アトランティス号」に、山崎直子宇宙飛行士の搭乗が決定しました。

 山崎宇宙飛行士は、2010年2月以降、アトランティス号へ搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)に約14日間滞在する予定です。

 搭乗するSTS131ミッションでは、補給物資(実験ラック、クルー備品など)を搭載した多目的補給モジュールをISSに輸送します。

 山崎宇宙飛行士の具体的な役割は、ロボットアーム操作技術など、各クルーの技量や経験を踏まえて、決定される予定です。

 山崎宇宙飛行士は今回が初飛行、日本人女性としては、向井宇宙飛行士に続き2人目の飛行となります。

 今後は、スペースシャトル、ISS搭乗に必要な一般的な訓練や、搭乗するISS組立てミッションに必要な訓練を行う予定です。

6歳の娘さんがいるお母さん宇宙飛行士の誕生である。日本人女性としては向井宇宙飛行士に続き2人目の宇宙飛行士である。向井宇宙飛行士は、当時結婚はしていたが子供さんはいなかった。妻であり母親である女性が宇宙飛行士としての訓練を、それも米国の地で数年間も受けるのであるから、他人には判らない苦労や困難が多々あることと思われる。その一部は、生涯のパートナーであるご主人が補うのであろうが、これまた大変なことである。女性でも男性でも人並み外れた仕事を成し遂げるには、何かを犠牲にしなくてはならないことを物語っている。ママさん宇宙飛行士にバンザイ! 子供達に夢を与えてください。

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2008年11月11日 (火)

元露鵬と元白露山 相撲協会を提訴

 尿検査で大麻の陽性反応が出て日本相撲協会から解雇されたロシア出身の元露鵬(28才)と元白露山(26才)の兄弟が27日、協会を相手取り、力士としての地位確認などを求めて東京地裁に提訴した。

 2人は日本相撲協会による抜き打ちの簡易検査と精密検査で大麻の陽性反応が出たため9月に解雇されたが、検査方法に問題があり、過去の処分と比べても解雇は重過ぎると訴えている。

 代理人の塩谷安男弁護士は27日の会見で、一日も早く名誉を回復して相撲を取りたいと話していると説明した。

 大麻は吸っていないが、その証明を争点にすると時間がかかる。早期の判決を求めるため争点を絞ったと述べた。

 また、協会側が八百長報道をした講談社を訴えた名誉棄損訴訟で2人は原告になっていたが、塩谷弁護士は協会にお付き合いする必要はないと判断したとして、訴えを取り下げたことを明らかにした。

 日本相撲協会の話 訴状を見ていないのでコメントできないとのこと。(毎日)

いま日本国内でも若者の間で大麻を吸うことや売買が広く浸透しているらしいことは、色々な多くの大学の学生の事件から判明してきている。大麻草はタバコと同じ程度にしか認識していないのが原因の一つであるらしい。ロシア人の元力士も大麻の検査で陽性反応がでたので、日本相撲協会から解雇の処分を受けている。かなり田舎から出てきたロシア人であるらしく、科学的な検査の意味が理解できないらしい。そのために不満を募らせているようだ。どうすればよいのだろうか。

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2008年11月 9日 (日)

ジャーナリスト筑紫哲也氏の訃報

 NEWSに生きたジャーナリストの筑紫哲也(ちくし・てつや)さんが7日午後1時50分、肺がんのため都内の病院で死去した。73歳だった。

 2007年5月、メーンキャスターを務めていたTBS報道番組「筑紫哲也NEWS23」の番組内で肺がんであることを告した。以降、休養して闘病を続けていた。

「がんに打ち勝って、また戻ってきます」。番組内での力強い宣言から約1年半でした。

 気鋭のジャーナリストが、家族にみとられ、静かにその戦いを終えた。

 筑紫さんは先月、肺に水がたまり手術を受けたそうです。この時点で、がんは肺から全身に転移していた。

 今月1日には、呼吸困難から危篤に陥った。このときは、一命を取り留めたが、7日にはついに息を引き取ったという。

 筑紫さんは、2007年5月に「NEWS23」で肺がんを告白して以降、治療に専念するため18年間務めた番組を休養していた。

 スペシャルアンカーとして数カ月に1度のペースでテレビには出演していた。

 今年8月11日に、番組内で不定期に放送されていた「明日への伝言第3回」で哲学者の梅原猛氏と対談したのが、最後のテレビ出演となった。

 新聞記者でありながらテレビの世界でも活躍した。

 「ニュースキャスター」の先駆けとして放送ジャーナリズムの確立に力を注いだ。

 朝日新聞社記者の77年から、テレビ朝日系「日曜夕刊!こちらデスク」の司会でテレビ界に進出した。

 1984年から「朝日ジャーナル」の編集長に就任した。
 
 当時の若者を指す「新人類」という言葉を世に広めた。

 朝日新聞を退社後の1989年から「-NEWS23」のキャスターに。ロマンスグレーの髪と柔和なほほえみ、落ち着いた語りと鋭い切り口が高視聴率を生んだ。

 特に、独自の視点で世事を論評するコーナー「多事争論」は人気になった。 

 また「今日はこんなところで」という番組の締めくくりでのセリフもおなじみとなった。

 1996年3月、TBSがオウム真理教の幹部に坂本堤弁護士のインタビュー映像を見せた問題では同番組で「TBSは死んだに等しい」と発言し、大きな反響を呼んだ。

 新聞、雑誌、テレビとメディアの第一線を渡り歩いた自らを“漂流者”と表現していた。

 視聴率競争に明け暮れ、商業主義に傾き肥大化したテレビメディアに警鐘を鳴らし続けた。

 プライベートでは、熱狂的な広島カープファンで知られた。

 たばこは1日3箱吸うほどのヘビースモーカーだった。がん発覚後、きっぱりやめたというが、「たばこの代わりはない。一服できないと面白くない」と語っていた筑紫さん。

 これからは、心おきなく紫煙をくゆらせていることだろう。

ご冥福をお祈りいたします。

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2008年11月 8日 (土)

人種の壁に風穴あけたオバマ氏

 毎日新聞に掲載された「記者の目」に及川正也氏の記名記事『人種の壁に風穴あけたオバマ氏』が掲載されている。

 この素晴らしい論評を加筆訂正なしで、原文のままをここに転載します。

 米国社会を分断する「人種の壁」。それは誰もが目をそむけようとするものだが、米国に暮らす以上、必ずぶち当たる壁でもある。米民主党のオバマ上院議員(47)は4日、その分厚い壁に風穴を開けた。「初の黒人大統領」。私が見たオバマ氏は、単に黒人の平等をひたすら追求する「夢想家」ではない。強固な精神で未到の境地を切り開いた「開拓者」だ。

 オバマ氏は予備選、本選を通じて全米に「旋風」を巻き起こした。だが、簡単に「人種の壁」を越えたわけではない。奴隷解放宣言から150年近くたっても、人種差別は米国社会に根強く残っているのだ。

 オバマ氏が最初に「人種の壁」にぶち当たり、苦悩したのはハワイで暮らしていた少年時代だ。

 オバマ氏の父親はケニアの黒人、母親は米国の白人だ。選挙戦当初、「オバマは十分に黒いか」という論争があった。オバマ氏の母の先祖は奴隷を使っていたことがわかっている。このため、奴隷の流れをくむ他の一般の黒人たちが「我々のような本当の黒人ではない」と批判したのだ。

 米国で黒人と白人などの異人種間の結婚は7.5%(05年)を占め、増加の一途だが、35年前は2%未満にすぎなかった。そして、黒人と白人の子供らは、今でも自らの肌の色を「白」と言えず、自らを「黒人」と規定する以外に生きる道はない。だが、少年・オバマには過酷な選択だった。中学2年のとき黒人を意味する差別用語の「クーン」と呼ばれ、相手の少年を殴ったことが自伝につづられている。

 2年にわたった大統領選取材で忘れられない場面がある。昨年3月。公民権運動で黒人と警官隊が衝突した「血の日曜日」事件(65年)の記念行事に出席するオバマ氏を追い、南部アラバマ州セルマを訪れたときのことだ。

 千数百人の聴衆を前にオバマ氏は「私は自由のために戦った先人の黒人たちの申し子だ」と訴えた。涙する黒人もいて、地元紙の白人記者は私に「オバマは黒人のケネディ大統領だよ」と誇らしげに語った。

 だが、ビル・クリントン前大統領が遅れて駆け付けると、空気が一変した。オバマ氏の周りから人々がさっと引いた。そして、彼らは「初の黒人代表の大統領」と言われたほど黒人に人気がある前大統領の周りに集まったのだ。

 私はオバマ氏の全米的な注目度にもかかわらず、「黒人は大統領になれない」という、黒人社会自らが醸し出す無力感を痛感した。2人は記念行進の際、最前列の両端にわかれ、よそよそしさすら感じさせた。

 オバマ氏は、そうした「人種」をめぐる苦難を乗り越え、選挙戦を勝ち抜いた。理由は三つあると思う。

 一つ目は、「夢と希望」のスローガンで米国民持ち前の開拓精神を呼び覚ましたことだ。米国の閉塞(へいそく)感には、ベトナム戦争、ウォーターゲート事件に揺れた70年代の息苦しさがある。「夢と希望」は、閉塞感を払しょくしようともがき、「働けば報われる社会」や「潤いのある社会」を渇望している米国民の琴線に触れた。時代感覚を反映する絶妙な殺し文句だった。

 二つ目は、「変革」を旗印にしたオバマ氏を、時代の花形に祭り上げた米国社会の劇的な変化だ。

 米国は2050年までに白人が人口比率で5割を切り、少数派に転じる。07年から08年に、バージニアなど各地の州議会で奴隷制謝罪決議が相次いだのは、「新たな米国」を受け入れるための「けじめ」ともいえるだろう。

 三つ目は、その夢を実現させるための手法だ。選挙戦ではインターネットや携帯端末を駆使した集金、宣伝活動を大展開し、若者を中心に票の新規開拓に成功した。時代の最先端を行くツボを押さえた効率的な運動展開は、全米的な「オバマ旋風」を巻き起こす原動力となった。

 セルマから1年後の今年2月、バージニア州での集会で、見違えるように「成長」したオバマ氏を見た。彼は自信をもってこう語った。「私には人々を統合する力がある。そして私の大統領就任式では、米国民はこの国が変わったと実感するだろう。私には、当選しなければならないきちんとした理由があるのだ」

 そして歴史的瞬間の4日。オバマ氏は「できない、と私たちに語る人には、変わることのない信念でこう答えよう。私たちはできる、と」と訴えた。多くの人が涙を流し、「アメリカに神の恵みを」の大合唱が全米に響き渡った。このシーンを全世界の人たちが見た。そして、米国が変わろうとする息吹を感じたに違いない。(北米総局)

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人種の壁に風穴あけたオバマ氏

 毎日新聞に掲載された「記者の目」に及川正也氏の記名記事『人種の壁に風穴あけたオバマ氏』が掲載されている。

 この素晴らしい論評を加筆訂正なしで、原文のままをここに転載します。

記者の目:人種の壁に風穴あけたオバマ氏

 米国社会を分断する「人種の壁」。それは誰もが目をそむけようとするものだが、米国に暮らす以上、必ずぶち当たる壁でもある。米民主党のオバマ上院議員(47)は4日、その分厚い壁に風穴を開けた。「初の黒人大統領」。私が見たオバマ氏は、単に黒人の平等をひたすら追求する「夢想家」ではない。強固な精神で未到の境地を切り開いた「開拓者」だ。

 オバマ氏は予備選、本選を通じて全米に「旋風」を巻き起こした。だが、簡単に「人種の壁」を越えたわけではない。奴隷解放宣言から150年近くたっても、人種差別は米国社会に根強く残っているのだ。

 オバマ氏が最初に「人種の壁」にぶち当たり、苦悩したのはハワイで暮らしていた少年時代だ。

 オバマ氏の父親はケニアの黒人、母親は米国の白人だ。選挙戦当初、「オバマは十分に黒いか」という論争があった。オバマ氏の母の先祖は奴隷を使っていたことがわかっている。このため、奴隷の流れをくむ他の一般の黒人たちが「我々のような本当の黒人ではない」と批判したのだ。

 米国で黒人と白人などの異人種間の結婚は7.5%(05年)を占め、増加の一途だが、35年前は2%未満にすぎなかった。そして、黒人と白人の子供らは、今でも自らの肌の色を「白」と言えず、自らを「黒人」と規定する以外に生きる道はない。だが、少年・オバマには過酷な選択だった。中学2年のとき黒人を意味する差別用語の「クーン」と呼ばれ、相手の少年を殴ったことが自伝につづられている。

 2年にわたった大統領選取材で忘れられない場面がある。昨年3月。公民権運動で黒人と警官隊が衝突した「血の日曜日」事件(65年)の記念行事に出席するオバマ氏を追い、南部アラバマ州セルマを訪れたときのことだ。

 千数百人の聴衆を前にオバマ氏は「私は自由のために戦った先人の黒人たちの申し子だ」と訴えた。涙する黒人もいて、地元紙の白人記者は私に「オバマは黒人のケネディ大統領だよ」と誇らしげに語った。

 だが、ビル・クリントン前大統領が遅れて駆け付けると、空気が一変した。オバマ氏の周りから人々がさっと引いた。そして、彼らは「初の黒人代表の大統領」と言われたほど黒人に人気がある前大統領の周りに集まったのだ。

 私はオバマ氏の全米的な注目度にもかかわらず、「黒人は大統領になれない」という、黒人社会自らが醸し出す無力感を痛感した。2人は記念行進の際、最前列の両端にわかれ、よそよそしさすら感じさせた。

 オバマ氏は、そうした「人種」をめぐる苦難を乗り越え、選挙戦を勝ち抜いた。理由は三つあると思う。

 一つ目は、「夢と希望」のスローガンで米国民持ち前の開拓精神を呼び覚ましたことだ。米国の閉塞(へいそく)感には、ベトナム戦争、ウォーターゲート事件に揺れた70年代の息苦しさがある。「夢と希望」は、閉塞感を払しょくしようともがき、「働けば報われる社会」や「潤いのある社会」を渇望している米国民の琴線に触れた。時代感覚を反映する絶妙な殺し文句だった。

 二つ目は、「変革」を旗印にしたオバマ氏を、時代の花形に祭り上げた米国社会の劇的な変化だ。

 米国は2050年までに白人が人口比率で5割を切り、少数派に転じる。07年から08年に、バージニアなど各地の州議会で奴隷制謝罪決議が相次いだのは、「新たな米国」を受け入れるための「けじめ」ともいえるだろう。

 三つ目は、その夢を実現させるための手法だ。選挙戦ではインターネットや携帯端末を駆使した集金、宣伝活動を大展開し、若者を中心に票の新規開拓に成功した。時代の最先端を行くツボを押さえた効率的な運動展開は、全米的な「オバマ旋風」を巻き起こす原動力となった。

 セルマから1年後の今年2月、バージニア州での集会で、見違えるように「成長」したオバマ氏を見た。彼は自信をもってこう語った。「私には人々を統合する力がある。そして私の大統領就任式では、米国民はこの国が変わったと実感するだろう。私には、当選しなければならないきちんとした理由があるのだ」

 そして歴史的瞬間の4日。オバマ氏は「できない、と私たちに語る人には、変わることのない信念でこう答えよう。私たちはできる、と」と訴えた。多くの人が涙を流し、「アメリカに神の恵みを」の大合唱が全米に響き渡った。このシーンを全世界の人たちが見た。そして、米国が変わろうとする息吹を感じたに違いない。(北米総局)

オバマ氏47才は、建国以来三番目に若い大統領になる。一番若くして大統領に就任したのは、かの有名なJ.F.ケネディーで、当時ケネディーは43才であった。オバマ氏より若いもう一人の大統領は、W.クリントンで、就任当時46才であった。オバマ氏は、若いだけでなくこの秀でた二人の大統領に匹敵する「ヒストリー・メーカー」となることでしょう。涙しているアフリカ系米国人がテレビに映し出されていた。素晴らしい歴史的な時代に生きていて良かったと思う。

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人種の壁に風穴あけたオバマ氏

 毎日新聞に掲載された「記者の目」に及川正也氏の記名記事『人種の壁に風穴あけたオバマ氏』が掲載されている。

 この素晴らしい論評を加筆訂正なしで、原文のままをここに転載します。

記者の目:人種の壁に風穴あけたオバマ氏

 米国社会を分断する「人種の壁」。それは誰もが目をそむけようとするものだが、米国に暮らす以上、必ずぶち当たる壁でもある。米民主党のオバマ上院議員(47)は4日、その分厚い壁に風穴を開けた。「初の黒人大統領」。私が見たオバマ氏は、単に黒人の平等をひたすら追求する「夢想家」ではない。強固な精神で未到の境地を切り開いた「開拓者」だ。

 オバマ氏は予備選、本選を通じて全米に「旋風」を巻き起こした。だが、簡単に「人種の壁」を越えたわけではない。奴隷解放宣言から150年近くたっても、人種差別は米国社会に根強く残っているのだ。

 オバマ氏が最初に「人種の壁」にぶち当たり、苦悩したのはハワイで暮らしていた少年時代だ。

 オバマ氏の父親はケニアの黒人、母親は米国の白人だ。選挙戦当初、「オバマは十分に黒いか」という論争があった。オバマ氏の母の先祖は奴隷を使っていたことがわかっている。このため、奴隷の流れをくむ他の一般の黒人たちが「我々のような本当の黒人ではない」と批判したのだ。

 米国で黒人と白人などの異人種間の結婚は7.5%(05年)を占め、増加の一途だが、35年前は2%未満にすぎなかった。そして、黒人と白人の子供らは、今でも自らの肌の色を「白」と言えず、自らを「黒人」と規定する以外に生きる道はない。だが、少年・オバマには過酷な選択だった。中学2年のとき黒人を意味する差別用語の「クーン」と呼ばれ、相手の少年を殴ったことが自伝につづられている。

 2年にわたった大統領選取材で忘れられない場面がある。昨年3月。公民権運動で黒人と警官隊が衝突した「血の日曜日」事件(65年)の記念行事に出席するオバマ氏を追い、南部アラバマ州セルマを訪れたときのことだ。

 千数百人の聴衆を前にオバマ氏は「私は自由のために戦った先人の黒人たちの申し子だ」と訴えた。涙する黒人もいて、地元紙の白人記者は私に「オバマは黒人のケネディ大統領だよ」と誇らしげに語った。

 だが、ビル・クリントン前大統領が遅れて駆け付けると、空気が一変した。オバマ氏の周りから人々がさっと引いた。そして、彼らは「初の黒人代表の大統領」と言われたほど黒人に人気がある前大統領の周りに集まったのだ。

 私はオバマ氏の全米的な注目度にもかかわらず、「黒人は大統領になれない」という、黒人社会自らが醸し出す無力感を痛感した。2人は記念行進の際、最前列の両端にわかれ、よそよそしさすら感じさせた。

 オバマ氏は、そうした「人種」をめぐる苦難を乗り越え、選挙戦を勝ち抜いた。理由は三つあると思う。

 一つ目は、「夢と希望」のスローガンで米国民持ち前の開拓精神を呼び覚ましたことだ。米国の閉塞(へいそく)感には、ベトナム戦争、ウォーターゲート事件に揺れた70年代の息苦しさがある。「夢と希望」は、閉塞感を払しょくしようともがき、「働けば報われる社会」や「潤いのある社会」を渇望している米国民の琴線に触れた。時代感覚を反映する絶妙な殺し文句だった。

 二つ目は、「変革」を旗印にしたオバマ氏を、時代の花形に祭り上げた米国社会の劇的な変化だ。

 米国は2050年までに白人が人口比率で5割を切り、少数派に転じる。07年から08年に、バージニアなど各地の州議会で奴隷制謝罪決議が相次いだのは、「新たな米国」を受け入れるための「けじめ」ともいえるだろう。

 三つ目は、その夢を実現させるための手法だ。選挙戦ではインターネットや携帯端末を駆使した集金、宣伝活動を大展開し、若者を中心に票の新規開拓に成功した。時代の最先端を行くツボを押さえた効率的な運動展開は、全米的な「オバマ旋風」を巻き起こす原動力となった。

 セルマから1年後の今年2月、バージニア州での集会で、見違えるように「成長」したオバマ氏を見た。彼は自信をもってこう語った。「私には人々を統合する力がある。そして私の大統領就任式では、米国民はこの国が変わったと実感するだろう。私には、当選しなければならないきちんとした理由があるのだ」

 そして歴史的瞬間の4日。オバマ氏は「できない、と私たちに語る人には、変わることのない信念でこう答えよう。私たちはできる、と」と訴えた。多くの人が涙を流し、「アメリカに神の恵みを」の大合唱が全米に響き渡った。このシーンを全世界の人たちが見た。そして、米国が変わろうとする息吹を感じたに違いない。(北米総局)

オバマ氏47才は、建国以来三番目に若い大統領になる。一番若くして大統領に就任したのは、かの有名なJ.F.ケネディーで、当時ケネディーは43才であった。オバマ氏より若いもう一人の大統領は、W.クリントンで、就任当時46才であった。オバマ氏は、若いだけでなくこの秀でた二人の大統領に匹敵する「ヒストリー・メーカー」となることでしょう。涙しているアフリカ系米国人がテレビに映し出されていた。素晴らしい歴史的な時代に生きていて良かったと思う。

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2008年11月 7日 (金)

清朝末期の光緒帝、死因はヒ素中毒

 3日付の中国英字紙チャイナー・デーリーによると、今からちょうど100年前に死去した中国・清朝の光緒帝の死因は、ヒ素を大量に摂取したことによる急性中毒だったことが、最新の法医学検査で明らかになった。

 中国では2003年から、清朝の歴史編さん事業が進められている。

 1875年に3歳で皇帝となり、1908年11月に36歳で亡くなった光緒帝の死因をめぐっては、中国原子力科学研究院(CIAE)と北京警察、中国中央テレビ局(CCTV)による共同チームが、最新技術を駆使して解明に取り組んできた。

 同紙が研究報告書の内容として伝えたところによると、光緒帝の遺体から採取した毛髪には、通常の2000倍のヒ素が見つかった。

 遺髪や衣服、腹部組織から検出されたヒ素は201.5ミリグラムに上るという。

 ヒ素の致死量は60―200ミリグラムとされる。

 光緒帝は母親の姉にあたる西太后に擁立されて即位した。

 西太后は光緒帝が成長した後も実権を握り続け、1898年の戊戌の政変では、清の改革を試みた光緒帝を監禁した。

 光緒帝はその10年後に死去し、重病を患っていた西太后も直後に亡くなった。

 光緒帝の後を継いだのは、清朝の「ラスト・エンペラー」として知られる、わすか2歳の溥儀だった。

 同紙は歴史研究者の話として、自分の死期を悟った西太后や支持者らが、その後の光緒帝の動きを警戒して毒殺を図ったとの説を紹介している。 (CNN) 

もし本当ならば、怖い話である。自分が擁立した皇帝を毒殺したというのであるから。それも自分の死期が近いのを悟った西太后が毒殺の犯人であるらしい。昔は世界的に親子兄弟で王位継承で恐慌政治がおこなわれた歴史があります。

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2008年11月 6日 (木)

オバマ氏初黒人米大統領へ

 今日は米国の建国以来の歴史的な日となった。

 ある程度予測はされていたが、オバマ氏がマケイン氏を大差で破って次期米国大統領に決まったオバマ氏のニュースでもちきりである。

 私が25才でアメリカに行ったちょうどその時、大統領にケネディーが決まりました。

 移民の子でカソリック教徒だから米国大統領には向かないと非難されての勝利でした。

 「国家が何をしてくれるかの問題ではなく、貴方が国家に何をするかが問題だ」とする有名な演説をしました。

 キング牧師が南部のアラバマ州から首都ワシントンまで人種差別の撤退を旗印に、平和行進をしながら上京しました。

 黒人に参政権が与えられて10年目頃の話です。奴隷が解放されて50年目ころのことです。

 ケネディー大統領もキング牧師も暗殺されてしまいました。

 アメリカは、例えば、KKKという白人絶対主義を掲げる武装集団も存在する「銃社会」です。

 奴隷解放から110年、黒人に参政権が与えられて60年の年に若き黒人の大統領の誕生です。

 十分すぎるくらいに警護をしないと、何が起こるか判らないのがアメリカ合衆国です。

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2008年11月 5日 (水)

凍結マウスからクローンマウス誕生

 16年間、凍結しておいた死体から、クローン技術でマウスを誕生させることに、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の若山照彦チームリーダーらが成功した。

 冷凍庫で凍らせた死体からクローンを作製したのはこれが世界で最初とのこと。

 永久凍土に眠るマンモスなど絶滅動物の復活が期待でき、死者の“再生”につながる可能性もはらむ研究だと高く評価されている。

 米科学アカデミー紀要電子版に4日発表される。

 クローンは、核を抜き取った卵子に、コピーしたい動物の体細胞の核を入れ、これを代理母の子宮に移して誕生させる。

 凍結死体の場合、薬剤で保護していないと細胞がひどく壊れるため、核を取り出すのが困難で、これまで報告されたクローン動物はすべて生きた細胞からできていた。

 若山照彦チームリーダーらは、細胞を培養液内で軽くすりつぶし、核だけを押し出すように抜き取る手法を開発した。

 氷点下20度で16年間凍結保存されていた研究用のマウスを解凍し、脳細胞や血液細胞の核を健康なマウスの卵子に注入した。

 さらに数多くの実験をこなすため、この卵子から、無限に増やせる胚性幹細胞(ES細胞)を作製した。

 取り出した核をマウスの卵子に入れる方法で、計4匹の赤ちゃんマウスの誕生に成功した。

 今回のクローンマウスは脳細胞由来だったが、若山照彦チームリーダーは「血液細胞ならどの部位からも入手できるので、絶滅動物の復活の可能性が高まる。

 ただ、クローン人間の作製はマウスなどより難しく、現在の技術では不可能だ」と話している。

 マンモス復活計画を進める入谷明・近畿大教授の話では、「マンモスはまだ1万頭ほど埋まっているとされ、新技術で復活に弾みがつく」としている。(読売新聞)

絶滅した動植物または絶滅危惧種の動植物の種や受精卵を適当な方法で保管することができれば、その該当する動植物をいつの世にかに再生させることが可能である。しかし、今回の発見は、マイナス20℃の永久凍土に埋まっているマンモスの細胞を使うと、死に絶えてしまったマンモスを生き返らせることも可能だという、夢のような話にと発展する。科学の進歩は、大変なこともできるようになりつつある。

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2008年11月 4日 (火)

ムカシトカゲの卵、200年ぶりに確認

 ニュージーランドにのみ生息し、絶滅の危機にある爬虫類「ムカシトカゲ」の卵が10月31日、北島ウェリントンのカロリ野生動物保護区で見つかった。

 ムカシトカゲが同国本島で営巣し、産卵しているのが確認されたのは、約200年ぶりとなるとのことである。

 生きた化石とも呼ばれるムカシトカゲは、約2億2500万年前の姿をとどめた爬虫類で、かつてはニュージーランドの各島に生息していたが、本島では人間が持ち込んだネズミなどの天敵のため、1700年代の終わり頃には絶滅した。

 現在では本島周辺の島々でのみ、生息が確認されている。

 ところが、カロリ野生動物保護区の職員が定時観察中に偶然、4個の卵を発見した。

 同保護区では繁殖を目指して2005年に70匹、07年に130匹を放していた。

 今回見つかった卵は、これらの個体が営巣したものと考えられるという。

 カロリ野生動物保護区のローゼン・エプソンさんによると、保護区内に放したムカシトカゲが営巣して産卵したことを確認したのは、今回が初めてだという。

 保護区の面積は約250ヘクタールで、別の場所で産卵されている可能性もあると期待している。

 見つかった卵は、順調に生育すれば来年3月までに孵化する見込み。(AP)

生きた化石と呼ばれるような希少動物などを自分の目で確認させるような自然観察の教育を子供達に与えてやりたいものです。日本国内にも生きた化石の動物として、「オオサンショウオ」や「カブトガニ」が生息しています。「実物に勝るものはなし」なのです。子供達に夢を与えられる教育ができたら、日本の将来は明るくなります。


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2008年11月 3日 (月)

3000年前の古代ヘブライ語が書かれた陶片発見 

 エルサレム郊外のエラの谷で、最古と見られる約3000年前の古代ヘブライ語が書かれた陶片が見つかった。
 
 死海文書を約1000年近くさかのぼる、ダビデ王時代のものと見られる。
 
 陶片が見つかったのは、エラの谷の要塞があったと見られる跡地の発掘現場からである。
 
 ヘブライ大学のヨゼフ・ガーフィンケル教授によると、陶片の大きさは縦・横15センチ四方で、黒い線で分けられた5行の文字列が見えるという。
 
 文章の解読はまだ実施していないが、「司法」や「奴隷」「王」といった単語の語源となる言葉が読み取れることから、司法関連文書ではないかと考えられている。
 
 陶片に書かれた文書や、同時に見つかった発掘物などを調査することで、古代ヘブライについての研究がさらに深まると期待されている。 (CNN)

遺跡はどこの国でも土中から発見されるのが多いようです。どうして土中に埋もれてしまうのでしょうか。砂漠のなかで孤立して栄えた国が砂に覆われてしまうのは、ある程度理解できます。明日香の遺跡も我々の足の下から発見されるようです。かねがね不思議に思っています。

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2008年11月 2日 (日)

田母神空幕長 確信の暴走

 田母神(たもがみ)空幕長の更迭により、世界的金融危機や景気悪化への対応に追われる麻生政権はさらなる逆風にさらされることになりそうだ。

 インド洋での給油活動を延長する新テロ対策特別措置法改正案の国会審議に影響するだけでなく、政権の歴史認識を問われる事態にもなりかねない。

 12月に予定される日中韓首脳会談のホスト役である麻生太郎首相にとって冷や水を浴びせられた形だ。

 田母神空幕長の論文内容が浜田靖一防衛相から首相官邸に伝えられたのは31日午後6時ごろ。

 報告を受けた首相は、記者団の質問に「全然知らない。個人的に出したとしても立場が立場だから適切じゃない」と苦笑交じりに答え、平静を装った。

 しかし、政府高官は「確信犯としか思えない。政府方針と反する点は問題だ」と困惑を隠さなかった。

 首相はもともと「タカ派」で対中韓強硬論者とされてきた。

 しかし、外相時代からは靖国神社への参拝を自粛するなど、アジア外交に対しては現実路線に努めてきた。

 10月24日に北京で中韓両国首脳と会談した際も歴史問題に踏み込まず、信頼関係の構築を優先しただけに、現職自衛隊幹部の「造反」に官邸には失望感が広がった。

 民主党は新テロ特措法改正案を審議している参院外交防衛委員会で、浜田氏の監督責任などを問う集中審議を要求する構えだ。
 
 田母神氏の参考人招致も検討しており、改正案の採決日程に影響が及ぶのは確実とみられる。

 社民党の福島瑞穂党首は31日夜、毎日新聞の取材に「更迭は当然。歴史認識をねじ曲げる発言は許せない」と語った。(毎日新聞)

田母神空幕長にすると常々公言していることを文字にしただけで、何も新しいことはなく、特別なことではないと思っているのかもしれない。テレビの取材に対して答えている文言を聞いていると、国民のために信じていることを言ったまでとなんの悪びれもなく語っていた。とするとこのような人物を空幕長に任命した人の責任なのかもしれない。更迭て゜はすまされない問題を含んでいるかもしれない。

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2008年11月 1日 (土)

北朝鮮が拉致再調査拒否

 日本と北朝鮮で合意されていた日本人拉致被害者の「再調査」について、北朝鮮側が中国政府に「メリットがない」として拒否する考えを伝えていたことが30日、わかった。

 複数の日朝関係筋が明らかにした。

 北朝鮮の方針は中国政府を通じて日本政府にも伝えられたという。

 これを受け、日本政府は北朝鮮に効果的な圧力をかけるため制裁措置を見直すべく動き出した。

 また、外務省主導による外交ルート一辺倒だった対北朝鮮交渉の在り方を変え、新たなルートの開拓を目指す方針だ。

 日朝関係筋が在京中国大使館関係者の話として明らかにしたところによると、中国政府高官は9月の福田康夫前首相の退陣表明後、北朝鮮政府高官と意見交換した席で、日本人の拉致問題の再調査を開始する考えがあるのかをただした。

 これに対し北朝鮮高官は「仮に調査委員会を立ち上げたところで、どんな結果になっても日本国民は納得するはずがない。結局、(北朝鮮にとって)再調査は何のメリットにもならない」と述べたという。 (産経)

とても難しい国であることが良く理解できる。これまでの経緯からみると何でも似たような反応の仕方であるが、例えば、今回の日本人拉致被害者の再調査の件も委員会を立ち上げて調査しますと言ったときに、日本政府はそれに引き続き、先に話題が進むように次々と提案をしないのであろうか。しばらくしてから、あの調査の件はドウナリマシタカト聞くものだから、ほっておけば相手の政府はそれから考えるであろうと、手玉に取られているような気がしてならない。外務省に任せっぱなしの縦割り行政の弊害と思う、さらに外務省の担当局長は、これまでに何人変わっているのであろうか。情けない。

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2008年10月31日 (金)

フィリーズ、ワールドシリーズ28年ぶり優勝

 雨天のため、27日にサスペンデッドゲーム(一時停止試合)になった第5戦が、再開され、フィリーズ(ナ・リーグ)が4―3でレイズ(ア・リーグ)を下し、通算4勝1敗で28年ぶり2度目のシリーズ制覇を決めた。

 フィリーズは試合が再開された6回にワースの適時打で勝ち越した。7回にバルデリのソロ本塁打で追いつかれたが、その裏にフェリスの中前適時打で再び勝ち越した。

 2試合に先発し、1勝の左腕ハメルズが最優秀選手(MVP)に選ばれた。

 レイズの岩村は7回2死二塁から二塁内野安打を放ち、再開前と合わせて4打数2安打。

 フィリーズの田口は、シリーズを通して出場しなかった。

 田口はカージナルスに所属した06年以来2度目の優勝を経験している。

 第5戦は27日に始まったが、雨のため6回表終了、2―2で停止に。28日も悪天候で試合は再開されず、3日がかりで決着した。 (ロイター)

フィラデルヒィヤを本拠地とするプロのスポーツのチームは四チーム存在します。その一つがフィリーズですが、フィリーズを含めたどのチームもあまり優勝するような強いチームではないのです。今回の優勝は28年ぶりだそうです。ところが今から45年くらい前の出来事ですが、それまで毎年のように最下位であったフィリーズがワールドシリーズに出られそうな勢いで勝ち進んでいました。それでワールドシリーズを期待して入場券の前売りの申し込みも開け付けを開始し、抽選で当選した者にはキップが届くようになりました。私も運よくチケットが当たり、職場でおお威張りしていたものです。ところがあと一勝を手にすることができずに敗れてしまったことがありました。今回のワールドシリーズも雨で流れたりしていましたので、ほんとうに優勝できるのか最後の最後まで分からないのではと心配していました。今回は本物でした。

 

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2008年10月30日 (木)

遣唐使船を原寸大で復元

 1300年前に留学僧たちを乗せて大海原を航海した遣唐使船が、平成22年に奈良市で開催される平城遷都1300年祭にあわせて復元されることになり、奈良県が29日、発表した。

 主会場・平城宮跡の南側隣接地に屋外展示するという。

 平城遷都1300年祭の事業協会によると、復元船は全長30メートル、幅8メートル、帆も含めた高さは20メートルだそう。

 計画では、船室内で来場者が実際に航海の感覚を体験できる3次元映像を流すとのこと。

 同祭開催中の4月24日~11月14日、平城宮跡の南側に県が建設予定の平城京歴史館(仮称)の敷地で屋外展示する予定。

 遣唐使船の復元は、日本IBM(東京)が昭和56年の神戸ポートアイランド博覧会に出展した8分の5サイズの例などがあるが、原寸大は初めてという。

 また同歴史館内には、当時の平城京の町並みや住民の暮らしをコンピューター・グラフィックス(CG)による3次元映像で再現する「平城京VR(バーチャル・リアリティー)シアター」も設ける方針である。

 奈良県は「遣唐使船は平城京時代の国際交流の象徴である。危険な海に乗り出した先人たちの進取の気概を体感できる演出にしたい」と話しているとのこと。(産経)

外洋航海用の船としては、全長が30メートルで幅が8メートルだとすると小型に思える。何人が乗り込んでいたのか分からないが、客にあたる遣唐使や船員などを含めると結構な乗船者となったのであろう。動力は、帆船とすると帆を張って進んだのであろうが、それにカイを操った可能性もある。とするとその労働者的な船員も数多くいたのでしょう。海外の国の文化などに憧れて、怖さを乗り越えて大海原にこぎ出したこととおもう。現代の我々ももっと勇気を持つ必要がありそう。

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2008年10月29日 (水)

サーカスのトラが炎上車から華麗なジャンプ

 ドイツ北西部の高速道路で27日早朝、サーカスのトラを乗せたワゴン車が炎上し、トラたちが公演さながらに炎の壁をくぐって燃え盛るトラックから脱出したという事故があった。

 ワゴン車は次の公演のためトラ6頭を乗せて移動中だった。団長のダニエル・レンツさんの命令で、3頭がジャンプして炎をかいくぐり、ワゴン車から脱出した。団員が手をつないでトラを集め、安全な場所に誘導したそうだ。道路は警察によって封鎖された。

「3頭とも火の輪くぐりに慣れていたおかげで命が助かった」と団長のレンツさん説明した。残る3頭は車内に取り残されたが、救助隊に助け出された。1頭が煙を吸い込んだが、残る5頭は無事だという。

 サーカスの一行は予定通り、10月30日の公演を続行する。ただし難を逃れた6頭は休ませ、別の7頭を出演させる予定だそう。ベルリン(AP) 

珍しい事故もあったもんだ、それも高速道路の上での話である。ドイツの高速道路は、速度制限がないのでものすごいスピードで走っていた車での事故である。どうして車に火が付いたのかは不明であるが、普段の訓練が生かされて良かった。継続は力なりを地で行く話である。

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2008年10月28日 (火)

橋下知事、教育討論会でヤジと応戦

 大阪府の橋下徹知事と府教育委員らが教育行政について一般参加者と意見を交わす「大阪の教育を考える府民討論会」が26日に、大阪府立大学(堺市)で開かれた。

 訪れた教職員の一部が、橋下知事が話すたびに、客席からヤジを飛ばし、橋下知事が興奮して、「こういう教員が現場で暴れている」「(日教組批判などで国土交通相を辞任した)中山成彬前大臣の発言はまさに正しい。これが教育現場の本質」と述べる一幕もあった。

 討論会は、府民の声を聞くべきと橋下知事が発案したものであった。参加者から抽選で選ばれた15人が2分間ずつ意見を述べ、橋下知事らが答える形式で行われた。

 定員約1000人のホールは、保護者や教職員で立ち見が出るほどの盛況であった。

 ところが、橋下知事が話す場面になると、「御前会議はやめろ」「予算を増やせ」などとヤジが飛び出した。

 最初は「話を聞きなさい」とたしなめていた橋下知事も、次第に声を張り上げ、「こんな先生に子どもは任せられない。中山前大臣の発言はまさに正しいじゃないですか」と教員批判を繰り広げた。

 また子どもの指導方法についても言及し、「ちょっとしかって、頭をゴッツンしようものなら、やれ体罰と叫んでくる。これでは先生は教育が出来ないではないか。口で言ってわからないものは、手を出さないとしょうがない」と、「体罰容認」とも受け取れる持論を展開したそうである。(読売新聞)

会場を訪れて教育討論会に参加した教職員(本物の教職員なのか?)の一部が客席からヤジを飛ばし出した。この様子は、私もテレビのニュース報道で見聞きしていた。誰が騒いでいるのかは定かでないが、国会議員の一部の者のまねをしているのか、ヤジルことに専念している者がいたのは事実である。あの声の主達が本物の教職員であったとすると、由々しき問題を露呈したものと私は考える。良識ある先生方とは決して言えない輩の集団と思う。あの人たちが教室で子供達になにを教えているのであろうか、ヤジを飛ばして会場を混乱させる術を教えているのであろうか。誰かは判らないが反省すべき人達がいたことは恥ずかしい。

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2008年10月27日 (月)

伊藤ハム、331万パック回収

 伊藤ハムの千葉県柏市にある東京工場で基準を超えるシアン(青酸)化物を含む井戸水が食品製造に使われた問題で、同社は26日になって日本生活協同組合連合会など10業者から委託を受けて製造したプライベートブランドのウインナーなど13品目、計64万パックを回収対象に加えると発表した。

 同社製商品の回収対象はこれで26品目、計331万パックに拡大した。

 伊藤ハムは自社商品13品目、計267万パックの回収を発表した25日の時点で、プライベートブランドの分を対象としなかったことについて「お得意先に迷惑がかかる。回収や発表の判断は各社に任せるべきだと考えた」と説明しているそうだ。
 
 消費者軽視の姿勢が改めて浮き彫りになった。

 伊藤ハムによると、ほかの委託元は、神奈川や静岡などの6生協で構成するユーコープ事業連合(本部・横浜市)と、東急ストア(東京)▽バリューローソン(同)▽サミット(同)▽オーケー(同)▽CGCグループを全国展開するシジシージャパン(同)▽コストコホールセールジャパン(川崎市)▽とりせん(群馬県館林市)▽ベイシア(前橋市)の各社だと公表した。 (日経)

伊藤ハムの視点は、どこを向いているのであろうか、消費者に迷惑のかかることは二の次であるらしい。物価高で学校給食も値上げをしたり、弁当持参に変更したりの対応を迫られている。学校給食ではよく判らないが、自宅で弁当を作ることになった若いお母さんたちは、出勤前の忙しい時間帯であるから、手軽で栄養があると信じお弁当のおかずにウインナーの一つも入れるのが定番でなかろうか。それが安全でないかもしれないというのである。少し調べてみないと分からないが、伊藤ハムの東京工場は、いつごろから操業しているのであろうか。先月から操業を開始したとは到底考えられない。これまでに水質検査をしてない筈はないと思う。仮に急に地下水が汚染されるようになり、それに気がつくのが遅かったというのであろうか。地域や状況にもよるが、一般に地下水が毎日百メートルもの速度で流れることは考えにくいのである。近隣の工場が青酸化合物を使いだしたとしても、伊藤ハムの工場で使用している井戸水が汚染された説明にはならない。さて皆で企業の倫理を考えてみましょう。

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2008年10月26日 (日)

奈良・正倉院展

 正倉院に伝わる宝物を展示する「正倉院展」が奈良市の奈良国立博物館で25日に開幕するのに先立って24日、報道陣に公開された。

 60回の節目を迎える今回はシルクロードを通じてもたらされたという「白瑠璃碗(はくるりのわん)」など、初公開19点を含む69点が披露される。

 白瑠璃碗は切り子を刻んだカットグラスで、現在のイラン・ギラーン州で作られたとみられるササン朝ペルシャ(3~7世紀)時代のものである。

 また、貴人の腰飾りや天蓋(てんがい=傘)が複数出陳される。

 このほか、異色の宝物として、宝庫に入れられた経緯が謎とされる小型動物テンのミイラ「虹龍(こうりゅう)」や、ココヤシを使った人面付容器「椰子実(やしのみ)」など、奈良時代の人々の文化を感じられる逸品が並んでいる。

 正倉院展は11月10日までで、会期中は無休である。問い合わせは同博物館(電話0742・22・7771)へとのことである。

虹龍と名前が付けられたミイラは、子猫ほどの大きさで、のこぎり状の歯は鋭く、後ろ足にはカギ爪をもっている。古代人は、龍(たつ)の遺骸と信じ、宝物のひとつに加えたらしい。遺骸の正体は、タツでなくイタチ科のテンだという。古文書には室町幕府の将軍足利義教が正倉院の宝庫で「龍(タツ)の日干(ひぼし)を見たという記述があるそうだ。目を丸くしてミイラを日干しと思い、見入る表情が想像されるとのこと。

わが国の将来を背負って立つ子供や若者に夢物語を語りかける「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/にご声援をください。

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2008年10月25日 (土)

76歳の万引き常習お婆さん

 ニューヨーク市警は22日、市内の食料雑貨店で客を装って捜査中の警官のさいふを盗もうとした76歳の女性の万引き常習犯を逮捕したと述べた。37回目の逮捕で、うち30回で有罪判決を受けている。

 店内に同じくいた同僚警官によると、容疑者は買い物カートからさいふを盗んだ後、自分のブラジャーの中に隠そうしたそうだ。

 ニューヨーク市警によると、容疑者は1981年に盗みの容疑で初めて逮捕されていた。最近は不法侵入で禁固6カ月の刑期を終えたばかりだったが、仮釈放中の行動報告をしなかったため行方を追われていた。 (CNN) 

50才くらいの時から25年間に37回も万引きの現行犯で捕まった女性の話である。報道では「万引き」とあって「すり」とはなっていない。お金でなく物を狙っていたのかもしれない。初犯で逮捕された時にこの女性は何をしていたのかは判らないが、今となっては一生懸命に万引きを働いて生活費を稼いでいたのかもしれない。どの程度の稼ぎになっていたのかは記されていないが、食べることはできたのであろう。シャバで万引きをするくらいならば、刑務所で食べさせてもらって居た方が良かったのではないだろうか。

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2008年10月24日 (金)

魅力ある観光都市ランキング

 米大手旅行情報誌「コンデナスト・トラベラー」は、毎年読者の投票で米国と世界各地の人気観光地やホテルを選んでおり、今年は3万2633人が投票に参加したそうだ。

 その結果、「コンデナスト・トラベラー」の読者が選ぶ人気都市ランキングで、ニューヨークが全米2位の座からすべり落ちたという。アジアではバンコクが首位に立ち、日本も健闘した。

 米国の人気都市ランキングではサンフランシスコが16年連続で首位をキープした。ニューヨークは3位に転落、代わって2位に浮上したのはサウスカロライナ州チャールストンだった。

 アジアの人気都市はバンコク、チェンマイ、香港がベストスリーで、日本では京都が5位、東京が8位に入った。欧州はフィレンツェ、ローマ、ベネチアのイタリア3都市が人気を独占した。

 米国のベストホテルに選ばれたのはシカゴのザ・ペニンシュラ、次いでフロリダ州アメリア島のエリザベスポアントロッジ、オレゴン州キャノンビーチのステファニーインの順だった。

 国際航空会社ではシンガポール航空が21年中20年にわたり首位をキープしている。

 コンデナスト・トラベラーのランキングは、インターネットに掲載されているそうだ。(CNN/AP)

この投票によるランキングの選考基準は、同誌を読んでみないと詳細は分からない。しかし、3万人もの人が投票したのだから、相対的にはあまり間違いはないのでしょう。しかし、航空会社やホテルなどの基準は、値段の割にはここが一番なのか、お金には関係なく全てにおいて一番なのかによって、中身は大きく違ってきましょう。

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2008年10月23日 (木)

次から次へと子犬が誕生

 米コロラド州フルーツベールのステファニー・ピノさんが飼うグレートデンのキーラが9月11日、約20時間のお産の末、19匹の子犬を産んで話題になっているそうだ。

 19匹生まれたうち、3匹は死んでしまったが、16匹は元気に育っているとのこと。

 生後10週間になれば、誰かに売るつもりだとステファニー・ピノさんはいっているそう。

 ピノさんはキーラの出産時について、「次から次から次から次へと、どんどんと赤ちゃんが生まれ続けてきて、本当にびっくりした」と話しているという。 (AP)

世の中には不思議なことが起こるものですね。ネズミ算式に増えると言うが、ネズミでも一度に19匹もの赤子を産むことはないと思う。世界記録になるのでしょうか。

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2008年10月22日 (水)

顕微鏡写真コンテスト

 米ニコン・インスツルメンツが主催する、2008年の顕微鏡写真コンテストの入賞作品が18日に発表されました。

 英国のマイケル・ストリンガーさんが撮影した海の「ケイ藻」の写真が第一席に選ばれた。

 ストリンガーさんは黒い背景に偏光を使って、ケイ藻を200倍で撮影した。

 撮影意図について、注意深く色の応用を通して、現代のスタイルでケイ藻を表したかった、と述べている。

 このコンテストは、光学顕微鏡写真に関係するすべての分野の人々を対象に、1974年に初開催されたもので、世界中から応募を募っている。

 今年は世界各国から約2,000枚の応募があり、優秀な作品115枚が選ばれた。

 受賞作品はコンテストの公式サイト(http://www.nikonsmallworld.com/gallery.php?grouping=year&year=2008&imagepos=1)で見ることができます。 (CNN)

皆さん、とても美しいミクロの世界を堪能できます、是非開いてみてはいかがでしょう。

理科好き子供の広場http://www.microbes.jp/にこれまでに掲載された話題が50話になりました。これからも続々と興味ある分野や基本的な現象についての話題が掲載されます。ご期待ください。

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2008年10月21日 (火)

重さ9キロのバーガーを4時間で完食

 米ペンシルベニア州クリアフィールドのパブで13日、21歳の男性が重さ9キロの巨大なハンバーガーを4時間39分で完食したそうだ

 店から賞金400ドル(約4万円)や認定証などが贈られたという。

 巨大バーガーを提供しているのは、デニーズ・ビア・バレル・パブというところらしい。

 同店のハンバーガーは通常でも大きめで、これまでに世界最大と認定された約56キロのハンバーガーを作ったことでも知られているお店らしい。

 重さ9キロのハンバーガーに挑戦したのは、ペンシルベニア州ユニオンタウン在住のシェフで、氏名はブラッド・サイユーロさんという。

 身長180センチ、体重81.6キロと、特に大柄でも小柄でもない体型だ。

 5時間以内に食べきれば、賞金と記念のTシャツ3枚、認定証が贈られるとのこと。

 ハンバーガーは、パテ部分が6.8キロあり、バンズとレタスやトマト、チーズ、オニオンなどのトッピング部分が2.3キロで、合計して9キロ以上の特大品だそう。

 マヨネーズとケチャップ、マスタード、レリッシュなどは、1カップずつ使っている。

 このハンバーガーを完食した、初の人物となったサイユーロさんは「できるといいな、と思って」挑戦した。

 時間内に食べきった時には、自分でも驚いたという。しかし、「3時間を過ぎたあたりから、苦しくなってきた」と振り返っているとのこと。

 同店ではこのほかにも、様々な「挑戦用ハンバーガー」を提供している。

 それぞれ、賞品などを変えて、挑戦を受け付けているそうだ。

国内でも大食い大会がよくテレビで放映される。数キロの料理をたいらげる若い男女がいるのには驚きだ。今回の報道にあるアメリカでの9キロのハンバーグを食べて男性は、本当に食べつくしたのかもしれないが、国内でのテレビで放映されている大食い大会では、一部ヤラセがって、放映を一時中断して増量しているらしいことが報道されている。何かを30杯食べたといっても実際は25杯であったというのである。しかし、こんなに食べたのでは身体に良くないと思う。一昔前までのコレラ菌の病気であるコレラは、ものすごく激しい下痢の症状があらわれ、またたくまに脱水状態になった。どれくらい下痢が激しいかというと、世界記録では1日に自分の体重より重たい70リットルもの米のとぎ汁のような真っ白な水様便が出たとあります。トイレに行くのは到底間に合わないので、垂れ流しです。

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2008年10月20日 (月)

ウサギ大繁殖で捕獲作戦

 南アフリカの世界遺産の一つで、全体が博物館になっているロベン島が11月中に約2週間にわたり閉鎖される。

 閉鎖の原因は、ウサギの異常繁殖にある。

 ケープタウンから沖合へ約10キロにあるロベン島は、1996年まで監獄があり、マンデラ元大統領(90才)らアパルトヘイト政権下の政治犯が多数収容されていたことで知られている。

 そのためマンデラ元大統領が収監されていたロベン島には多数の観光客が訪れる。

 地元の報道などによると、ロベン島には1万匹以上のウサギの生息が確認されている。

 閉鎖期間中、南ア政府が地元の動物保護団体の協力で捕獲作戦に乗り出すとのこと。

 植物が食い荒らされているほかに、かつての監獄の建物にも被害が出かねない事態だという。

 ウサギはヨーロッパからの移住者が持ち込んだとみられている。(AP) 

百年ほど前のことであるが、野兎の異常繁殖に困り果てたフランス政府は、ルイ・パストゥールにその駆除対策を考案してくれるよう依頼した。フランス国家のたには全ての情熱を注げる熱血漢のパストゥールは、一つの案を思いついた。その妙案は、野兎の巣の出入り口の近くに生えているウサギの餌になる植物にウサギに感染する細菌で汚染させることであった。計画通りに進行すれば、草を食べたウサギは病気になって死ぬはずであった。ところが自然の生態系は、それまでに無かった何ものかを持ち込んでも、人間の浅はかな考え通りにはならないのである。そのためパトゥールの細菌を用いた野兎の駆逐作戦は、失敗に終わってしまった。その後雨の降る日が多く、太陽がさす日が少なく、結果的に冷夏になってしまった。その結果、馬鈴薯をふくめ農作物が不作になってしまった。それが回りまわって野兎の数を減らすことにつながったそうだ。

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2008年10月19日 (日)

ひき逃げ事件二件

①14才少女
 大阪市淀川区の路上で、自転車の男性を軽自動車で180メートル引きずる事故を起こし、その後逃走して、重傷を負わせたとして、大阪府警淀川署は18日、自動車運転過失傷害と道交法違反の容疑で、大阪府豊中市の公立中学3年の少女(14才)を逮捕した。

 調べによると、少女は18日午前2時55分ごろ、大阪市淀川区新北野の交差点で軽自動車を無免許で運転していた。

 左折したところ、帰宅途中で横断歩道を自転車で渡っていた同府豊中市の飲食店従業員、村中文夫さんをはねた上で約180メートル引きずり、車を置いて逃走した疑い。

 少女は容疑を認め、「無免許で人をひき怖くなって逃げた」と話しているという。

 村中さんは頭部打撲などの重傷で病院に運ばれたが、命に別条はないという。

 軽自動車には中3男子2人と中2男子の計3人が同乗。車の所有者を調べたところ、少女の両親と判明、事件が発覚した。(時事)

②看護師が飲酒ひき逃げ
 大阪大学付属病院の看護師2人が飲酒ひき逃げ事故を起こしたとして、大阪大学は12日付けで、運転していた看護師(26才)を懲戒解雇とし、同乗の同僚(24才)を停職1年にしたと発表した。

 2人は「飲酒がばれるのが怖くて逃げた」と話しているという。

 阪大などによると、2人は8月31日午後4時ごろから大阪市北区の飲食店でシャンパンなどを飲酒した。同6時35分ごろ、看護師の車で帰宅中、自転車に乗った会社員(55才)をはねたが、救護措置をせずにそのまま逃走したという。

 男性は頭部打撲などで入院中という。(時事)

無免許での運転であろうが飲酒運転であろうが、ひき逃げ事故など起こすことはないと思って車を運転して人身事故を起こしてしまったのであろうか。予期せぬ出来事が起きてしまうと、気が動転して、頭は真っ白になり、善悪の判断もとっさにはできなくなるのかも知れない。その証拠に人の命を助けるべき職業の看護師までもが、被害者を放置して逃げてしまった。少女も看護師も「怖くなって逃げてしまった」と言っているようだ。何に対して怖くなったのであろうか、自分の心の汚さに対してではなさそうだ。被害者は、命に別条なくても後遺症などに悩まされる可能性もある。14才と26才という若い二人が、人身事故という犯罪を犯したことで、夢もあったかもしれない人生をつぶしてしまった。容疑者をカバウつもりは毛頭ないが、健康な命を大切にしたいものである。

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2008年10月18日 (土)

女子大生がクローンマウスに成功

 日本人の相次ぐノーベル賞受賞が話題の科学界で、また快挙があった。

 近畿大学生物理工学部の21歳の女子大学生が、体細胞クローンマウスの作製に国内最年少で成功した。しかも生まれたマウスは「三つ子」だった。

 体細胞クローンマウスの“生みの親”は、遺伝子工学科4年の西山有依さん(21才)である。

 この4月に研究に着手し、6月26日に1度目の出産でメス3匹が誕生した。

 9月末までにそれぞれが7~10匹(計25匹)の子供を出産し、正常な生殖能力の保持が証明されたことから15日、大阪市内で発表した。

 このクローン技術は、指導に当たった三谷匡准教授が「熟練した技術者でも、1匹を産む成功率は2%ほど」という困難さだという。

 西山さんは、研究中は朝7時から実験に没頭。講義やテニス部の活動からも遠ざかり、「合コン? 全然、行ったこともないですよ」と研究一筋の生活を送ったと笑っていた。

 三谷准教授は「クローンマウス作製で最年少である可能性がきわめて高く、ギネスブックに申請できないか検討している」という。

学部4年生の卒業研究に斬新なテーマをもらったものだから、西山有依さんはその研究課題のとりこになってしまったのでしょう。それにしても4月から準備を始めて、半年で子供まで産ませたという。指導者や設備などの幸運もあるでしょうが、すれにしても素晴らしい。努力が報われたのだ。卒業したら何をするのでしょう。楽しみな若者の誕生です。

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2008年10月17日 (金)

乳製品の全面回収へ

 中国当局は14日、先月14日以前に製造された粉ミルクおよび牛乳を店頭から全面的に撤去し、緊急検査を実施すると発表した。国営の新華社通信が伝えた。

 6省庁の合同声明によると、回収は製品のブランドや生産バッチとは無関係に実施され、安全性が検査で確認されるまで製品の販売は差し止められる。緊急検査の理由など詳細は明らかにされていない。

 乳児用粉ミルクに有毒物資メラミンが混入していることが判明して以来、中国では最大規模の回収となる。これまでに実施された回収は限定的規模にとどまっていた。

 中国当局は先月15日から、牛乳集荷拠点を中心とする乳製品工場の全国調査を実施している。

 一方、香港政府は、伊利集団のメラミン入りミルクなどを口にしていた2歳男児が腎臓結石を発症したと発表した。

 タイでは大手ベーカリーチェーンS&Pが、スイス当局の検査で高濃度のメラミンが検出されたとして、クッキーの全面回収に乗り出した。 (AP)

メラミンは、プラスチックの原料として使われるのが一般的であるが、しかし窒素の含有率が高く、その上安価である。タンパク濃度は窒素として計算することに気が付いた悪知恵の働く者が、見かけ上のタンパク濃度を高くする偽装工作用にメラミンの添加を知らしめた。案の定、どこで検査しても高タンパクの乳製品として検査をパスして、大儲けができるようになった。これがそもそもそメラミン入りの粉ミルクの始まりである。この事件の経済的な被害の責任は誰がどのようにとるのであろうか。

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2008年10月16日 (木)

シラウオからホルムアルデヒド

 メラミン入り粉ミルクで騒動を巻き起こしていた中国で、今度はシラウオからホルムアルデヒドが検出されたとのニュースである。

 中国の華僑向け通信社「中国新聞社」は、14日に江蘇省無錫市の市場で売られていた太湖産のシラウオから多量のホルムアルデヒドが検出されたと報じた。

 太湖産シラウオは肉質が柔らかく香りが良いとして、明の時代から中国の四大名魚にも数えられてきた。

 ところが問題のシラウオは、ゴムをかんでいるような食感だったという。

 これは業者がシラウオの腐敗を防ぎ、つやを出すためにシラウオをホルムアルデヒド溶液(ホルマリン)に長時間浸けたことから、肉が硬くなったためだという。

 中国新聞社によると、問題のシラウオの皮は鮮やかな白色で、肉はとても硬く、手でもちぎれないほどだという。

 中国の食品衛生法ではホルムアルデヒドを含む食品を製造、販売することが禁止されている。

 ホルムアルデヒドは防腐処理に使用する化学薬品で口腔がん、肺がんを誘発する発がん物質だとされている。

 無錫市農林局の張憲中処長は「問題のシラウオは既に蘇州で発見されていたが、無錫では初めてだ。違法販売業者の間では水産物の鮮度を維持するため、ホルムアルデヒドを使用することが密かに一般化していた」と指摘した。

 中国政府は北京五輪を控えた今年5月に、食品安全法案をまとめ、偽物の食品を販売した場合には消費者に価格の10倍に相当する賠償金を支払うよう定めており、悪質な場合には死刑に処されることもある。

 それにもかかわらず、食品安全にかかわる事件は後を絶たない。(朝鮮日報日本語版)

毒入り冷凍ギョウザ、毒入り粉ミルク、ウナギのかば焼きにマラカイトグリーン、その他の食品にも色々な薬品がつかわれているようだ。中国人ですら国内販売用の中国産食料は怖くて食べられない、食べる(料理する)前には大量な洗剤で洗うのだそうだ。その洗剤が毒でなければ良いがと願っている。少しぐらい安くても中国産の食品は、しばらくの間口にしない方が安全なのかもしれない。中国よ、どうなってしまったのか。

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2008年10月15日 (水)

アルコール飲むほど脳が縮小

 アルコールを飲めば飲むほど脳が縮小するという研究結果が13日、明らかになった。

 米マサチューセッツ州のウェルズリー大学の研究チームが、神経学の専門誌に報告した。

 研究チームでは、適量のアルコールにより加齢によって進む脳容積の減少を食い止めることが可能かを検証しようとしたが、結果は不可能だったという。

 この研究成果によると、①生涯にわたって酒を飲まなかった人々が最も脳容積の減少が少なかった。

 続いて、②過去に飲酒していたが今は飲まない人々、③現在適度な飲酒をする人々、④現在も大量に飲酒する人々の順で、脳容量の減少の割合が少なかった。

 これまで、多くの研究によって適度の飲酒は心臓に良いとされてきた。

妊娠中でも飲酒を止められなかった母親から生まれた赤ちゃんにアルコールの影響が現れるという報告を聞いた覚えがある。またノーベル賞受賞者に大酒のみはいないとも聞いたことがあります。炭素が一個のメチルアルコールよりは炭素が二個のエチルアルコールの方が毒作用は弱いが、それでもアルコールは毒なのである。実験動物のマウスに日本酒をほんのわずか注射ると、丸一日眠り続けます。アルコールの作用から覚めたマウスにまち日本酒を注射すると、またコンコンと眠りに入りますが、今度は目が覚めることはないそうです。

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2008年10月14日 (火)

シロサイをわが子同然に育てる

 夜中にこっそり出歩いてはいないか、留守番させても大丈夫か、年上の誘惑にくらっときたりしないだろうか・・・。

 まるで思春期の子を持つ親のように気をもんでいるのは、ケニアの草原で野生のシロサイ「マックス」の世話をするパトリック・ムリイティさんだ。

 体重2トン、3歳のマックスに、「息子同然」と愛情を注ぐ毎日だ。

 ムリイティさんは、当地の自然保護区の職員である。

 同僚のチャールズ・ムチェケさんとともに、近くの保護区から引き取られた身寄りのないマックスを育ててきた。

 自宅の隣に設けた木の屋根の下が、マックスの寝床だ。「外出する時はマックスにばれないよう、ラジオをつけっぱなしにしておくんです」と、ムリイティさんは語る。

 現在、地球上に生き残っているシロサイはわずか1万5000頭だそう。

 サイは角が漢方薬や剣の部品として重用されるため、密猟が絶えないのが現状だ。

 この保護区でも、最近2週間のうちに3件の密猟未遂が報告された。だからマックスの寝床の周囲には、常に4人の警備要員が配置されている。

 赤ちゃんだったマックスに、ムリイティさんらは1日3回、計10リットルのミルクを飲ませてきた。

 今は草を食べさせるため、毎日10キロ近い距離を連れて歩く。草原を悠々と歩き回るムリイティさん「親子」の姿は、保護区を訪れる旅行者らの間でも人気を呼んでいるという。

 親分格のサイが縄張りを主張したり、ライオンの群れが近づいてきたりしたら、こん棒や爆竹で追い払うのだそうだ。

 最近は、年上の雌のサイ「スーザン」が誘いをかけてくるようになったが、スーザンが5メートル以内まで寄ってくると、マックスは逃げ出してしまうという。

 「マックスの体重は、まだ大人の半分。ガールフレンドはちょっと早いね」と話すムリイティさんの表情は、まさに父親そのものだった。 (AP)

身寄りのない絶滅危機のシロサイを子どもの時からわが子のように育てている職員の話だが、密猟者やライオンや大きな成獣のサイなどから、わが子を守るために警備要員を4人も配置しているとのこと。経済的にも時間的にも負担は大変なものだ。そうしないと弱い動植物は絶滅してしまうのであろうか。

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2008年10月13日 (月)

スマトラ島で絶滅種のシカを80年ぶりに発見

 インドネシアのスマトラ島の山間部で、絶滅したとみられていたシカが80年ぶりに生息が確認された。専門家が10日、明らかにした。

 今回発見されたシカは、大型犬ほどの大きさで、ケリンチ・セブラト国立公園の山間部の標高1951メートル付近に仕掛けられたハンターのワナにかかっているところを救出された。

 今回、公園職員とともにシカを発見した動物保護団体が発表した声明によると、このシカは1914年に初めて発見されたが、1930年以来目撃されていなかった。

 ところが今回発見された後、さらに2頭が同公園の別の場所で撮影されたという。[10日 ロイター]

絶滅する動植物の話題は、いくらでもあるが、その逆の絶滅したと思われていたシカが80年ぶりに生息が確認されたとのニュースを紹介しました。80年間もどこでどうやって生きてこられたのであろうか、なにか特別な知恵があるのかもしれない。

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2008年10月11日 (土)

日本の教育に危機感

 今年のノーベル物理学賞に選ばれた小林誠先生(64才)と益川敏英先生(68才)は10日午前、塩谷文部科学相と野田科学技術担当相を相次いで表敬訪問した。このあと東京都内で初の共同会見に臨んだ。

 受賞発表から一夜明けた8日の会見で涙を見せた益川先生は「雲の上の大先輩である南部陽一郎先生と3人で受賞できたことがうれしく、涙腺がゆるんだ。はしたなかった」と切り出した。

 日本人の受賞ラッシュについては、いずれも20年から30年も前の仕事が評価されたもの。

 塩谷文科相に対し、益川先生は「本来みんなが持っている好奇心が選択式テストの受験体制ですさんでいる。『教育汚染』だ」「今の親は教育熱心でなく、『教育結果熱心』」などと持論を直言した。

 大学入試の多くはマークシート方式になったが、これでは生徒がいろいろ考えなくなる。将来の科学はどうなるか。今、受賞が続いたからバンザイでは困る。みなさん、よく考えてほしい」。

 小林さんも「大学の評価についても客観性を重んじ過ぎ、形式的になっている。一面的な評価は、大学教育をゆがめる可能性がある」と話し、そろって日本の教育環境に危機感を表した。

 塩谷文科相は「これからどんどんご指導いただきたい」と述べた。また、野田科学技術相は「物理学の大家に会え、雲の上の人が地上に降りてきたような感じ」と緊張の様子だった。

 家族への思いを聞かれると、益川さんは「妻に感謝している。名古屋大の研究補助員のような仕事をしていたから研究者の生態をよく知っている」と答えたのに対し、小林さんは「賞の対象となった論文は結婚前なので妻とは関係ないが、感謝していないとは答えられないでしょうね」と恥ずかしそうに話した。

自分で考える能力が低くて、解答例のなかから正解を見つけ出す力に優れていても、他人よりも優れた研究を実施することもできないし、大発見をする機会もないものと思われます。そのような背景からノーベル賞のお二人の先生が文部科学省と科学技術省の担当大臣に苦言をはさんだのだと思う。

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2008年10月10日 (金)

妻は最高の助手 ノーベル化学賞受賞者の下村脩博士

 ノーベル化学賞受賞が決まった米ウッズホール海洋生物学研究所元上席研究員の下村脩博士(80才)の研究成功の裏には、研究所の助手を務めた妻明美さん(72才)の功績が大きかったもよう。

 下村博士が最後に研究生活を送った、米マサチューセッツ州のウッズホール海洋生物学研究所のゲリー・ボリシー所長は、8日に「下村博士の成功の秘密は、彼に忍耐力と決断力があったこと。そして、その上素晴らしい研究助手を得たことだ」と明美さんをたたえた。

 下村博士によると、明美さんは子供に手がかからなくなった1972年頃から、研究室で助手を務めるようになり、それは下村博士の引退するまで続いたという。

 下村博士が研究に専念できるよう電話の応対などの雑用はすべて明美さんの仕事になった。今でも下村博士はほとんど自分で電話をとらないという。

 研究に没頭するため、下村博士は1981年暮れ、ウッズホール海洋生物学研究所から車で10分ほどのところに自宅を購入した。

 当時の生活について明美さんは「主人は土曜日でも日曜日でも、研究所に通い、夜中まで研究をしていました。1週間泊まり込むようなこともありました」と振り返った。

 夏の恒例だった西海岸のワシントン州での家族総出のクラゲ捕りは、朝6時から夜9時まで続いたという。

 明美さんは「子供たちはつまらなかったと思います」と語っている。

 こうした家族の協力について下村博士は「家族は私の研究を一生懸命助けてくれた、ありがたい」と述べている。

 一方、下村脩博士は8日午前(日本時間9日未明)、米マサチューセッツ州のウッズホール海洋生物学研究所で記者会見し「ただ驚いている。(米東部時間の)午前5時に電話で連絡があったが、その時はまだ寝ていた。

 医学生理学賞をもらえるかもとは聞いていたが、化学賞は全く想像していなかった」と喜びを語った。

 下村博士は「自分は(旧長崎医大という)小さな地方の大学の出身だが、それでもノーベル賞を取ることはできる」と語った。

 さらに自身の経歴に触れ、「学生時代は、戦争で十分勉強ができなかった。学校は原爆で壊滅して諫早にあった飛行機関連施設を改造して研究所にしていた。設備は本当にひどいものだった」と振り返った。

 「若い人の傾向として、困難に突き当たると安易な方向に向かいがちだが、自分が興味を持った課題を見つけたら、それをやりとげることが大切。
難しいからやめるのはよくない」とアドバイスをした。

 「日本の女の子は頑張っている子が多いが、男の子はちょっとよくないところがある」とも語ったそうだ。

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2008年10月 9日 (木)

ノーベル化学賞が下村脩博士に

 昨日に続いてスウェーデン王立科学アカデミーは8日、今年のノーベル化学賞を下村脩博士らの3氏に授与すると発表した。

 授賞理由は「緑色蛍光タンパク質GFPの発見と開発」。

 米ウッズホール海洋生物学研究所(MBL)とボストン大学医学部名誉教授の下村氏は、1962年にオワンクラゲから、紫外光を照射すると緑色に光る蛍光タンパク質GFP(Green Fluorescent Protein)を発見して分離、精製した。

 このタンパク質の分子構造などが確認されると、酵素などの助けがなくとも単独で光ることがわかった。

 さらに遺伝子が同定されてクローニングに成功すると、遺伝子工学において遺伝子の発現を追跡する「光る印」として使われるようになった。

 GFPを用いることで、脳における神経細胞の発達過程やがん細胞が広がる仮定を詳細に追跡できるようになったほか、アルツハイマー病においては神経細胞の壊れていく様子や、すい臓でインスリンを分泌するランゲルハンス島ベータ細胞の発達する様子を観察できるようになった。

 GFPの発見と利用手法の確立は、生物学だけではなく医学分野においても、これまで人間が詳細に観察できなかった、さまざまな生体反応プロセスを追跡できるようになったと、高く評価された。

 3氏には賞金1000万スウェーデン・クローナ(約1億5000万円)が贈られ、3等分する。授賞式は12月10日に、ストックホルムで行われる。(CNN)

今回の化学賞も発見から46年も経過してからの受賞の決定である。受賞者のボストン大学医学部名誉教授の下村脩博士は、今年80歳の高齢である。国内で問題となっている「後期高齢者」の範疇にはいる者は、不要であると言わんばかりの法律が動いているのであるが、今年のノーベル物理学の南部先生や化学賞の下村先生は、まさにこの範疇の人である。少し考え直さなくてはと思う。

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2008年10月 8日 (水)

ノーベル医学・生理学賞と物理学賞

 スウェーデンのカロリンスカ医科大学は6日、今年のノーベル医学・生理学賞を、子宮頸ガンを引き起こすヒトパピローマウイルス(HPV)を発見したドイツのハラルド・ハウゼン博士とヒト免疫不全ウイルス(HIV)を発見したフランスのリュック・モンタニエ博士ならびにフランソワーズ・バレシヌーシ博士に贈ると発表した。

 授賞理由は、ハウゼン氏が「子宮頸ガンを引き起こすヒトパピローマウイルスの発見」で、モンタニエ博士らが「ヒト免疫不全ウイルスの発見」である。

 ハウゼン氏は1970年代、子宮頸ガンの腫瘍から見つかるHPVと、ガンとの関連性を調査研究した。1983年にHPVの16型ウイルスの腫瘍性を発見し、翌84年には子宮頸ガン患者から採取したHPV16型と18型ウイルスの培養に成功した。

 この2種類のウイルスは、世界の子宮頸ガンの約70%で見つかる。これまでにHPVは100種類以上が見つかっており、世界で年間50万人が発症する子宮頸ガン患者の99.7%がHPVに感染しているといわれている。

 一方、モンタニエ氏とバレシヌーシ氏は、1981年に症例が報告された後天性免疫不全症候群に関して、患者から採取したリンパ節細胞を培養してHIVを発見した。

 賞金は1000万スウェーデン・クローナ(約1億5千万円)で、ハウゼン氏が半分を受け取り、モンタニエ氏らが残る半分を等分する。授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる予定である。 (CNN)

ノーベル医学・生理学賞の受章者は、一件につき三人までと決められている。一つの大発見に四人ないしはそれ以上の科学者が関与していると、仲間割れや非難合戦のような面倒なことが起こることがありうる。またノーベル賞は、死んでしまった科学者には授与されないので、生きているまたは長生きすることが条件にもなる。私が文部省の海外研修生としてパリのパストゥール研究所に滞在していた時、モンタニエ先生は「ウイルス部長」であった。私が帰国してしばらくして「エイズ」が流行り出したので、モンタニエ先生がエイズのウイルスを研究していることは当時の私は知らなかった。インターフェロンの研究者にもノーベル賞が授与されるのではないかとささやかれた時期があった。しかし、インターフェロンを発見した主な科学者の二人ともが亡くなってしまった。その他の研究者は、大勢現存しているが、主演男優がいなくなったでは舞台は続かないようです。この度のノーベル医学・生理学賞は、男性二人と女性一人に授与されるので、三分の一が女性であった。

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『追記』:
ノーベル物理学賞に日本人3氏の快挙 
 スウェーデン王立科学アカデミーは7日、08年のノーベル物理学賞を、米シカゴ大の南部陽一郎名誉教授(87)=米国籍▽高エネルギー加速器研究機構(高エネ研)の小林誠名誉教授(64)▽京都産業大理学部の益川敏英教授(68)の日本人3人に授与すると発表した。素粒子の理論で先駆的な役割を果たしたことが評価された。日本人のノーベル賞受賞は、02年の小柴昌俊・東京大特別栄誉教授(物理学賞)、田中耕一・島津製作所フェロー(化学賞)以来6年ぶりで、3氏を含め受賞者は計15人。日本人が同じ分野の賞を共同受賞するのは初めて。

 南部氏の受賞理由は、物質の最小単位である素粒子の「自発的対称性の破れの発見」。小林、益川両氏は「CP対称性の破れの起源発見」。素粒子の世界に存在する「破れ」と呼ばれる非対称性の理論化に取り組んだ3氏の業績は、理論物理学の発展に大きく貢献、初めての日本人3人同時受賞につながった。

 左右対称の図形は、左右を入れ替えても形が同じ。物理法則でも、一つの状態をほかの状態に変えても不変であるとされる。しかし、超電導現象などでは、対称性が失われることがある。

 南部氏は60年代にこの「対称性の破れ」を初めて素粒子の世界に導入した。これにより、物質の質量の存在が合理的に説明できるようになり、素粒子の基本理論となっている「標準理論」の基礎となった。

 一方、粒子と反粒子(質量が粒子と同じで電荷が反対)の数が全く同じだと、この世界は光だけになる。そこで、小林、益川両氏は粒子と反粒子の性質にあるわずかな違いを示す「CP対称性の破れ」を理論的に説明するため、当時3種類しか存在が確認されていなかった素粒子クォークが3世代6種類以上あることが必要だとする「6元クォーク模型」を考案。両氏の名字をアルファベット順に並べて「小林・益川理論」と呼ばれた。

 小林・益川理論は当時の理論物理学の常識を覆す理論だったが、その予言通り、77年までに4、5番目のクォークの存在が実証され、95年には6番目のトップクォークの存在が確定、理論の正しさが証明された。

 南部氏は戦後まもなく渡米した頭脳流出組で、ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹、朝永振一郎の両氏(いずれも故人)に続く日本の素粒子論研究者の第2世代。益川、小林両氏は名古屋大理学部の先輩、後輩で、湯川博士の協力研究者だった故坂田昌一博士門下で素粒子論を学んだ。

 授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれ、賞金1000万スウェーデン・クローナ(約1億4000万円)は南部氏に半分、残りの半分を小林、益川両氏に贈る。(朝日新聞)

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2008年10月 7日 (火)

体重10キロのミニミニ豚

 成熟しても中型犬程度(約10キロ)の大きさにおさまる世界最小クラスの「極小ミニ豚」を、静岡県富士宮市の畜産業者が開発した。

 豚は臓器の生理機能や皮膚の特徴が人間に似ていて、欧米では実験用動物に用いられている。畜産業者は県とともに品種改良に取り組んでいる。

 極小ミニ豚は2003年、富士宮市の農事組合法人「富士農場サービス」が生み出した。現在は4世代まで生まれて、約80匹に増えた。

 今後「マイクロミニ」(仮称)として品種登録する予定だ。

 医療実験には、マウスやモルモット、ビーグル犬のほか、欧米では体重40~50キロの「ミニ豚」も使われている。

 しかし、ミニ豚は小型動物に比べて体が大きく、飼育や新薬投与にコストがかかり、国内の使用例は少ない。

 しかし、極小ミニ豚ならば、飼育施設や飼料費を小型動物なみに抑えることが可能という。

 今後は、個体差を少なくしたり、繁殖能力を高めたりして、10年度をメドに品種改良を実現させる。

 成功すれば、国内外で新薬開発などへの貢献が期待される。

 県中小家畜研究センター研究主幹で獣医学博士の河原崎達雄さんは「まず、遺伝子の解析に取り組む。いますぐ実験に使えるわけではないが、ぜひ計画を成功させたい」と話しているという。(朝日新聞)

新しい実験動物を作り出すことは、並大抵の努力ではできない。最初に望ましい性状、例えば、小さいとか育ちが早いなどの動物を作出する、次に個体差をなくすために遺伝子を調べ純系になるよう努力する、次に特別な病原微生物をもたないようSPF化する。できればその先無菌動物化することも場合によっては必要となります。ここまでくると、世界に通用する立派な実験動物となる。小型化した豚は、医薬品の開発の世界で望まれていることなので、将来性のある開発研究である。

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2008年10月 6日 (月)

ノーベル賞の歴史的データ

 10月6日から1週間にわたって続くノーベル賞各賞の受賞者発表を控え、AP通信は3日、ノーベル賞にまつわる興味深い「歴史的データ」を紹介し、全受賞者のうち女性の占める比率は5%弱の男性支配の世界などと伝えた。

 文学賞を受賞した総数104人のうち女性は11人であった、平和賞は個人として受賞した95人のうち12人で、物理学賞はこれまで2人としている。

 また、ノーベル賞受賞を拒否したのはこれまで2人で、フランスの哲学者・作家のサルトルと1973年に米国のキッシンジャー元国務長官とパリ和平協定をまとめ、ベトナム戦争終結の道を開いた同国のレ・ドク・ト党中央委・政治局顧問であった。

 サルトルは1964年、「すべての公的な勲章を拒否するのが自らの原則」として辞退した。レ・ドク・ト氏は「祖国に平和はまだない」との理由で断っている。同時受賞したキッシンジャー氏は受け取っている。ベトナム戦争が終わったのは1975年だった。

 ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーは1936年、平和賞にドイツ人の反体制活動家で平和主義者のオシエツキー氏が選ばれると怒りだし、ドイツ人がその後ノーベル賞を受賞することを禁止した。以降、化学賞、医学賞で3人のドイツが受賞したが授賞式には出られないでいる。

 受賞者の年齢的な条件はほぼなく、最高年齢は90歳、最少年齢は1925年の25歳だったそうだ。(CNN/AP)

昔からノーベル賞受賞者については、「ジンクス」みたいなのが言い伝えられている。いまは少し事情が違うかもしれないので、どうなっているのかは判らない。ノーベル賞を受賞するには、過去の受賞者を調べて判ったことは、不思議なことであるがまず「長男」であること、次いで「離婚歴」がないこと、「牧師の家庭」に生まれ育った人の三要件が大切らしい。このことから判断しても、ノーベル賞受賞者に女性が少なく、男性に多いのはいまいまの問題ではないらしい。これは、男女間に能力の差があると考えるよりは、機会が均等でなかったことを示すのだと思う。現代は、女性の社会進出が顕著になってきているので、独身男性も多くなりだしているし、離婚歴のある男性も多くなって来ているので、これからは女性の受章者が多くなるのは必然的なことと思われます。

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2008年10月 5日 (日)

動物園の動物を殺してワニに与えた

 オーストラリア中央部アリススプリングスの爬虫類センターで10月1日、7歳の男児が不法侵入して動物園内の動物を殺し、ワニに餌として与えていたことが判明した。

 殺された動物は13匹に上り、被害総額は5500米ドル(約58万円)相当だが、犯人が児童のため起訴できないことから両親が訴えられる見通しだという。
センター長のレックス・ナインドルフ氏が3日明らかにした。

 少年は侵入防止の柵を飛び越えていた。同センターでかわいがられている、20歳のオオトカゲを含むトカゲ3匹を石で叩き殺して、体長3.4メートル、体重200キロのイリエワニ「テリー」に、エサとして与えた。

 さらに、生きている動物を柵の外から投げ入れ、テリーに給餌もしていた。

 カメやアゴヒゲトカゲ、モロクトカゲなどが犠牲となった。

 約30分にわたる「給餌」の様子は、監視カメラが記録していた。少年の氏名などは明らかにされていない。

 少年の体が小さかったため、警備システムが感知できず侵入を許したと見られている。

 ナインドルフ氏は「このようなことがする人間がいることに怖くなった。しかもこんな小さな子供がしでかすとは。
遊びのつもりだったのだろうが、非常に悲しい」と話している。

 犠牲となった動物はいずれも希少性が低いものの、センター内での再飼育は難しい種類もいるという。

 アリススプリングス警察によると、北部特別地域(ノーザンテリトリー準州)では、10歳以下の子供に対して刑事訴訟は起こせないため、両親がその対象になるとのこと。(AP)

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2008年10月 4日 (土)

地に落ちた自国産ミルクへの信頼

 2日付中国新聞社電によると、1日の国慶節に伴う秋の大型連休が始まって以来、香港のドラッグストアは国外ブランドの粉ミルクを求める大陸からの客でにぎわっている。

 粉ミルクに有害物質メラミンが含まれていたことが原因で、全国規模で乳幼児に健康障害が広がっていたことが9月になり分かって以来、中国国内産の乳製品に対する消費者の信頼は地に落ちた。

 メラミン混入では、最初に発覚した河北省石家荘市の大手メーカー、三鹿集団1社だけの問題でなく、たんぱく質含有量をごまかすために有害物質を混入した原乳納入業者、チェックが機能していなかった粉ミルク製造元など、業界全体が「汚染」されていたことが明るみに出た。

 危機感をつのらせた中国政府は過去に例をみない製品の徹底検査と関係者の処罰を行い、問題ある製品は売り場から撤去されたなどとして安全宣言を繰り返しているが、政府の思惑とはうらはらに、自国製品に「そっぽを向いたまま」の消費者は多い。

 日本語で商品名が表示された商品もあるという。【中国新聞】 

 一方、北京では中国の乳製品に有害物質メラミンが混入していた問題で、汚染した粉ミルクを生後から自分の子供に与えていた河南省の両親が製造メーカーに対し損害賠償金2万2千米ドル(約233万円)相当を求め提訴を起こしたことが分かった。

 AP通信によると、両親の弁護士が地元経済誌に明らかにした。

 この粉ミルクは三鹿集団の製品だそうだ。子供は現在、1歳だが腎臓結石を患い、治療を受けているという。

 損害賠償は発病で医療費、交通費などにこれまで費やした金額の請求となっているとのこと。

 今回の汚染ミルク問題に絡め、被害者の両親が裁判に訴えたのは中国では初めてともみられる。

 河南省の両親の弁護士はただ、中国では近年、企業の製品責任に絡む訴訟は目立ち始めたものの、同省の裁判所が今回の訴えを受理するかどうかは不明としている。

 中国当局が対外イメージなどをにらみ、汚染ミルク問題の報道でも地元メディアに「自制」を求めたとの情報もある。

 AP通信は、ある弁護士の情報として、当局が汚染した乳製品問題に関した訴訟に携わらないよう弁護士に圧力をかけているとの報道もある。北京の別の弁護士はこれを否定している。

 メラミンに汚染された粉ミルクが原因で乳幼児5万4000人余りが腎臓結石を患い、少なくとも4人が死亡している。メラミン汚染の製品生産に関与した容疑者は25人以上に達している。

 汚染ミルクなどの販売では15社が責任を問われている。(CNN&AP)

中国は有人ロケットを宇宙に飛ばし、船外活動して無事に帰還したことで、高井技術力と強い自信を世界に見せつけた。それだけの大国が「汚染ミルク」に対する対応を見ていると、やはりまだ低開発国の域を出していないのではないかと思われる。一部の国民は、節操も正義感もなく、自由経済だから無秩序な金儲けのし放題の世の中らにってしまった。お金に目がくらんだ国民に正常で正直な心を取り戻させるのは、難しい問題と思う。そのことを政府は隠そうとする、これもいけないことと思う。しばらく様子を見よう。

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2008年10月 3日 (金)

クマを投げ飛ばして撃退

 2日午後1時ごろ、山形県尾花沢市上ノ畑の白銀公園林道沿いの山中で、クリ拾いをしていた山形市中野目の会社員笹原裕之さん(32才)と祖母国子さん(80才)がクマに襲われた。

 笹原さんが投げ飛ばして追い払ったが、2人とも軽いけがを負った。

 県警尾花沢署によると、笹原さんは後ろから突然にクマに襲われ、右太ももと左腕をかまれた。

 笹原さんがとっさにそのクマを投げ飛ばすと、クマは国子さんの顔と右腕を引っかいて逃げたそうだ。

 そのクマは約50分後に現場から200メートルほど離れた場所で地元猟友会メンバーに見つかり、その場で射殺されたそうだ。

 推定8~12歳のツキノワグマで、体長は約1.2メートル、体重は約70キロでやせこけていたという。(時事通信)

体重が70キロの人を投げ飛ばすだけでも大変なことと思う、ところが後ろから突然に襲いかかられ、それがしかもクマだとすると、普通であれば驚いて倒れてしまい、投げ飛ばすどころの騒ぎではないと思う。倒れこんでしまったら、上に乗っているクマに喉を食いちぎられていた可能性もありそう。ところで会社員笹原裕之さん(32才)は、柔道の達人なのであろうか、ひるむこともなくクマを投げ飛ばしたとのこと、オリンピックに出てもレスリングまがいのJUDO家にも勝てる瞬発力を持っているかもしれない。このところ動物とのかかわりについての文が多くなりました、なにかの縁なのでしょうか。

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2008年10月 2日 (木)

「大きな猫」退治に呼ばれた警官、ピューマに仰天

 ワイオミング州キャスパーの民家から「迷惑な猫がいるので追い払ってほしい」との通報を受け出動した警察官が、大型のピューマを見つけて慌てて逃げる騒ぎがあった。

 通報者のビバリー・フードさんは29日、自宅のポーチにピューマがいるのを家の中から見つけ、通報したと話している。

 ピューマはフードさんに向かって歯をむいたが、怖いとは思わなかったという。

 フードさんは緊急通報ダイヤルや動物管理局などに電話し、「大きな猫」がいて迷惑していると説明したそうだ。

 電話を受けた通信指令係は飼い猫だと思って警察に「大きな猫」と伝え、警官1人が現場に向かった。

 フードさん宅に到着した警察官は、飼い猫ではなく体重40キロもあるオスのピューマがいるのを見つけて仰天した。

 ピューマは後に麻酔銃を撃たれ、別の場所に移されたという。(AP)

米国アイオワ州で自動式コーヒーメーカーにコウモリが入り込んだのを知らないで、コーヒーを沸かして飲んだ話を先日紹介した。今度は米国ワイオミング州でピューマを大きな猫と云ったことから警官が何も知らずに一人でやって来て、大きな猫でなくピーマがいたので驚いて逃げたとの話である。二つの話の主は、どうしたことか女性であった。広い国では何が起こるか判ったもんでないことを示している。そのうちに寝室にオオカミがいたなと土井う話も飛び出してくるかもしれない。

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2008年10月 1日 (水)

ネアンデルタール人アザラシやイルカも食べる

 地中海と大西洋を結ぶ海峡に面したスペイン側の英領ジブラルタルで、旧人のネアンデルタール人がアザラシやイルカなどをも捕えて、海岸の洞穴で食べていた跡が見つかった。

 英自然史博物館などの国際研究チームが29日までに米科学アカデミー紀要の電子版に発表した。

 同じヒト(ホモ)属でも種が違う現人類が陸海を問わず広く食料を集めたのに比べ、絶滅したネアンデルタール人は陸上草食動物の肉に依存していたという見方が強いが、必ずしもそうとは言えないという。

同じ時代に共存した新旧人類はどこで差がついたか、謎が深まりそうだ。

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2008年9月30日 (火)

コウモリ入りコーヒー飲んだ女性、狂犬病の疑いで手当

 米国アイオワ州で自動式コーヒーメーカーの中にコウモリが入り込み、できたコーヒーを気付かないまま飲んだ女性が狂犬病の手当てを受けたという珍しい話である。

 アイオワ州公衆衛生局によると、この女性は家の中にコウモリがいると報告してきたものの、それほど気にしている様子はなかった。

 寝る前にコーヒーメーカーの自動スイッチを入れ、翌朝起きてからコーヒーを飲んだという。

 コーヒーを飲んだ日の夜になって、コーヒーメーカーを洗おうとして初めてフィルターの中にコウモリを見つけたという。

 コウモリが狂犬病にかかっていた可能性もあることから、女性は病院で手当てを受けたそうだ。
 
 コウモリの死骸は検査に回されたが、コーヒーメーカーの熱湯で脳が加熱されていたため、狂犬病にかかっているかどうかは判別できなかったという。 (AP) 

日本国内では、この類の話はあり得ないと思う。日本と英国などごく僅かな国以外では、野生動物を介して狂犬病が多く発生し、家畜も人も結構感染している。狂犬病のウイルスをコウモリが持ち運ぶことはよく知られていることで、犬にかまれた時も、すぐにコウモリや犬の脳を調べるのが諸外国では常識になっている。日本国内では狂犬病の発生は報告がないが、全ての飼い犬は狂犬病ワクチンの接種が義務付けられている。それにしても家のなかにコウモリがいると警察に連絡をして、そのまま寝てしまうこと自身珍しいと思うのに、コウモリが入っているのを知らないでコーヒーを飲んでしまったとはこれまた驚きである。随分と神経の太い女性もいたものである。

「理科好き子供の広場」http://www.microbes.jp/がヤフーの「きっず」に登録されています。今後もご支援ご協力をお願いします。

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2008年9月29日 (月)

宮崎「篤姫」の最後

 NHK大河ドラマ「篤姫」が27日、東京・渋谷のNHKでクランクアップを迎えた。

 最後に篤姫が亡くなるシーンを撮り終えると、主演女優の宮崎あおいさん(22才)は「1年2カ月間、篤姫を生きることができて、本当に幸せでした」と号泣した。

 放送ではすでに死去した夫の徳川家定役の堺雅人氏(34才)が、サプライズで花束贈呈に現れると、宮崎さんは感激のあまりに泣き崩れた。

 堺さんとは強烈な出会いだったのですが、今はもう亡くなっているので、こうして生きてくれているだけでうれしい…。

 台本に『好き』と書いてあるから、好きになったのではなくて、自然な感情で、私自身が堺さんを好きになったんです。大好きですと述べた。

 報道陣から「旦那さん(高岡蒼甫=26才)が聞いたら驚きますね?」と返されると、照れ笑いしたそう。

 もちろん、本物の夫からも励まされてきた1年でもあった。

 長丁場の大河ドラマ撮影直前の昨年6月に結婚した高岡氏からは「今日も『1年間お疲れさまでした』とのメールをいただきました」と笑った。

これまでNHKの大河ドラマは、あまり鑑賞していなかった。なぜか分からないがNHKの大河ドラマは、なにを題材にしても「殺し合いのドラマ」であるようにしか思えなか